インフィニット・トレイター(仮) 作:FM店員(バイト)
月島 一輝は人とは違う子供だった
行動も言動も同い年の子供とは違った
1歳くらいの頃には難しい本を読み、保育園に入る頃にはパソコンを自由に扱っていた
だから当然当たり前なのだろう、一輝は周囲の人に気味悪がられていた
人は自分たちと異なるものを嫌い、排除しようとする
みんな僕のことを嫌う、でもお父さんとお母さんは違った
お父さんとお母さんが僕にとっての全てで、父さんと母さんがを居るこの場所が僕の世界だった…
だけどそんな世界にも終わりがやってくる。
5歳の誕生日を迎える少し前にそれは起きた
街中に響き渡るサイレンの音、町中を駆ける人々の足音、空を飛び回る飛翔体の雨、そしてそれを破壊する白い人型飛行物体
後の世に【白騎士事件】と呼ばれるそれは僕の世界をガラスのように崩していった
父さんは会社から急いで帰宅し僕とお母さんを車に乗せて急いで避難する
避難中の車の中でお母さんは僕の手を握って大丈夫、大丈夫だからっと言って僕を安心させようとしていた、お父さんもお父さんが守るからと言い二人の暖かさで僕は満足だった、満足だったのに…
ミサイルの降る緊迫した世界に生まれた暖かな世界、空から降ってきたミサイルが車の横に落ち爆発、僕の世界を奪っていった、一瞬の浮遊感の後ぶつかった衝撃で僕は意識を失った
僕は目を覚ましたら病院のベットに寝かされていた
僕が搬送されて一週間ほど寝ていたらしい、看護師さんに僕が寝ている間に起きたことを教えてくれた
まず1つ目、世界各国の軍隊のミサイルがハッキングされ、その標的が全て日本だったこと
2つめ、あの飛行物体は正体不明だという事
そして最後に、3つめこの事件【白騎士事件】において死傷者は0だという事…
おかしい…僕のお父さんとお母さんはあの事件で死んだよね?
看護師さんに、僕の両親について尋ねた、だけど帰ってきた答えは『知らない』だった、僕は看護師さんに問い詰めようとするとドアから誰か入ってきた
「私達は日本政府の者です」
女性が話したことを僕はあまり覚えていない…断片的に覚えているのは
僕の両親は死んだこと
お父さんとお母さんはあの事件で死んだのではなく他の日にバラバラで死んだとされているということ
そして…この事をだれにも言うなということ
「…ふざけるな…ふざけるなよ!何があの事件の死亡者は0だ!僕のお父さんとお母さん返せよ!」
「あなたがいくら騒ごうとも無駄ですよ、もう国際的にそういうことになっています、あなた達のような一般家庭の方一人や二人の為にあの兵器をみすみす手放すわけには行きませんので、貴方には暫く監視をつけさせてもらいます、不適切な発言はしない事ですね、あぁそうでした政府から貴方にお金が振り込まれます、良かったですね一生とまでは行きませんが暫くは遊んで暮らせますよ」
では要件がすんだので帰らせてもらいます
そう言って女性は出て行った
(どうして…どうして?なんで父さんと母さんが死んだの?他の人でもいいじゃん…何でだよ…許さない許さないゆるさない許さないユルサナイ許さない許さない許さないユルサナイゆるさない許さないユルサナイゆるさないユルサナイゆるさない許さないユルサナイ)
(僕から父さんと母さんを奪った奴らを許さない僕の父さんと母さんの死を隠蔽した世界を許さない)
少年はご飯も食べずただひたすらに呟いていた
少年は壊れていった、進みだした歯車は止められない…たとえそれがどんな結果になろうとも
少年は天才だった、やれば出来るだけどやり過ぎると周りの人々との亀裂ができる、両親に迷惑を掛けたくなかった少年は自重してきた、もうその必要はない…退院した少年は広く感じる自宅でパソコンをいじる、そしてある事を知る
インフィニット・ストラトス 【IS】
学会である少女が発表したらしいそれは、人が宇宙に行くための一種のロボットのようなものだった
少年にはわかった、このISがあの白い浮遊体でこんなものを考える少女ならハッキングくらいできるっと
少年はこの少女に憎しみを抱いた、消えない憎しみの炎
(行動に移すのは監視がなくなってから、それまでは計画を立てるだけで我慢だ…)
必死に今にも殺しに行きたい衝動を抑える、今行動に出れば災厄殺されるかもしれないから
(…お父さんとお母さんを死に追いやったやつらはみんな許さない…この女もISも世界も全部許さない…壊してやる!)
少年は誓う、僕から世界を奪ったやつらに復讐してやると…
思っていたのとなんか違う…書き始めって難しいですね(´・ω・`)