軽くキャラ崩壊しています…
恋愛というのは人を変えてしまうので仕方ないことだと思って読んでいただけると幸いです…
ルビィに勉強を教えることができなかった俺は大人しく自室に戻りぼーっとしていた。
この前の怪我の影響でしばらく試合には出させてもらえない。そしてAqoursの練習も休み…
やることがないな…。
土曜日で学校が休みのルビィとダイヤを誘ってどこかに出かけようかな?
久々に家族でショッピングってのもいいな。
そう決めた俺はその日は大人しく寝ることにした。
翌朝…
ユウ「おはよう、2人とも!今日良かったら一緒にショッピング行かない?」
ルビィ「お兄ちゃんおはよう!誘ってくれるの嬉しいんだけど…今日は千歌ちゃんと出かけるの…」
ユウ「そっか…残念だなぁ…ていうかルビィと千歌ちゃんって仲良いの?」
ルビィ「うん!千歌ちゃんには良くしてもらってるし…仲良いよ!」
ユウ「そうなんだ…なんか意外だなぁ…。ダイヤはどう?今日用事あったりするの?」
ダイヤ「せっかくのお誘いわるいのですが…私はテストに集中したいので…あ、ルビィもちゃんと勉強するのですよ?」
ルビィ「わかったぁ…千歌ちゃんに教えてもらいながら頑張ルビィ!」
今のルビィは可愛かったが…千歌ちゃんに教えてもらうってところがめちゃくちゃ不安だ…。
ユウ「そっか…2人ともダメか…また予定あったとき遊びに行こうな?」
ルビィ「もちろんだよ!次は絶対行くから!」
ダイヤ「えぇ…私も予定を空けておきますわ」
ユウ「楽しみにしておく!じゃあ…俺は1人でショッピング行ってくるわ!色々買いたいものあるし…今日はちゃんと早めに帰ります!」
ダイヤ「遅くなったら許しませんからね?」
ルビィ「気をつけてねー!」
仕方がなく1人で買い物をすることになった。
まぁ自分が買いたい物に時間を使えるのだからいいとしよう。
まずはスポーツ用品店に行って湿布、サポーターを買った。
その後は…特に何も買う予定がなかった。
予定をたてずに行動してしまうのが俺の悪い癖。
そういえば今日のショッピングのこともいきなりだもんな…
今度からは前もって言っておこう…
特にやることもない俺は雑誌でも読んで暇な時間を潰すべく本屋へと向かった。
本屋に入りまず目についたのは…
スクールアイドルと書いてある雑誌。
少し興味があったのでパラパラ…と読んでみた。
やはりスクールアイドルのコーチをやらされるうえで、多少の知識は必要だと思った俺はこの雑誌を買おうか手に取ってしばらく迷っていると
???「あ、あの…その雑誌買うず…じゃなくて買いますか?」
ユウ「あ!ごめんごめん!買おうか迷ってたんだけど…って花丸ちゃん?」
俺が持っている本を欲しそうに声をかけて来たのは花丸ちゃんだった。
花丸「あ!?ユウさ…じゃなかった。お兄さん!!ど、どうしてこんなところにいるずら!?」
ユウ「そこまで驚かなくても…あと無理してお兄さんって呼ばなくても大丈夫だよ?俺は暇だから雑誌でも立ち読みしようかなぁと思ってここに来たのよ」
花丸「じゃ、じゃあユウさん!ユウさんはこの雑誌買うんですか?」
ユウ「ん…花丸ちゃん欲しいの?」
花丸「む、無理にではないけど…少しほしいずら…」
ユウ「じゃあ少し待っててね」
俺はレジにいる店員にこの雑誌の在庫が無いか確認してもらった。
どうやらラスト1冊らしい。それを聞いた瞬間俺は
ユウ「お会計お願いします」
やることは決まっていた。
ユウ「花丸ちゃん、やっぱりこれ1冊しか無かったみたい…」
雑誌の入った袋を花丸ちゃんに見せる
花丸「やっぱり無かったんですね…はぁ…ショックずらぁ…」
ユウ「何言ってんだ?これは花丸ちゃんへのプレゼントだよ?」
そう言って俺は花丸ちゃんへと雑誌を渡す。
花丸「え!?いいんですか!?」
ユウ「うん…この前ルビィのお見舞い来てもらったときにバタバタしちゃったし…お見舞いにも来てもらったしさ!」
花丸「あ、ありがとずらぁ…///」
この子は本当にスクールアイドルが好きなんだな。
応援してあげなくちゃな…
花丸「あ、あの!」
ユウ「ん?どーしたん?」
花丸「この後暇なら…少しお話しませんか!?」
ユウ「おぉー!全然いいよ!どこかの喫茶店に行く?」
花丸「い、いや…まるは公園とか静かな場所がいいずら…」
ユウ「公園とかか…公園じゃないけど…割と静かなあそこの海岸はどう?」
花丸「大丈夫ずら!それじゃあ…お願いします…///」
なぜか顔を赤らめる花丸ちゃん。
そんな花丸ちゃんを連れて海岸へ向かった。
海岸へ着くと2人で横に並ぶような形になり座った。
花丸「あ、あの…突然静かな場所がいいなんて言ってごめんなさい…」
ユウ「いや、気にしてないよ?暇だったから全然どこにでも行ってたよ!」
花丸「ユウさんなら…確かにどこにでも行きそうですね…帰ってこなくなっちゃいそうです…笑」
ユウ「いや、さすがに帰ってくるよ!?」
そんな他愛もない話を続けてるうちに日が暮れていった。
楽しい時間というのは過ぎるのが早いな。
ユウ「もう…日が暮れてきたね…そろそろ帰ろっか?」
そう言うと花丸ちゃんは急に真剣な表情になった。
花丸「ユウさん…最後に1つだけいいですか…?」
ユウ「別にいいよ?どうしたの急にそんな真剣になって…」
花丸「も、もし…まるがユウさんのことを好きだって言ったら…ユウさんはどうしますか?」
ユウ「……え?」
花丸「だから…まるはユウさんが好きなんです…ユウさんは…まるのことどう思ってるずら…?」
こんな発言が来るとは思わなかった。
だから、なんて返していいかわからなかった。
花丸ちゃんを…ちゃんと意識したことなんてなかったから…
ユウ「どう思うって…可愛いと思うし…ルビィと仲良くしてくれて…凄く助かってる…かな…?」
花丸「それだけずら…?まるのこと…好きじゃないですか…?」
俺はどうしたらいいんだろう…。
他に好きな人がいるなんて言ったら…
今にも泣き出しそうな表情を見ると、そんなこと言えるはずもなかった。
花丸「もしかして…他に好きな人がいたりとか…?」
花丸(梨子ちゃんのことを好きなのかどうか…これだけでも聞きたいずら…)
ユウ「そ、それはないよ⁉︎ほら…まだ俺もレスラーとしてデビューして間もないから…少し余裕できたら恋しようかなって感じだよ!?」
うわぁ…俺の嘘つき。
本当最低だよ、俺ってやつは。
花丸「そ、そーなんだ…じゃあ…それまでにユウさんを…絶対に振り向かせて見せるずら!」
少し安心したのか花丸ちゃんには軽い笑顔が見えた。
…ごめんよ…嘘をついてしまって…
俺は…俺は梨子ちゃんが好きなんだよ…
花丸(よかった…梨子ちゃんのこと好きじゃないんだね…これからアピールしていけば、きっと恋愛小説みたいにうまくいくずら!)
花丸「もし…何かあったらまるのこと頼ってくれると嬉しいずら!」
ユウ「おう…なんか急に元気になったな…笑」
花丸「ユウさんに…好きな人がいないってわかったから、その好きな人になれるように頑張りたいって思うずら!」
ユウ「……花丸ちゃんってそんなに積極的だったっけ?」
花丸「ユウさんが…そうさせたんです…」
この時見せた花丸ちゃんの笑顔は作ってるようにしか見えなかった。
ただ…俺にはそれを心配できるほどの余裕がなかったのだ。
花丸ちゃんに対して嘘をついて、なおかつ期待させてしまった罪悪感でいっぱいだった。
ユウ「そっか…あ、そろそろ帰らないとね!家まで送っていくよ?」
花丸「あ、大丈夫です!まるは歩いて帰るずら、まだ寄りたい場所もありますし…」
ユウ「そっか…じゃあ気をつけて帰るんだよ?また機会があったら遊ぼうね!」
そう言った俺は足早に自宅へ向かった。
花丸(なんで…まるは…ユウさんに言っちゃったずら…?おらは…梨子ちゃんに取られちゃうと思って焦ってたのに…梨子ちゃんが好きじゃないってことを聞ければそれだけで良かったのに…なんで伝えちゃったんだろう……でも、また遊ぼうって言ってくれたずら…どこまで優しくてずるいの…ユウさん…)
花丸「?あれ?ビニール袋があるずら…」
どうにか遅くなる前に帰宅できた…
あとは玄関をあけるだけ!
ユウ「ただいまー」
ルビィ「お兄ちゃん!おかえり〜♩」
ダイヤ「あらお兄様、おかえりなさい。…手ぶらで帰ってきて…一体何を買いに行ったんですか…?」
ユウ「え……あっ!」
スポーツ用品店で買ったものを海岸に忘れてきたのであった。
花丸ちゃんが積極的って書いてて少し不自然だったけど…恋って人を変えるって言うしね!笑
取られちゃうって焦ってるとなおさらだよね…
今回は花丸ちゃんの ずら をどこにいれようか凄く悩んだね…花丸ちゃんも普通に喋る時は喋るし…難しい!笑
今後花丸ちゃんに告白されたユウの心に変化はあるんでしょうか?
それは俺もわかりません!笑
次回もよろしくお願いします!