異世界西遊記   作:越後屋大輔

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第7話逆じゃない?

 まずは1問目

 「ナイフは1回しか使えないから2つにしか分けられないな1人が1/3かじってから分けた、キタナイな(^_^;) 他の2人納得しないだろ…そうか!」回答欄を埋める。

 『3人の内1人は林檎が苦手なんだ、だから残りの二人でわけても3人共納得する』2問目に移る。

「床屋でも自分で髭を剃ってはダメなんだよな、大体髭伸ばし放題のおっさんが床屋じゃ信用が…おっさん?」わかった!

『床屋は女性又は体毛のない種族、つまり元々髭は生えないから剃る必要もない』さぁラスト問題だ

「家、川、竜、船、どれも決まった大きさとかないよな、千差万別だろ、船や家はその気になればどんな大きさだって可能だしこの中で…もしかして!」問題文には4つから選べとも実物を比べろとも書いてない、この中で1番大きいものだ、ということは正解は。

 『クイズが載ってるこの用紙そのもの』3問答えた。結界はどうなった?

 少女が不安げに洞穴からでてくる。どうやら全問正解したらしい、百年も閉じこもっていたせいか多少足がフラフラしている。転びそうになるのを慌てて抱き止める。途端に彼女は泣き出した。何せ百年だ、溜まってた感情が一気に溢れたのだろう。思いきり泣けばいい、涙が乾くまで付き合うよ。やがて泣き疲れたのか寝てしまった、地べたに寝かすわけにもいかず髪の毛を抜いてマットと毛布を作り横たえる。

 「シスタートロワ、さぁ今すぐ旅だちなさい」(#`皿´)いつの間に涌いてでた?空気読めよ駄女神、この娘が今日までどれだけ辛かったか察しろよ、もう堪忍袋の緒が切れた。神様からもらった輪っかの1つをさっとこいつの頭に被せる。

 「イッターい!痛い、痛いですわ、なんですの?この輪っか、外して下さいな!」

 「無理だね、俺も外し方は知らない」

 「そんな無責任ですわ」

 「どの口がそれを言う?」俺がこいつに被せたのは頭を締め付け激しい頭痛を起こす、いわば呪文不要の緊箍児だ。この駄女神は自らが存在する限り、未来永劫苦しむべきだ。3つの内どれを使うか悩んだがこいつが百年前したことを思えばこれが1番妥当なところだな。

 もうこの駄女神に用はない、余りの痛みに泣き喚いて声が掠れているが知ったことか、放っておこう。これ程の喧騒にも目を覚まさぬ少女を掲げ上げチョヤの森を後にした。この娘が俺にとっての三蔵法師か、なんとしてでも守ってあげなくては。アレ、元の話は孫悟空が封印されていて三蔵法師が助けるんだよね、これって…

 「逆じゃない?」思わず自分に突っ込んでいた。




連載のつもりがことごとくスレ立て失敗してスミマセンm(__)m
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