東方鬼雨神道   作:ポケルーレット!!☆

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ベクルスのその後の話。


第Ⅶ話 ベクルスのその後

――――――コロン(ベクルス)サイド―――――

 目を覚ますとそこは室内だった。なぜ私がここにいるのか分からない。

なので記憶をたどってみることにした。

たしか、大神と話をして、・・・そうだ。そのあと誰かにやられたんだった。

恐らく、「例の黒幕」だと思う。私が気を失う直前、「私の計画の邪魔をするな」と言っていた。

あの声、しゃべり方からすると・・・「リア」だ。私の世界にいるリアという奴だ。

あいつは「神殺し」という二つ名がある。リアも神なのだが・・・

さて・・・ここはどこなのだろう?私の能力が使えれば分かるのですが・・・

?使えるようですね。それでは見てみましょう。

 

 あの後私は倒れた。そしてリアは完全に私が死んだと思ったらしい。そしてわたしを放置して

どこかへ去った。そのあと私は・・・河童に助けられたらしい。

 

 ・・・なるほど。私は河童に助けられたのですか。ではここは河童の家・・・ですね。

しかし、いまだに「コロン」としての姿になっているのはもう奇跡としか言えませんね。

普通ならもう解けているはずなのですが・・・まあいいでしょう。

どこからか声が聞こえますね?

『アン、あの人どうしたんだ?かなりダメージ受けてたっぽいけど・・・』

言われて、胸辺りに手を置く。確か貫かれたのだった。

よく生きていたものだ。意外にこの世界は奇跡でできていたりして・・・なんて、

我ながら創造神っぽくないセリフだ・・・

え~、もう一回記憶をたどってみましょう。今この家にいる人は・・・

 

後河安(あとかわあん)と六逸呉迅也の2人。

なるほど、面白いメンバーですね。一気にドアから飛び出して驚かしましょうか?

・・・とか、こんなことを考えるとか、大神の影響でも受けましたかね?

そこで3人目の声が聞こえた。

『どうも、お久しぶりです。大神です。』

突然大神の声が聞こえたってことは、また突然登場したのでしょうか?

『・・・ ・・・・・・・  ・・・』

あれ、声が小さくなったので聞こえませんね。そして、なんか足音が近づいていますね。

寝たふりでもしていましょう。

「おじゃましまーす」

ドアが開く音とともに大神が入ってきた。

「おーい、寝たふりはやめろ。起きろーう」

無視して寝たふりを続けていると、耳元まで近づいて・・・

「朝だぞ!起きろ!!わーわーわー!!!!」

いきなり大声を出してきた。

「うるさい!!」

私は起き上がると、大神にラリアットを喰らわせた。

「ぐっ!」

クリーンヒット。いくら死なないにしても苦しさはあるだろう。

 

―――数分後――――

「・・・で、何の用です?大神さん」

「用がなければ来ちゃだめですか?」

「お見舞いだったらいらないですよ。」

「いや、ちょっと報告しておこうと思って」

報告?なんでしょう?

「では報告しまーす。よーく聞いてください」

「いや、ちょっと待ってください!聞きたくないでs」

「また数名幻想入りしました。もちろん、あなたの世界の・・・ね」

やはり、一番聞きたくないことを聞いてしまった。

「恐らく、あなたが言っていた『黒幕』の所為ですね」

「・・・そうですね。私の世界の『リア』という人がやりました」

「うん、知ってるー」

「だと思いました」

しばらく沈黙の時間が流れた。

大神はどこか悲しそうな顔をしていた。

「・・・大神さん、今度は八雲さんをやったのですか?あの方々にしたように・・・」

「黙りなさい。いくらあなたでも容赦しませんよ?」

ま、未来や過去をすべて知っているあなたは仕方ないですが―――と、

大神は目をそらしながら言った。独り言のようにも聞こえた。

「・・・すみませんね。いくら『われわれの先代の仲が悪くても』、

今からでも友好関係を築いていきませんとね」

大神に、やや喧嘩口調になってしまったけれど、大神はいつもの笑みを顔に貼り付けて、

「はは、ずいぶん前から仲良かったですよね?」

と言ってきた。

確かに、と頷いてからこの先どうするか話し合った後、

宴会に私が強制参加することが決まった。

否、決められた。




時間系列的には、「宴会の準備が整った」後、「大神が紫と接触した後(バトルした後)」
「宴会の前日」ってところですかね?ここは打ち合わせていなかったので、
いくらか話におかしな点があるかもしれません・・・
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