そして今週の朝ご飯はお茶漬けにしていましたが半分以上食べる事が出来ませんでした。
理由は・・・・・玄徳ぅぅぅ!!!
あの私服は反則だと思います。今週はジーニアス強い!!だったりカシラカッケェェェェ!!など色々あったのに開始5分30分ですべて持って行かれました。
シリアスな中でも確かな笑いを提供してくれるビルドは315です。
「・・・・・・知らない天井だ」
身体中を締め付けられるような痛みから目を覚ますと自然とそんな言葉が口に出た。
「いって〜〜筋肉痛なんて久し振りだな」
少し身体を動かしただけで全身が悲鳴を上げそうに痛む。
それでも何とか身体を起こして周りを見てみるとE組にあてがわれた一室のベットの上にいることが分かった。
「え〜っと、あの時デッドヒートを使ってバイオレンスを倒して・・・・・その後どしたんだっけ?」
「砂浜に倒れているアンタと鷹岡を烏間が見つけたのよ」
不意に聞こえた声にドアの方を見てみるとビッチ先生が腕を組みながら立っていた。
「・・・・・チェンジで」
「なんですって!?せっかく様子を見に来てやったのにその言いぐさは何よ!ディープキスするわよ!!」
「シャラップ!何で起きて早々にビッチの痴女の顔を拝まなくちゃなんね〜んだよ!」
「そんなに他の顔が見たいなら右手を見なさいよ!」
「ああ、右手!?」
言われて自分の右手を見てみると見慣れたオレンジ色の髪が広がっていた。そしてその間から見えるまるで1つの作品のような寝顔があった。
「は、速水!?ワッツ!何で!?」
「感謝しなさいよ。凛香だって疲れているだろうにずっとアンタのそばに付きっきりだったのよ」
確かに速水の格好は昨日とまったく同じで髪の所々には砂やホコリが付いていた。たぶん風呂にも入らないでいたんだと思うけど・・・
「たっく、年頃の女子がすることじゃないだろ」
「ん・・・んん・・?」
髪に付いた砂やほこりを取っていくと速水が目を覚ました。
「ご・・・う・・?」
「よっ!グッモーニンッ」
「郷!」
「うおっ!?」
ガバッと起き上がった速水の顔がグイッと迫ってきて思わず後ずさる。
「このっバカ!全然目を覚まさないから心配したのよ!!」
速水の眼からは涙が出ていた。
ああ〜こりゃあ、本当に心配かけたんだなって感じた。
「ワリィワリィ、ところで今何時だ?」
窓から見える景色は夕焼けでオレンジ色に染まっていた。
「ちょうど6時半を回ったところね。他の連中ももう起きて外にいるわよ」
――――――――――――――――――――――――――
速水と二人で外に出ると沖の方に巨大な四角いコンクリートの物体があった。
「何よアレ?」
速水もあれが何なのか分からないみたいだ。取り合えず一枚写真を撮っておくか・・・
浜辺には学校指定のジャージに着替えた渚達が居た。その中には毒で倒れていたメンバーも全員いてそこでようやく無事だったことが分かったため小さく息を吐いた。
「おっ郷!ようやく起きたのかよ?」
俺たちに気付いた岡島が声を掛けると他のメンバーも詰め寄って来た。
「心配したんだぞ郷、俺たちが浜辺に付いたら倒れていたんだからな」
「クリム先生は疲労で眠っているだけだって言っていたけどなかなか起きないんだもんな」
磯貝や千葉が心配そうに聞いて来た。
「ソ〜リ〜ソ〜リ〜、いや〜久しぶりに体力全部使い果たした感じだったからな〜」
そう言って肩を回してみるとやっぱりまだ痛むな・・・こりゃしばらくは何時も通りには動けないかもしれないか
「て゛・・・・何あれ?」
沖の巨大コンクリートを指差す。
「もうすぐ殺せんせーが元の姿に戻る時間だから烏間先生が無駄だろうけど殺せんせーを対先生用の弾の中に入れてコンクリートで周りを囲んでいるんだって」
奇しくもそれは鷹岡が行おうとしていた計画と同様の物だった。とはいっても向こうのは茅野を人質にするモノだったみたいだけどな。
浜辺では烏間先生が防衛省の職員たちに指示を出し続けていた。あの人も昨日から寝てないはずなのにスゲ~体力だな。
一方速水は女子たちに半ば事情聴取の様に詰められていた。
「でっどうだったの凛香ちゃん、郷君と何かあった?」
「だから何にも無かったわよ!////ほとんど郷は眠ってたんだしビッチ先生だっていたんだから・・・」
「おやおや~ちょっと残念そうだねぇ~~ビッチ先生が居なかったら何かする気だったのかな~~??」
「ッ~~~/////」
速水の挙動一つ一つにキャーキャー騒ぐ女子たちを見て岡島を筆頭に一部の男子は郷を親の仇のごとく形相で睨みつけた。
しばらく作業を見ているとすっかり辺りは暗くなっていく。
時間を確認するともうすぐ24時間経つな・・・・3・・2・・1・・
コンクリートキューブが轟音と同時に砕け散った。
「殺ったのか!?」
皆が身を乗り出す間を黄色い影が抜けていくのが見えた。後を追うように後ろを振り向けばそこにはやっぱり、触手が生えてすっかり元通りの姿になった殺せんせーが立っていた。
「オソオセヨ、殺せんせー」
「はい、ただいま郷君」
俺と殺せんせーの短いあいさつに気付いてみんなが振り返る。
「「「「殺せんせー!!」」」」
予想通り殺せんせーは生きていたにもかかわらず全員どこか嬉しそうだった。
やっぱり殺すなら自分たちの手で直接だよな。
笑顔で笑い合う殺せんせーやみんなをカメラに収める。
「皆さんにはご心配をお掛けしました。さあ!残りの時間はおもいっきり楽しみますよ!!」
「残りの時間って言ったて、もう夜だしな・・・」
「後は朝に帰るだけだね」
「ご心配なく、夜だからこその楽しみ方もありますよ〜今から三十分後に島の南にある洞穴に集まってください。では行きますよクリム先生!」
『ちょっ殺せんせー!?なぜ私まで〜!』
そう言うと殺せんせーはクリムを連れて何処かへと飛んでいった。
―――――――――――――—————
三十分後、殺せんせーに言われた南の洞穴に集まるとそこには【3年E組肝試し大会】と書かれた垂れ幕があった。
「皆さん揃いましたね?ではこれより、3年E組肝試し大会を開催します!」
ドンドンパフパフと分身で盛り上げながら殺せんせーがルール説明を始めた。
「今からクジで男女のペアを作ってもらい順番に洞穴の中を一周してもらいます。中では先生の他にシフトカーの皆さんが色々な手で怖がらせますから覚悟してくださ〜い。もちろん、肝試しの最中に先生を殺しにかかっても構いませんよ」
この島に来てからは時間の殆どを暗殺とホテルへの潜入に使っていたためあまりいい思い出になるような事が出来ていなかっため最後に思いっきり楽しもうという殺せんせーの計らいに生徒たちのテンションも上がった。
故に誰も気付いていなかった・・・殺せんせーの背後に隠された【祝カップル成立!】と書かれたプラカードに・・・
モチベーションが上がるので感想宜しくお願いします。