転生者についての考察   作:すぷりんがるど

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考察その30~魔法と人形~

 力の奔流に巻き込まれた――そう感じていたギルは自分の身を襲う浮遊感に閉じていた眼を開いた。視界の先には内にあるふくらみによって押し上げられた黒いスーツ。その向こう側にはいつものような凛とした表情を苦悶に歪めた星野うさぎの顔があった。

 背中と、膝の裏あたりにあるやわらかな棒のような感触。自分は男で、うさぎは女で、そんな彼女にお姫様だっこされているとギルが気付いたのはその時だった。

 この人の気配の少ない麻帆良に自分が移動していた時、夕方を過ぎ始めていた空は昼間に移り変わっていた。夏の訪れに伴って熱くなり始めていた六月の気候。だがこの場所は春のうららかな日のように過ごしやすく、今うさぎの額に浮いている大粒の汗をにじませるような気温ではなかった。

 

「冗談のような力だな」

 

汗は極度の緊張によるものだろう。声はいつも以上に厳しかった。

 

「田中、浮遊の術は使えるか?」

「そのっ、使えないっす」

「そうか」

 

 ぽつりと零し、ギルを抱えたうさぎは徐々に下降する。やがて彼女の足がとある建物の屋上に着くと、うさぎはギルをそこへ下ろした。

 視線はまっすぐと、空から見た際に輪のようになっていた瓦礫の山に注がれていた。ギルもつられて――というよりごく自然に――そちらへと顔を向ける。瞬間、荒縄のようなもので全身をがんじがらめにされたかの錯覚を受けた。視線の先、二対の目の先にあるのは――

 

「天津神先生、何をしてらっしゃるんですか?」

 

 首からかけた星型のペンダントを握りながら、うさぎはそう零児へと問いかけた。零児からの返答はなく、自分の身を縛り付ける朱と蒼が混じり合いおどろおどろしい紫となった眼差しが強くなる。ギルは耳に飛び込む不規則な呼吸音が自分のものだと気付いた。喉の奥に何か大きなものが詰まっているようだった。

 

「まぁ何にせよ、このような破壊活動は目に余るものです」

「………………」

「聞いているのかっ! 天津神ッ!」

 

 語気を荒め、叩きつけるように放たれた音にも、並行して走る睨みつけるような視線にも、始終零児は無反応だった。

 まるで抜け殻のようだ――そうギルは思った。目にするたびに振る舞う、ギルがいうところのテンプレオリ主のような生気溢れた面影は消え失せていた。

 

「田中、お前は逃げろ」

 

 隣からかけられた声にギルはハッとして首を向けた。噛みしめるような口は真一文字、胸のあたりを中心に自分よりはるか大きな魔力がうさぎから湧き上がり始めていた。ぴりぴりと肌を刺激する神秘の力がギルには痛かった。

 

「俺も戦います!」

「お前には無理だ――それがわからないほど馬鹿ではないだろう。それがわかるからこそあの男を知ったその日から、お前は自分と同じような転生者を探していたのだろう」

「――ッ」

 

 微笑みかけるうさぎの言葉にギルは反論することが出来なかった。

 ギルも、うさぎも、そして目の前にいるあの天津神零児という男も、前世を持つ転生者だ。その上自分と零児はこの世界の、恐らく原作であろう漫画を、加えてその二次創作を知っている。だからこそうさぎの言うように、二次創作ではポピュラーなジャンルであるチートオリ主を体現する天津神零児という男を知ったその日から、いつかこんな場面が来るのではないのかとギルは予測していたのだ。

 予測するということは難しい。相手の行動パターンを把握し、戦力を把握し、色眼鏡なしに等身大のその人物を見ることでようやく掛け値なしの予測ができる。ギルはこれまで読んだ二次創作と、文字媒体の中で暴れまわるテンプレオリ主の行動と、零児自身の行動を照らし合わせてそれを予測した――否、予測できてしまった。絶望的戦力差も、身に沁みて解かっているのだ。

 

「安心しろ、お前が惚れている超鈴音には被害が及ばないはずだ。ここは学園長が数年がかりで作ったダイオラマ魔法球の中。まぁ時間の流れは現実世界と同じだが、その分強度は折り紙つきだそうだ」

「学園長が? そんな、あんなぬらりひょんなのに……」

「ぬらりひょんか、良い表現だな。あの人は本当にのらりくらり、何を考えているのかわからない人だ――だがいつだって、私たち麻帆良の人間を守るという強い信念を内に秘めているのさ」

 

 今度は朗らかな笑みを見せてうさぎはまた厳しい表情を作った。うさぎの胸元から魔力があふれ出す。ギルの気など一笑に吹かすことのできるそれは、不定形な姿を帯のような形状へと変え、うさぎの身体を宙へと浮かび上がらせた。

 

「りりかる まじかる ふれいかる 夜空に輝くお星さま 私に力を貸してっ」

 

 普段の姿とはかけ離れた実にかわいらしい――三十路のうさぎが言っているならば間違いなくイタい――台詞とともに、彼女の黒いパンツスーツが剥がれ落ちていく。性格に似合わないフリルの付いたピンクの下着も同様に、出るとこはしっかり出た裸体がギルの前に晒された。そして間をおかず、次々と魔力の帯がうさぎの身体に纏わりついて――

 

「魔法少女セーラースター 星の力でお仕置きしてあげるっ!」

 

 きゃるる~んとうさぎはポーズを決めた。ふっりふりの、白と黄を基調にした服装のうさぎに、ぷっと吹き出すような声をギルは確かに聞いた。

 

「ハハハハハッ! ハはっ、ハハハハハハハハハッ!」

 

 ――というよりも爆笑だった。瓦礫の上で射殺すような視線だけ放っていた零児は腹を抱えていた。ギル自身、魔法関係の師匠である神多羅木から聞いてはいたがマジかと心の中で思ってたりはした。だが現状と、気恥ずかしさなど微塵も見せない真剣な顔のうさぎに、その想いを飲み込んだ。

 

「田中、お前も私が彼女たちの力を望んだように、あの男のように、何か大きな力を秘めているのだろう。だったらそれを手にしてから私と共に戦ってくれ」

 

 頭が熱くなった。じんじんと身体が余すとこなく震えだした。うさぎは先端に星の付いた杖を手に、ギルと零児の間に立った。

 

「これでも学園長には劣るが高畑先生とはいい勝負が出来ると思っている。それに、私は教師で――魔法少女だからな」

 

 首だけ回して不敵に浮かべた笑みは女性には似つかわしくなく、だがうさぎには妙に似合った男臭いものだった。

 

「行けっ、田中ギルガメッシュ!」

 

 怒鳴るような声とともに、うさぎは屋上を囲むように設置されていた鉄の柵を弾き飛ばし、零児に向けて矢のように突き進んだ。

 ギルは細胞のひとつひとつを飛び巡る入り混じった感情にもうわけがわからなかった。そしてそのうねりうねった穴の底から一本の腕が外へと這い出たとき、ギルは走り出していた。建物の屋上にあった扉を抜けて、階段を一つ飛ばしで駆け下りていく。やがて建物の外に出て、通路から二人がいるであろう方角を見たとき、星を思わせる煌めく光に眼を覆った。

 

「あぁっ……あぁあ……ああああああっ!」

 

 その光に背を向けて、むちゃくちゃに叫びながらギルは走った。零児のように力を持てず嘆いた日は、それでも彼女の英雄となるために強くなろうと決めた日は、彼女に出会ってその想いを一層強くした日は、強大な力を持つ転生者に絶望した日は、立ち向かい一蹴された日は、そして――もう逃げないのだと誓った日は。積み重ねてきた無駄ではないと信じた日々は、再びうち伏せられこの身に刻まれた恐怖によって破り去られようとしていた。

 

 だがそんな相手と――高畑程度では勝てないと解かっている相手と、うさぎは戦おうとしているのだ。

 すべてを無にする光に睨まれ、それでも気丈に振る舞ううさぎの隣で立ち尽くすことしかできない自分が情けなかった。簡単に枉げられてしまった自分の誓いが悔しかった。惚れた彼女のために、愛しい彼女のために、英雄になると願った自分が逃げているという事実が嫌でたまらなかった。

 

「くそっ……くそっ! クソッ!」

 

 それでも二人から遠ざかるように動く足は止まらなかった。泣き言だけがあたりに木霊する。

 うさぎがギルに見せた背中はまさしく彼の憧れた英雄のもので――彼女の憧れた魔法少女のものだったというのに。

 

 

 

 

 

「あーあー……久々に笑わせてもらったぜ」

 

 砕かれた麻帆良の建物で出来上がった瓦礫の山、その手前に降り立ったうさぎを山の上の零児は嘲るような表情で迎え入れた。

 

「で、アンタはなんでここにいる? 正義の魔法使い様がよォ」

「間違えるな、私は魔法少女だ」

「少女! 魔法少女! クハッ、ハハハはハハハッ!」

 

 再び嗤い始めた零児に、うさぎは至極真面目な顔で問いかける。自分の警戒レベルを極限までに引き上げて、一挙手一投足に気を配りながら。

 

「天津神先生、貴方はどういうおつもりですか?」

「なにが?」

 

 起伏のあった感情の波を平行線へと瞬時に切り替えた零児に、うさぎは気圧されそうになる。能面のような面持ちは端正な顔と相まって、底冷えするような不気味さを感じさせた。

 怖いな――純粋にうさぎはそう思った。『紅き翼の殲滅帝王』。そう称される英雄はこれまで彼女が事を構えたどんな魔物よりも、どんな妖怪よりも、バケモノに見えた。

 

「何がとはこの破壊活動と、生徒に対する暴行についてです。私がとっさに彼の身を貴方の足の下から引き抜かなければ――」

「ミンチになってただろうな。ま、どーでもいいけど」

「どうでも良い、だと……!」

 

 へらへらとした仕草に思わず唇を噛みしめた。それが当然だとでも、それの何が悪いんだとでも、如実に語る口調に脳みそが焼き切れそうだった。これが漫画の世界なら――ギルが言うに漫画の世界らしいが――ブチリという効果音が背後にでかでかと表れていたことだろう。

 

「そんな下らねーことよりよ、星野先生さんさ、俺はアンタに聞きたいことがあるんだわ」

 

 肩がプルプルと震えている。憤怒に満ち溢れたうさぎの様子。しかしその矛先を向けられている零児にとっては些細なことのようで、こちらの状況を気にした態度も示さない。上から下に、位置的な問題もあるのだろうがまるで王と平民のように、主人と奴隷のように、見下した声で零児は口を開いた。

 

「あのクソと知り合いってことはアンタも転生者なのか?」

「……それがなんだ」

「ならアンタらは踏み台転生者ってことだな。なるほど、ようやく納得したわ」

 

 得心したように縦に首を振る零児の言葉をうさぎは理解できなかった。踏み台――つまり手の届かない高さにあるものを取るときに使う台か、あるいは目的の際に足掛かりとして利用する事柄のことだ。転生者と言葉を繋げたということは――しかしギルがそうだと知られているとは驚きだった――後者の意味として使っている訳だ。

 

「まぁ踏み台なら踏み台とさせてもらうがよ……星野大先生様、アンタも思ったことがねーか?」

 

 間違った尊称で、変にへりくだったような――実のとこと馬鹿にしたような声音で零児は続ける。

 

「この世界は俺らに用意された舞台だってことをさ」

「用意された舞台とは随分上から目線だな」

「当たり前だろ、だって俺はオリ主だぜ? アンタらはわき役だろうが、とにかく舞台を好きに演じれる立場に俺はいるんだ。主役がわき役を――俺を引き立てるために、俺を目立たせるためにいる人形と付き合ってやってるんだ」

 

 至極当然だと零児の声のトーンは言葉を断定していた。

 

「そいえばライフメーカーも魔法世界のやつらを人形だと言ってたが……もしかしたらアイツも転生者だったりしてな。ま、めんどくせーしどーでも良いが俺は間違ってねーよ」

「ふざけるなっ!」

 

 零児の常識だと言わんばかりの口調にうさぎは食ってかかった。ギルの手前カッコつけ、大丈夫だと心配させないように言い渡してみたが、うさぎは重々と自分と零児との実力差を自覚していた。今日、この場所で、自分は事も無げに殺されるのかもしれない――明確なビジョンが浮かんでしまう自分の未来予想図に吐き気がしそうだった。

 だがそれでも、零児の発言がうさぎには許せなかった。まだまだやりたいことがある。気心知れた友人と行きたい居酒屋もあるし、着てみたい服もあるし、読んでみたい小説もあるし、男と付き合って結婚だってしたかった。

 しかしうさぎはこの世界を生きる人間で、教師で、魔法少女だったのだ。

 

「人形だと! 私の友が、生徒が、人形だと言うのか! 笑い泣き怒り哀しむ、前世だろうとこの世界だろうと変わらない感情を持った彼らを人形だと貴様は言うのかっ!」

 

 半ば泣きそうな顔になってうさぎは剥き出しの想いをぶちまけ投げつけるが、

 

「そうだろ。所詮、偽りの世界だ」

 

 と、零児は蠅でも払うように告げた。

 

「ふざっ……けるなあぁッ!」

 

 ハスキーボイスなうさぎには珍しく、金切り声をあげると同時に両足は地面を離れていた。杖の先に付いた金色に近い黄色の星へと尖ったような魔力が収束していく。いつものように、当然のように、うさぎは静かに声を紡いだ。

 

「立ち塞がる者に星の光を 集えよ星 眼前を貫く槍とならん」

 

 ――魔法と声は密接に関係している。この世界の魔法使いたちは声を媒体にすることによって魔力を魔法に変換して外界に放出するのだ。魔法使いの各々が持つ始動キーと呼ばれる音の並びで自身の魔力を活性化させ、詠唱によって本来定まった形状を持たない魔力をに方向性を持たせて固定化し、魔法名によって具現化――これが一連の魔法利用のためのステップである。

 しかしながら体系化され、一般化された魔法はそのセオリーを無視して放つ事も可能で、始動キーや詠唱、更には魔法名すら破棄して魔力を魔法へと具現化する魔法使いも多数存在している。それは魔法使いたちが教科書で習い、教師に教えられ、自分の身になじませるように使用し、完全にその魔法が頭の中でイメージできるようになったことにより声を必要としなくなる――無詠唱という技術のひとつだ。

 とは言っても詠唱を破棄したイメージだけの指針では、やはり固定化出来る魔力の量や質は詠唱込みの魔法に劣る上に、強力な魔法になればなるほど具現化に必要なイメージが膨大な量となり、始動キーや詠唱による指針なしに魔力を魔法に変換することは非常に難しかったりするのだが。

 

「スターライト・スピアッ!」

 

 光の奔流は槍のように瓦礫の山を穿った。

 うさぎの場合この世界の魔法使いたちと少し違って始動キーを使用せず、詠唱と魔法名だけで魔法を使うことが出来る。彼女だけが使うことのできる魔法の杖――スターロッド自身が始動キーの役割を果たしていた。その上うさぎが使う魔法は一部を除いてすべてオリジナルのもの――それを開発し、使いこなせるだけのスペックを転生したとき星野うさぎは手に入れたのだ。

 

 山の頂上の一部――先ほどまで零児が立っていたそこは半円状に抉り取られ、ガラガラと麻帆良の残骸が崩れ落ちていた。

 

(当てた……いや、逃げられたっ!)

 

 思うが早いか、うさぎは杖を頭上へと掲げる。そして放った光の槍以上の魔力を込めて、再び言葉を紡ぎ出した。杖の先、その延長線上、遥か天上に浮かぶ零児がうさぎにははっきりと見えた。

 

「襲い来る者に隔たりを 集えよ星 我が身を守る盾とならん スターライト・シールドッ」

 

 杖の先から傘のように、魔力で出来た盾が姿を現した。その盾がうさぎの身を覆い隠すほどに大きくなった頃、うさぎの全身を衝撃が貫いた。金槌に打たれる釘になった気分だった。

 ずどん。ずどん。断続的に降り注ぐ見えない巨人の脚にうさぎの腕がしびれ始める。片手で持っていた腰ほどまでの長さのある杖には両手が添えられており、根を張るように広げた両足は石畳に罅を入れて沈み込んでいく。

 眉間に皺を寄せて、奥歯を砕かんばかりに噛みしめて、うさぎは魔力を放出する。割れようとする魔力の盾に追加の魔力を流し込み、砕け散るのを必死に繋ぎ止めているのだ。ぼたぼたと顎を伝い垂れ落ちた汗は足下に小さな水たまりを作っていた。それでもうさぎは魔力を放出するのを止めることはできなかった――零児は口笛を吹くように無造作に、両手を順番に突き出しているだけだというのに、悠々とうさぎの力を消し飛ばす魔力と気が混ぜ合わされていた。

 

「ぐっ……そっ!」

 

 苦悶の声が同調する表情を突き破り出てくる。気を抜けば一瞬で楽になれる――そんな甘美とも思える未来を惨痛の意志で討ち下し、うさぎは靴型に空いた穴から鉛のような足を取りだした。

 うさぎは零児が拳を引くタイミングに合わせて魔力の盾を霧散させると、海老のように後ろに飛び退いた。抑え込まれ、弄ばれるこの状況からどうにか脱却せねばならないのだ。半分近くに削り取られた自分の魔力に内心舌打ちしながら、残った力でどうにか一矢報いる方法を模索しながら、うさぎはもう一歩後ろに飛んで壁に背中を預けた。

 その壁は――妙にやわらかかった。

 

「しまっ――ッ!」

 

 気付いた時にはもう遅かった。防御の姿勢もとれないまま、内臓のヘしゃげたかのような激痛が背中に走り、うさぎは砲弾のように麻帆良の街並みへと吹き飛ばされていった。石造りの建物にカエルのように叩きつけられ、それでも勢いは止まらずふたつ、みっつと建物に穴を開けていく。

 ようやく動きが止まったとき、うさぎの身体は大小様々な残骸の海に埋もれていた。ふらつく意識と視界の糸をどうにか一本手繰り寄せ、立ちあがろうと足に力を込めるがそれは霧に手を押し込むようで、まるで思い通りにならない。まるで糸の切れたマリオネットだ。

 それでも何とか立ち上がろうと身体中を揺らす。目の前の男を殴りとばしてやらないと気が済まない。

 

「やっぱり踏み台は踏み台、人形のための踏み台に過ぎねー訳よ」

 

 だが、それはうさぎの理屈。風景と人物の境界も曖昧な世界で零児の顔辺りが歪む。そして確かにうさぎは彼の拳が振り上げられるのを確認し――鬼の貌のような幻を見た。

 

 それを見た途端に彼女は奇妙な安心感を覚え、こてりと首を横たえ意識を闇に沈めた。

 


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