暗殺教室・その転校生、未来人で、仮面ライダー!   作:真田丸

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 最近カラオケでアニメや特撮の歌を歌いながら自分の小説にOPを付けるならどんなのが良いのかなぁ。
なんてことを考えています。

個人的にはワールドトリガーのドリームトリガーがお気に入りですね。


黒幕の時間

俺とバレットロイミュードは常人には認識することも出来ないスピードで数十分にも渡りぶつかり合っていた。

 

《シューター!カクサーン!》

ゼンリンシューターから放った無数に拡散する光弾はバレットの斬撃によって全てを切り裂かれ逆に斬りかかってきた。

「ッチィ〜!ラアァァァァ!!」

 

ゼンリンシューターを盾になんとか防ぎ押し払う。

そのまま詰め寄りゼンリンシューターを振り上げる。

「グゥッ!?」

 

ゼンリンシューターはバレットのボディを切り裂くように火花を散らしバレットをは空中へと打ち上げる。

そのまま追撃しようと銃口を向けると奴は既に空中で回転し体勢を立て直していた。

「ハアァァ!!」

 

重力を味方につけ降り下ろされた刃は俺のボディを切り裂き更に直後に当てられた銃口が火を吹き大きく身体を吹き飛ばされた。

 

「グッアアァァ!?」

 

砂浜を滑るように吹き飛んでいると横から殺気を感じた。

 

考えるまえに身体が動き右腕を顔のすぐ横に持っていく。

その直後、右側に現れたバレットの攻撃により右腕を襲撃が襲った。

身体は進行方向を左に変え砂浜に叩き付けられた。

 

「ハァ!ハァハァ!・・・」

初めは互角だったスピードに徐々に差が出来始めた。

 

「フッ、スピードは互角でも所詮は人間ベースだな。時間と共に体力もスピードも落ちてきているな」

「はぁ・・はぁ・・・うっせぇ・・」

 

悔しいけどあいつの言う通り確かに遅くなってきている・・・それでも!!

 

 

「まだ止まるわけにはいかないんだよ!!」《ズーット!マッハ!》

 

「良いだろう。コレで終わらしてやる」

 

再度、音速の世界へと入る際手に持ったゼンリンシューターを投げ捨てる。

 

このほんの僅かな重量の違いが俺のスピードを上げた。

 

「なるほど、武器を捨てることでスピードを上げたか、だがな!」

 

スピードの代わりに武器を無くした為殴り掛かるが当たらない。

やっぱりまだあいつの方が僅かに速い!

「そんなやけっぱちな攻撃では俺には勝てない!」

 

大振りになった攻撃の隙を突かれ腹部に強力な一撃を喰らった。

 

「グアァァァ!!」

「コレで、最期だぁ!!」

 

足が地面から離れ後ろに引っ張られる。前を見るとバレットは腕トリガーを引き加速で迫ってきた。

でも!

 

「掛かったな!!」

 

迫るバレットを視界に捉えた瞬間、口元が思わず緩んだ。

そして確信した。俺の勝ちだ!!って

 

すぐ横を見ると投げ捨てたゼンリンシューターを今まさに追い抜こうとしていた。

 

空中で素早くドライバーからシグナルマッハを抜き追い抜きざまにゼンリンシューターに装填して引き金に手を伸ばす。

《ヒッサツ!フルスロットル!シューター!マッハ!》

 

照準は既に迫るバレットに合わせた。

 

「何だとっ!?」

 

「へっ、アバヨ!!」

 

意表を突かれたバレットが回避する間を与えずゼンリンシューターから放ったバイク状のエネルギー弾【ヒットマッハー】がバレットを貫いた。

 

「グッ、ガアァァァァ!!?」

断末魔の叫びと共にバレットは爆炎の中に消えていった。

 

空中での足場無しでのヒットマッハーの反動で吹き飛ぶ速度が上がったのを感じていると気を抜いたせいか変身が解けた。

「イデッ!」

 

生身での高速浜辺ダイブは以外と痛かったけどそれでもロイミュード一体と比べれば釣りがくる。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・ぜぇ・・・・・・終わったぁーーーー!!」

満天の星空に向かい叫ぶでもまだ終わりじゃないんだよな。

 

「さてっ・・もう一仕事・・・だな・・」

 

おぼつかない足取りでホテルへ向かいながらスマホ内の律に連絡を取った。

 

「律、今ロイミュードを倒したからそっちに向かうって伝えておいてくれ」

 

『大丈夫なんですか!?そんな体で・・・』

 

「無問題(モーマンタイ)心配ね〜よ」

 

これぐらいでへばっていられるかよ。

 

―――――――――――――――

 

『皆さん!今郷さんから連絡があり044を撃破したとのことです!』

 

コンサートホールで銃の男を倒した私たちはとうとう黒幕の居る最上階の部屋の前まで来た。

その時律から郷がロイミュードを無事に倒したって報告がきた。

 

「良かったね凛香!」

 

隣にいた矢田が嬉しそうに手を取って言った。

他のみんなもガッツポーズを取ったりして喜んでいた。私もほっと息を吐く。

 

『ですが郷さんもかなり疲労しているようです』

 

『ウム、044の進化態はかなりの実力を持っていたようだ。律くん、郷には後は任せて休んでいるように伝えておいてくれたまえ』

 

『はい、了解しました!』

 

クリム先生の言葉に私ははっと気が付く、今までも郷は変身の後は疲労困憊な事がよくあった。校舎への坂道を逆立ちで歩ききることも出来る郷がそうなるほど仮面ライダーへの変身は体力を使うらしい。

 

そんな事を数十分も続けていたらきっととんでもなく疲れているに決まっている。

 

「郷くんは無事ロイミュードを撃破したようですからね。コチラも負けていられませんよ〜」

 

そうよ。郷がこんなに頑張ってくれたんだから私たちも負けられないわ。絶対にワクチンを手に入れて見せる!

 

「事前に律さんに部屋の内部の映像を入手してもらいました」

 

私たちのスマホに暗い部屋のなかで机の上のモニターをかぶり付くように 見ている男の後ろ姿が映った。

モニターには毒で苦しむみんなや必死に看病する竹林や奥田が映ったていた。

 

「このヤロー、あいつらの苦しむ姿をずっと見ていたっていうのかよ!」

寺坂のスマホを持つ手に力が入る。寺坂だけじゃないその場の全員が男に対し怒りを燃やす。

 

「皆、気持ちはわかるがここは冷静に対処するぞ」

 

烏間の言葉に何とか落ち着きを取り戻す事が出来た、そうねここで冷静さを無くして気付かれたら元も子もないわ。

 

烏間先生が物音を立てないよう扉を開けると私たちは素早く部屋の中に入った。

部屋の一番奥から小さな明かりが洩れている。そこでは黒幕であろう男が今もモニターを見ていた。そしてその足下にはワクチンが入っていると思われるトランクがあった。

 

「・・・・・・・」

 

 

烏間先生のハンドサインで私たちは右手と右脚、左手と左脚それぞれ同時に出す歩き方【なんば】で静かに男に近づく。

習い初めの時は苦労したけど今では普通に歩くのと同じように歩けるようになった。

 

気配を殺して近付きながら銃を構える。

他のみんなもそれぞれ武器を構えて男を囲む。

 

後は烏間先生の指示で飛び掛かるだけ。

 

 

 

各自が武器を構え男の距離が近付いた。

 

「・・・・痒い」

 

「「「「「――ッ!?」」」」」

 

男の声を聞いた瞬間足が動かなくなった。

 

「あの日から痒くて痒くて仕方ないんだ」

 

知っている声だった。

 

「でもそのお陰でなほんの少しの空気の流れが肌で敏感に感じられるようになった」

 

 

もう二度と聴くことは無いと思っていた。いや、聴きたくなかった。

 

「父ちゃんに会いに来るのに裏口からコッソリ来るなんて悪い子らだ。夏休みの補習が必要みたいだな」

 

「・・・・先日、防衛省の対策費用が大量に盗まれ同時に一人の男が姿を消した。一体・・・・何のつもりだ!?鷹岡ぁ!!」

 

かつて私たちを恐怖で支配しようとした男、鷹岡 明が狂ったような笑い声を上げた。

 

 

 

 




モチベ-ションが上がるので感想宜しくお願いします。
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