もし俺がTSしたらとか…って本当に女になった⁉︎(亀更新) 作:ヤマニン
調子に乗ってすぐ投稿。この調子でいきたいものです…
では、第13話お楽しみください。
追記…13話の場所がおかしかったので変更いたしました。それと、章も番外編を最初に持ってきました。番外編だけは別の小説で書いた方が良いものなのかと迷います…アドバイス下さいm(__)m
最香 side
朝の話から時間は過ぎお昼。わたしは朝のこともあって不機嫌だった。なのでなんとなく庄司たちとは昼食を食べないで雫ちゃんと食べている。
「ご、ごめんね、最香ちゃん。私が止めれたら良かったんだけどもう止めれる雰囲気じゃなかったから…」
「ううん、雫ちゃんは悪くないよ。元凶は庄司くんだから気にしないでね」
「う、うん。最香ちゃんがそう言うなら」
雫ちゃんは申し訳なさそうにわたしを見る。本当にこの子は優しいな。どっかのくそ野郎(庄司)とは大違いだよ。
「最香ちゃんは運動得意なの?体育ではあんまり活発的に動いてるところは見ないけど?」
「うーん、得意ではないけど動けないわけではないかな」
実際、男だったときは50mは6秒台だったし遅い訳ではないでしょ。今はどうなのかわからないけど…試しに帰る前にグラウンドに寄って測ってみようかな。
「雫ちゃんはどうなの?」
「わ、わたしぃ!?ぜんぜんダメだよ!」
「そうなの?体育の時は頑張ってたみたいだけど」
「あれが私の限界だよ…」
うーん、体育の姿を見るに雫ちゃんはそんなに身体能力は悪くはないと思うけどな…それにしても今日の弁当はうまいな。わたしの準好物のからあげを作ってきてよかった。
「それにしてもびっくりしたね」
「むぐっ?んん、私が強制的に出るコスプレリレーのこと?」
わたしは箸を咥えながら答える。
「うん、今更だけど最香ちゃんにぴったりな競技だと思うよ」
「まさか、私にぴったりなわけないじゃない」
「そう?結構お似合いだと思うけどな~」
「というか、この学校コスプレとかあんまり世間に受け入れられないものを先生たちが率先して取り入れてるのはどうなの…」
「あ、あはは…先生たちも普通すぎる体育祭に飽きてたのかな」
「体育祭ぐらい普通でいいじゃないか…」
もうここまでくるといっそどうにでもなれといった感じだけど。
「私はここの体育祭がどういったものか分からないから正直不安ではあるけど」
「でも、ここの体育祭もほかの学校と大差はないと思うよ。むしろここの体育祭は地味すぎるかな」
「おっ、雫ちゃんがそこまで言うとは相当だね」
「えっ!?べ、別に私はそういう意味を込めていったわけじゃないよ~!」
「ふふ、大丈夫。分かってるよ、すこしからかっちゃった♪」
「あっ!も、もう!最香ちゃん!」
「えへへ、ごめんね」
その後、わたしと雫ちゃんはお弁当を食べ終え仲良く雑談するのだった。
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「で、なんで俺らはグラウンドにいるわけ?」
「なに言ってるの?暇でしょ、君ら」
時は放課後、わたしは体操服に着替え、いつもの三人でグラウンドにいた。
「暇なのは否定しないが俺の予定を聞かずに問答無用で呼び出すとは。そういうのは庄司だけにしろ」
「そうだぞ。せめて確認ぐらいって、ちょっと待て。なんか俺はいつでも大丈夫みたいな認識になってない?」
「そうだったね、今度からは司には予定の有無を聞くことにするよ」
「俺は!?」
「うむ、ぜひそうしてくれ」
「ってスルーするなよ」
「で、なんでグラウンドに来てもらったかっていうとね」
「あぁ~無視ですか、そうですか」
「ごめんって、庄司の予定も聞いたり聞かなかったりするからね」
「いや、そこは聞けよ」
「で、話し戻すけどなんでグラウンドに二人を連れだしたかっていうとね」
わたしは昼に雫ちゃんと話したことをざっくり二人に話した。
「ふむ、要は自分の体力がどれくらいなのか把握しておきたいという訳か」
「相変わらず司は察し能力カンストしてるね。要はそういうこと」
「…つまりどういうこと?」
「……」
「冗談だからそんな目で俺を見るな」
うん、せっかく司が訳してくれたのに理解できてなかったなら一発ぶってたところだよ
「じゃあ、司は50m先に居てくれる?」
「分かった」
「庄司はスタートの合図して」
「おう」
「よーし、やるぞ!」
わたしは司が50m地点で手を挙げたのを確認して、クラウチングスタートをとる。
「最香」
「ん?なに?こんな始まる瞬間に」
「その態勢、エロイな!」
「〇ねっ!」
そんなこと意識してたのか!まぁ、確かにクラウチングスタートってお尻を突き出す態勢だからエロイ態勢…なのかな…?
「いくぞぉ~よーいどん!」
「っ!」
わたしは合図とともに勢いよく地面を蹴った。ここでみんなにひとつ伝え忘れたことがある。雫ちゃんとの会話でも分かるようにわたしは普段から体育の授業を真面目にやっていない。よって歩くことは慣れてきたが、走るといった過激な運動は慣れてないのだ。そんな女の体になって2か月の元男が、走り慣れていないのにいきなり走ろうとすると…
「うぇぶ!」
当たり前のように転ぶ。てか、冷静に話してるけどめっちゃ痛い!
「お、おい!大丈夫か!」
「う、うん。なんとか…ね」
庄司はわたしが転んだのを見てすぐさま駆け寄り、手を伸ばしてきてくれた。
「血は…出てないみたいだな」
「うん…運がよかったみたいだね」
「このまま出来そうか?」
「大丈夫…やる」
「まぁ、後で念のために保健室いこうな」
「ありがとっ」
庄司はわたしの返事を聞き、元の位置に戻る。
「じゃあ、いくぞ」
「おーけー!」
「位置について、よーい…ドン!」
「っ!」
わたしはその合図とともに地を蹴り、勢いよく走りだす。よしっ!今度は成功だ。
「はっ!…はっ!」
わたしは腕を大きく振り、前に前に行くようにスピードをつけていく。男の時と体の構造が違うせいか少し走りにくいが走れないことはない。
「もう…少しっ!」
あと、10mをきったところでラストスパートをかけた。
<ぴっ!>
わたしはスタートウォッチをなぜか持っていた司を見た。
「・・・はぁ、はぁ。な、何秒だった?」
「ただいまのタイム、8.12秒!」
「……今気づいたけど、そのタイムって速いの?」
「……そう言えば分からないな」
わたし達が思考停止していると、庄司がこっちに走ってきた。
「どうだったよ?」
「いやね、タイムは8.12だったんだけどこれが速いか分からないんだよね」
「あ~確かにわからねぇな」
わたし達はしばらく考えていたが、考えるのをやめた。理由はどうでもいいから。…おい!
「さっ、測り終えたことだし…」
「保健室行くぞ」
「えっ?」
「そういえばさっきおもいっきり転んでたな」
うっ…そういえば、言ってたな。
「さぁ、最香」
「わ、わかってるよ」
「俺の背中に乗れ!おんぶしてやろう!」
「……君は何を言ってるのだね。乗るわけないでしょ!」
なんでこの歳になってまでおんぶされないといけないの。
「いまだ司!最香を捕まえろ!」
「了解」
「なっ!ちょっと!離してよ!」
「はっはっは!最香のやわらかい感触がいい感じに背中と手に当たるぜ!」
「うぅ~!は、はずかしすぎる//」
「いいから離してよーー!」
わたしの抵抗むなしく庄司におんぶされたまま保健室に連れていかれるのだった。
最香sideout
お疲れさまでした。
最香ちゃんがかわいい(真顔)
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