俺と妹達とアイドルと   作:ユーセー

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今回は花丸ちゃんの過去について書いていきます!
しばらくはユウから視点を外すつもりですのでご了承ください。

それと…仮免試験が近くなってきたので…更新速度が落ちます…
1日に1本はあげられるように頑張ります!


12話 おらの恋の始まり

ルビィ「今日から練習再開だね!頑張ろうね、花丸ちゃん!」

 

花丸「う、うんそうだね…ところで、今日はユウさ…お兄さんはくるの?」

 

ルビィ「ううん、仕事の打ち合わせとかで忙しいから来れないって」

 

花丸「そうだよね…チャンピオンだもんね…」

 

ユウさんが来ないと聞いて、正直ホッとした。

 

ルビィ「そうなんだよね…まあ家にいる時間短くなっちゃうから寂しいよぉ…」

 

花丸(ユウさん……おらは…あの言葉とても、辛かった。好きな人がいる。その一言でこんなに辛くなるなんて……でも…おらはやっぱり…)

 

ルビィ「どうしたの、花丸ちゃん?具合悪そうだけど…今日練習休む?」

 

花丸「だ、大丈夫ずら!少し…考え事してただけで…」

 

最低とか…大嫌いとか言っちゃったけど…

そんなの、本心じゃない。おらはまだ、ユウさんのことが好き。

 

そもそもなんでおらがユウさんのことを好きになったのか…

 

 

おらがユウさんと初めて出会ったの幼稚園の頃。

 

実は…ルビィちゃんと知り合う前から、ユウさんのことは知ってたんです…。

 

昔から言葉遣いの少し変だったおらは…皆から避けられていました。

 

変な言葉を使うやつとは関わりたくない。ずらがうつる。

 

 

そんなことをずっと言われてたおらは…1人でいることが多かったんです…

 

 

 

幼稚園年長に上がった時、小学生の人たちが子どもとの触れ合い方を学ぶために幼稚園に来たのです。

 

 

当然…おらはその時も1人。

 

何人かはおらのことを気にして、様子を見に来ようとしてたのですが…

 

園児A「あ、お兄さんたち!あいつと関わらないほうがいいよ!変な病気うつっちゃうから!」

 

小学生A「え?あの子病気なの?だから1人でいるんだね。お兄さんたちもうつっちゃうところだったよ、ありがと!」

 

そんな会話が聞こえてきて…おらは涙が出てきそうになった…

おらは健康だし、皆と遊びたい…

でも…皆は話を聞いてくれないし…

 

そんなことを考え出したらキリがなくなり…涙が止まらなくなったのです。

 

でも…そんな時。

 

ユウ「ねーねー!なんで1人なのー?」

 

花丸「え…?お、おらのことずら…?」

 

園児A「あ、お兄さんも!危ないよ!変な病気うつっちゃうから話しかけちゃだめ!」

 

ユウ「病気?この子病気なの?」

 

園児B「そうそう…変な喋り方になっちゃう病気!」

 

ユウ「へぇ…そんなのあるんだ…でもね、知ってる?お兄さんはね、将来プロレスラーっていうものになるんだ!プロレスラーっていうのはね、凄く強くて病気にはならないんだよ!そして、皆に力をあげるお仕事なの!だからお兄さんはこの子の病院を治してあげるようにいまから頑張るね!」

 

園児B「変なお兄さん…もううつっちゃったんだよ!」

 

そうして、私のことをからかってた子はどこかへ行ってしまったのです。

 

ユウ「あ、あいさつまだだった!初めまして!お兄さんは黒澤ユウって言います!よろしくね?」

 

花丸「お、おら…国木田…花丸ずら…」

 

ユウ「花丸ずらちゃん?少し変わった名前なんだね!」

 

花丸「あ、違くて……花丸…です…」

 

ユウ「あ!ごめんごめん!花丸ちゃんだね?じゃあ、お兄さんと花丸ちゃんは、今日からお友達!早く一緒に遊ぼ!」

 

 

おらに初めてできた友達…それがユウさんなんです。

 

おらと遊ぶ前にユウさんが遊んでたのが善子ちゃん、ユウさんがきっかけで一緒に遊ぶようになって仲良くなっていったのです。

 

 

ユウさんは…おらの人生を変えてくれた、凄い人なんです。

 

おらは小学校に上がって、もう1人大切な友達に出会いました。

それがルビィちゃんです。

 

ルビィちゃんと仲良くなって家に遊びに行った時、ユウさんとルビィちゃんが兄妹なのを知りました。

 

それからもユウさんとは仲良くさせてもらいました。

毎日のように遊んでいました。

 

何かあれば助けてくれて

本当の妹のように可愛がってもらいました。

 

おらは…ユウさんの隣にいるのが大好きでした。

心臓がドキドキ言うけど…凄く温かくて…安心する…

そんなユウさんの隣にずっといたい。そう思いました。

 

まだその時は恋というものを知りませんでした。

けどきっと、おらの恋はそこから始まっていたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

あんなことされたって……嫌いになんてなれるはずがありません。

だって、ユウさんはおらにとって特別な存在なんですから。

 

だから、おらは決めたずら!

 

きっと今のままのおらじゃ、どっちにしたって釣り合わないから、

おらは、アイドルとして…Aqoursとして輝いて…

ユウさんにその姿を見てもらいたい!

好きな人がいるなら、その人よりもおらはもっと輝く!

 

 

だから…見ていてね?ユウさん。

 

 

 

花丸「ルビィちゃん!今日も練習精一杯がんばるずら!!」

 

ルビィ「ピギィ!花丸ちゃん、急にどうしたの!?」

 

花丸「くよくよ考えてちゃダメずら!考えてる暇があったら練習するずらー!」

 

ルビィ「花丸ちゃーん!待ってよぉ〜!」

 

花丸「ず〜ら〜♩」

 

 

 

 

 

その頃…生徒会室では…

 

千歌「本気なんですか…?ラブライブへの出場を辞退するって…」

 

ダイヤ「えぇ…お兄様からのアドバイスを聞いて、私はこうするべきだと判断しました」

 

千歌「なんで…そんな……」

 

ダイヤ「逆にあなたはなんでラブライブに出るんですか?」

 

千歌「それは…最初はカッコいいからって理由だったけど…今は…この学校を廃校から救いたいから!!そのために!」

 

ダイヤ「だからですわ。そんな考えじゃ…ダメなのですわ…」

 

 

 

また新たな問題が出てきたようだ…。




花丸ちゃんは強い子なんです。
それは…ユウの存在があったからかもしれませんね。

そして次回…ラブライブの出場を辞退すると言いだしたダイヤの心境とは…

次回をお楽しみに!笑笑
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