アイデアが思い浮かばず、更新が遅れました。
それなりに頑張るので許してください。
なんでもしません。
士道は謎の疲れからベッドにダイブした。
その疲れはベッドにダイブした士道を眠りへ誘い。
その疲れの原因を知っているのはただ1人。時崎狂三、だけだ。そして狂三は、狂三がその原因だ。
そしてその本人は……
「明日は来禅高校に転校しますわ。」
「書類はどうしますの?」
「もちろん用意済ですわ。」
「ああ、あんなお方がこの世にいるなんて。美味しそうですわ、焦がれますわ。」
そんなやり取りがどこかであったような。
夢を、見ていた。
大量の情報が周囲に展開され、その向こうで大事なものが燃えているにもかかわらず、情報の向こう側へ抜ける事ができない。
七罪が、琴里が、心愛が、智乃が、殿町が、学校が、この街が燃えてゆく。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!?」
その声は現実にも届いて。
「大丈夫ですか!?兄さん!」
智乃が部屋に飛び込んできた。
遅れて心愛と琴里も入ってきた。
「はぁっ、はぁっ」
「兄さん!兄さん!?」
士道に駆け寄り、体を、支える。
士道の目はぐるぐるまわり、やがて。
智乃の腕の中で気を失った。
士道が目を覚ましたのは、気を失ってから2日後のことだった。
「兄さん、大丈夫ですか!?」
智乃は付きっきりで看病してくれてたらしい。
「今、何時だ?」
「4月9日の午前10時です。」
「なっ、2日も寝てたのか」
驚愕に目を剥く、士道であった。
が。
「心配させないでください。数秒ですけど心臓止まってたんですよ?」
「……」
智乃の言葉にさらに驚愕した。
「そうだ、学校!」
「今日は休んでください。この家からは出しません。」
「智乃、お前は…?」
自分の心配をしない士道に智乃はデコピンする。
無言で智乃を見詰め、何事か、と訴えている。
「少しは自分の体の心配をしてください。その後に私達の心配をしてください。とりあえず、少しねててください。」
士道をベッドに押し倒し、智乃は部屋を出る。
士道は横にさせられ、そのまま浅い眠りについた。
1日半前、士道の様子を覗いていた、とある少女が、廃ビルの屋上で夜中の町並みを見渡しながら言った。
「少々やりすぎましたわね。」
『ほんとだよ。あの子はこれからも必要なんだよ。』
隣からノイズのかかったような声も聞こえてくる。
「どういう、意味ですの?」
『そのままの意味さ。彼はこれからも必要なんだ。』
ノイズのかかった存在はその言葉を発し終わると同時に消え去った。
「いったいなんなんですの?」
その問に、答えるものはなく。
「兄さん、お昼食べてください。もうすぐ夕方ですけど。」
智乃の言葉によって意識を引き戻された士道は背伸びしながら起き上がる。
「ああ、ありがとう。」
士道は自分の奥底に何かが芽生えた感覚を覚えながら智乃が作ったお粥を口に、運んだ。
狂三が転校してきました。
士道が気絶している間に。
話、でてませんけど。
サブタイトルの意味は転校。
狂三の場合転校と呼べるのか分かりませんが。