東方古神録   作:しおさば

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はい、どーも。しおさばです。

今日はお仕事がお休みなので、出来うる限り投稿していきまっせー!!







とりあえず寝るかな


神様が戦争をするらしい……
11話/蛙の子はオタマジャクシらしい


あ、どうも。霞です。

ただ今ルーミアを連れて旅をしております。

 

「……」

「はい、すいません」

現在、ルーミアに無言で睨まれています。何故って?

 

「ここ、何処よ」

「……さぁ?」

絶賛迷子中です。はい。

いや、この森に入ってから道がなくなったんだもん。

前に寄った村で聞いた話だと、この森を抜けた先に洩矢の国があるって聞いたんだもん。

「で?」

あ、ルーミアに『だもん』とか言ってもダメだわ。

「と、とりあえず暗くなってきたから、この辺で休もう」

特に大きな森とは感じなかったが、どうやら同じ場所をグルグル回っていたらしく、気がつくと少し開けた場所に何度も出てきた。

「はぁ……。ほんと、こんな主人で大丈夫なのかしら」

あ、止めて。本気でへこむから。

俺は辺りの薪を拾って火をつけた。

あの異空間の中で、余りにも暇だった俺は、霊力、そして神力の更なる利用法を考えた。

それは力の性質を変換させること。

まぁ、単純にいえば霊力で火を起こしたり、飲み水を湧かせたり。

普通にライターやミネラルウォーターを創造するのは簡単だけど、余りにも時代にそぐわない事は外でしないようにしている。

外では、ね。

火を起こしている間に、ルーミアは辺りの動物達を狩ってきたようだ。うん。いいけど、熊は止めようよ。俺、捌き方とか知らないよ?

「とりあえず切って焼けば食べれるわよ」

「さすが常闇の妖怪」

ルーミアにしてみれば焼かなくてもいいんだろうけど。

ちなみに、あの異空間で、ルーミアにラーメンの素晴らしさを徹底的に叩き込んだ。

特にチャーシューの素晴らしさ。

結果としてルーミアも気に入ってくれたようだが。

「というか、貴方一応神様でしょ?この森くらい直ぐに抜けられるんじゃないの?」

「ん〜?出来るけどさ、それじゃつまらないじゃないか」

 

空が黒く染められた頃、ルーミアは木の上で寝ている。器用な奴だな、あんな枝に寝転がって。寝返りうったら落ちないか?

 

少し前に訪れた村、そこで聞いた話は洩矢の国に居る神と大和の神が近々戦争を起こすであろうと、噂になっていた。

それが本当であれば、それは前世でいうところの「国譲り」ってやつだ。是非とも見てみたい。

「そのためにはこの森を抜けなきゃ行けないんだけどなぁ……」

所々に感じる、薄い妖力が原因なのだろうか。

 

「ってなわけで、今日こそこの森を抜けるぞー!」

「なにが『ってなわけで』よ」

昨日1日考えてみたが、さっぱり原因がわからなかったので、とりあえずまた進んでみよう。

やはりというか、また妖力を感じる。今までの妖怪のような、禍々しい感じじゃない。例えるなら、子供のような?

「……」

あぁ、やっとわかった。そういうことか。

「ルーミア、頼みがある」

「ふぇ?」

お?まだ寝ぼけてるのか?

 

 

 

 

 

結果としては、やはり妖精のいたずらだった。

というか、こんな時代でも妖精がいるんだな。びっくりだ。

いたずらをしていた妖精3人組には、ちょっとお仕置きを(ルーミアが)して、離してあげた。

まったく、妖精のいたずら好きも困ったもんだ。

「いや、仮にも神が妖精のいたずらなんかに引っかからないでよ」

 

 

 

 

 

ようやっと森を抜けることが出来た。

なんか無駄に疲れたな。

「その洩矢の国ってココから近いの?」

「あぁ、ココからでも少し神力を感じるからな。もう迷わないぞ!」

「そう願うわ」

だから、その呆れ顔はやめてくれって。

 

 

 

 

 

 

 

うん。そういえば、洩矢の『国』なんだよね。

村、とか、集落、じゃなくて。国、なんだよ。

「結構大きいわね」

かなり高い壁で覆われた洩矢の国。少し離れた小高い丘から眺めると、なかなかに大きい。

「あぁ、そうだ。ルーミア、お前は妖力を隠さないとな」

流石に式とはいえ、妖怪が入り込んで問題が起きないわけがない。

「隠すってどうやって?」

俺は一つの指輪を創造する。これは着けたものから感じるチカラを全て霊力に変換するもの。まぁ平たく言えばフィルターだ。これを着けている限り、周りには妖力は感じられず、霊力になる。

「これでおっけー」

さて、こんな大きな国を治める神様とやらに会いに行こうじゃないか。




はい、新章です。
諏訪大戦ですねー。

次回からはあの子……あの方が登場しますねー。



あと、途中で出てきた妖精。わかると思いますが光の3妖精です。
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