アリアンロッド‐僕の冒険記‐   作:アルシェス

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時間が掛かってすいません。


今回の部分が、なかなか決まらず、長引いてしまいました。





誘拐

「これで七つ目♪」

 

ロアの正体について、僕もアリテも別に気にしなかった。

 

 

どんな種族だからって、ロアはロアなんだし

 

 

個性を否定するほど、僕は心が狭い覚えは無いしね。

 

 

ついでに今こなしてるのは薬草集め。

 

 

 

何でも上等な治療薬の材料になるらしい

 

 

あとロアに、地中に埋まってることが多いから掘れって言われて掘ると

 

 

案外サクサク見つかる、形は筍っぽいしね。

 

 

さすが地底国家で暮らしていた種族だ。

 

 

 

そろそろ時間かな、戻るとしよう。

 

 

 

_____________________________________

 

 

「お待たせ」

 

 

森から出ると、ペアを組んでいたロアとアリテが入り口部分でまっていた。

 

 

(魔物が出る森だから、逃げ足の速い僕じゃなきゃ単独は危険)

 

「…幾つ取れた?」

 

 

なんか元気が無いアリテが聞いてくる。

 

 

「ハイ」

 

 

七つ入った袋を見せる。

 

 

「ざっとこんなものんだ」

 

 

ロアが二十個は入っている袋を出した。

 

 

くう、これが経験差か

 

 

「……(グスン)」

 

 

アリテは一つも見つけられなかったらしい。

 

 

「気にすること無いよ、誰だって苦手なことや出来ないことは有るし

 

アリテは怪我を治したりしてくれるんだから

 

 

僕達には必要だよ」

 

 

なんだろう、アリテの顔が赤くなったような?

 

 

「十分取れたし、帰るぞ(結構くさいぞ、今の)」

 

 

________________________________________

 

 

ロアの言ったとおり、この街は依頼に困らない。

 

 

五回ほど依頼を受けて、路銀は十分すぎるほど溜まった。

 

 

あ、そうそう

 

 

この間見つけたエンブレムには六つの宝石が付いてたんだけど

 

改めて確認すると、その内の三つが透明から

 

黒、水色、黄色に変わっていた、なんでだろ?

 

 

 

この世界に来てから、不思議なことに遭遇しまっくてる。

 

 

 

でも今は分からないし、又の機会にしよう。

 

 

明日も早いんだから、早く寝ないと……ん?

 

 

「つけられてるね」

 

「大体五人か?」

 

 

何故かつけられている

 

 

僕達みたいなそこら辺の冒険者をつける必要なんて無いはずだ

 

僕は精々着ている服が珍しい(制服だしね)ぐらいで

 

 

ロアはノックスだと公言してないからばれてないはずだしね

 

 

となると

 

 

「狙いはアリテかな」

 

「十中八九そうだろうな」

 

 

となると、商団にアリテを運ぶように依頼した連中かな。

 

 

不安らしくアリテが僕にすがり付いてくる。

 

 

どうやら、早めにこの街を出た方がよさそうだね。

 

 

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その日の内にポーションなどの必要な物を買い揃え

 

 

宿に戻り、十分に睡眠をとった。

 

 

でも寝起き時はやっぱり気が緩んでしまう

 

 

だからこそ、この失敗をしてしまったのだろう。

 

 

急ぎ足で宿を出たその時。

 

 

 

イキナリ煙玉を撃ち込まれた。

 

 

そして

 

 

「!、アリテ?!」

 

 

隙をつかれて、アリテが攫われてしまった。

 

 

「追うぞ!」

 

「分かった!」

 

 

何故アリテが狙われていたのか?

 

 

もしかしたらその理由は目前にあるのかもしれない。

 

 

 

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