ソードアートオンライン 〜黒の剣士の闇の魔法使い〜   作:Becurs

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Becursです。
本当に不定期です。考えなしの駄文です。夜逃げしても許して(´・ω・`)
誤字等ありましたらボコボコにしてください。


それでも宜しければ暖かい目で見てやって下さい。


プロローグ 俺はSAOが欲しいんだああああ!

俺の名前は白石海光

ごく普通の高校2年生だ。

少しゲームやアニメに熱心な所以外は...だが。

 

今、俺は深夜2時にも関わらず近くのTASTAYAの前で座っている。

もう11月にも入っているのに、だ。

この寒空の中なぜそんな事をしているのかって?

 

答えは簡単だ。明日発売のソードアートオンラインをこの街の誰よりも早く買うためだ!

 

じゃあ、どうして一番に買わないと駄目なのか?

 

俺の住んでいる街は都市-----とは言い難い程に小さな街なのだ。

だから、この街にはソードアートオンライン---SAOが数本しか存在していない。たぶん。きっと。

 

でも俺はどうしてもこのゲームが欲しい!何としてでも!

----------なら、誰よりも早く買えばいいんじゃないか?

 

 

 

という理由で今に至るのだった。

 

 

 

「それにしても寒いなぁ。昼はまだ暖かいから油断してたぞ...。駄菓子菓子、ここからは1歩も譲れない!これは戦いだ!!!」

 

「こんな真夜中に何を騒いでんだよ」

 

「うあ!?」

 

物思いに浸っている間に、後ろに人がやって来たらしい。残念だったな!俺の方が先だ!

なんてどうでもいい事を考えていると、ふと引っかかるものがあった。

-----ん、この声どこかで...

 

「うわ、翔太か」

 

翔太がニヤニヤと笑いながらこちらを見ている。

仲間にしますか?

 

はい

▶いいえ

 

「あ、君いらないからいいよ。」

 

「お前は考えてる事がバレバレだ。全滅でもしてろ、この勇者気取りのパーティ」

 

「ただ今パーティメンバー募集中でーす。時給1000円でいかが?」

 

「ほんの10秒前に言ってた事覚えてないのか?」

 

ぐぬぬ...痛い所を突かれた。そういや紹介がまだだった。これは山崎翔太。俺と同じ高校2年生で、俺と同じくSAOの発売日を延々待ってるような奴だ。つまり同類だ。いや、むしろ格下だ。

 

「お前今僕のことボロクソにしただろ?」

 

「き、気のせい気のせい!それより意外と速かったな。正直日が昇ってから来ると思ってたよ」

 

これは本心だ。翔太は結構真面目なタチだからこんな夜中に出歩くなんてしないと思っていたのだが。

 

「僕だってSAOを早くやりたいんだよ」

 

「翔太って意外と子供っぽいんだな」

 

「先に来ていたお前にだけは言われたくない」

 

うん。俺こいつには勝てない。はっきりわかんだね。

等とくだらない話をしているだけで夜は明けていくのだから不思議なものだ。

 

「お、そろそろ開店時間だぞ!」

 

む、いつの間にかそんな時間になっていたのか。全く気づかなかったぞ。

 

「っていう顔をしてるな」 パシャ

 

俺の顔写真を撮りつつ言ってくる翔太。

 

「ふっ。俺がそんな顔するわけないじゃないか。どれ、見せてみなさい」

 

「まぁいいけど。。。ほれ、これだ」

 

本当にそんな顔してた。これからはポーカーフェイスで生きていこう。

 

なんて考えていると、どうやら店の方が開店したらしい。

 

「おはようございます!お待たせ致しました。ただ今よりTASTAYAを開店致します! 尚、本日発売のソードアートオンラインですが、人数に反して数量に限りがございます。よって、人数制限を致しますので、この商品をお求めの方はこちらの方へ並んで頂き、スタッフが案内させて頂きます。」

 

「うむ。よかろう。」

 

「お前は何様なんだよ...。」

 

後ろから何かが聞こえた気がするが気にしない。今からやっと、SAOに出会えるのだ。そんな事気にしている場合ではない。

 

(いや、聞けよ)

 

こいつ、直接脳内に...!(大嘘)

 

「はぁ...」

 

 

 

---------------------------

 

「ただいまー」

 

返事がない。家族は留守にしているらしいが、鍵は空いてたぞ。不用心な人達だ。そういえば家に真っ直ぐ帰ってきた筈だが、果たして時間は?

 

「ってもう3分前かよ!?」

 

急いで2階の自室へ駆け込み、あらかじめPCにセットしておいたVRマシンであるナーヴギアを被る。

 

「あとはSAOのディスクを入れて...よしっ準備OK!」

 

空かさず時計を見ると1分前。

 

「ギリギリセーフか。まぁ俺らしいな」

 

苦笑混じりにそう言うとベッドに横になる。

 

「さあ、頼むぜナーヴギア」

 

まだ起動した事がなかった為、わざとそんな事を言ってみる。機械に向かって何か言っても何も変わらないのに。

 

「いや、違ったな。これを言えば世界が変わるんだ。まるで、魔法のように」

 

そう、変わるのだ。この自分が見てきた世界が、全く違った新しい世界に。冒険に出て、モンスターを倒して、お金を稼ぐ。まるで、ゲームの中に入った様な世界。---いや、それもある意味では正しいのかもしれない。

 

「おっと、もう1分経ったか。...それじゃあ出発しますか!新しい世界へ!」

 

 

 

 

 

「リンクスタート!」

 

 

 

 

 

 

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