鎮守府執務室
大淀「暗号の解読終わりました。FS作戦の次なる目標と作戦詳細の通達です」
大淀「作戦目標は棲地MO。本鎮守府には空母機動部隊と攻略支援部隊の出撃命令が出ています」
大淀「なお今作戦でも護衛艦隊が参戦し第1護衛隊群、第2護衛隊群、第4護衛隊群が出撃する模様です」
長門「了解した」
・・・・・・・・・・・・・・
一方鎮守府近海にて
金剛「Burning Love!」
伊勢「主砲、四基八門、一斉射!」
日向「瑞雲、頼むぞ!弾着観測射撃!」
さすが戦艦(航空戦艦が二隻居るとはいえ)火力でゴリ押ししている
吹雪(装備の調整に出てばったり遭遇戦になっちゃったときはどうしようかと思ったけどよかった。これなら・・・)
吹雪はそう思っていた。だが瑞鶴と加賀のいざこざがあった
龍驤が装備更新に手間取ってしまい 瑞鶴、加賀で行くことになったが
瑞鶴「邪魔よそこの元戦艦!」
加賀「五航戦ごときに譲る進路はありません」
吹雪「はあ・・・」
瑞鶴「いっただきー!」
攻撃したのは瑞鶴所属の天山
だが扱いづらいのか加賀の天山が先にとってしまった
吹雪「すごいですね!」
加賀「みんな優秀な子たちですから」
瑞鶴「むむむ・・・・」
吹雪「空母のお二人は早く下がってください。こんな接近戦は・・・・」
吹雪の言葉も効かず発艦を用意する瑞鶴
瑞鶴(見てなさい。私の艦載機だって・・・)
吹雪「瑞鶴さん 魚雷!」
瑞鶴「?」
瑞鶴に向かう魚雷
加賀「くっ!」
加賀が間一髪でかばう
吹雪「加賀さぁぁぁぁぁん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
鎮守府執務室
長門「本当にそうお思いなのですか提督?」
アニメ提督「コクリ」
陸奥「失礼します!」
長門「何だ 取り込み中だぞ」
陸奥「鎮守府沖に出ていた第五遊撃部隊から緊急の打電です!」
陸奥「加賀が大破です!」
・・・・
鎮守府桟橋付近
電「痛そうなのです・・・・」
加賀を支えてるのは伊勢と日向
吹雪「私のせいです。旗艦なのに的確な指示を出せななくて本当にすみません!」
加賀「いえ、遭遇戦になったのは事故のようなもの。そこで出すぎて被弾したのは私の失態です。面目次第もありません」
瑞鶴「恰好つけないでよ・・・・一番悪いのは油断して出すぎた私なのにどうして責めないのよ!」
加賀「勘違いしないで。あなたがあの無防備な体勢で被弾したらおそらく轟沈していたわ。でも私は被弾箇所を選べたし沈まない自信もあった」
加賀「それがたとえ五航戦でも提督の大事な戦力を失う訳にはいきません」
加賀「私はあの絶望的な瞬間に見えたわずかな希望に賭けただけ。そして勝ったわ」
龍驤「まあ落ち着いてや、高速修復剤を使えばパパッと終わるから」
利根「すまんがそれは無理じゃな」
陸奥「FS作戦の発動以来こちらの勢力範囲そのものは拡大しているんだけど・・・」
利根「出撃が増えているせいもあって底をついておるのだ」
長門「一応大本営に補給を要請しているんだが」
陸奥「他の鎮守府との関係で配給が延期になってるの」
利根「先日被弾した赤城もいまだに入渠しているような有様じゃからな」
赤城『~♪』
吹雪「じゃあつまり空母は龍驤さんと瑞鶴先輩が出撃なさるんですか?」
長門「いや、提督は制空権との関係で駆逐艦1(吹雪)、空母3(加賀、瑞鶴、龍驤)、戦艦1(金剛)、航空戦艦1(伊勢or日向)と考えていた。つまり・・・」
翔鶴「・・・・私が参ります。どうか提督に具申してください」
・・・・・・・
鎮守府執務室
吹雪ギクシャク
ぎこちなさすぎる吹雪
長門「手と足が一緒に出ているぞ」
吹雪「は、はい」
長門「提督はお前を譴責するために呼ばれたのではない。逆によくまとめていると褒めておいでだ」
長門「だからこそお前に聞く。提督は明日の作戦、翔鶴を入れるか否かお前の判断に任せるそうだ」
長門「瑞鶴のメンタルも気になる。どうだやれるか?」
吹雪「それは・・・・・・・・やれます!」
吹雪は言い切った
長門「わかった。よろしいですか提督?」
アニメ提督「コクリ」
完璧なイエスマンに見えるのは気のせいであろう
長門「では改めて出撃が決まったことでもう一点話しておきたいことがある」
長門「明日の作戦について・・・いや、昨今の深海棲艦との戦闘において、提督が ある深刻な懸念を抱いておいでだからだ」
長門「これは旗艦であるお前のみに話しておくが・・・・」
・・・・・・・・・・
夕張「第三艦隊旗艦夕張、出撃します!」
夕張に続いて出撃する第三艦隊及び第4護衛隊群
大淀「MO攻略支援隊が出撃しました」
長門「他の鎮守府からは?」
大淀「軽空母として飛鷹と古鷹、加古、衣笠などや援護部隊の天龍、龍田などもすでに先行しているとのこと」
大淀「なお、護衛には第2護衛隊群がつく模様です」
長門「よし、続いて第五遊撃部隊に出撃命令を」
・・・・・・・・・・・・
日向「伊勢、あまり調子に乗りすぎるんじゃないぞ」
伊勢「わかってるって~」
吹雪「ゴホンでは・・・」
吹雪「第五遊撃戦隊、出撃します!」
続けて吹雪、金剛、伊勢、翔鶴、瑞鶴、龍驤の第五遊撃戦隊が出撃する
乗員「第五遊撃戦隊の出港を確認!」
沼田「全艦、出撃せよ!」
第1護衛隊群も出撃する
・・・・・・・・・
吹雪「翔鶴さん、瑞鶴さん。索敵機を出してもらえますか」
翔鶴「いいけど作戦海域はまだだし風上に進路を変えなきゃ」
翔鶴は吹雪の指示の意図がわからず戸惑う
瑞鶴「どうしたの翔鶴姉」
翔鶴「・・・なんでもない。今出すわね」
発艦する二式艦上偵察機及び彩雲
翔鶴「何をしているの瑞鶴 あなたもよ。でしょ?吹雪さん」
吹雪「はい、二段索敵でお願いします。確実を期したいんです」
吹雪は思い出していた、長門の言葉を
・・・・・
一方他鎮守府の第2護衛隊群及び飛鷹達は
第2護衛隊群司令「敵機を全機撃墜!」
飛鷹「危なかった・・・・」
第2護衛隊群の援護により攻撃してきた敵機を撃墜した
古鷹「予測の範囲内です!・・・がこの損害だと撤退せざるをおえません」
加古「あの変態深海棲艦めえ・・・」
こちらは撃沈などの損害は出なかったが大破艦多し
古鷹「司令部に打電して!」
衣笠「了解よ」
・・・・・・・・・・・・
翔鶴「頑張ってください艦載機さんたち」
妖精「・・・・・!」
翔鶴「2番機より入電!我機動部隊空母を発見す!」
翔鶴「攻撃隊、発艦始め!」
龍驤「うちも発艦させるでー!」
翔鶴、瑞鶴、龍驤より発艦するのは艦上爆撃機彗星及び護衛の零式艦上戦闘機52型
ヲ級「!?」
彗星の攻撃によりヲ級中破
瑞鶴「攻撃隊より入電!敵空母一隻を中破!」
翔鶴「よーし先手を打ったわ!」
翔鶴はすこしだけ慢心していた
吹雪「私たちは残敵の総討に向かいましょう!・・・ただし正規空母のお二人はこのまま棲地MOに向かって夕張さんたちの支援隊に追いついてください」
瑞鶴「でも私まだ戦えるのに・・・」
少し不満な瑞鶴
吹雪「私たちの作戦目標はあくまで棲地MOです。お二人にはまだたくさんお仕事をしていただかなくちゃいけませんから!」
吹雪「あと、再度合流できるまで無線封鎖を徹底しましょう」
翔鶴「わかりました」
伊勢「じゃまた後で」
・・・・・・
はるな型ヘリコプター搭載護衛艦「はるな」
乗員「翔鶴、瑞鶴が夕張率いる第三艦隊に合流する模様です!」
沼田「よし、みらい、むらさめ、いかづち、はたかぜを護衛につかせろ!」
乗員「了解!」
ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「みらい」
梅津「・・・・・深海棲艦は裏の裏をかいてるかもしれんな」
菊池「途中で奇襲してくると?」
梅津「ああ、念のため対空見張りは厳としろ」
菊池「はっ!」
・・・・・・・・・・・・
瑞鶴「あーあ加賀にも見せたかったな。私たち五航戦の艦載機が敵の空母を撃破したところ」
翔鶴「瑞鶴は本当に加賀さんと仲良くなったのね。私も嬉しいわ」
瑞鶴「ないない!私はあんなお高くとまったカッチカチ釣り目の一航戦なんて、大ッッキライなんだから!」
他愛のない話をしている
偵察機によりほかの艦がいないということで慢心している
だが深海棲艦はそれでいいとは思っていなかった
敵艦載機「・・・・・」
爆音が響く
瑞鶴「!?」
急に出てきた深海棲艦艦載機により投下される爆弾
菊池「レーダー!なぜ感知できなかった!」
レーダー手「す、すみません!急に出てきたもので!」
菊池「レーダーをかいくぐっていただと!?」
梅津「やはりか・・・敵も少しは学習しているな」
菊池「対空戦闘用意!CIWSAAWオート!」
むらさめ汎用護衛艦「いかづち」
阿久津「対空戦闘用意!」
砲雷長「CIWS、主砲迎撃初め!撃てっ!」
汎用護衛艦2隻、ミサイル護衛艦2隻で緊急に迎撃するが・・・・
翔鶴「きゃあああああ!」
瑞鶴「翔鶴姉!!!!」
青梅「翔鶴、大破!」
菊池「おい!弾幕薄いぞ!」
菊池も焦る
翔鶴「瑞鶴!私を置いて逃げなさい!」
瑞鶴「そんなのできるわけない!」
翔鶴を曳航し最大船速で回避する
梅津「最大船速!ヨーソロー!」
公証速力は30ノットだが本当は35ノットもだせる護衛艦「みらい」
ほかの護衛艦も最大船速で追う
・・・・・・・・・
吹雪「空母が一隻でよかったなぁ。司令官が仰ってた最悪の事態はこれで・・・・」
吹雪「・・・最悪?・・・・敵が本当にこっちの作戦を全部知ってたとしたら」
吹雪「皆さん!今すぐ翔鶴さんたちのところに向かいましょう!」
伊勢「ええ!?でも」
吹雪「はやく!手遅れになります!!」
吹雪たちは最大船速で翔鶴のところへ向かう
・・・・・・・・
スコールの中に向かい
瑞鶴「翔鶴姉!」
翔鶴「ええ・・」
瑞鶴「もしダメでも最後に一矢報いてみせる!」
瑞鶴、翔鶴「はあああああああああああ!」
スコールの中より出て行く
瑞鶴、翔鶴「いっけぇぇぇぇ!!」
発艦する艦上攻撃機「天山」
瑞鶴「お願い!一発だけでもいい!五航戦の意地を見せて!」
だが・・・
ヲ級「・・・・!」
敵機銃の餌食となってしまった・・・
瑞鶴「くっ!」
瑞鶴(だれか・・・助けて・・・・)
そう瑞鶴が思った瞬間
菊池「ハープーン撃ち方初め!」
F-2パイロット「fire!」
多数のミサイル
ヲ級Flagship「!?」
ヲ級はバリアで受け止めるが・・・・
そしてヲ級が見たのは・・・・
航空自衛隊のF-2戦闘機と
ニミッツ級航空母艦「ロナルド・レーガン」及び「ジョージ・ワシントン」のアメリカ太平洋艦隊
及び現代の艦載機F/A-18Eスーパーホーネット、F-14トムキャット、F-35CライトニングⅡだった
シェーン提督「第二次攻撃隊は今すぐ発艦!ヲ級を逃すな!」
F/A-18Eパイロット「FOX2!」
F-14パイロット「FOX2!」
F-35Cパイロット「FOX3!」
吹雪「はぁぁぁぁーー!!!!」
金剛「fire!!!!」
伊勢「主砲、撃て!」
龍驤「艦載機のみんな~大仕事大仕事!」
瑞鶴「みんな!」
沼田「全艦、砲撃開始!撃て!」
砲雷長「撃て!」
護衛艦群及びアメリカ駆逐艦隊が攻撃を開始する
F-14パイロット「おい!空軍も応援に来てくれたぞ!」
F/A-18Eパイロット「負けてらんねえな!」
F-16パイロット「FOX2!」
F-15Eパイロット「爆弾投下!」
F-15Cパイロット「FOX1!」
F-22パイロット「FOX3!」
F-35Aパイロット「FOX3!」
菊池「トマホーク攻撃初め!」
次々と攻撃をし深海棲艦を次々とやる
ヲ級Flagship「!?」
ヲ級大破、片目損傷
ヲ級Flagship「・・・・・」
F-35Cパイロット「とどめ・・・うわ!?」
F-14パイロット「どうした!?」
F-35Cパイロット「急に消えやがった!」
F-22パイロット「撤退されたか・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
大淀「第五遊撃部隊から入電!我、珊瑚諸島海戦にて敵機動部隊と遭遇!米軍とともにヲ級を撃沈、大破させた模様です!」
陸奥「空母ヲ級を大破、一隻轟沈!すごいじゃない!」
加賀「ヲ級を大破に轟沈…」
赤城「やりましたねあの子たち」
加賀「はい。でも それほど驚く事ではないのかもしれません」
加賀「だって・・みんな優秀な子たちですから・・・・」
第五章完