今日は音ノ木坂学院の入学式!緊張する中で、突然の理事長からの廃校の知らせ。戸惑いながらも、2年生がスクールアイドルを始めたらしい!という噂を耳にする。急いでポスターを見に行くと、そこには懐かしい女の子が。「桜木君?」
俺は小泉と運命の再会を果たした。
「あのもしかして、桜木君?
幼稚園の時一緒だった桜木君…だよね?」
俺は少し考えた。そして、思い出した。
「もしかして、小泉か?懐かしいなぁ〜、何年ぶりだろう、こうやって話すの!」
「9年ぶりだよ、桜木君、幼稚園卒業と同時に引っ越しちゃうから…」
そっか、小泉と会うのももうそんなに経つのに、面影は全く変わってない。相変わらず超可愛いし、優しいし。やっぱり初恋の人だなと改めて感じた。
「そういえばさ、幼稚園のころさ、お互いの夢を語ったの覚えてるか?」
「えっと〜。うん、多分覚えてるよ…」
急に小泉の元気が少しなくなる。
「どうした?何かあったか?」
「ううん、何も!」
「じゃあ、俺の夢覚えてるか?」
「うん、たしか…プロのピアニスト目指してるって言ってたよね?」
「え?覚えてたのか?すごい記憶力だなぁ〜」
「そういう桜木君こそ、花陽の言った夢…覚えてるの?」
「もちろん、アイドル目指してたんだよな?」
「う、うん…そうだよ!」
明らかに、小泉の元気がない。
俺は花陽の気持ちを感じ取った。
「あ、もしかして、小泉、スクールアイドルやりたいのか?小泉可愛い方だし、やったら絶対成功するって!」
と言ったら
「そんなこと…ない!」
と言い、小泉は立ち去ってしまった。少し涙ぐんでいた。
たしか小泉は、幼稚園の時から引っ込み思案だったから、スクールアイドルをやろうにも自分には無理だと思って諦めかけてるんではないかと思った。
とにかく、今のことを謝ろうと教室へ戻ろうとすると
どこからかピアノの音がする。ピアノの音につられて足を運ぶと、音楽室の前に来た。
「愛してるばんざ〜い、ここでよかっ〜た〜、私〜たち〜の今が〜ここ〜にある〜」
歌いながらピアノを弾いている。この学校は音楽の学校だから、こういうすごい才能を持つ生徒がいてもおかしくないわけだが、誰が弾いてるのかがすごく気になり、ドアのガラスに顔を近づけてみる。
弾いてるのは赤髪の女の子だった。リボンの色が同じなのが分かり、同学年であることがわかった。にしても、俺と同い年でここまでピアノが上手くて、しかも歌いながら弾いてると思うととても声をかけたくなる。しかし、女の子への声のかけ方がわからない。
「ガタッ」
まずい、そんなこと考えていたら足がドアにぶつかってしまった。
その声に気づき、赤髪の女の子が
「ヴェエ。だ、誰?」
と声をかけてきたので仕方なく答えた。
「いやぁ、その、通りかかったらピアノの音が聞こえて、その音を頼りにここまできて、さっきまで盗み聴きしてた…ごめんなさい…」
「まぁ、別に構わないけど…。あれ、あなたもしかして同じクラスの桜木君?」
「あれ、同じクラスだったんだ!」
「てか、この学年1クラスしかないじゃない!」
あっ、そうだった汗
「自己紹介聞いてなかったの?」
「ごめん、寝てたもんで…。君の名前は?」
「全く、しょうがないわねぇ…」
明らかに今ので下に見られている。
「私の名前は西木野真姫。近くに西木野総合病院ってあるでしょ。あそこを継ぐ予定なの」
「えっ!あの西木野総合病院?」
「あなた、知ってるの?」
実は幼稚園の頃、体が弱くて、よく病院に通っていた。それが西木野病院だった。
「あ、いや、なんでもない…」
「あっ、そう。で、私に何か用?」
「君さ、ピアノ上手だよね!歌いながら弾けるし!俺に、ピアノ教えてくれない?俺もピアノやってるんだけど、なかなか上達しなくてさ…」
「しょうがないわねぇ…」
と言いながら、俺のピアノを見てくれた。
「あ、そこをもっと指を広げて!」
と言いながら、俺の手を触ってきた。
わっ!っと言いながらお互い手を引っ込めた。
「しょうがないわねぇ、私が弾いてみせるから、ちょっとそこどいて」
「せっかくだから、歌いながら弾いてよ!」
「しょうがないわねぇ…」
と照れながら、弾き始める。
さっき聴いたときも思ったが、ピアノは上手いし、声も綺麗だ。
そんなとき、ふとドアの外を見ると、1人の女の子が立っていた。
西木野がピアノを弾き終えると、手を叩きながら音楽室に入ってくる。リボンを見ると別の色なので、先輩みたいだ。
「すごいすごいすごい!感動しちゃったよ。あれ、隣の男の子は?あっ、もしかして、取り込み中でした?」
「違います!!!」
と、俺と西木野は声を揃えた。
「なんだ〜違ったのか。あ、そんなことより、歌上手だね!ピアノも上手だね!!それに、アイドルみたいに可愛い!!!」
西木野は一瞬顔を赤らめたが、立ち上がり。そこに、2年生がたたみかける。
「いきなりなんだけど、あなた、アイドルやってみない?」
西木野は一瞬考えたが、
「何それ、意味わかんない!」
と言って立ち去ろうとする。
それを止めて、俺は、
「おい!そんなに歌声綺麗でピアノも上手なのに、断る理由なんてあるのか?」
「あなたに関係ないでしょ!」
と言われ、そのまま出て行ってしまった。またもや余計なことを行ってしまった。先輩は、
「だよねぇ〜あはははは…はぁ…」
「あの〜、大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫!あれ、あなたも1年生?」
「あ、はい。桜木誠といいます。スクールアイドルやってるんですよね?学校救うためとはいえ、大変ですよね…頑張ってください!」
自分も気になっていたのに、なんだか他人事みたいな感じになってしまった。
「ありがとね〜!私は高坂穂乃果!何か縁があったら、よろしくね!」
と言って走り去ってしまった。なんだか元気な人だなぁ〜。
そんなことより、早く小泉と西木野に謝らなきゃ。と、教室へ急ぐ。
どうも、まさです。
だいぶ間が空いちゃったかなぁ〜って思ってたら、まだ1週間経っていませんでした。書きたい気持ちが強いのかなって思います。今回から、前回のラブライブ!を前書きに書いていこうと思います。
西木野真姫と高坂穂乃果の設定はアニメと同じなのでここではあえて書きません。
今週のラブライブサンシャインとても感動しましたね!自分は一応花丸ちゃん推しなのですが、果南ちゃんになりそうな勢いでしたね!
μ'sはこの小説からわかるかもしれませんがかよちん推しで、μ'sはぱぱっと決まったのに、aqoursは未だに迷ってます。だってみんな可愛いんだもの!!!笑
あと、僕の地元は日野なのですが、先日立川のイベントではしかの患者がいたらしく、立川はよく行く場所なので、心配でしょうがないです。
それではまた来週をお楽しみに!