これからもマイペースに頑張っていきますのでよろしくお願いします(≧∇≦)
小さい頃、誰もが一度はプロ野球選手になりたい。サッカー選手になりたい。
こんな大きな夢を持つだろう。
俺もその1人だった。
俺の場合、その夢はずっと変わることが無かった。
プロレスラーになりたい。
大きな舞台で試合して、皆に勇気や夢を与えたい。
この大きな夢だけを追いかけて生きてきた。
今…その夢は叶わぬものとなった。
俺は今後どうしたらいいのだろうか……
考える気力すらなかった。
度々花丸が見舞いに来てくれるのだが……
毎回のように八つ当たりしてしまう。
今何もできない自分。
これから何をすればいいかわからない自分。
そんな自分に腹が立っていつも花丸を怒鳴ってしまう。
その度に花丸は俺に言う。
ユウは何もしなくてもいいんだよ?
おらはユウが隣にいてくれるなら幸せ。
これからもユウはおらを幸せにしてくれる
だから…生きててくれればそれでいいんだよ?
俺は…なおさら自分が情けなく感じた。
こんな素敵な女性がついていてくれるのに……
俺は…何かをしなくちゃいけないと焦っていた。
そんな中、見舞いが来た。
ダイヤだった。いつもはルビィと2人で来るのに……1人なんて珍しい。
ユウ「おう、ダイヤか」
ダイヤ「調子はどうですか?」
ユウ「うん…まぁまぁかな…」
ダイヤ「話を聞くところ……あなた花丸さんを困らせているそうじゃありませんか?」
ユウ「うん……そうなんだよ…今後何もできない俺なのに…一緒にいてくれるなんて…花丸の人生無駄にしてる気がして……」
ダイヤ「確かに……お兄様はプロレスができなくなったら何もできないですからね…ただのプロレス馬鹿ですから…」
ユウ「な、なんでそんな傷をえぐってくるんだよ…」
ダイヤ「じゃあ、プロレスやればいいんじゃなくて?」
ユウ「は?」
一瞬ダイヤの言ってることがよくわからなかった。
ダイヤ「だから……プロレスしかないなら、プロレスをやればいいじゃないですか」
ユウ「ダイヤも聞いてたろ…?俺はもう…プロレスできる身体じゃないって…」
ダイヤ「それを決めたのは誰ですか?」
ユウ「医者だよ……だから俺は諦めて…」
ダイヤ「できるかできないかで言われたら確かにできないかもしれません…でも今のお兄様はやるかやらないかの問題です……お兄様が昔から大好きな選手のこと忘れたんですか?」
ユウ「そうだよな……あの人は…1度怪我で引退したんだよな…俺と同じ…首の怪我で……でもまた復帰して現役でやっている……」
ダイヤ「えぇ…お兄様の影響で私も少し知ってますわよ……あの選手の言葉。プロレスラーは……」
ユウ「……超人だ。そうだよな……ありがと!」
ダイヤ「あのウジウジグダグダなお兄様からしたら随分早い立ち直りですわね」
ユウ「まぁ……実際プロレスラー諦める覚悟無かったからね…きっと、誰かの後押しを待ってたんだと思う。ありがとう、ダイヤ」
ダイヤ「まぁ……当分時間はかかると思いますが…私達と一緒に頑張りましょう、お兄様♩」
誰もが持っている憧れと言う感情
Aqoursだって、μ'sに憧れて
ユウだって誰かに憧れて
大きな希望を抱いて頑張っている。
だから…ユウとAqoursは気があったのかもしれない。
Aqoursとユウの物語は…始まったばかりなのだ。