俺と妹達とアイドルと   作:ユーセー

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明日は仮免試験だ…がんばらなきゃ…
アニメの最新話も見れてないから…モチベ上がらない!

今回はダイヤ目線です!

ぜひご覧ください!


13話 アイドルって?

お兄様がチャンピオンになった日。

あれは私にとっても忘れられない大切な日になった。

お兄様の何かに向かって一生懸命頑張る気持ちは、私に勇気を与えてくれました。

 

私もスクールアイドルとして結果を残して、学校を守らなきゃって……

 

 

そう意気込んで、勉強の合間や寝る前に一生懸命振り付けの復習をしたり、他のアイドルを見て動きを研究している時にさりげなくお兄様が残した言葉がとても胸に突き刺さったのです。

ユウ「ダイヤ…何力んでるんだ?…全く可愛くないぞ」

 

お兄様に何かを考えて発した様子はなく、本当にポロっと本音が出たような感じだった。

 

 

学校が無くなっちゃうかもしれないのですよ…

力が入らないわけないじゃない、あの馬鹿お兄様…

 

 

私の悩みがわからないくせに…

物凄く腹が立った私は、スクールアイドルの中でも神に等しい存在、μ'sの曲を聴いて心を落ち着かせようとした。

 

 

不思議と私は笑顔になっていた。

彼女達の姿を見ているとなぜかわからないけど、笑顔になっていたのです。

 

そこで私は気付かされました。

 

これが…アイドルの力…

 

あのμ'sのにこにー…矢澤にこも言ってたらしい。

 

アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない。笑顔にさせる仕事。

 

 

 

今のAqoursは、学校存続の危機もあるためピリピリしている。

練習中に笑顔を見せることなんてなかった。

 

私達のこんな姿で誰かを笑顔にできるのか。

そう考えた時に、ラブライブの出場を辞退しようと決めたのですわ。

 

 

千歌「でも…私達はラブライブに出るために!時には立てなくなるくらいまで練習してたんじゃないの!?」

 

ダイヤ「それがダメだと言うのですわ。確かにここ最近の私達のパフォーマンスは完璧に近付いていますわ、でも…あなたは見ている人にどう思ってほしくて踊っているのですか?」

 

そう問いただしたところで、生徒会室の扉が開いた。

 

曜「ちょっと千歌ちゃん!?大きな声が聞こえたんだけど…何かあったの?」

 

ダイヤ「あら…ちょうどいいですわ……あなた、最近のAqoursについてどう思いますの?」

 

曜「ダイヤさん!?私は…最近少しピリピリしてるかなって…ラブライブに出なくちゃって気持ちが皆強いからわかるんだけど…」

 

ダイヤ「では、そんなピリピリした私達のパフォーマンスを見て、誰が笑顔になるんですか?」

 

千歌「笑顔……?」

 

ダイヤ「そうです、確かに私達は学校存続のために活動しています。ですが、それ以前に私達はアイドルなのです。アイドルはお客様を笑顔にしなくてはならないのです!」

 

千歌「そう…だよね…」

 

ダイヤ「今の私達には…それが足りなかったので、ラブライブの出場を辞退しようと思ったのです…」

 

 

曜「そんな…でも…それはやりすぎじゃ…」

 

 

千歌「確かに…私達は…少し力みすぎてたよ…ダイヤさんの話を聞いて…私が憧れてたアイドルを思い出した気がする…」

 

ダイヤ「そう……それで…?これからどうするか決めたのですか?」

 

千歌「うん!私達Aqoursは学校存続のために頑張るんじゃない…もちろん、そのために頑張らなきゃいけないんだけど…お客様を満足させたい!お客様全員を笑顔にしてあげたい!それが、アイドルなんだから!」

 

曜「千歌ちゃん……うん…そうだね!私達も楽しくやらなきゃお客様も楽しくならないよね!」

 

ダイヤ「やっとわかってくれたのですね…それじゃ…練習いきましょう!」

 

千歌「よーーし!ラブライブに向けて、練習頑張るぞー!」

 

曜「やっぱりダイヤさんはアイドル大好きなんだね…本当助けられてるよ…」

 

ダイヤ「いえ…私も言われたことなのですよ……ただの…μ'sが好きなチャンピオンさんに…♩」

 

曜「ユウさん、μ's好きなの!?」

 

ダイヤ「えぇ…だから…気軽にお客様視点での感想を聞けるので助かりますわ」

 

 

お兄様、スクールアイドルに特別詳しいわけでもない。

だからこそ、お兄様の言葉がとても参考になることがある。

 

ダイヤ「……お兄様、ありがとうございます…♩」

 

曜「どうしたの?早く練習行かなきゃ!」

 

ダイヤ「えぇ…そうね…今行きますわ」

 

 

 

 

 

そこからAqoursの雰囲気は変わっていった。

皆が楽しそうに、確かに大変な時もあるけど笑顔が見えない日はなかった。

 

 

お兄様はチャンピオンになり試合数も増え、暇な時間を作るのが難しくなってきていた。

そんな中でも家族の時間を作ってくれる。

私にとって、自慢のお兄様でした。

 

 

 

 

 

 

 

そんなお兄様が…わからなくなってしまった出来事が…

 

 

ある時、梨子さんから聞かれた。

 

梨子「あの…今度暇な日…お話したいんだけど……ダメですかね…?」

 

ダイヤ「はい、大丈夫ですが…お兄様のことですか?」

 

梨子「はい…」

 

 

 

梨子さんは、お兄様に告白したらしい。

お兄様が梨子さんを大好きだったというのは知っていた。

お兄様にこんな立派な彼女ができるだなんて、私はとても嬉しかった。

 

なのに…なんで?

 

 

その日の練習後、梨子さんと2人の時に話を聞くと

 

お兄様は、俺も梨子ちゃんが好き。だけど他に告白された人がいて、その人を傷付けることができない。

その人のことを考えたら、梨子ちゃんと付き合ってはいけない気がする。

 

と言われ、それ以降返信がこないし、すれ違っても挨拶をしてくれないらしい。

 

 

 

梨子さんはお兄様の話をするとき、凄く泣きそうで辛そうだった。

 

 

 

 

お兄様は、最近良く曜さんと仲良くしています。

電話をしているのも部屋から聞こえますし、ジムも一緒にいるそうなのです。

きっと…お兄様は曜さんのことが好きになって、そのための言い訳をしたに違いない。

そう思ったのです。

 

 

こんなに可愛くて素敵な方を泣かせるなんて、

こんなにお兄様を想ってくれてるのに傷付けるなんて、

お兄様は最低でした。

 

私はそんな風に女性を遊ぶような男が大嫌いです。

 

お兄様を…少し嫌いになりました。

 

 

 

 




また…誤解が生まれてしまい、問題が発生してしまいました。
いや…もはや曜ちゃんとユウ…誤解なのか…?

Aqoursとしては良い方向に向かっていこうとしてるのですが…
そのAqoursとユウとの関係は今後どうなるのか…!?




感想や評価くれるとモチベ上がっちゃうかもしれません!笑笑
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