今回は超電磁砲の話になります!なんと今回は承太郎がピンチ⁉︎
承太郎が転校して数週間が経とうとしていた。承太郎はだいぶ学園都市の生活に馴染んできており、とてもとは言えないが楽しい生活であった。御坂とも最初はいざこざがあったものの今は仲良く、勉強の教え合いをしたり一緒にご飯を食べに行くような仲になっていた。(御坂はレベル5の電撃使いであったため電気の知識に関しては高校生の承太郎も舌をまくほどであり、御坂に電気の知識を教えてもらうお礼にご飯を食べに行くと言った感じであった)しかし、その影響でか白井黒子からは敵視された。上条は相変わらず御坂とは仲があまり良くないようであった。
そんなある日の朝、突如承太郎のもとに電話がかかってきた。
「はい、もしもし」
「おお!承太郎久しぶりじゃな!いやー元気そうで何よりじゃ!ハッハッハッハッ」
そう、承太郎の祖父であるジョセフであった。
「なんだじじいか、こんな朝早くに何の用だ?」
迷惑なじじいだ。朝から鬱陶しい。
「そうじゃ!それなんじゃがこの前承太郎の様子が気になって念写してみたんじゃが、奇妙なものが写ったんじゃよ」
「奇妙なもの?まさかDIOの手下の生き残りがこの学園都市に?」
「そうかもしれないし、違うかもしれん。承太郎を念写するとなぜか女の子が映るんじゃ」
「女の子?どういう女の子だ?」
どうせ御坂のことだろう。俺の周りで力が一番あるやつと言ったら御坂しかいないからな。
「白髪の修道服を着ているシスターじゃ。気になるから数日後そちらに写真を送っておくから警戒はしておくんじゃぞ」
白髪のシスター?心当たりはないが、やけに胸騒ぎがした。
「ああわかったぜ、これで要件は終わりか?わかった、じゃあな」
やれやれ、また厄介ごとか。まあいいや、時間も余裕があるからテレビでも見るか。
『近頃、人通りの多い道路やコンビニなどで能力を使った爆発事件が起こっております。昨日ジャッジメントの学生が・・・』
ニュースキャスターが淡々と語る。やれやれ学園都市も物騒だな。
それからしばらくし、上条が訪ねてきて学校へと向かった。
「なあ承太郎ー、今日暇か?暇なら買い出しにデパートでも行かないか?今日6階で生活用品のスーパーセールがあるんだけど」
「なに?スーパーセールだと?それじゃあ行くしかないな」
「よし!決まった!じゃあ放課後すぐ行こうぜ!」
「デパートに行くのはいいんだが、上条。まさかとは思うが、今回も補習でドタキャンとかはないよな?」
あの御坂と戦いの時のように。
「ああ、今回は大丈夫だ!昨日のうちに補習は全部終わらせておいたからな!」
そして学校に着き、いつも通りの授業が始まった。
学校では上条と承太郎は最強のモテ属性タッグとされて男子からいつも話題にされ、気がつけば男子から2人は師匠と呼ばれていたのであった。そしてあっという間に時間が過ぎ、放課後となった。
「それではみなさーん、気をつけて帰るんですよー!」
帰りのHRが終わり、承太郎と上条はすぐさまデパートへと向かった。だが承太郎は気になることがあった。
「おい、上条。今日はやけにジャッジメントやアンチスキルが多いが何かあったのか?」
まさか朝の電話の・・・!
「ああ、そういえば能力者によるテロが起きてるらしいな、ほら朝のニュースでやってたろ?」
そういえば朝のニュースでそんなこと言ってたな。まあ警戒はしておくか。
そしてデパートに着いた2人。6階に向かう途中承太郎と上条は見たことのある人物を見つけた。
「やべっ!ビリビリだ!」
「お、御坂か」
嫌がる上条を引きずりながら承太郎は御坂の元へ向かった。
「よお、御坂」
御坂は驚いた様子で
「ああ承太郎さん・・・」
上条を見ると御坂は固まった。
「なんであんたがここに⁉︎」
「承太郎と買い物だよ、買い物!ビリビリこそここでなにしてるんだよ?」
相変わらず仲が悪いな。と承太郎はため息をついた。
「女の子が買い物して悪いの⁉︎」
だんだん2人がヒートアップしてきた。承太郎が止めようとしたその時、
「御坂さーん、なにしてるんですかー?」
と御坂の元へ2人の少女が来た。
「ああ、ごめん佐天さん初春さんちょっと待ててー!」
「あ!もしかして御坂さん、その大きい人が噂の彼氏さんですか?www」
すると突如、御坂が顔を真っ赤にして
「そ、そんなこっ、そんなわけないじゃん!私がとっ年上の人なんかに・・・!行くわよ佐天さん初春さん!」
「あ、御坂待って下さいー!」
行ってしまった。なにがあったのか承太郎と上条はさっぱり理解できなかったが、とりあえず6階に向かうことにした。
そして買い物を終え、次の店に行こうとした時デパートに放送が鳴り響いた。
『ただいまこのデパートに爆発の重力反応が確認されました。皆さんは冷静にジャッジメントとアンチスキルの指示に従い避難してください』
このまま買い物を続けたかった2人だったが、死ぬのは嫌なので避難することにした。だが、避難途中に何かを探し回っている御坂を見かけた。
「おい御坂!なにしてる!避難しないのか?」
承太郎が声をかける。
「あ、承太郎さん!実は女の子が1人迷子になって・・・。さっきから探してるけどいないの!」
「なに⁉︎ジャッジメントやアンチスキルはどうした」
「それが避難誘導と爆弾を探すので手一杯らしくて・・・」
「それは大変だ!承太郎、探そう!」
「ああ!」
3人で探すことにした。そしてしばらく探すと3階にいるという情報が入り承太郎たちは向かった。
途中で上条と合流し現場に向かうと、今にも爆発するぬいぐるみと、少女をかばうさっき御坂と一緒にいたいた花飾りの子と、レールガンを打とうとしたが手が滑りコインを落とす御坂の3人の姿があった。そして即座に承太郎が反応し
「上条、時を止めるから3人の前に出て爆風を防いでくれ。この爆発は異能の力だから防げるはずだ!俺は爆発で出た破片を弾く!破片は幻想殺しでは防げないからな」
「わかった!」
「スタープラチナ・ザ・ワールド」
上条の返事を聞くと同時に時を止めた。だが、すでに爆発したようだ。しかしまだ爆風は届いていない、まだ間に合う!
残り5秒、上条は3人の前に向かうが上条のスピードからして前に出てちょうど5秒だな。よし、破片がスタープラチナの射程に入った!残り3秒!
「オラオラオラァ!」
ガラス破片を誰もいない方向に飛ばす。これで大・・・!なに!白井だと!
そこには、御坂達とは爆弾を挟んで反対側にちょうどテレポートしてきた白井黒子の姿があった。そしてそこへ向かう大量の破片。くっ!しょうがないか!今から白井を助けに行けば承太郎自身が危ない。おそらく、あの破片を全て防ぐのは不可能だろう。だがこのままでは確実に白井は死ぬ。承太郎は覚悟を決めた。2秒前・・・1秒前・・・0。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ・・・」
白井黒子は全く理解できなかった。爆弾発見の知らせを受けてテレポートした瞬間爆発に巻き込まれた。と思ったら目の前に大男が現れ盾となり白井を爆風から守った。よく見るとその大男は白井がいつも目の敵にしていた承太郎であった。
そして、爆発が収まり白井が承太郎に駆け寄った。
「なんのつもりですの?私ならテレポートで逃げられましたのに」
「くっ!すまねぇ上条、ラッシュで爆風は相殺できたが、破片まで手が回らななかっ・・・た・・・ぜ・・・」
バタン
白井の方に倒れる承太郎。
「ちょっと離れてくださいまし!私はそんな・・・」
しかしその時、白井は異変に気がついた。手が血にまみれていることに。まさかと思った白井は承太郎を見た。そこには脇腹にグッサリと刺さっている大きな破片があった。
「承太郎ーーーーーー!」
上条の叫びがうっすらと聞こえてきた。しかしそこで承太郎の意識は途絶えたのである。
To be continued→
今回は科学サイドの話でしたが、次回6話にしてついにヒロインが登場です!次回の更新は投稿主の都合で、来週の日曜日となります。申し訳ありませんm(_ _)m
次回 6話 禁書目録(前編)