インフィニット・フレームアームズ~俺アームズでブンドド~ 作:たちゅや
ちょっとずつ再開します(´Д⊂ヽ
「でもね、いっくん達にもできる事はあるからねっ ‼」
ニコニコと一夏達を見ながら、彼らに問うた。
「さて、このたっくんの戦闘を見て気づくことはないかな~~ ?」
問われた者達含め、その場にいた全員がディスプレイに注目する。
ルシファーズウイングとつかず離れずでの戦闘を続ける龍也だが、どこか全力で戦っているようには見えなかった。
どうしてか ?
それは銀の福音だった。BT兵装は銀の福音に対して使っていたが、機体に直接ダメージを与えるようなことはしていなかった。自分に近づけない様に邪魔に徹底させていた。
「どうしてその武器で銀の福音を倒さない ?」
龍也ならそんな事は簡単だろう、と一夏は考える。
「倒したくても、 “倒せないん” ですわね……」
セシリアが察した事を口にする。
どうしてだ ? と一夏が問いかけた。
「今、龍也さんが手持ちで使っている武装は高火力、高出力のTCS兵装と言われているものだと思いますわ。きっとあのBT兵装も高火力なのでしょう。それも、ISの装甲なんて簡単に貫いてしまうような。そうなんですよね、ブライアンさん ?」
「その通り。 アイツのゼルフィカール/DBXは高出力兵装をふんだんに持たせ単騎での拠点制圧を目的とした専用機だ。 “銀の福音” 程度のISなら秒殺できる。パイロットもろとも、ね」
もっとも彼らも知らない装備を龍也が内蔵させているので、公表しているスペックは嘘だらけなのである。
「バカげてるわね……。でも、あの敵を倒すにはそれくらい必要かも」
最初に見たフレズヴェルク・レイジを思えば、そうなるのはやむを得ないと鈴は納得する。
「おっと、龍也から通信が入ったな。映すぞ」
いつの間にか自身の端末を繋げていたのか、ブライアン・フィンチは画面を映した。
龍也の顔が映し出されるが、彼にはコチラが見えていないようだった。
『フィンチッ! 今どこにいるか知らないが、ヘルプに来てくれないかっ ⁉』
眉間にしわを寄せ、声には緊張と焦りが感じ取れた。
彼でもそんな表情をするのか、とブライアン以外の面々は驚いていた。
「ずいぶんと苦戦してるみたいじゃないか。ヘルプに行きたいのは山々なんだが、生憎と移動用で持ってきたコンバートキャリアーしかないんだ」
『キャリアーの中身は ⁉』
「お前がまだテストしなかったセブンブレードユニット、ハイブリッドキャノン、スタンブレード」
『CASモドキ装備か。ダメだ、使えない』
武装だけか、と必要なのはそれじゃない。
『ともかくヘルプだ。銀の福音を俺から引き離してほしい。こちらの兵装が高威力のモノばかりで相手ができないんだ』
「なるほどね。確かに今のお前の武装を見ると、一撃二撃で機体もろともパイロットがおじゃんだな」
『あぁ、だからどうにかヘルプ来てくれないか ?』
「難しいな」
難しいと彼は言う。
できない、とは言わないのがブライアンの良い所だな。
『だったら、任せたぞブライアン』
信頼しているからこそ龍也も腹をくくることにした。
銀の福音を牽制する為に使っていたT-LINKスライダーの動きを変更させる。
一定のフォーメーションを組ませ、銀の福音ではなく自機を中心に一定距離をまるで囲うかのように配置させたのだ。
『今から、T-LINKスライダーと俺の力で結界を張る。だいたい一時間だ。……頼んだぞ ?』
「しょうがないなぁ、任されてやるよ」
ブライアンの返事を聞き、龍也は技を放った。
『サターン・フォーメーションを軸に、我が力と我が意志によりっ、炎縛結界っ ‼』
T-LINKスライダーを用いたサターン・フォーメーションはエネルギーフィールドを形成し、拘束する技。
そして炎縛結界。龍也が得意とする異能の力を用いた、火の縄を使った拘束用戦闘術。
二つを組み合わせた拘束術は銀の福音とルシファーズ・ウイングの動きを止めた。必死にもがいてはいるが、動けば動くほど拘束がきつくなり二機を締めあげていく。
ゼルフィカールは、二機の間で指一つ動かず静止している。
「さぁて、龍也が時間を稼いでる間にこっちも準備するか」
ブライアンはニヤニヤと一夏らに提案する。
「俺と束博士の二人で君たちのISをチューンするからさ、龍也を助けに行ってくれよ」
「さぁさぁいっくん、どうする?」
リアルに忙殺される、とは情けない。
というのは置いておいて。
FAガールから始まり美少女プラモデルが凄いですね。
その分、闇もひどいけど。
とりあえずドゥルガーⅠ(ガール)をもう一個欲しいなぁ(Ⅱ用にしたい)。
ウマ娘のアプリが楽しい今日この頃、
今年も細々と更新したいなぁ。