ファンタジーの世界で神機を振るうのは、間違っていますか? 作:興梠 すずむし
やってきましたオラリオ!故郷より明らかに発展した街を見て私もお兄ちゃん(カットの中で定着した)も目がキラッキラですよ!
「おおお!猫耳!エルフ!すっげー!」
「シノ、凄いっていうのにはとても同意するけど、女の子としてその喋り方はどうかと思うよ」
お兄ちゃんが何か言ってるけど、気にしない気にしない。さーて、神々が作っているというファミリア探しだ!出来れば大きいところに入りたいな~。
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探し始めて6時間。結果。↓
私:オールOK、お兄ちゃん:オール×
悲しいかな、私には前世のステータスが残っていた。
解せぬ。
「ハァ・・・ごめん、シノ。シノだけなら入れたのに」
「いやいや。私だけなら入れたとしても上手くいかないって」
お兄ちゃん、絶賛ネガティヴタイム中である。後少しのところも、あったにはあった。が、私がやり過ぎて、お兄ちゃんの影が消えてしまっていた。そんなお兄ちゃんに
「ねえ、君たち。ボクのファミリアに入らないかい?」
「救世主があらわれた!」
「え?」
「あぁ、いや、是非ともお願いします。」
「本当かい?!」
私たちは揃って首を縦に振る。
「じゃあ、これからよろしく!」
「「はい!」」
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「ようこそ!ボクのファミリアへ!」
「「わあ・・・」」
私たちが連れてこられたのは廃れきった教会だった。
おおぅ。とても神様が住むようなところには見えない。
しかし、部屋として使う地下は埃こそかぶっているものの、しっかりとした造りになっていた。
「さあさあ、座ってくれよ」
「失礼しま---ぶわ?!ゲホッ!ゲホッ!」
やばい!埃が暗くても見えるくらい舞い上がった!お兄ちゃんも私の様子を見て座るのをためらっている。
「あわわわわ、ご、ごめん!大丈夫かい?!」
「エッキシッ!ウエッキシッ!イッキシッ!」
この状態で喋れと申すか。
く、くしゃみで死ねるかも知れない。バナナに比べればまだましかも知れないけど、嫌すぎる。
「そどにいっできばす・・・」
「あ、うん。いってらっしゃい」
この状態が4時間続いた。
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「その、さっきはごめんね?」
「いえ、ここが汚いのはヘスティア様(帰って来てから教えてもらった)の所為ではありません。」
「えっと、色々ありましたが、これからよろしくお願いします。」
「もちろんだよ!」
ヘスティア様の口調、合ってるか不安です。
名前変えてみました!シノ(読み方が合っているかあやしい)は
ポルトガル語で鈴という意味です。