ついでにロアのヒロインを登場させてと
しかし、何故か自分重い話が好きなんですよね
ロックマンシリーズだとX・ZEROが一番好きだし。
だから重要キャラの何人かは必ず暗い過去を背負わせるんですよ
(前回書いていた作品の千裕みたいに)
「ドッコらせっと、付いたぜ」
地下への入り口だと言う大岩から降りること二時間ほど
ようやく底に着いて、ロアが目の前にある岩を動かした。
地下だけど、此間の遺跡みたいに暗くは無い
ほんのり薄暗い程度の暗さだ。
これなら僕達でも十分見える。
「うわー、広い」
国があるって言ってたから、広いと想像してたけど
予想以上だ。
間違い無く、帝国領土以上の広さがある。
「というか、何でこんなに明るいの?」
「何でもこの辺りの地層は発光する岩石が含まれてるらしいが
詳しいことは分からないんだ、思うように調べられないしな」
詳しいことは不明か………
って、あの時のモグラもどき?!
「クロートか……邪魔だな」
え?………え?、え?え?
十匹ぐらいいたよね、何で瞬殺されてるの?!
「何放けてるんだ?、行くぞ」
何故かロアが、花束を抱えていた。
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「うわぁ…………」
アリテが目を輝かせている。
僕も思わず見入った。
ロアに着いて行くと、目の前に向日葵に似た花が一面に広がる
花畑にたどり着いた。
凄い、地下世界でこんなに綺麗な花畑が見られるなんて!
「師匠の遺言でな、死んだら自分が好きだったこの場所に埋めてくれって」
そう言って、ロアは花畑が一望できる丘の上にポツンと佇む石(多分墓石)に
歩み寄り、その前に花束を置いた。
「お久しぶりです、師匠」
後ろから墓石を覗き込む、名前が彫られてるな…………プ、プリムラ?
プリムラって、女性の名前だよね。
「え?!、ロアの師匠って女性だったの?!」
「ああ、エルダナーンの美人さんだったよ
俺以上の乱射魔だったけどな」
…………想像できないよ、銃を撃ちまくるエルダナーンの女性って(汗)
「元々は帝国所属の凄腕調査員で、資源採掘所を探しているうちに
ここに落っこちたらしい
それでいて、ここが随分気に入ってたみたいだけどな」
帰る気を失くすほど気に入ったか……親近感が湧くなぁ。
故郷で嫌なことがあったのか、それとも満足できなかったのか
「今の俺、貴方にはどう写りますかね……」
僕は疑問をぶつけてみることにした。
「好きだったの?、その人の事」
「一度プロポーズした、病気のことで振られちまったけどな」
懐かしさと切なさが混ざった表情で、意味深に呟いた。
すると、後ろに気配を感じて僕とロアは振り向く。
艶やかな銀色の髪を背の中辺りまで伸ばし
小柄で、どこか泣きそうな顔をした
エルダナーンの少女が抱えていた花束を取り落として驚いていた。
「ろ、ロア?」
「久しぶりだな、アイリス」
え?、知り合い?
アイリスと呼ばれた少女はロアに走りより……………
パァァァァァン!
平手打ちをした、え?
「今更……今更何で帰ってきたのよ………この恥知らず!」
泣きながら走り去る姿を、状況についていけなかった僕は
見送ることしか出来なかった。
プリムラは和名サクラソウ。
花言葉は[青春の始まりと悲しみ]そして[運命を拓く]
ロアの過去で重要な鍵となる女性にピッタリだと考えて付けました。
アイリスは和名菖蒲。
[貴方を愛しています]など、愛に関係する花言葉が多く
プロポーズの際に持って行きたい花です。
ついでですが、ギリシャ語で[虹]を意味します。
それと再び登場したモンスターですが、
名前はクロート(ロシア語でモグラ)
データはバグベアの物をそのまま使用しております。
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懲りずにオマケ
明久「行くよロア」
ロア「いつでも」
[サイクロン!][ジョーカー!]
明久・ロア「「変身!」」
[サイクロン!][ジョーカー!]
敵(めんどくさいからザコで)「な、何だ貴様?!」
明久「僕達は、二人で一人の」
ロア「仮面ライダーさ」
明久・ロア「「さあ、お前の罪を数えろ!」」