時間が掛かってすいません。
今回の部分が、なかなか決まらず、長引いてしまいました。
「これで七つ目♪」
ロアの正体について、僕もアリテも別に気にしなかった。
どんな種族だからって、ロアはロアなんだし
個性を否定するほど、僕は心が狭い覚えは無いしね。
ついでに今こなしてるのは薬草集め。
何でも上等な治療薬の材料になるらしい
あとロアに、地中に埋まってることが多いから掘れって言われて掘ると
案外サクサク見つかる、形は筍っぽいしね。
さすが地底国家で暮らしていた種族だ。
そろそろ時間かな、戻るとしよう。
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「お待たせ」
森から出ると、ペアを組んでいたロアとアリテが入り口部分でまっていた。
(魔物が出る森だから、逃げ足の速い僕じゃなきゃ単独は危険)
「…幾つ取れた?」
なんか元気が無いアリテが聞いてくる。
「ハイ」
七つ入った袋を見せる。
「ざっとこんなものんだ」
ロアが二十個は入っている袋を出した。
くう、これが経験差か
「……(グスン)」
アリテは一つも見つけられなかったらしい。
「気にすること無いよ、誰だって苦手なことや出来ないことは有るし
アリテは怪我を治したりしてくれるんだから
僕達には必要だよ」
なんだろう、アリテの顔が赤くなったような?
「十分取れたし、帰るぞ(結構くさいぞ、今の)」
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ロアの言ったとおり、この街は依頼に困らない。
五回ほど依頼を受けて、路銀は十分すぎるほど溜まった。
あ、そうそう
この間見つけたエンブレムには六つの宝石が付いてたんだけど
改めて確認すると、その内の三つが透明から
黒、水色、黄色に変わっていた、なんでだろ?
この世界に来てから、不思議なことに遭遇しまっくてる。
でも今は分からないし、又の機会にしよう。
明日も早いんだから、早く寝ないと……ん?
「つけられてるね」
「大体五人か?」
何故かつけられている
僕達みたいなそこら辺の冒険者をつける必要なんて無いはずだ
僕は精々着ている服が珍しい(制服だしね)ぐらいで
ロアはノックスだと公言してないからばれてないはずだしね
となると
「狙いはアリテかな」
「十中八九そうだろうな」
となると、商団にアリテを運ぶように依頼した連中かな。
不安らしくアリテが僕にすがり付いてくる。
どうやら、早めにこの街を出た方がよさそうだね。
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その日の内にポーションなどの必要な物を買い揃え
宿に戻り、十分に睡眠をとった。
でも寝起き時はやっぱり気が緩んでしまう
だからこそ、この失敗をしてしまったのだろう。
急ぎ足で宿を出たその時。
イキナリ煙玉を撃ち込まれた。
そして
「!、アリテ?!」
隙をつかれて、アリテが攫われてしまった。
「追うぞ!」
「分かった!」
何故アリテが狙われていたのか?
もしかしたらその理由は目前にあるのかもしれない。