そーです、主人公回でございます。
レスラーとしての設定がガバガバになってたのでそれを目立たせようとしたら…かなり駄作になりました!
先に言います。
今回は本当に読みにくい回ではありますが、それでも読みたい人はご了承お願いします。
俺は…負けられない……
曜ちゃんに話を聞いた俺は、その日夜までジムでトレーニングすることにした。
19時半。
そろそろ帰らなくては晩御飯が無くなってしまう。
ご飯は筋肉の元。絶対に逃してはならない。
しかし、帰る前にやることがある。
会社への電話だ。
とりあえずなんで会社から俺に何の連絡もないのかが凄い気になる。
俺は直接社長の携帯へと電話した。
ユウ「もしもし?社長ですか?」
社長「そこ声は…ユウくんだね?どうだい身体の調子は?」
ユウ「まぁ…まだ痛みますけど全然動けますよ。ところで社長…チャンピオンの初防衛戦の相手についてなんですけど…」
社長「あぁ…そのことか…ジュンゴくんはあんなこと言ってるけど…さすがにデビュー直後の選手をタイトルに絡めるのもどうなのかなと…だからまだ正確には決まってないんだ」
なるほど…だから俺に連絡してなかったのか…
でも…もう覚悟は決めてるんだ。
ユウ「社長、俺やります。デビュー戦では何もできずにボコボコにされたので…やり返してやりたいんです。
社長「とは言っても……本当に大丈夫なのか?」
ユウ「はい、絶対負けません。その日までには必ず仕上げます」
社長「……わかった…君の努力は知っている。その覚悟しかと受け取った」
ユウ「…はい。ではまた。」
電話を切った俺は自宅へ向かった。
そして何事もなく帰宅。
ユウ「ただいまぁ」
ルビィ「お兄ぃちゃぁん!」
今日もルビィが抱きついてくる。
ユウ「よしよし…ほら、ダイヤのところに行きたいから早く離れて?」
ルビィ「はぁい…」
ルビィは寂しそうな顔をしたものの素直に離れてくれた。
ユウ「ダイヤ、帰ったよー?」
ダイヤ「お帰りなさいお兄様。今日の調子はどうだったんですの?」
ユウ「あぁ…おかげさまで良い感じですよ。それと…俺は今度ベルトに挑戦することが正式に決まったから」
ダイヤ「そうですの…そしたら、私達Aqoursも全面サポートいたしますわ!」
ユウ「何を大袈裟な…それまでにやることっていったら、トレーニングと組まれた試合をすることだから…皆がやることはあまりないよ?」
ダイヤ「そのトレーニングや試合でお兄様が大変な時に心の支えになるのです!それが…アイドルの仕事ではなくて?」
ユウ「ふっ…中々良いアイドルになってきたじゃないか…ダイヤ…でも具体的には何をするんだ?」
ダイヤ「………心の底から応援いたしますわ……」
あ、こいつ何も考えてなかったんだ。
たまにポンコツなところが出る、そこがこいつの可愛いところなんだけどな。
ユウ「そっか…ありがとな?」
そして俺はリビングへと向かった。
その後は晩御飯を食べ、風呂に入り…と
特に変わったことない1日を過ごした。
次の日の朝、ルビィとダイヤは今日から3日間テストだそうだ。帰りは早いらしい。
いつものように2人を見送った後にジムへ行く用意をしている途中に携帯が鳴った。
社長からだ。
ユウ「はいもしもし、どうしたんですか?」
社長「タイトルマッチの日が決まったから教えておこうと思ってね。…聞いてもガッカリしないでくれよ?」
ユウ「日付はなんとなくわかってますよ…今週の土曜日ですよね?その日は大きな大会でタイトルマッチをやるって前から言ってましたし…」
社長「いや違う…明後日だ。君とジュンゴ君との試合はやはり盛り上がりに欠けると思い小さな大会でやることにしたんだ。その後の土曜日の挑戦者はジュンゴ君が指名した人間になる」
……は?まじかよ…確かに俺はデビューしてから2戦目だけど…タイトルマッチだぞ?神聖なものだぞ?…そっか…もはや俺とジュンゴの試合はタイトルマッチにも見られてないんだな……
ユウ「…わかりました…急いで調整に入ります」
俺は電話を切った。
おかしい、色々おかしい。
けど、自分の実力はわかっていた。
だからこそ見返してやらなければいけない。
俺は予想してたよりもかなり短いトレーニング期間で追い込みをすることにした。
そして10時半、ジムに入りトレーニングを開始した。
13時頃、ダイヤとルビィから帰宅したとのメールが届いた。
俺は遅くまでジムにいる。晩御飯はよろしく。
とだけダイヤに送りトレーニングを続けた。
その30分後頃だろうか…
予想していた人物の登場
曜「あ!ユウさん!おはヨーソロー!」
ユウ「もうお昼な、こんにちはな?」
曜「細かいところはいいんです!それよりも、ユウさんがここで頑張ってると思い、特別ゲストを連れてきましたよ!」
ユウ「はぁ…千歌ちゃんだけはやめてくれよ…?騒がしいことになったら集中できないから…」
曜「大丈夫ですよ!ほら、早く入って梨子ちゃん!」
入り口のところに隠れていたのは梨子ちゃんだった。
梨子「ユウさんがいるなんて聞いてないよぉ…」
めちゃくちゃ困ってる。動揺してる。可愛い。
曜「ていうかさぁ?梨子ちゃんは何で彼氏の居場所も知らないのかなぁ〜?」
梨子「だからそんなんじゃないってばぁ〜!」
ユウ「あ、あの梨子ちゃん…来てくれて…ありがとね…?」
梨子「え!あ、はい!曜ちゃんに連れてこられただけですけど…」
ユウ「それでも、会えて嬉しいよ?」
梨子「!!////」
あ、やべぇ…ついついめっちゃ恥ずかしいことを言ってしまった…。
梨子ちゃんの顔も赤くなってるけど、俺の顔も同じように赤くなってるのがわかる。
曜「ちょっとー?もしもーし?私もいるんですけどー?」
ユウ「あ、あぁ!ごめん!曜ちゃんも筋トレ?」
曜「違いますよぉ、今日はユウさんの様子を見に来ただけです。あとは…梨子ちゃんがどうしても会いたいって言ってたから…♩」
梨子「そ、そんなこと言ってないじゃん⁉︎///」
曜「でも…ジュンゴさんの初防衛戦の相手はユウさんなんだよ?ユウさんが負けたら…」
梨子「あっ…私は…」
梨子ちゃんの顔が段々と暗くなる。
ユウ「俺は負けないから。梨子ちゃん、安心してな」
梨子「ユウさん……私…信じてますからね?」
信じてる。その言葉だけで俺は頑張れるよ。
梨子ちゃんの暗い顔は…見たくない。
曜「それで…試合は明後日なんですよね?ルビィちゃんから聞いたんですけど…」
ユウ「うん…急なことだから追い込みが大変だけど…頑張るよ!」
曜「これ以上いても邪魔だと思いますので…そろそろ帰りますね?梨子ちゃんも行こ?」
梨子「えっ…う、うん…」
曜「梨子ちゃん…離れたくないオーラ出過ぎだよ…」
梨子「そ、そんなことない!/// ユウさん、絶対勝つって信じてます!」
こうして2人はジムを後にしたのだ。
しばらくして、その日のメニューを終えた俺は帰宅した。
玄関を開けるとルビィが抱きつき、ダイヤの元へ行き
ご飯を食べて風呂に入り寝る。
いつもと変わらない時間を過ごした。
その次の日も特に変わったことはなかった。
昨日と同じようにジムでトレーニングをして
昨日より早めに帰宅し
昨日より早めに寝ることにした。
そして…試合当日…
俺の試合は20時から。
皆も試合を見に来るらしい。
現在の時刻は18時半。
それまでやっていたウォーミングアップを終え、楽屋で待機する。
携帯を見るとルビィとダイヤからメッセージが届いていた。
俺は…あえて今は見ないことにした。
試合に集中するために。
…迎えた20時。
俺は挑戦者のため、チャンピオンより先に入場していた。
そしてチャンピオンの入場。会場は一気に盛り上がる。
お互いにボディチェックを終え、ゴングが鳴らされた。
デビュー戦の時とは違い体がよく動く。
背負ってるものが違うからだ。
自分の持ってる全ての力が出せそうだ。
試合時間15分が経過した。
元々俺とジュンゴではそこまで力の差がないはずなんだ。
才能がないにしても、努力の数が明らかに違う。
俺が緊張せずに動ければ、互角に戦うことができる…。
そして試合時間26分…。
決着がついた。
お互いに体力的にはキツい状態。
俺は得意技、スリーパーホールドをかけることに成功した。
ジュンゴは決してギブアップすることが無かったがレフェリーストップ。
俺は…チャンピオンになれたのだ。
梨子ちゃんとの約束を守れた。
俺は安心て疲れで頭がいっぱいだった。
俺はベルトを貰い、新チャンピオンとしてのマイクを行った。
正直何を話したのか自分でもあまり覚えていない。
疲れた俺は帰宅してすぐに寝てしまった…。
次の日。
俺が起きた時にはもうお昼を回っていた。
会社からたくさんの電話が入っていた。
おそらく今後のことについてだろう。
また後でかけ直せばいいか。
昨日の痛みがまだ残ってる。
でも…ベルトはしっかりと、黒澤家に置いてあった。
ルビィとダイヤは今日までテストのはずだからそろそろ帰ってくるはずだ。
ルビィ「あ、お兄ちゃん起きてるー!!チャンピオンおめでとぉ!!」
ダイヤ「あら、お兄様。しっかり休めましたか?」
思ったより帰りが早かった。
ユウ「あ、2人とも!俺、やったんだな…!」
俺はそこで初めて、チャンピオンになった喜びを家族と分かち合った。
ユウ「そーいえば、梨子ちゃん何か言ってなかった?」
ダイヤ「梨子さん?人一倍喜んでいた以外は特に何も無かったですわよ?」
ユウ「そっか…あとで皆にも会いに行かなきゃな…」
ダイヤ「そう言うと思ってましたわ……ルビィ、少し早いけど皆様を中に入れていいですわよ?」
そうダイヤが言うとルビィは玄関を開けた。
そこには…Aqoursの皆がいた。
皆「ユウさん!おめでとうございまーす!」
俺は嬉しかった。
練習に顔を出したのも数えられるほどだし
鞠莉ちゃん、果南ちゃん、善子ちゃんにいたってはまともに話したこともないであろう。
そんな俺をこんなに祝ってくれるなんて…俺は本当に嬉しかった。
ユウ「皆、ありがとう!!」
その日は、黒澤家でパーティだった。
そしてパーティも終わり皆が帰り始めた頃。
俺は梨子ちゃんから呼び出しをもらった。
今から時間があれば海岸に来てほしいと。
俺はダイヤに外出の許可を貰い海岸に行った。
梨子「あ、ユウさん!待ってましたよ」
ユウ「梨子ちゃん、お待たせ…1人なの?」
梨子「はい…2人きりで話したくて……まずは…約束守ってくれてありがとうございます」
ユウ「いやいや、むしろあの約束があるから勝たなきゃって思えたんだよ?あいつもデビューしたての俺にベルト取られたんだ、しばらくは大人しくしてるだろうな」
梨子「そうですね…あ、あの…こんないきなりで悪いとは思うんですけど…」
ユウ「どうしたの?こんな時間に話したいことってくらいだから大事なことだよね?」
梨子「はい…ユウさんが私のためにあんなに真剣になってくれてて…そこに惹かれちゃったっていうか…好きに…なっちゃったんです…だから…お付き合いしてほしいな…?なんて…///」
きた、告白だ。
好きな人からの告白、こんなに嬉しいことはない!
んだけれども…
俺はここでうかつに答えが出せないでいた。
もちろん俺は梨子ちゃんが大好きだ。
俺の心には…花丸の存在があったんだ…
ここで簡単にはい!なんて言ったら…花丸の気持ちは…
ユウ「ありがと…でも…今は疲れてるから…ちゃんと考えられないけど…絶対に良い答え返すからさ!今は待ってくれないかな?」
梨子「はい!私はそのつもりです。この気持ちを伝えられてスッキリしました…それに…良い返事期待していいんですよね?」
ユウ「あぁ!もちろんだろ!」
そうして俺たちは帰ることにした。
ごめんな…梨子ちゃん。
俺も好きなんだ、大好きなんだよ…。
でも…花丸ちゃんに全てを告げてからじゃないと…
やっぱり…無理だよ…
どうでしたか?
物凄く、この話いらなくね?と思ったでしょう。
10話記念がこんな回になってしまうとは…作者が未熟なばかりに…
せっかく10話迎えましたので、軽く主人公の詳細を載せておきますね!
本編を見て謎に思ったところなどがここでピンと来るかもしれませんね!笑
黒澤ユウ
19歳
中学を出てすぐにレスラー養成所に入門。
練習試合の時に1度首を怪我している。
人の気持ちを考えてしまうあまり自分の考えが出せない一面も。
両親はユウが入門した辺りから良く仕事で家を空けている。そのためダイヤが忙しい日は俺が作ることになっている。
高校に入らないと決めてから両親からは物凄く嫌われている。黒澤家の恥、汚点と言われるようになった。
そのため、世にでるリングネームには名字を入れてない。
顔は…妹達にいいところを持ってかれたため普通。
頭は…ダイヤに持ってかれたようだ。
そんな感じの主人公です!
次回は少しレスラーとしてのユウから離れますので期待してください!