兎に角[PTメンバーは何か背負ってる]を重視してキャラメイクしてるので
そのせいで躓くことが多くなるんですよね
辻褄あわせで結局ご都合主義になったりと(自己嫌悪)
拙者は一人だった。
誤解の無いように言っておくが、天涯孤独では断じてない。
まず母上は早死になさってしまったが、父上は健在であり
拙者に剣を教えてくださった叔父上など、構ってくれる一族も多かった。
しかし、何故か父上は拙者に異様に冷たく
名門武家の出身である為か、友と呼べる人間も居ない。
拙者には、傍に居て欲しいと思う時に、居てくれる存在が居らぬ。
だから、結局一人でやっていくしかなかった。
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「ふ……やはりまだ未熟よのう」
体の彼方此方を強打し、動きがかなり鈍ってしまった。
拙者はまだ未熟だ、一人ではどうしようもない。
拙者が相手にしているのは、四本の腕を持つ鎧武者で
拙者はその手数の多さに翻弄されて、地面や壁に叩きつけられている
(それでも女として顔に傷が付かないように受身は取っている)
「しかし、拙者は一人でやらねばならんのだ、弱音は吐けん」
「何で一人じゃないとダメなの?」
突然声がする。
ありえぬことだ、この洞窟は弱さや未熟さを克服するために
基本的に一人ずつに区切られる。
誰かが入ってくるなどありえんことだ、誰が……
「アキヒサ?!」
「試練が終わった後、出口だと思った穴に入ったらここに来たんだ
それよりも、一人でやる必要なんてあるの?」
「どうゆうことだ?」
「人はね、強がりを言って、一人で出来ることはあるけど
結局は一人きりじゃ生きていけないんだ
一人大丈夫だって言う人は、慣れすぎて麻痺してるだけだからね」
拙者の治療をしながら、諭すように言う。
「しかし、拙者には助けてくれる者など居らぬ
だから……一人でやるしか」
自分でも言い訳がましいと思うことを言う拙者を、アキヒサはそっと助け起こす。
「一人で進むって言うなら、別に引き止めたりはしない
でも、行きたい方向に肩を貸すぐらいはいいよね」
「な………何?」
「少なくとも、今は僕が一緒にいるから」
……初めてだ
拙者にこんな事を言う男は。
「僕が此処に来れたのは意味があると思うんだ、協力しよう」
「ふふ、足を引っ張るでないぞ」
何時にもまして重いと感じた刀が、いや体がこうも軽く感じるとは
「僕が隙を作る、そこに強力な一撃を」
「承知!」
刀を一度鞘に収め、腰を落す。
「行くぞ、
召喚獣か、何と契約したのだろうな?
ポンッ!←試験召喚獣登場
な…………なんじゃアレは?
アキヒサを二頭身の
金属鎧と大剣を持たせた様な………かわゆい。
「行くぞ、僕の召喚獣!」
掛け声と共に、さながら忍びの如き速さで召喚獣は斬りかかり、四本の刀の内二本を弾き、
残りをアキヒサが短剣で叩き落す。
「今だ!」
拙者は意を決して踏み込み、得意とする抜刀術で鎧武者を一刀両断した。
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「拙者には兄弟が居らぬ故、跡取りとなるために父上から剣を教わっておった」
あの後、拙者はアキヒサに事情を話すことにした。
協力してくれた以上、バチは当たるまい。
「拙者が十になる時に父上が母上に怒鳴っていたのだ
『よくもワシを十年間も騙してくれたな!』と」
「騙してた?」
「その後直に母上が心労でお亡くなりになってな
以降父上も拙者に冷たく当たるようなってな、理由が分からんのだ」
アキヒサが何か考え込んでいるようだ。
拙者はこの後どうするべきかな?
どうせ家に戻ってもいい思いはせんだろう……この際冒険者に鞍替えするかのう
丁度良い仲間もおることだし。
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試練を乗り越えた事を報告したが、やはり父上は冷たかった。
そこで、拙者は冒険者として旅に出ると告げようとした時、アキヒサが言った。
「実の娘じゃないからって、冷たすぎませんか?」
驚いた事に、ソレは事実だった。
祖母様が来て拙者が叔父上と母上の間に産まれたと聞かされた時は、
正に肝を抜かれる思いだった。
元々父上は子種を作れぬ身体だが、子供を欲しがってると知っていた母上が
叔父上に頼んで、拙者を産んだそうだ。
「確かに浮気は良くないです
でも奥さんは貴方の望みを叶えたい一心だったんですから
当たり散らしていい訳がありませんよ」
それでも父上は母上も拙者も許そうとしなかったので
「なら、ナデシコは僕が貰います
少なくとも、此所に居るよりは幸せにできますから」
拙者は、始めて自分が女であることを自覚したのだった。
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「この首輪をお受け取りください、主殿」
「いきなり何?!」
殆ど強引にだが、首輪を手に取らせ、ソレを拙者の首にはめてもらう。
「あの………これ何なの?」
「これで拙者は、主殿の物だ」
拙者らの里では、仕えるべきお方には首輪を差し出し
ソレを拙者らの首にはめることで忠誠の証とする。
「お望みとあらば、夜伽のお相手も喜んでいたします」
「いや困るって!だって僕には」
「私が居る!」
ザッパァァァァァァァァァァァァァァァァァンンン!
いきなり川から上半身が人、下半身が魚のような女が現れた、誰だ?!
「アリテ、なんで此処に?!」
「アキの匂いを辿ってきた、愛の力の前に不可能無し!」
さらに主殿に抱きつき、たわわな胸を押し付ける。
「アキは私の恋人、絶対渡さない」
「そうか、だが拙者も今しがた主殿の物になったのでな」
一触即発状態になった拙者らは、足元の魔方陣に気づかなかった。
次回から、ロア視点でお送りいたします。
余談ですけど、ロアは元々中学の時に書いてた自作小説(中二病全開だった)の主人公です。
それが個人的に気に入ってたので、アリアンロッドをプレイする際に作成し
そして今回の小説に登場させたので、自分的には息子なんですよね。
やっぱり愛が無きゃ作れないって、どこかで聞いた覚えがありますしね。
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オマケ・明久×ナデシコが思いつかなかったので龍夜さんのリクエスト
ロア「明久、もし俺の心が消えたら、アイリスを頼むぞ」
明久「分かってる、でも逆だったら…アリテとナデシコをお願い」
ロア「必ず」
2人とも飛び上がる。
明久・ロア「「ブレイブアップ!、ストライクジェイデッカー!」」
両者合体完了
アリテ「アキ…」
ナデシコ「主殿?」
明久「僕は大丈夫」
アイリス「じゃあ……」
ロア「……アイリス」
アイリス「え?」
ロア「俺も、此所に居る」
雄二「あいつ等…五万分の一の中からたった一枚の当たりを引き当てやがった!」
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グレートダガーンGXはどうやろうかな?
グレートマイトガインは楽に出来るけど