そのため今まで以上に駄文かもしません。
それでも良ければどうぞ。
ペイントの事件から数日後、岡野も病院での検査を終えた授業に復帰したがみんなは授業に集中できずにいた。その理由は・・・
「あの~~・・・郷君・・・」
「53・・54・・・はい・・・55・・」
「授業中に筋トレはやめませんか?」
郷が授業中にも戸の縁で懸垂をしながら授業を受けているからであった。
「56・・・57・・気に・・しないでくらさい・・・58」
「いえ、そうは言われましてもね~」
授業中だけでなく休み時間も、昼休みも郷はトレーニングを続けた。
「どうしたんだろうね。詩藤君」
昼食を食べながら茅野が校庭を走り続けている郷を見ながら言った。
「う~ん・・この前から急にだもんね・・・」
茅野と渚以外も教室のほとんどの視線が郷に集まっていた。
「あいつ、この所昼食ってねーよな」
「大丈夫なのかな?」
岡島や倉橋が心配している中、先日の事を知っている速水と岡野も心配そうに業を見ていた。
「ねえ、凜香、やっぱりあの時の事かな。詩藤が鍛えてるのって・・・」
「たぶんね・・」
岡野はあの後病院で検査を受けている最中に烏間から事件の詳細を聞かされ、自分がロイミュードによって絵にされた事や郷がロイミュードに負けたことを聞かされた。
その後速水と岡野は今回の事は誰にも話さないように言われた。
その次の日からであった郷が所構わずトレーニングをするようになったのは。
「はぁ・・はぁはぁ・・・このままじゃダメだ。もっと強く、もっとマッハの力を使いこなせないと・・・」
郷は自分の未熟さを恥じていた。
思い出すのは先日の戦い。
ペイントロイミュードによってハートの力を与えられた071に全く歯が立たなかった。もしあれが本物だったら間違いなく死んでいた。
さらに岡野だけでなく速水も絵に変えられていただろう。
(また・・失う事になる・・・)
思い出すのは未来の世界でのことだ。戦いの中で今まで共に戦ってきた戦友たちが死んでいく光景が、助ける事が出来なかった人たちが、そして家族たちの顔が。
(もっと強く・・・もっと速く!)
「にゅるふふ・・自分を高めようとするその気持ちは素晴らしい」
郷の前に殺せんせーが現れた。
「はぁはぁ、殺せんせー・・・」
「先日の事は聞きました。ですが、君は少々焦りすぎです。」
「ほっといてくれよ。これは俺の問題なんだからさ」
その後も郷はトレーニングを続けた。
放課後、渚は茅野や杉野たちと下校していた。
「ねぇ君たち」
突然話しかけられ振り返るとスーツを着たサラリーマン風の男がいた。
「君たち椚ヶ丘中学のE組生かな?」
「はい、そうですけど・・」
すると男が茅野の腕を掴み電柱の上まで跳んだ。
「きゅああ!!?」
「仮面ライダーに伝えろ。友達を助けたかったら三丁目の廃工場に来いとな!」
男は茅野をつれ消えてしまった。
「茅野おおぉぉ~~!!」
校舎裏の森の中で郷はシフトカー達との訓練をしていた。
フレアが放つ火炎弾をゼンリンシューターで撃ち落とすが爆炎の中から緑色の刺々しいデザインのシフトカー【ファンキースパイク】が回転しながら襲い掛かった。
「うおぉ!?」
郷は上半身を反らすように躱すがその隙に郷の足にレッカー車型のシフトカー【フッキングレッカー】がワイヤーを巻き付け木に吊るした。
そこに紫のシフトカー【ミッドナイトシャドー】が手裏剣型のエネルギーを放つ
「くそっ!」
ゼンリンシューターでワイヤーを切り地面に着地するとゼンリンシューターのタイヤ部分【ゼンリンストライカー】を回転させ光弾を放つ
シャドーの攻撃を打ち落とし郷は素早く移動し四台のシフトカーを叩き落とした。
『そこまでだ!』
訓練を見ていたクリムの号令と共にシフトカー達も行動を止めた。
『郷、今日はここまでだ』
「まだ・・・やれるさ・・」
『いい加減にしたまえ!このまま無茶を続けても悪戯に身体を壊すだけだ!』
「無茶でもやらなちゃ何も救えないだろ!!・・この時代でロイミュードと戦えるのは俺だけだ!・・・俺が強くならないといけないんだよ!!」
「詩藤ぉ!」
そこに渚と杉野が慌ててやってきた。
「詩藤大変だ!茅野が攫われた!」
『何!』
「仮面ライダーを三丁目の廃工場に連れて来いって!」
「くっ!」
それ聞くと郷はすぐに山を下りだした。
『待て!郷!くっ2人ははこのことを烏間と殺せんせーに伝えてくれ!』
クリムもシフトカー達と一緒に山を下りた。
「くそっおおぉぉ~~!!」
山を下りた郷は無人で走って来たライドマッハーに乗り廃工場に向かった。
「郷?」
その光景を下校中の速水が目撃した。
三丁目の廃工場では茅野をさらった男がタブレットに向かって話していた。
「もうすぐ仮面ライダーが来ますよ」
『では、死神をそちらに送ろう。確実に仕留めてくださいね。073』
「お任せください。001しかし、死神は必要ありません。こちらには切り札がいますからね」
『ほう、それは期待しているよ』
通信を終えた男が上を見るとそこには吊るされ気を失っている茅野がいた。
「くくく、速く来い。仮面ライダー今日がお前の最後だぁ!ははははは!」
高らかに笑う男の後ろで一体のロイミュードが佇んでいた。
近々別の小説も投稿予定です。
そうなると今まで以上に投稿が遅くなるかもしれませんが今後もよろしくお願いします。