これは、芥サクラが幻想郷に生まれ、忍者としての修行を積むうちに不信感が募り、逃げ出すまでのお話
1人の若者がいた。彼の名は芥 翡翠。一人前の忍者だった。そんなある日彼に任務が課せられた。
それは、人里に住み着いた妖怪狐を討伐することだった
その妖怪狐は、人を喰らっているらしく。犠牲者は数百人単位と聞かされていた。そのため、忍者界ではトップレベルの彼に託された。名は蘭夢といい。雌の狐だった
翡翠はまず、その妖怪狐の情報を集めるべく、自ら妖怪狐に変化し、夜の茂みの中を彷徨いていた...
暫らくすると、一匹の妖怪狐にでくわした。そこで翡翠は、その狐と明日人里で飲みに行く約束をした。
そして小屋に帰り、明日の準備をした...
翌日、翡翠は年端の行かない娘に変化して買出しに出かけていた...これも忍者としての工夫で、年端の行かない娘が独りで町を歩いていると、妖怪達に狙われやすいと言われているからだ
案の定、日が沈んだ頃に妖怪に狙われた...
翡翠が出会ったのは土蜘蛛の妖怪。翡翠はその妖怪に印を刻んだ。この印を付けられたものは理性がなくなり、操り人形となる。時限型と永久型があるのだが、永久型は時限型と比べて著しく成功率が下がる。だが翡翠は永久型を選んだ
そして翡翠は、土蜘蛛を連れて昨日の約束の通り人里を訪れた。その時、土蜘蛛は縮小してビンにでも入れておいた
そこで翡翠は、妖怪狐に蘭夢という狐の事を遠回しに聞いた。翡翠も狐に化けていたためそうしないと、疑われてしまう。
彼は恐ろしい形相で、その狐には近づくなとだけ言った...
情報量が少なすぎたので、飲み会を終わったあと、外に出て、土蜘蛛の糸で彼を縛ってやった。彼に蘭夢の事を問いかけると、彼は親切に居場所を教えてくれた。そうして翡翠は一匹の妖怪狐と、土蜘蛛の退治を終えて、小屋に帰っていった
明日がいよいよ討伐の日だと考えるとワクワクする...翡翠はなかなか寝付けなかった
翌日、朝早くから翡翠は家を飛び出して坂下と書かれた家の前に立っていた...
翡翠は、あの狐から聞いた蘭夢の友達である、咲姫という妖怪狐に化けて、家に上がり込んだ
家に上がると、彼女からお茶を出された....まだだ、もう少し咲姫でいるんだ....翡翠は完全に雰囲気に慣れるまで大人しくしていた....そろそろ...いいかな?
翡翠は一気に蘭夢に対して刀を振り下ろした
しかし、蘭夢は笑っていた...蘭夢から血が流れている....
何故笑っている...?翡翠は何かに気がついた...手足を大量の毛が覆っていた....いや手足だけじゃない。身体全体が毛で覆われていた...これは...呪い?
蘭夢は、してやったという顔で、呪いである事を話した。その呪いは異形の物と化して、更に能力を封印される呪いであった...忍者は忍術を能力として修行で手に入れるため。翡翠は忍術を使えなくなっていた....しかし、翡翠は呪いに大して安堵していた....なぜなら翡翠は忍者としてのレベルがあまりにも高いため任務が大量に押し寄せて何度も忍者を辞めたいと思っていたからだった....翡翠は蘭夢に感謝を述べた....蘭夢は死にかけている。翡翠は蘭夢を担いで、忍者の里に戻っていった...
忍者の里に着いた途端、化け物扱いされてしまった...が幸い翡翠は忍者である事を証明する小道具を持っていた...
そして今までの事を全部話して、蘭夢を村の病院に連れていった
退治する筈の妖怪狐に呪いでこんな姿にされてその妖怪狐を助けるとはどういうことじゃわい。という院長の声が聞こえたが、それは無視した。
それからというもの、翡翠は毎日蘭夢の見舞いに行き、蘭夢と翡翠は次第に惹かれあっていった
ある時、蘭夢が退院することになった。そして、翡翠は蘭夢に告白した。翡翠と蘭夢は夫婦となった....人間と化け狐、異種族間の恋だった....
芥サクラは私のオリキャラです
種族 妖怪狐と人間のハーフ
忍術を操る程度の能力
年齢 16
妖怪狐の母親と人間の父親を持つ 。父親は任務の際に妖怪狐だった母親を発見。退治しようとするが呪いをかけられる。しかし父親が呪いを受け入れた為、母親が父親に恋をする。
人間の方が忍者一族であり小さい時から忍術を教えられてきた。妖怪狐の血を持つため、化かしたり化けたりする忍術は他の忍者を大きく引き離している
しかし、その容姿から女の子と間違えられることもしばしばある。本人は相手が油断するからこの容姿に満足している。
何か忍術を見せてとか言われたら断りきれない
初対面の人に対しては女のように振る舞う
四足歩行の狐になることも出来る。まだ16年しか生きていないため、尻尾の数は2本
テンション上がると呼び捨てにしてくる
変化「抽象想起」
普通の変化では術者が想像して変化させるが、これは変化の対象者の想像しているものに変化させることが出来る。しかも術者が大まかな、枠組みは決められる
「時限式性別変幻」
忍術を使う前に自分で期限を決める。使われた対象者は、記憶もその性別相応のものに塗り替えられる。力の無い女達が戦いに行くのに使われたり、男達が相手の気を引くのに使われる。期限が過ぎると元に戻るうえに、変化中は完全に記憶が塗り替えられるので、期限を逆算して考えないと行けないのがたまにキズ
転写「スタイルスタンプ」
相手を自分と同じ姿に変えることが出来る