東方喰種録   作:ゆず1252

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この先東方キャラを死亡させるかさせないかひどく悩んでいて指が進みません( ´・ω・`)

正直死なせなくないんだけど、金木の物語的には悲劇で終わらせた方がいいのか..悩ましい


無意識

 

霊夢「このお札付けときなさい。こいしの能力を阻害できるわ」

 

お札を渡される

 

金木「ありがとう。じゃあこれを幽々子さんに付ければ」

 

霊夢「それは無理よ。このお札は能力を阻害するだけであって、既に能力にかかった者を回復させるわけじゃないの」

 

金木「そっか」

 

そう言って2人は急ぐ。

 

ーー白玉楼ーー

 

妖夢「何用ですか?」

 

金木「師匠..」

 

霊夢「あんたも能力に」

 

妖夢「ここから先は現在通行止めになっておりまして、もし無理に通るというなら私がお相手しましょう」

 

金木「霊夢、先に行って..ここは僕が」

 

霊夢「ま、任せたわよ」

 

そのまま飛んで行く霊夢

 

妖夢「行かせるわけ..っ!!」

 

目の前に半透明の小刀が飛んでくる、それを仰け反って避ける

 

金木「師匠の相手は僕ですよ。」

 

妖夢「ならば貴方を殺してから行くとしましょう」

 

殺す..その言葉に対して金木は少し悲しくなった。生き甲斐を見つけろと言われた矢先に死ねと言うのだ

 

金木「そうですか。なら僕は全力で無力化しましょう」

 

妖夢が白楼剣と楼観剣を抜き、金木が百足と薄氷を抜く

 

先に動いたのは妖夢だった。その攻撃はまさに飛ぶ斬撃。それに反応出来ずにモロにくらってしまい腹部に深い傷を負った

 

金木「くっ..なるほど..。飛ぶ斬撃か」

 

たちまち再生し、構え直す金木

 

妖夢「はぁっ!!」

 

また同じ攻撃をしてくる。見えない..が、真っ直ぐ飛んでくるということは分かるので左右に動く

 

金木「行きますよ!」

 

右手に持った薄氷で斜め下から切り上げるが上手くいなされる。いなされた勢いを使って体を捻り蹴りを入れるがガードされる。

 

妖夢「甘い!!」

 

ガードした際に後ろ少し飛び威力を殺し、そのまま飛ぶ斬撃を放った

 

金木「ぐっ!!」

 

刀でガードしたが意外と威力が高い。

 

金木「ふぅ..。」

 

息をはく

 

金木「フンッ!!」

 

思いっきり百足を妖夢に向かって投げる

 

妖夢「何のつもりです?」

 

余裕で避ける。顔面を狙ったので首を少し傾けるだけで簡単によけられた..が、そのまま後ろに飛んでいく筈の百足がまだ視界に写っていた。

 

金木「甘いのはあなたですよ師匠」

 

投げた百足を赫子でキャッチしていたのだ。そのまま峰打ちで首元を思いっきり叩く。

 

妖夢「がっ!!?」

 

そのまま飛ばされ壁に激突する。

 

金木「剣術だけなら負けますが、それ以外を含めれば負けませんよ」

 

そう言って立ち去ろうとすると

 

妖夢「待ちなさい..」

 

妖夢が立ち上がっていた..。しかも2人

 

金木「え?」

 

流石に驚く

 

妖夢「逃がしませんよ」

 

1人は飛ぶ斬撃を放ちもう1人は接近してくる

 

金木「くっ!!」

 

赫子で上手く距離を保ち刀でガードする。

 

妖夢「残念でした。こちらですよ」

 

金木「!?」

 

さっきまで斬撃を飛ばして来ていた妖夢が後ろにいた。

 

そのまま横薙ぎに斬られたが赫子でガードしたが目前にもう1人いた

 

妖夢「とった!!」

 

斬りこまれる。右腕が飛んだ、痛い

 

金木「うぅ!!..このっ!!」

 

小刀で応戦するが楼観剣の切れ味が尋常じゃなく、小刀ごと金木を切り裂く

 

金木「あぁ!!」

 

そのまま後ろに引こうとするが後ろにも妖夢がいる。逃げ場が無い。

 

金木「はあぁ!!」

 

赫子を4方向に伸ばし体ごと回転させた。

 

妖夢「..くっ」

 

思わず引く妖夢たち

 

金木「ハァ..ハァ..クソ」

(剣術戦に持ち込まれちゃ勝ち目はない、けど距離を取れば飛ぶ斬撃、そのままもう1人が追撃してくる。どうすればいい..。)

 

考えるが、そんな時間をくれるはずもなく妖夢が2人同時に斬撃を放ってくる

 

今度は赫子でガードする。

 

妖夢「守ってるだけですか!?」

 

それでも斬撃を飛ばし続ける

 

金木(甘かった、僕が甘すぎた。この人は強いんだ。殺すつもりで行かないとこっちが殺られる。その位の意気込みで行けば気絶程度できっと済むはず。)

 

妖夢「これでトドメです」

 

飛ぶ斬撃を放ちながら2人で距離を詰める、そして赫子ごと楼観剣で切り裂く..

 

妖夢「ふっ..。これで..?」

 

赫子ごと金木の体を斬ったはずだったがそこには金木がいない

 

妖夢「どこ!?」

 

金木「せい!!」

 

真上から薄氷を投げてきた。当たったのは幸いにも幽体の方で本体には当たらなかった

 

妖夢「ちっ..。」

 

思わず距離をとる。が、これは愚策

 

金木「残念。そこは鬼門だよ」

 

足もとから赫子が伸びてきて右腕を貫く。そのままねじ切られてしまった

 

妖夢「あぁぁぁ!!クソッ!!クソッ!!腕がぁ!!」

 

着地したは百足を構える。

 

妖夢「よくもぉ..よくもぉぉ!!!」

 

目にも止まらぬ速さで居合切りをしてくる。それを1歩引いて避け、膝蹴りで顎を砕く。

 

妖夢「ぐぁっ!?」

 

舌を噛んでしまったのか口から大量の血が出てくる。

 

金木「もう終わりです、師匠。」

 

妖夢「あがっ..。」

 

顎を砕かれ舌をかんでしまったため上手く喋れないようだが、敵意は伝わってくる

 

金木「そうですか..。なら」

 

赫子を展開する。

 

妖夢「フゥ..フゥ..」

 

白楼剣を構える

 

金木が距離を詰め、それに反応した妖夢が突きを入れるがそれを難なく避け、伸びきった左腕の肘を逆方向に曲げる

ボキッ..

 

妖夢「ッ!!」

 

そのまま折れた腕で殴りかかって来るが当たっても痛くない。むしろ妖夢の方が痛いのではないかと思うほどだ。

 

金木「もう止めましょう。これ以上は..」

 

妖夢「あぁ!!」

 

言葉を遮るように攻撃してくる

 

金木「いい加減に....しろ!!」

 

思いっきり殴る。顔にめり込み吹き飛ぶ。

 

金木「これ以上僕を苦しめないでくれ!!」

 

妖夢「う..ゆ..こひゃ、まの..はめ」

 

聞き取りづらいが幽々子様のためと聞こえる、そして立ち上がりフラフラしながらこちらにくる。

 

金木「なら意識を奪います!!」

 

砕けてしまった顎に向かって鋭いフックをいれて脳を揺らす

 

妖夢「あっ..」

 

ガクンと膝が落ちる。が、意識は狩り取れなかった

 

妖夢「うっ..。あぁ!!」

 

立ち上がる。このまま続ければタダのリンチ..。

 

金木「なんで..」

 

金木の心には殺したくないという思いがひしめいていた。

 

金木「倒れてくれよ..」

 

これ以上は..これ以上はダメだと心が止める。そんな事知るかと言うように妖夢が鬼の形相で近づいてくる

 

妖夢「い、いあせ、あい」

 

行かせない..そういって近づいてくる。右腕はねじ切られ、左腕は折られて攻撃手段が無いというのにそれでも諦めない

 

金木「これ以上やったら死んでしまうじゃないか..。」

 

それでも近づいてくる。もうお互いに手の届く距離まできた。妖夢は力がこもってない蹴りをしてくる

 

金木「僕は行くよ..。」

 

無視すればいいとふみ、進む金木。が、あしを絡めて来て進ませてくれない..判断が遅すぎたのだ

 

金木「くっ..。」

 

なら足を折って..と手に足をかけるが力が入らない。体が拒否してしまっている。

 

金木「選べっていうのか..師匠の足を折ってこいしちゃんの所に行くか、師匠を助けるか..」

 

選べない..。そんな強さ今の僕にはない!!と心で叫ぶが、不思議と思考はまとまる。心では選べてしまった。妖夢の足を折るという選択を..。それに気づいた時にはもう..

 

ボキッ..ベキッ

 

金木「え?」

 

妖夢「あ..」

 

遅かった..。

 

金木「あ、あぁ、あああああ!!!ごめんなさい!そんなつもりじゃ..!」

 

金木は叫ぶ。妖夢は痛みで気を失ったようでその声は届かない。金木はいつの間にか無意識でやってしまっていた。しかし霊夢のお札のおかげで無意識に取り込まれず意識は戻ったのだ。

 

金木「なんで..なんでだよぉ..」

 

お札の効力はあったのに自分の心の弱さが生んだ隙でこのような事が起きてしまった。

 

 

金木は自分の弱さを呪った。




悩みまくり..。何度も書き直してしまった。
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