私だって、こういうのは書がねぇ方が良いと思っただ。だどもなぁ、手が止まんねぇだ。題名だって、必死に変えただ。
あ、闇注意と…これね、本来なら夢小説とかそこら辺なのジャンルにしようとしてたら、これは二次創作……だよね?おそ松さんそのものなどがなんちゃらかんちゃらで見たい人はどうぞ!
初投稿です!何か、あれば言ってください!

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1枚のセピア色、6枚の虹色。

「母さん!」「松代母さん!」

これは、六つ子を持った母とその六つ子の話。ああ、それプラス1人の少女のお話。

備考で1つ追加、そしてその六つ子が大人になってからの話。

「ああ!懐かしぃ〜!!」

松野家長男松野おそ松が寝室のソファで寝っ転がりながら、「おもひで」と書かれたアルバムを満点の笑顔で見ていた。

「何見てんの、おそ松兄さん。

まさか、また、ろくなもんじゃないよね?!」

とある地下アイドルのライブから帰ってきた松野家三男松野チョロ松は、荷物を床に置きながら、おそ松を凝視した。

「あー、これ?」

おそ松は、上半身を上げながらチョロ松の問いに答えた。

「アルバム!家族全員の!見てて面白いよ〜!!あ、十四松みたいな闇はないみたいだし。一緒に見ようぜ!」

おそ松はちゃんとした座り方をし、チョロ松を引っ張り、自分の左隣に座らせた。

「ちょっ、……もう、仕方ないなぁ………あ、こん時のおそ松兄さんさ、かなり馬鹿だったよね。人間関係とか。」

「それ、褒めてる?貶してる?」

「半々だよ。」

「この頃、チョロ松って生徒会だっけ?」

「そうだよ。」

「あ、眼鏡かけてるーwピン底はー?w」

おそ松は、チョロ松の学生時代の写真を指差しながら言った。

「ピン底ちゃうわ!」

その時、猫に餌をやって帰ってきた松野家四男松野一松がチョロ松達の所へと来た。

「何やってんの」

「一松も、見る?!過去のアルバ───闇はねぇから、安心しろよ!」

そう説得され、一松も一緒に見始めた。おそ松の右隣に座ると、アルバムを覗いた。

「…あ、十四松。…これさ、文化祭の時のじゃん……」

「あ、本当だ。」

「1年の時のか!楽しかったよな!」

すると、玄関が騒がしくなった。

「フッ、我がデスティニー!」

「何が言いたいの?!いったいよねー!」

「ただいマッスル!マッスル!ハッスル!ハッスル!」

松野家末弟松野トド松。

松野家次男松野カラ松。

松野家五男松野十四松。

「何してんのー?!アルバム?!」

十四松は、おそ松に膝に両手を置きながら目を輝かせていた。

「そうだぞ!アルバム!!皆で見ようぜ!!!!」

十四松は、一松の肩に寄り添いながらアルバムを覗いた。トド松も、チョロ松の膝に乗り出しながらアルバムの中身を見た。

おそ松は、ソファに座れないカラ松の為にアルバムを少し前に下げた。

「おおっ!これは、文化祭の!楽しかったな!」

カラ松は、サングラスを外すと素の笑顔でアルバムを見始めた。

「この時のカラ松兄さん、楽しそうだったよねー!」

トド松が、その写真を指差しながら笑った。

パラパラとめくっていく内に段々写真の六つ子達は、幼くなっていく。

「!!」「あ」

おそ松が小六の所を開こうとした瞬間、十四松がアルバム閉じ取った。

「おい、十四松。どうしたんだよ。」

「な、何でもないよ。…うん、何でもない。」

「じゃあ、返してくれるよな?」

手を十四松に差し出すおそ松。

「…ね、ねぇ!やきう!やきうしたい!おでんも食べたい!!遊びたい!!!」

「確かにねぇ、僕ら揃って何かするって事しないから!何かしたいね?」

トド松がカバーをする。

「…猫探し」

一松がボソッと聞こえるか聞こえないかの所の声を出した。

「猫?一松が居ればすぐに見つかるな。」

チョロ松が一松に言った。

「だって、一松、猫に好かれてるしさ。」

今日の六つ子は、猫探しをする事になった。

路地裏や公園に行くと、2・3匹は一松の後ろからついてきていた。

「「一松、スゲェ」」

おそ松とチョロ松は、猫に餌をあげる一松を見ながら言った。

「…んー、どこかな〜?」

おそ松は、単独行動を取っていた。

その時、路地裏前に差し掛かった。其処には、十四松とカラ松が話し込んでいた。

「十四松、よくやった。」

「バレたら、大変だもんね。…一応、取っておいたよ。まさか、残してあるとはー。」

ピラピラと十四松は、1枚の写真を手にしていた。

「しかし、マザーも何故この写真を処理しないんだろう?嫌な記憶だった、だろうに。」

カラ松も、1枚の何かを手にしている。

「…お母さん……」

「この事は俺と十四松とマザー、そしてファザー達だけの秘密だ。その写真も後で処理を行うぞ。」

「一生懸命がんばりマッスル!!」

ズボッと、十四松は黄色い松パーカーのポケットにそれも乱雑に入れられた為に少しポケットからはみ出していた。

路地裏から出る際におそ松の存在に気付かず。十四松のポケットから1枚の写真が落ちた。

おそ松は、十四松達の背中をチラッと見ると写真を恐る恐る取って見た。

「…病院の写真?しかも、俺達が生まれた。」

その写真の中心には小六の俺達と母さんと父さんが居て、背景は俺達が生まれた病院。

十四松は、何故これを隠したんだ?

別に隠す程の物でもないだろう。

おそ松は、そう思いながら写真を財布に折りたたみ入れた。

「もう、五時か。…帰るか……」

おそ松は、チョロ松にメールで【先に帰ってる】と送るとそそくさと急いで家に帰った。

そして、皆が眠りについた頃。おそ松は、暗い中一人でアルバムを覗いていた。

「……小六……小六……」

と、呪文の様にその単語をブツブツと唱えながらアルバムのページを捲っていた。

「小六……お、これだこれ。」

そう言って真剣な眼差しでアルバムに目を通していると、あるページの一角のスペースが空いていることに気付いた。

「…ここのスペースだけ…空いてる?」

おそ松は、目印の為十四松が落とした写真を挟んで、他のページにも目を落としたがどこにも空きはなくびっしりと写真が貼ってあった。

「つまり、ここ…この、写真が入るのか?ぴったりハマるし。」

そう言いながら、写真を当てはめた。

「…………ちょっと、待て……何で小六に行く必要があるんだ?……母さんは、この頃、健康だったし…………。」

目を泳がせながら推理をしているおそ松の目に止まったのは、そのスペースの隣の写真。

その写真には、母さんと父さんと一松、そしてチョロ松が写っていた。

「……この母さん…………お腹……少し大きくないか…?」

おそ松は、そこで推理を止めた。多少だが分かってしまったからだ。だが、肥満かもしれないという推理が頭を駆け巡った。

すると、後方から物音がしておそ松は思わず振り返りながら立ち上がり、アルバムを床に落とす。後ろにはおそ松の肩を叩こうとしたのだろう右手を無気力に前に出した一松が居た。

「…な、何してんの?」

おそ松は、ハッとして床に落ちたアルバムを持ち上げる。アルバムの中から落ちてしまったあの写真を拾い上げようとした時、一松がおそ松より先に拾い上げ、マジマジと見ていた。

「い、いちまっ」

おそ松は、一松の名を呼んだ。

「なにこれ、病院?小六のじゃん。」

ピラピラと一松は写真を揺らしながら、おそ松に質問をした。

「何で病院に居んの?」

「…そ、それは……」

一松の言葉に、おそ松は答えられなかった。

「………そっ、答える価値もないの?」

「違う、一松…ちょっと…色々と…」

「…とりあえず、座ろっか。僕らの時間は、有り余る程ある…ゆっくり確実に話してよ。」

一松は、男座りをするとおそ松に座るように急かした。おそ松は、言われるがままにゆっくりと一松に写真の事を伝えた。

「……………死産……………………?」

一松が顔に汗を流し、目を逸らしながらボソッと呟いた。

「…可能性は、……あり…。」

おそ松は、スペースの空いたアルバムのページを開いた。

「……お腹大きい…………肥満?……それとも、メタボリックシンドローム?」

「だったら、二重あごじゃね?」

「………………それは、悲惨でっせ。」

少し気が抜けたのか、十四松と喋る時と同じ喋り方になった。

「お前は、どう思う?」

「……どうって?」

おそ松は、言葉を飲んだ。確かにどうって、どういう意味だ?

「おそ松兄さん?」

「……一松…………協力してくれるか?」

おそ松は俯き、一松に向けてそう呟いた。

「あのさぁ、こんな話聞いて。俺が引き下がると思ってまっか?」

と、一松はアルバムを再び手にすると目を少し通し、おそ松と目を合わせるとニヤついてこう言った。

「ないでっせぇ〜??」

一松は、おそ松を安心させる為か。色々と話しかけたり、質問をしてきたりする。

「…つまり、クソ松と十四松が話してたんだ?」

「ああ、」

「だったら、手っ取り早く聞いた方が良くない?」

「真逆、手荒な事をすんじゃねーだろうな?」

ニヤッと口角を上げる一松は、その口を広げて言った。

「……若干、手荒かもしれない。…………それでも、知りたいの?おそ松兄さんは。」

一松は、あのニヤついた笑顔を元の拗ねた様な顔に戻し、横目で俺を見てきた。

おそ松は、一瞬俯くと一松に視線を戻し、真っ直ぐな目で答えた。

「おう!知りたい!それに知らなきゃならない!だって、俺達六つ子隠し事はなしだろ?!」

一松は、そのおそ松の言葉を聞くと少し驚いた顔をして、「ヒヒッ」と不気味な笑い声を上げると立ち上がり、片手で背にある窓を開けた。

「一松?」

おそ松は、一松が何をしているのかを理解出来ずに居た。頭に?(はてな)を浮かべるばかり。

「…良かった、居たんだ……煮干やるからお出で。」

一松は、優しい声で何かを煮干で呼ぶ。すると、「にゃあ〜」人の様な猫の声がした。

「もしかして!」

一気におそ松の顔は明るくなる。

「シッ……」

口に人差し指を立てた手を置く一松。

「皆寝てるし、夜だから猫は警戒心が少し強いんだ。夜行性だからね、ちょっとした事で逃げちゃうし、攻撃を行ってくる。」

おそ松は、「あ、そっか」と思ってると猫の声で「まっ、僕の友達がそんな事する訳ないけど」と聞こえた。一瞬、一松の動きがピクッと止まる。

「一松…」

おそ松は、弟に信用出来る友達が出来た事に笑顔した。決して、下心がある訳では無い。

後、友達は色んな壁を超えて出来る物だから相手がどうであろうと良い。

「あ、よしよし。」

あの猫は、やっと警戒心を解き、一松の腕の中でゴロゴロと鳴き出す。そう、この猫は、──────人の心の声を聞いて復唱する猫・エスパーニャンコ。

「おそ松兄さん、どう?」

スッとニャンコの顔を近づけてくる一松の質問は、おそ松にとって要訳するのは簡単だった。そう、カラ松の言葉より、要訳すると「おそ松兄さん、いい作戦?どう?」だ。顔は隠れて確信は掴めなかったが、おそ松は座ると紙とペンを取り出し、何かを黙々と書き出した。一松は、そんなおそ松を猫と眺めていた。

「……おそ松兄さん、これ…………」

一松に声をかけられ、おそ松は振り向くと紙を1枚持って見ている一松の姿があった。

「お前の作戦も良いけど、その内容がざっくりと行ってんだよ。だから、内容は俺がやる…良いか?」

片目を閉じながら得意の笑顔で一松に問いかけた。

「良いよ。その方が良い。」

その一晩、嫌、真夜中の4時まで紙に文字を書いては消し、紙をくしゃくしゃに丸めゴミ箱に入れたりしていた。

「……これとか、これは?」

一松は、真面目に考えて、アドバイスも付け足して「これ」などを言ってくれる。

「…だって、十四松、乗るかもよ?」

十四松と一緒にいるだけあるな一松は。

「まあ、カラ松も結構チョロいから。乗るか。」

「………肉を肉で巻いて食べる肉食系肉。」

ボソッと不意に呟いた一松の言葉に吹いた。

「一松w本当、お前ちょっ、マジww」

そんなこんなで、一松とおそ松の作戦内容は決まった。

そして、翌日の昼間。正式には、12時9分だ。昼ご飯は、寄せ鍋。一松以外の兄弟は、全員集まった。

「あれ?一松は?」

カラ松は、一松が居ない事に気付いた。

「さぁ。後で来るでしょ」

トド松は、相変わらずスマートフォンを弄って、昼ご飯が出来るのを待っている。

「そうか!鍋だからなぁ、皆と楽しみたくてな!!」

と、カラ松は十四松を呼び出し、部屋の端で何かをこそこそと話していた。十四松とカラ松の少しの隙間から写真が見えた。聞き耳を立てると、「ご飯を食べたら、これ等を処理しに行く。マザーからは許可を一応取った。…確認するぞ?持ってるか?」十四松が明らかに焦っている事が分かる。

そして、十四松がこう言った。「落としちゃったみたい…」と言った瞬間、松代は六つ子達のご飯が出来上がり、トイレへと向かった。何て、運が良い。パチンコに行けば大勝利確定だろう。

おそ松は、ゆっくり十四松達に近付く。

「十四松、よく探せ…ある筈だ……」

カラ松が十四松のポケットを探る。カラ松も無いと言う事を悟ると、「仕方ない」と言うような顔をした。

それと同時に、おそ松がカラ松の背後へと着く。昨日、考えた作戦の一部が一松の声によって思い出される。

「恐らく、クソ松と十四松はお互い何するか分からないから確認し合うと思う。だから、其処を狙う。」

「一松は?」

おそ松が聞くと一松は「紙に書いてあるから」と言って、猫を抱いて布団に入り眠りについた。

現在という現実に戻るおそ松は、カラ松達にこう言いながら、ずっとポケットに突っ込んでいた手を出し、その手に写真をピラッとカラ松と目線を合わせながら見せつけ。

「貴方の探し物はこれですか?」

 

カラ松は咄嗟に立ち上がり、おそ松から写真を取ろうとするが、おそ松が左に避け空振る。

「おそ松!!何故、それを持っている?!」

いきなりの怒号にトド松が驚き、チョロ松に抱きつく。チョロ松は、微動だにせず。本を読み続けている。だが、そんなチョロ松もカラ松が怒鳴った事が珍しかったのか、目をチラッと向けた。

「おそ松ッ!!!!」

また、カラ松がおそ松に怒号を飛ばす。

目付きは最悪。

「何、怒ってんの?」

少しの恐怖がおそ松の心を怯ます。

「本当だよー!!カラ松兄さん何で怒ってんのー?!」

トド松が泣きながら、チョロ松の背後から顔を出す。そんなトド松を見て、カラ松は少し落ち着いたのか、おそ松の肩に手を置きながら、横を通りすがる時に「部屋を変えるぞ」と言って、居間を出て、二階へ去っていった。

おそ松は、一安心したのか十四松を手招きして、二階へ向かった。

チョロ松とトド松が横目でそれを見送っていると、松代がトイレから帰ってきて、2人しか居ない事に気付き言った。

「ニート達、他のニート達は?」

チョロ松は、少し驚いた様で一瞬松代を凝視し、答えた。

「何か喧嘩し出したよ。」

「そーそー!!あのカラ松兄さんが、珍しく怒ってたんだよーっ?!もーっ、怒るなら怒るって言って欲しいよー!!」

トド松は、チョロ松に抱きついたまま、目に涙を溜め出す。

「ちょっ、汚い!」

涙を目に溜めたトド松を引き剥がすチョロ松は、天井を見つめだした。

(あの、馬鹿達が心配だな。後、一松…アイツ、ずっと二階に居るし…)

チョロ松は、トド松に目を向ける。すると、トド松と目が合い、思わずチョロ松は言った。

「馬鹿達、連れてこようか。」

そう言ってチョロ松が立ち上がるとトド松も「行く」と立ち上がった。

この時行かなければどうなったのだろうか。また、別の未来が待ち構えていただろう。

「おそ松……何でお前がその写真を持っているんだ?」

カラ松が表情に怒りを見せていた。

「それは、どうだっていーの〜…十四松の為にもな?w」

と、言いながらアルバムを開く。

「さっーて、ここで質問ですッ!!!どうして、母さんは俺らが小六の時、病院にいるのでしょーっか?並べく五文字で答えてくれよなー?」

カラ松は動揺を見せる様な行動を取った。そう、サングラスを落とし踏んでしまったのだ。

「…カラ松にーさん、大丈夫?!」

十四松が心配するが、届いてはいない。

荒い息を整えたカラ松は写真を指差し言った。

「健康診断だ。」

と、言っただが。

「嘘は吐きたくなかったが、マザーとファーザーの為だ。」

押し入れからエスパーニャンコを抱き抱えた一松が出て来る。ニヤニヤしながら。

「えす、パー……にゃんこ……」

十四松がエスパーニャンコを凝視する。

「……本当喋りとか嘘つくの下手……ド下手………クソでしょ。」

一松がそう言うとカラ松は続けて、言った。

「本当なんだ!」

目の焦点があっていない。そして、猫の口が開く。

「その猫は何だ?!どうして、俺の心を見抜く?!」

これがカラ松が思ってることかと一松は思いそれに答える。

「この猫は、俺の友達。人の本音を見抜く力を持ってるんだ。」

一松は、エスパーニャンコに「な?」と言うと「にゃあ〜」猫が返事をする。

おそ松はカラ松に視線を戻すと、言った。

「…早く言っちゃった方が身の為、心の為だよ〜??カラ松ぅ」

カラ松は、頭を抱えだした。すると、十四松がカラ松に言った。

「ここまでして隠す必要ないと思うよ…それに、いずれ話すって言ってたじゃん…。それが今なんだよ。」

カラ松は十四松と目を合わせると、落ち着きを取り戻したのか。おそ松とようやく目を合わせた。

「……マザーは、俺らが小六の時…─────流産をしているんだ。」

それを聞いたおそ松と一松は目を見開いた。

「…それで、その時、俺と十四松が面白がって撮ってしまった写真が……その、おそ松が持っている写真なんだ。」

おそ松は、写真を再度見る。確かにこの時点で松代のお腹は元通りの細さになっている。

一方、廊下ではチョロ松とトド松が扉の前で立ち尽くしていた。

(は?何で、何で俺には言わないの?これでも、家族を支えてきたつもりなのに……)チョロ松は、自問自答をしていた。トド松は、そんなチョロ松を見て、苛立ったのか。

「行くよ!チョロ松兄さん!!」

「え、トドまっ?!」

トド松はチョロ松を押し、部屋に入る。チョロ松は四つん這いになって、衝撃を抑えた。トド松はドスドスと軽く足音を立てながら、部屋に入ってきた。

「何でさぁ、僕らにも話してくれない訳?チョロ松兄さん、変な顔してたよ!!?」

十四松がすぐにチョロ松とトド松に謝るとトド松は「十四松兄さんには、怒ってないよ」と笑顔を見せた。

「それに、一松兄さんもおそ松兄さんも!!二人で勝手に話進めないでよ!!」

トド松は兄の中でもチョロ松をかなり信頼している様だ。

「…もう、良いよ。俺には話す必要無かったんでしょ?」

と、チョロ松はそう言って立ち上がると十四松が言った。

「でも、部屋の前に居たでしょ?」

チョロ松の目が十四松に向く。

「もしかして、勘づいてたの?!」

十四松にそう言うと、笑顔で「うん!」と答えた。

その後、おそ松達、六つ子は松代に小六の時の妊娠の事について詳しく聞いた。

「あー、あの時ねぇ。あれは、私も泣いたわ。陣痛が来たと思って病院に行ったら、流産しちゃった…ってねぇ、………その子に何度も謝ったわ。」

と、頬に手を置き、苦笑しながら話してくれる母は少し悲しそうだった。話終わると皆ぞろぞろと出て行ったが、十四松が松代にこう言った。

「何ヶ月だったの?」

「……11ヵ月かしら。」

「そぉかぁ!うん分かったぁぁ!!」

と、走って去って行った。

 

真夜中の廃墟。茶色のチェック柄スーツを来た男と、立派なアホ毛が3本生えたボロボロの少女が2人。

スーツを着た男は、クチャクチャと物を食べる時に不快な音をさせる。

少女は窓から見てる青い月を眺めていた。

 

そして、誰も見ていない深夜のテレビニュースで緊急報道で流れたこんなニュースの話。

『ここでニュースです。2×年前、小学五年生を拷問し、人を殺したという凶悪な悪人が実は10年前に逃亡していた事が判明致しました。』

 

 

 

To be continued...?


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