超破壊バルバロッサ異伝SS 〜泣いて怒って罪二つ〜 作:GIZMO
ゲーム中に掲示板投稿させていただいていたSSで、私が裏ヒロインとして気に入っていたスロースを主役とした物語です。彼女の知られざる過去を、オリジナルキャラクターを絡めて少しシリアスに描いていきます。三回ほどに分けて投稿したいと思います。かのゲームアプリをプレイされた方、そうでない方にも、最後までおつきあいいただければ幸いです。
昔、誰かが言った。
『怒りって、憎しみとは違うのよ。ケンカなんて、お互いが仲良くなるステップなんだから!まあ、できれば二人にはもっと笑ってて欲しいけどね』
あれは、いつ、誰が言ったのだろう。
魔界、そこは様々な悪魔たちが『魔王』の治世のもと自由気ままに生きている世界。この世界の悪魔は女性ばかりで、見た目の可愛らしさとは裏腹に、凶悪な魔力を秘めた存在が多数いる。
『七つの大罪』と呼ばれる悪魔貴族たちも、そういった有力悪魔の一角だった。
『傲慢』のルシフェル
『色欲』のアスモデウス
『暴食』のベルゼブブ
『強欲』のマモン
『嫉妬』のレヴィアタン
『怠惰』のスロース
ただ、たまに彼ら七つの大罪が集まるときがあってもそこに七人全員が集まることは無く、『憤怒』の席はいつも空席だったという。
大罪のひとつ、『怠惰』の名を持つスロースは、その名の通り怠けているのが仕事。
無造作にのばしたつややかな青い髪、頭の両側で髪をリボンで結っているのがせめてものオシャレ。
少しぽっちゃりした頬に手をつき今日も眠そうな半眼で、黒いワンピースにシワが寄るのも気に介さず、柔らかなベッドにのんびり身を沈めていた。
大きく背中が開いたワンピースのため、うつ伏せになると背中が露出して、黒いコウモリの翼に似た小さな悪魔の翼がちょこんと生えていた。これが無ければ人間の女の子で通りそうである。
「ほら、スロースさんも少しは動いて下さいよ、自分の部屋の掃除なんだから」
魔王を守護する近衛騎士の一人であるルナは、生真面目な性格からか普段からスロースの世話を焼いてくれていた。
金髪を長いツインテールにしており、振り返ると長く束ねられた髪が少し遅れてふわりとついてくる。
スロースがどちらかというと可愛らしいタイプなら、ルナは美少女の部類と言える。半ば水着のようにも見える戦闘服とマント姿で、先程からスロースの部屋の片付けをしていた。
「そこで動いてたらボクじゃないよね〜」
ワンピースからのぞく健康的な素足をぷらぷら揺らして、スロースは笑う。以前もベッドから手の届くところにポットが無いというだけで、ルナが立ち寄るまでカップ麺を抱えて寝ていたという前科があるのを思い出す。
「(ため息)そうでした、『怠惰のスロース』様ですもんね」
皮肉を言いつつ、いつもながらなんで自分はこうしているのかなと思うルナだった。この怠け者の悪魔はどうも憎めないというか、放っておけないのだ。
近衛騎士としてもまだルーキーのルナにすれば、七つの大罪というメジャーな悪魔貴族はかなり高位の存在なのだが、スロースは何か手のかかる姉妹のようにさえ感じられる。
「あれ、これは?」
部屋のクローゼットを開けると、乱雑とした中に綺麗に畳まれたマフラーがあった。変わったところとしては、マフラーの両端に薄い金属板の装飾がついているところか。
手に取ってみると、手編みらしいそれには『レイジィ』と名前が縫い込まれていた。
「レイジィ?」誰のことだろう。
「な〜にしてるのかな、ルナ」
「ひゃっ!」 いつの間にかスロースが後ろにいた。
「これ、スロースさんのですか?」
「恋人との思い出の品」
「嘘ですよね?」
少なくともこの人と誰かのそれとは思えない。
「んー、正直よく覚えてないんだ」
「覚えてないんですか?」
「実はボクって昔のことよく覚えてなくてさ。これが何か大事なものってことはなんとなーくわかるんだけどね〜」
なんとなーく、で済ませてしまうのがこの人らしい。
「もう、怠惰にも程がありますよ。それにしても、レイジィってきっとLAZY(怠け者)ってコトですよね?絶対スロースさんの関係者だと思いますけど。きっと生き別れのお姉さんとかそういう設定です」
ルナは一人納得していた。
「むー、設定ってなに」
「これ、端に金属板が付いてるなんて変なマフラーですね」
普通、マフラーにこんな重りのような飾りは付けないはず。
「そのマフラーがなびくくらい速く動ければ一流なんだって」
「へー、噂に聞くシノビの鍛錬みたいですね」
「あれ、何でボクそんなこと知ってたんだろう」
「持ち主が知ってる方が普通だと思いますけど。あっと、今日はそろそろ近衛騎士のシフトがあるんです、少しは自分で掃除して下さいね!」
ルナはマフラーをスロースに渡し、壁に立てかけていた愛用の槍を持って足早に出て行った。
スロースはマフラーをぼんやりと見て、ふわりと自分の首に巻いてみた。そのままベッドに倒れ込む。
巻いたままのマフラーに顔をうずめて、そこに無いものを見るような目でつぶやいた。
「うにゅ〜、この匂い、やっぱり懐かしい・・」
これを編んだ人のぬくもりがまだここに残っているようで、スロースはうつらうつらと眠りに落ちていった。
〜魔王城 玉座の間〜
今日は魔王を訪ね不思議な客が来ていた。
長い黒髪の美女。曼珠沙華の赤い模様が入った黒い着物を着崩し、妖艶な色気を発していた。露出した、細いうなじから肩のラインが艶めかしい。
美女は『魔刀光忠(みつただ)』と名乗った。
魔王は、玉座からこの謁見者の勝ち気な眼を見つめる。
「つまり、お前は『魔刀』の化身であり、俺を新たな主としたいということか」
光忠は胸に手を当て、得意気に語った。
「そうじゃ、吾はかつて第六天魔王の刀として寵愛を受けた者ぞ。吾を迎えることのできる幸運を喜ぶがよい!」
光忠は初めから自信に満ち、魔王が自分を手にするものと決め付けていた。前の主を失ってから数百年、刀としては自身に相応しい新たな使い手が欲しくなる。
一方、玉座のそばに立てかけられていた魔王愛用の魔剣『グラム』は、剣の精である長い銀髪の少女を顕現させ、無表情に微かな敵意をこめてこの傲岸不遜な客を見つめていた。その手は傍で玉座に座る魔王のマントをちょことつまんでいた。
光忠は、そのグラムの視線を余裕の笑みで受け流す。
『これが噂に高い魔剣グラムとな?まるで童子のようではないか。吾の方がよほど魔王に相応しいわ』そうほくそ笑む光忠に魔王は「いや、すまないが他をあたってくれ」と言った。
「そうじゃろうそうじゃろう。・・なんと申した?」
「俺にはグラムがいるからな、他の剣は必要ない」
魔王は考え迷う気配さえ見せなかった。
グラムの剣精は無表情にほんの少し笑みを浮かべ、両手で魔王の腕をきゅっとつかんだ。
かたや光忠は自信があった分だけ自尊心が傷つき、魔王の返答に憤慨した。
「不愉快じゃ!吾を拒むとは愚かな魔王よ。甲斐性の無い主などこちらから願い下げじゃ!」
光忠は着物の裾をひるがえし、見た目の美麗さとはかけ離れた荒々しさで玉座の間を後にした。
スロースは夢を見ていた。
名前は出てこないけど、知ってる顔。
そう、彼女はボクにとって、初めてのトモダチ。
いつも明るく快活で、些細なことで■■とケンカしてばかりいたボクの良き理解者だった。
『もう、すぐ■■に突っかかるんだから!ケンカするほど仲が良いんだってことにしていいの?』
『むー、それは困る』
『何が困るのか分からないな。もう少し大人しくしてもらえると助かる』
『だーかーらー、そういうとこがムカつくんだよ』
『はいストップ!拳を交えて友情が生まれるのって物語だけなんだから、ここはちゃんと握手して仲直りして!ホラ!』
(ガシッ)
『ちょ、ちょっと』
『ん?』
『な、なにさ』
『お前の手、ひんやりしてて気持ちいいな』
『ヘンタイ』
『何がヘンタイだ、思ったことを言っただけだろう』
『二人共、じゃれるのも良いけど本番はちゃんとやるのよ。私達三人で、あの魔王を倒すんだから!』
魔刀光忠は玉座の間を出てからも怒りがおさまらない様子で、城の石床にやつあたりするようにズカズカ歩いていた。
「見ておれ、吾の力をあの愚か者に思い知らせてやるわ」
光忠は出口ではなく、上へ上へと階段を登っていく。
「えーい、なんと階段の多い城か。何もかも腹立たしいわ」
光忠が悪態をついて階段を昇るのを見かけた三つ編みおさげの悪魔が、彼女をを呼び止めようとする。彼女はゴーレム、両腕にはめた大きな鋼鉄腕の指で器用に開扉ボタンを押し声をかけた。
「あ、上に行くなら乗りませんか、昇降機」
しかし頭に血がのぼった光忠は気付かず、ずんずんと上へ行ってしまう。
「行っちゃったわ」
「階段を使いたい健康主義者なんじゃないかな」
同じ昇降機に乗っていた、全身に包帯を巻きつけた悪魔、マミーが関心なさそうに言った。
光忠はやっと屋上にたどり着く。時折強い風が吹き、灯りもほとんどない屋上には誰もいなかった。
光忠は着物を風にはためかせながら屋上の縁に立った。眼下には黒黒とそびえる魔王城と無数の小さな灯り。
「くくく、悪魔どもの中には魔王に劣らぬ力と野心を持つ者が居よう。吾が少し心の後押しをしてやろうぞ」
光忠は、着物の帯にはさんでいた扇子を取り出し、バサッと開く。白い腕を前にのばし、扇子を突き出すように構えた。細く引き締まった腰と脚がすわり、薄く紅をひいた唇がにいっと不敵に笑む。
赤い魔力のオーラが立ち昇り、光忠は緩やかに舞い始めた。
『悪魔の生は永けれど 神の御代にくらぶれば 夢幻(ゆめまぼろし)の如くなり ひとたび魔界に生を受け、欲さぬもののあるべきか 欲さぬもののあるべきか〜』
光忠は一人、舞い続ける。魔力のオーラは強まり、炎のように妖しく燃え上がる。
『アンビシャスドミネーション・・天下布武!』
光忠が叫び、その哄笑とともに赤いオーラは爆発的に広がって魔王城を覆った。
「さぁ、力と野心を抱く者は今こそ魔王を倒して玉座につけぃ!そして吾の主となって天下を平らげ、新たな時代を築くのじゃ!」
あははははは、と心底愉快そうな笑い声が風に乗り暗い空に響いた。
スロースの夢は続く。
自分と二人の仲間は魔王城に向かっていた。
『魔合成システム』という新たな力を得た魔王が、魔界議会を無視し、全ての悪魔は自らのコマか糧に過ぎないと宣言する『絶対魔王宣言』事件から一月。
魔界議会は、今や「凶王」と呼ばれるようになった魔王の暴走を魔界の脅威と認定し、その討伐を魔界全土に呼びかけた。
報奨、名声に誘われて魔王城に多くの悪魔が乗りこんだが、誰一人戻っては来なかった。そして魔王の城を包む凶々(まがまが)しい空気は一層深まっていた。
『うわぁ、近くに来るとますます暗いオーラが濃くなるわね』
『前よりはるかに強くなってるみたい』
『おそらく、俺たちの前に乗りこんだ悪魔たちを魔合成で取り込んだのだろうな。あの宣言で議会がどう動くかも読み、力自慢の悪魔たちを魔王城におびき寄せた』
『自分の餌にするために?』
『ああ』
『私達なら大丈夫よ!この世界の皆がまた元気に暮らせるよう、独裁魔王はやっつけないとね!』
『お前の正義感は今に始まったことじゃないがな、俺としてはやはりお前たちがわざわざ危険に飛び込むのはどうかと思う』
『あら、私達のことが心配なの?』
『ボクの方がキミより強いのに?』
『素手ではな。剣アリなら“俺たち”が勝つさ』
『それってシ●の力じゃん』
『いいえ、私が力を出すにはマスター…彼が必要だもの。私達は一心同体、夫婦みたいなものよ。ね?』
『そうかもな』
『ふーん、夫婦ねぇ』
ボクはからかうように言いながら、内心少し妬いていた。二人はお互いが一番と言える。今のボクにはどうしたって入る余地のない関係。
トモダチなんていらない、と以前は思っていたけと、いざできてみると今まで縁のなかった感情まで出てくる。ボクは、これからこの二人の中に本当に入っていけるのかな。そして、そんなことを考えるようになったボクは、以前みたいに狂えるかな。
そんなことを思いつつ、首に巻かれたマフラーに触れる。
風に揺れるそれは、シ●がこの間編んでくれたもの。そのぬくもりを再確認したくなり、クイッと口元を覆うようにマフラーをずりあげた。
〜現在、魔王城回廊〜
「マリ姉、ルーシーとサタンちゃんがケンカしてるってホント?」
冥王プルートは、黒いダブついた衣を引きずりながら、隣を歩く対話相手を見上げた。
銀の長いくせっ毛から大きくねじ曲がった角が飛び出し、歩くたびに重そうに揺れる。
「ああ、なんでもどっちが先に魔王様をモノにするかって話で争い始めたらしいぞ」
幼体化しているプルートのくりっとした幼い眼に見上げられると、頭を撫でたくなる。
魔界剣士マリーダは、ふっとそんなことを考える自分が可笑しくて笑った。このちっこいのが伝説の冥王なのだから、魔界も大概だと思う。
マリーダは、魔王軍では古参の魔界剣士で、ワイルドな赤毛のセミショートヘアに黒い幅広な眼帯がチャームポイント(自称)である。
姐御肌なところがあり、プルートが訳あって幼体化した後は仕事に遊びに、何かと付き合うことが増えた。
実際はずっと年長の冥王から「マリ姉」なんて呼ばれるとこそばゆいものがあるが、これはこれで楽しい。一緒にいて飽きないのは昔から変わらないし。
「よりによってあの二人か〜、下手したら魔王城半壊だよね」
プルートが言うとおり、七つの大罪筆頭のルシフェルと自称『絶対魔王』の暴れ者サタンが争えば、被害は計り知れない。
「ある意味好カードだよな、賭け試合にしたら大儲けだ」
マリーダが笑う。
「ボクシングみたいにリングの中だけで済ませてくれればいいのにね〜。ところで明日の呑み会だけどさ」
まるで他人事の様子のプルートは、曲がり角を曲がって立ち止まった。
「どうしたんだ?」
マリーダがひょいと角の向こうを見て、言葉を失う。そこに続いていたはずの通路が崩れ去り、外の強い風が灰色の煙を吹き散らしていた。
「すでに被害が出てるみたい」
「こういうの、誰が直すんだろうな」
そうこうしているうちに、また階下で爆音が聞こえてきた。
「面倒だけど見に行ってみる?」
「やれやれ、穏便に済めば良いがな」
二人は、崩壊した通路の端から階下に身を踊らせた。
なぜか、今日の夢はやけに長くて鮮明だった。
スロースは夢の中で最強の敵と対面していた。
凶王とも呼ばれる、力に取り憑かれた魔王。
その玉座の向こうには魔合成システムの魔法陣、悪魔を強制的に融合・取り込む魔王の力の源。その装置の中には、気絶した魔王の娘の王女リィネが放り込まれていた。
ギ■が、憤るシ●を抑えながら自身も不快そうに凶王に問いかけた。
「あんたにとっては、自分の子すら力を得る糧に過ぎないのか?」
「潜在力はあってもそれを使えないなら、儂の糧となるがせめてもの孝行というものじゃろう」
魔王は一見白髪を背中まで伸ばしたただの初老の男に見えたが、体の筋肉は異常に発達し、その目と表情は自分以外を見下す傲慢さに満ちていた。
これまでに取り込んだ悪魔たちの魔力を蜃気楼のようなオーラとしてまとい、その威圧感は半端ではなかった。悪魔に言えた義理では無いが、まさにバケモノの類。ボクたちはそれに挑んだ。
そこからは記憶が混濁している。
最終的には勝った、のだと思う。ただ、目に浮かぶのは涙を流す友の笑み、耳に残るその言葉の断片。
『レイジィ、貴女はずっと』
そして、その後彼女のマスターであるギ■が、恐ろしい魔剣グラムを手にしている姿。
「ギズ、ボクは、キミを」そう言ったのは夢の中だったか、それとも現実か。
気がつけばスロースは目を覚ましていた。不思議な夢に後押しされたように、幾つかの記憶が繋がった。それはジグソーパズルのおおまかな図面が見えてきた感じに似ている。肝心なところはまだぽっかり空白の状態だけど、それでも分かったこと、思い出したことがある。
「そっか。『レイジィ』って、ボクのことだったんだ」
スロースは首に巻きつけたままだったマフラーの編み目を指でなぞる。
そこに縫いこまれた名前は、忘却していた自分自身だった。
今となっては、一番近いところにいる他人。
それより、どうして今まで思い出せなかったのだろう。
これを編んでくれたのは、大事なトモダチ。
意思を持った魔剣『竜剣シグルズ』、愛称はシグ。
剣精として人の姿で顕現するときは、白い鎧をつけた快活な黒髪の美少女だった。
彼女は今、もうどこにも居ない。
あの日、凶王との戦いで何があったのかはまだはっきりと思い出せないけど、ただただ彼女のマスターを殴りたいと思ったことは思い出した。
久しく感じることさえなかった『怒り』という感情。
記憶の一部が戻るとともに、穏やかな翡翠色だったスロースの瞳は紅色に変わっていた。
目元が少し乾き引きつる感じがして、手でこする。
乾いた涙の跡。多分夢を見ながら、自分は泣いていたんだと思う。
「行かなきゃ」
スロースは起き上がり、マフラーを巻いたまま、素足で部屋をひたひたと出ていった。
目指すは、魔王のいる玉座の間。
アイツは今、そこにいるから。
読んでいただきありがとうございました。
以前のSSは日常系なノリを軸としていたしそれが好きなので、今回もシリアス気味にしつつもそういった要素は捨てがたく、少しずつ混ぜ込んであります。
長い物語はまだまだ不慣れでして、乱文拙文失礼致しました。
ちなみに前魔王、現魔王、竜剣シグルズ、魔刀光忠はオリジナルキャラですので、ゲーム本編には出てきていません。他の登場キャラクターたちの性格や設定もオリジナル要素が強いので、ゲームをプレイされた方の持たれるイメージと異なる場合があります。ご了承下さい。
機会がありましたら、続く二部の『転』、三部の『結』もどうぞ宜しくお願い致します。
二部からはバトル成分が多く配合されますので、あらすじをよくご確認のうえ正しくお読み下さい。なお、この物語は完全なフィクションです(笑)