デート・ア・ライブ 士道spirit   作:Sylvia

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いつも通りサブタイトルの意味は考えてください


狂三onslaught

しばらく雑談していた頃、

 

「お待たせ致しました、こちらデラックスキッズプレートでございます。」

 

「あ、私じゃないです。」

 

智乃の前に差し出されたそれを心愛の方へ押しやりながら言った。

 

「も、申し訳ございません」

 

もう1つのそれを琴里の方へ差し出した後、頭を下げる。

士道は大人しく、かつ優雅(笑)に珈琲を口に運び、カップを傾ける。

 

「先食べていいぞ、琴里、心愛。」

 

「「はーい!いただきまーす!」」

 

そういうと、お腹が減っていたのか、どんどん食べ始める。その様子をみながら珈琲のお代わりを頼んだところで、ハンバーグ定食が運ばれてきた。

 

「お待たせ致しました、ハンバーグ定食です」

 

士道と智乃の前に差し出される。

なかなかに美味しそうなハンバーグである。

 

「「いただきます。」」

 

 

 

そうして時は流れ。士道は七罪の様子を見るついでに夕飯の買い物に出た。

心愛以外の妹達には、士道と七罪が付き合っている事実など知りはしない。今のところボロはでていない。

 

「七罪〜、起きてるか〜?」

 

士道は合鍵を渡されていたので、それを使って入る。

なんとも不用心なことに、チェーンは掛けていない。

返事もないので探してみる。寝室にいるだろう、と思い開けた。

 

着替えてる七罪と目があった。

 

「……」

 

「……」

 

残念ながら士道は寝室にあった(居た)光景は覚えていない。七罪に言われて封印した。

 

士道の頬には赤い紅葉が写っていたが。

 

事情を説明した士道は、七罪に睨まれながら許された。

条件は今度七罪家に泊まりに来ること、泊まりに来る時は私に知らせないこと、ということであった。

 

「今日はちょっと色々あって買い物には付き合えない、ごめんね、士道」

 

「いや、いいよ、急に来たのは俺だし。じゃ、また明日な」

 

「うん、また明日」

 

七罪の家を出た士道は、いつもの行きつけのスーパーに向かう。

 

「今日はハンバーグ食べたから夜は魚にするか」

 

スーパーに向かって歩いていく士道を影から見ていた少女がいた。

 

「あの方が士道さん。情報通りのお方ですわね。絶対に私の物にいたしますわ。」

 

漆黒のドレスを身にまとったその少女はそれを呟くなり文字通り影に沈む。

 

その日、天宮市の一角にあるビルに居た人が全員死んだ。まるで、前夜祭である、と言うように。

 

 

 

 

「ただいまー」

 

「おかえりーお兄ちゃん」

「おはえりーほにーひゃん(おかえりーおにーちゃん)」

「おかえりなさい、お兄さん。荷物持ちますよ。」

 

やっぱり智乃は妻か何かだろうか。

 

「ありがとな、智乃」

 

「対したことではありません。」

 

まだ17時か。夕飯にはまだ早いな。士道はそう判断すると、あとのことは智乃に任せ、自室に向かった。




サブタイトルの意味は襲来です。
襲来ってほど大袈裟なものではありませんでしたが。
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