・・・失礼、やっとPCが直ったので
私は早くも頭痛がしてきた。
アキの姉、玲さんは人間と必要な物を外見と勉強に回してしまってるみたい。
「姉さん、何故ナース服を出してるのかな?」
「アキ君に似合う物を用意しただけです」
シュババババババ(明久がナース服を切り刻む音)
「せめて男物を用意しようよ」
「主殿が穢れてしまう」
玲さんは、今度はよく出来た絵(写真って言うらしい)を集めた本
(曰くアルバム)を取り出す・・・・・・だけど
何で入浴時のばっかり?!
ジュババババババババ(明久とナデシコが切り刻む音)
「お姉さん、いい加減にしてくれませんか?いくら家族でもやっていいものじゃありません」
「これでは主殿のことが嫌いにしか思えん」
この人は最低限の常識も捨ててしまっているみたいだ。
「嫌いではありませんよ、異性として愛しているだけです」
「「そうは思えません(思えぬ)!!」」
この人は人間としてダメだ、どうしようもない。
「姉さん、もうダメだ」
「何がですか?」
「姉さんは常識を全て捨てた上に超迷惑なダメ人間だけど
やっぱり家族だからさ、やりたくはなかった
でももうダメ、付き合いきれないよ」
そう言って、アキは手紙らしき物を投げつける
それは・・・・・・絶縁状だった
急に、玲さんの表情が暗くなる。
「言っとくけどそっちが蒔いた種だからね、そっちで責任とってよ」
「あ、アキ君・・・・・・冗談は」
「冗談で書くわけないでしょう、そんなことも分からないほどになったの?」
同情しないわけじゃない、でも見捨てられて当然だと思う。
「苗字も捨てるから、さようなら、吉井玲さん」
延ばされた手を、まるで汚い物を捨てるように弾いて、アキは玄関を閉めた。
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家族とは縁を切ることになったけど、後悔は無い。
むしろ何で耐えられたのかって、疑問だけが残る。
後は女子2人と・・・エリンに戻る方法だね。
それを考えつつ、僕達は集合場所になっている霧島さんの家に入る。
「アキ、同情はしないけど良かったの?」
「家族には良い感情を浮かべていないのは分かるが」
まあ、帰る場所って大事だからね。
「大丈夫、いい加減うんざりしてたから」
そういって、チャイムを鳴らし、皆と合流する。
えっと、アイリスとテテニスは勉強中だね。
「調子はどう?」
手近の雄二に聞く。
「2人共Cクラスぐらいにはなったな」
「ロアは?」
隅でゴソゴソ何かやってるけど。
「・・・・・・・・・総合的に見ればAクラス並だ」
「ドンだけ天才なのさ?!」
勉強して一日でしょ?!
驚き、僕はロアがやっていた問題用紙を見る。
日本史、世界史、公共、物理、英語、古典、保健体育は凄く高い
特に歴史系と古典、英語はAクラスでも屈指に入る。
他はかなりまばらだ、Aクラス平均からBクラス並みと揃わない。
「昔からね、必要だと思ったことは直覚えるから」
アイリスが答えを出してくれる。
冒険者になるべくしてなった人種らしい。
「アキヒサ、こっちの銃はスゲえな」
ロアが抱えてる物は・・・・・・
ちょっと!それ自衛隊の銃じゃん!
(89式自動小銃、1989に正式採用された自衛隊のアサルトライフル
アメリカのAR18ライフルを参考に設計され、4kgを超える旧式の64式から大幅に軽量化されている。
また、左右非対称のストックにバイポットを標準装備など
日本人の体格や主戦防衛にあわせて設計されているが
1丁28万円〔アメリカ軍のアサルトライフルM4は3万円〕と高価なため
陸上自衛隊などごく一部にしか配備されていない)
どうやって手に入れたのさ。
「さっきから手入れの仕方覚えてたよ」
テテニスが呆れて答える。
良く見たら他にも色々あるね・・・・・・銃刀法違反に引っかかるよ。
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次の日、僕達は校門で配られていた紙に目を止めた。
[召喚獣使用各種大会・部外者も参加可能]
何事にも限度はあるからこそ、調子に乗るな。
自分だったら間違いなく家出か暴力事件を起こしていますね、こんな家庭は。
アンケートはそろそろ締め切ります
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オマケ・久々の組み合わせ
一人佇むアリテのもとに走る明久
アリテ「アキ、来てくれたんだ」
歌詞が書かれた紙を差し出す
明久「これを、歌って欲しいんだ」
「何よ、そんなの
今更そんなの何の役にも立たない!」
泣きじゃくるアリテに、平手打ちをする明久
「ロアだって、雄二だって死んじゃったんだ
やりたいことだって・・・好きな人を一人にしたくなかっただろうに
君はまだ歌えるだろう?」
アリテを抱きしめる。
バックでバルキリーが爆発。
アリテ「そうよね、好きで選んだ道
ここで歌わなかったら、皆浮かばれない」
明久「アリテ」
アリテ「私歌う、思いっきり」
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Love... Do you remember?