5月26日・日曜日
時刻は午後15時過ぎ千葉市市街地駅前のラーメン屋から退出した一人の少年、コミュニティセンターを後にした『総武の狼』の異名を持つ不良高校生、比企谷八幡は右手で腹を抱え三時間遅れの昼食を取り終えていた。
八幡「ふ~っ、昼食結構遅れたがまさかラーメンを二杯食うとは思わなかったな・・・」ゲプ
だが八幡はその後の事を考えた。雪乃を護る事、鉄の機兵団に入団、そして隊長の就任。
八幡(あ~~、何処からともなく話が混ぜ合わせて頭が痛くなる、・・・それにしても『拾番隊隊長』か・・・。まさかあの吉村と同じ隊長の座をいきなり託される何てあの倉持さんって人かなりの大物かもしれないな・・・。さて、どうするか?)
ふと考えたその時八幡の私服の胸ポケットに仕舞われたスマートフォンの着信音が鳴り響きだす画面には『平塚静』と文字が刻まれ八幡はスマホを左耳に当て応答する。
八幡「はい、比企谷です。」
平塚『比企谷か、突然で悪いが今、君は時間は空いてるか?』
八幡「時間ですか?はい、空いてますが。一体どうしたんですか俺に連絡する何て。」
平塚『ああ、実はどうしても君にしか頼めない仕事があってな・・・』汗
八幡「仕事ですか?どのような用件で?」
平塚『用件というか、・・・実はそろそろ雪ノ下を呼び戻したいのでな、これ以上休ませたら明後日からの五日間の期末テストで成績が響かれ最悪落第する可能性もある。それに『雪ノ下グループ』の令嬢が落第などしたら学校内中大変な騒ぎになる。』
八幡「・・・俺にどうしろと言うんですか?先生が行けば良いじゃないですか。」
平塚『実はちょっと他の仕事があって手が離せない状況でな、兎に角比企谷、雪ノ下の家に行って明後日登校するよう伝えてくれないか?』
八幡「・・・うす、分かりました。」
平塚『・・・ところでだ比企谷、テストはどうだった?』
八幡「何とか合格しました。」
平塚『そうかおめでとう、祝いたいところだがすまないが次の機会にしよう、そろそろ私は仕事に戻るから後の事は頼んだぞ。』プツン
八幡(はぁ・・・、平塚先生のお願いだと断ったらまた鉄拳喰らわせるかもしれねぇし、仕方ねぇとりあえず雪ノ下の自宅に向かうとするか。)コツコツ
そう言って八幡は平塚に心の中で文句を言いながら雪乃の住まうマンションへと向けて歩きだした。
マンション 入り口前
八幡(何とか到着、それにしてもこのマンションの周り機兵団の人達がかなり凄い警備だったな、さっさと雪ノ下の所へ行ってさっさと家に帰るか・・・)
八幡はマンションの中へと入ろうとする、しかし自分が目の前に入るのに自動ドアは作動しない事に気づく。
八幡(自動ドアが反応しない。まさか・・・。)クルッ
八幡はマンションの左の壁際にはカメラ付きエントランスインターホンがあった。
八幡(何てこった。エントランスの共用インターホンか、しまった・・・。平塚先生に雪ノ下が何処の部屋に住んでるのか聞くの忘れてた・・・。もう一度連絡したいが平塚先生今仕事で手が離せない状況だしどうすれば・・・。)
八幡は困った顔をしながら考える。
???「あれ?君、どうかしたの?」
八幡「あ?」クルッ
突如八幡は振り向き後ろから一人の女性が立っていた。女性はエントランス前にいる八幡に近づき歩きだす。
八幡(誰だ?この人?)
すると女性は八幡の顔に近づき観察する。八幡は少し顔を真っ赤にし女性から眼をそらす。
八幡(近っ・・・。てか良い臭いが!)
???「泥棒・・・なわけないよね、良く見たら私より若いし・・・。」ジーッ
八幡「・・・」ゴクリ
???「あっ!もしかして君、雪乃ちゃんと同じ総武高校の生徒かしら!?」
八幡「雪乃ちゃん!?え?そ、そうすが。アンタは?」
???「あっ、ちょっと待ってね」
八幡「あ、はい。」
彼女はインターホンの所に向かい『4』『0』『4』と順に数字を押し最後にインターホンを鳴らす。5秒後、インターホンから雪乃の声が聞こえ始まる。どうやら繋がったようだ。
雪乃『はい。』
???「ひゃっはろー、雪乃ちゃん!心配だったから今日も来ちゃったわ、取り合えず自動ドア開けてくれない?外寒くて。」
雪乃『・・・わかったわ。』プツン
雪乃はインターホンの通話をきり自動ドアが二人を通れるように作動する。
八幡「あんた一体・・・。」
???「私の自己紹介は後にして取り合えず雪乃ちゃんの所に行きましょうか。」
八幡「えっ?あ、はい。」
突如現れた謎の女性に雪乃の自宅にへと案内する、女性の後からついていく八幡、果たして彼女の正体は一体。
マンション 4F 404号室 雪乃の自宅前
八幡(ここが雪ノ下の自宅、そういえばアイツ確か一人暮らししてるって言ってたな。)
???「着いたわよ。それじゃあインターホン押すね。」ピンポーン
八幡「・・・。」
ドアからパタパタと足音が聞こえる、大きく近づくと雪乃がドアが開ける。
雪乃「姉さん、私の事は心配しないでって・・・。」ガチャ
雪乃が八幡に気づき一瞬眼をそらす。
八幡「よぉ、暫くぶりだな。」
雪乃「・・・比企谷君。」
???「比企谷君?もしかして君、雪乃ちゃんが何時も話してた比企谷君なの!?」
八幡「えっ!?は、はい。」
雪乃「ちょっと!あ・・・。取り合えず二人とも入って。これ以上ここにいたら迷惑になるから。」
???「まあ確かに住人の方々にも迷惑掛かるし雪乃ちゃんの家に入っちゃいましょ。」コツコツ
八幡「はあ、えっと、お邪魔します・・・。」コツコツ
謎の女性と八幡は雪乃の自宅へとお邪魔する。
雪乃の自宅 リビング
雪乃の自宅のソファで平然と座る八幡は何故か無言の状態だった。
八幡「・・・・・・。」
八幡(・・・いきなり雪ノ下の自宅に押し掛けようと思ったら突然現れた謎の女性に雪ノ下の自宅に案内されるなんて・・・)チラッ
八幡は自分の隣に座っている謎の女性をチラリと見る、謎の女性は微笑みながら雪乃が用意したブラックコーヒーを湯飲みの様に飲み始める。
???「はぁ~っ、雪乃ちゃんが入れたコーヒーを飲むの久し振りだわ~。」
八幡「・・・えっと、アンタ一体誰なんだ?何で俺の事を知っている。」
陽乃「そうだったそうだった自己紹介まだだったね、私の名前は雪ノ下陽乃、雪乃ちゃんのお姉ちゃんでこう見えて総武高校のOGよ。」
雪乃「姉さん。」
雪乃が冷たい目線で陽乃を見つめる。
陽乃「ごめんごめん。」
雪乃「はぁ・・・、ご免なさいこんな高飛車な姉で。」
八幡「いや、気にするな。」
雪乃「それにしても比企谷君、何故私の家の番号分かったのかしら?」
八幡「あー、そこにいる雪ノ下さんが勝手にな・・・。」
陽乃「えへへ~。」雪乃に手を振る
雪乃「はあ・・・。」ため息
八幡「それともう一つ、お前に平塚先生から伝言だ。来週の月曜から普通に登校して良いってよ。」
雪乃「・・・そう、報告してくれて有り難う。来週からはちゃんと学校に行くから安心して。」
八幡「そうか・・・。けど良かった。お前が元気でよ。由比ヶ浜や平塚先生も心配していたぞ。」
雪乃「・・・どうして由比ヶ浜さんの名前が出てくるのかしら?」
すると雪乃が俺に睨み付ける。
八幡「あ~待て待て、何か勘違いしてると思うがアイツあの依頼の翌日にうちの部活に入部したんだよ!」
雪乃「そうだったの。」
陽乃「へーっ、奉仕部ってまだ続けてたんだ。」
するとそこで陽乃が会話に横に入る。
八幡「平塚先生を知ってんすか?」
陽乃「ええ、だって私も比企谷君と雪乃ちゃんと同じ奉仕部なの。ところで静ちゃんの事元気?」
八幡「はい、先生の過去もご存知で?」
陽乃「まあね、私も伊達に静ちゃんの生徒やってはいないからね。」
八幡「は、はあ。」
八幡は少し溜め息をし角砂糖を3つコーヒーに入れ直ぐコーヒーを一口飲む。すると陽乃が八幡にお礼をする様に御辞儀をする。
陽乃「比企谷君、雪乃ちゃんを助けてくれて本当に有り難う、貴方がいなかったら雪乃ちゃんは今ごろどうなっていたかは解らないわ。」
八幡「ちょっ、頭を上げて下さいよ!」
雪乃「そうよ姉さん、頭を上げて!」
八幡と雪乃は慌てながら陽乃が頭を下げるのを止めようとする。陽乃は二人の言う通りに頭を下げるのを止める。
陽乃「二人が止めるなら頭を下げるのは止めるわ。」
すると陽乃は八幡に向け真剣な眼差しで八幡に話しかける。
陽乃「比企谷君、君にお願いがあるの、これからも雪乃ちゃんの事を守ってほしいの。」
八幡「・・・。どういう事ですか?」
雪乃「姉さん、その事は!」
陽乃「ううん、御免ね雪乃ちゃん、悪いけど彼に知る権利があるの、比企谷君も一応『鉄の機兵団』の人間としてね。」
雪乃「えっ!?」
雪乃は八幡が機兵団に所属していた事を驚きだす。
八幡「・・・・・・。正確にはまだ合格したばかりですけどね。何処で知ったんですか?」
陽乃「静ちゃんから電話で聞いたのよ、もしかしたら雪乃ちゃん家に来ると思うから君が来るから家に案内してってお願いされたのよ。」
八幡「成る程な、どうりでアンタがタイミング通りに来たわけだな。」
陽乃「まあね、・・・・・・・・・それはさておき、そろそろ何故機兵団が雪乃ちゃんを誘拐しようとしたのか教えてあげるわ、雪乃ちゃんも良いわよね。」
雪乃「・・・ええ、姉さんが言うなら。」
すると雪乃は服のポケットからペンダントを取りだし八幡に見せる。
八幡「そのペンダントは?」
雪乃「高校の入学祝に姉さんからプレゼントしたの、前に姉さんは言ったよね、このペンダントには亡くなったお爺様の『隠し遺産』が秘められているの。もしかしたらこのペンダントが私の誘拐にも関係あると思ってたの。」
八幡「だから真田さんなは言わなかったのか。」
雪乃「ええ、そんな事を言ったらイギリスに居る両親に心配をかけてしまうわ。」
陽乃「本当に雪乃ちゃんは家族思い何だよねぇ~。」
雪乃「余り家に帰らない姉さんに言われたくないわ。」
陽乃「私は私なりに色々調べてる事があるのよ。」
八幡「・・・・・・・・・。」
雪乃「でも驚いたわ。貴方が鉄の機兵団に入るなんて。」
八幡「軽蔑したか?」
雪乃「いいえ」フルフル
そう言うと雪乃は頭を横に振る。
雪乃「貴方は機兵団から私を守ってくれた。感謝している。」
陽乃「雪乃ちゃん・・・。」
すると雪乃は持っていたペンダントを八幡に渡そうと手を差し出す。
雪乃「比企谷君、このペンダントを貴方に託してほしい。」
だが八幡は雪乃のペンダントを持っていた手を優しく引かせる。
八幡「それは駄目だ。」
雪乃「どうして?」
八幡「コイツはお前の大切な物だろ、俺見たいな不良が持っていたら質屋に売るかもしれないからな、このペンダントはお前が持っていろ、雪ノ下。」
そう言いながら八幡は真剣な眼差しを雪乃に向ける。
陽乃「比企谷君の言う通りこれは雪乃ちゃんが持ってたほうがいいわ。」
八幡に続いて陽乃は言う。
雪乃「比企谷君・・・姉さん・・・。」
八幡「じゃあな」ガチャ
雪乃の自宅の扉を開けた瞬間、八幡は後ろを振り向かず雪乃に言う。
八幡「雪ノ下」
雪乃「何かしら?」
八幡「明日、必ず学校来いよ。」
そう言いながら八幡は雪乃の自宅を後にした。
雪乃「ええ。」
*
マンションの入り口から出てきた八幡はポケットから携帯を取りだしある人物に連絡をする。
八幡「俺です。」
真田・通話『ハチか、俺に電話する何て珍しいじゃないか?何か用か?』
八幡が連絡したのは刑事の真田だった。
八幡「実は雪ノ下が誘拐された理由が解りました。」
真田『何だと!それは本当か!?』
八幡は真田に雪乃のペンダントの事を説明した。
真田『そうか、嬢ちゃんがにそんな事が・・・。』
八幡「はい、俺が全力でアイツを守ろうと思います、真田さんはこっちの状況は?」
真田『一応四課も機兵団と連携して市街地の巡回を強化している、何時何処でテロが起こっても可笑しくない状況だからな。』
八幡「そうですか、俺も何か手がかりとか探しますので」
真田『解った。だがお前も妙な行動は起こすんじゃねえぞ!』プツン
真田は八幡に警告を言うと同時に通話を切る。
八幡「あっ、しまった。真田さんに俺が機兵団に入った事言うの忘れてた!・・・・・・・・・次会う時に言っとくか。」
八幡(小町も心配していると思うしそろそろ帰るか。)
そう思いながら八幡は自宅にへと帰っていった。
・・・・・・・・・。
暫くするとマンションの曲がり門から一人の人物が自宅へと帰る八幡の様子を見張っていた。
???「・・・・・・・・・。」
数秒経つと人影は直ぐ様に消し何処かへと消え去って行った。果たして人影の正体は一体・・・。
*
八幡が雪乃の自宅を出た。丁度、その頃・・・。
コミュニティセンター 2階 相談室
入団テストは一時休み、相談室にて3人の人物が座っていた。前方の席には鉄の機兵団副団長の倉持貴志、入り口後方の席には鉄の機兵団弐番隊隊長の太田亮と同じく陸番隊隊長の相原御影の二人が座っていた。
倉持「・・・。」
太田「・・・。」
相原「・・・。」
無言の状態は三人が相談室に入ったときから続けていた。すると先に口を開いたのは副団長の倉持だった。
倉持「すまないな、休憩中に呼び出してしまって。」
太田「いや、・・・・・・それよりも副団長、休憩中に突然俺らを呼び出す何てどういう用件だ?」
倉持「知ってると思うが吉村は誘拐未遂の容疑で機兵団を解雇したのは聞いてるな。」
相原「はい、確か太田先輩が
倉持「そうだ。だが私はその入団テストで私は新たな隊長候補が見つかった。」
太田「何だと!?」
太田は驚く。すると倉持は真剣な眼差しで二人を見て言う。
倉持「二人に頼みがある、入団テスト終了後、今週の土曜、千葉第一支部にて全幹部を召集してくれ、新隊長、比企谷八幡君の隊長就任式を行う。」
相原「ええっ!?」
太田「正気か?比企谷を隊長にして?」
倉持「ああ正気だ。彼の実力、頭脳そして技術力なら隊長としての条件をクリアしている。」
相原「だけどさ副団長、拾番隊の団員達は納得しますかね、」
倉持「その事だが問題ない、彼を隊長就任させた拾番隊には『任務』に受けて貰いたい。任務執行日は来週の日曜。」
太田「いきなり颯爽だな、・・・・・・・・・その拾番隊に受ける『任務』とは?」
すると倉持はコーヒーを軽く一口飲み干しそして二人に言う。
倉持「任務内容は『六代目神戸山口会』と国外の闇武器商会との武器密輸取引の阻止と同時に山口会・闇武器商会の両構成員を全員確保する事だ。」
相原「山口会って確か日本三位の巨大指定暴力団組織ですよね、いきなり彼に任せられますか?」
相原が質問すると倉持が答える。
倉持「比企谷は過去にヤクザと戦った経歴がある、問題はないだろう。」
相原「それともう一つですが、『山口会』と取引する犯罪組織って、奴等の可能性は?」
倉持「ある、何せその武器商会はE国と繋がっている可能性があるからだ。」
太田「任務の内容は解った。だが彼率いる拾番隊だけで十分か?」
倉持「いや、その任務には『弐番隊』も同行して貰いたい。」
太田「成る程、俺を呼んだ理由が解った。だが秋田支部はどうする?」
倉持「そこは弐番隊副長の谷口に任せる。」
太田「了解した。これより弐番隊は拾番隊と共に両組織の制圧にかかる。」ガタッ ビシッ
そう言って太田は席を立ち上がり倉持に向け敬礼する。
倉持「すまない太田、今週の土曜の緊急招集の方は俺が連絡する。そろそろ休憩時官も終わる筈だ。仕事に戻ってくれ。」
太田「ああ、いくぞ相原。」
相原「了解で~す。」ガタッ
太田と相原は倉持に向かって敬礼し相談室から退室した。
倉持「さて、彼は吉になるか凶になるか神のみぞ知る次第かな・・・。」
そう言うと倉持は自分の分のコーヒーを一口飲む。その後倉持はポケットから自分のスマートフォンを取り部下に連絡をする。
倉持「私だ。参謀を含む残りの隊長らに土曜の緊急招集の事を伝えろ、今すぐにだ。」プツン
*
各支部の隊長や団員達は其々の県や市街に所属している、ある者は地元、仕事での転勤、学生の独り暮らし、色々な者達が其々の事情で属している。
四国 高知県 何処かの高速道路
午後18時過ぎ
夕日がもうすぐ沈み夜になりそうな頃、高速道路を
暴れる青いバイクの一団が時速制限を無視し100㌔を越えるスピードを出していた。
彼等は高知を拠点とする暴走族『
総長「糞っ、奴等め!!まだ追いかけて来やがる!!」
先頭を走る青龍連合・総長は焦った状態で自分のバイクの速度を維持する、時には一瞬だが後ろを振り向く。
彼の目の先にはチームの後ろから追いかける漆黒のバイクの一団が青龍連合を追撃していた。
暴走族A「総長!!連中との距離が縮んできました!!」
暴走族B「このままでは俺達捕まって
総長「だからといってこのまま逃げ続ける訳にはいかねぇ!!てめぇら、次のパーキングエリアで奇襲仕掛けるぞ!!」
暴走族達「「「「「へい!!」」」」」
暴走族C「くらえっ!!」
すると暴走族の懐からフラッシュグレネードを取りだし追撃する漆黒のバイクの一団に向けて投げ出す。道路に落ちた瞬間フラッシュし漆黒のバイクの一団の視界が光によって一時的に奪われる。