「ですからして、目玉焼きにしょうゆかソースかを気にするような男には決して近づかないこと!いいですね!では、ホームルームを終わります!みなさん気をつけて帰ること!」
早乙女先生のいつもの話を聞きながら大成はふけっていた。
あの一件以来、まどか達とは距離を置いている。どうやらマミさんもその話を聞いたのか俺たちの間に中々入ってこられないのか気まずい雰囲気で常に接してくる。
「まぁ…こうなったところでどうでもいいんだけどな…」
その通りである。本来の大成の目的はこの時代の改変を直すこと。そして自分に力を与えていくこと。
この世界の人間の関係に亀裂が生じた所で何も問題はない。…が。
「…一応俺も若いからそういうことには精神的にくるっていうかな…」
結局大成は心にモヤモヤが残ったまま学校を後にした。
「おかえり〜たいせ〜」
「あぁ。」
教会に帰ってきた大成は教会の机からヒョコッと顔を出して迎えてくれた杏子に返事をしてそのまま長椅子に寝転がる。
「おいおい、どーしたんだよ?悩みでもあるならあたしが聞いてやってもいーんだぞ?」
「悩みなんてねーよ。眠いから寝る。起こさないでくれ。」
「ちぇっ」
寝てしまった。否、正確には狸寝入りしている大成にぶーっとしけっつらした杏子はどこかに行ってしまう。
「こうしたほうが俺は気が楽なんだよ…なんかめんどいことがあったら寝れば大丈夫…」
大成は眠りについてしまった
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「んぁ……21時…?5時間近く寝てたのかよ」
あれから仮眠のつもりがかなり寝てしまっていた大成はウトウトしながらもその眠気を吹き飛ばすためにコーヒーを一杯飲みながら外へ出る。向かう先はない。とにかく外に出たかったのである。
「ストーカーってわけではないんだけど、近くに魔法少女がいるか探ってみるか……って近いな…この気は…」
どうやら教会からさほど遠くない位置に大成の知っている気があるようだ。その場所へと向かう大成。
「…ほむらかよ…」
見た目真っ白であるが大きな家の中には暁美ほむらが1人でぼーっとしていた。
「…独り言か…?」
「…この時間軸は一体…私の知らない存在がいるなんて…もう数十回はやり直したけれど…初めてだわ…」
なんとか声の聞こえる位置に移動した大成はかなり聞き逃せない内容に食いついてひっそりと外の窓際から話を聞く。
「まどか…今度こそ…貴女を救ってみせる…なんど時を繰り返しても…」
パキッ
「⁉︎」
「しまっ…⁉︎」
話の内容に少し驚いた大成はその拍子に近くの木の枝を踏んでしまった。ほむらの部屋の窓は開いているためにおそらくほむらにも聞こえてしまっただろう。
「さっさととんずらしないと……!なんだ!」
突然大成の周りの空間が「止まった」自分以外の物が止まってしまったのだ。どういうことかわからない大成は唖然としている。
「なんで…貴方、本当に何者なの…私の魔法の影響を受けていない…!」
「ま…魔法…⁉︎ほむら…お前に聞きたいことがある…」
「えぇ、私もそう思っていたわ。」
「魔法」を解除したほむらは大成を自室に招き2人は互いに向き合う形にして机に座る。
「…まず貴方は何者なの。私の「時間停止」の魔法に影響されない理由はなに」
「理由は分からんが俺もお前と同じく時に干渉できる力を持っている。」
驚いた顔をしたほむらはどこか期待に満ちあふれた顔を一瞬浮かべ、すぐ冷静な顔つきに戻り話を進める
「では貴方は私と同じ時を遡っているというの?」
「そいつはちょっと違うな。俺の場合は様々な時代に飛ぶことができる。お前達の世界の前には全く違う人種の住む世界にいた」
まぁ、飛ばすのは俺じゃないがなっと心に思い大成は話を進める
「俺のこの世界に来た目的はこの世界の歴史を改変する事。ほむらの顔を見る限り、お前も何かしらの目的があって時を繰り返しているんだろう?」
「…そうよ…」
「良ければ教えてくれないか?俺も手伝う。そもそも目的はそのためだ。」
ほむらは少し黙りこくってしまうが、少し考えた後決心したかのように今までの時を繰り返した事の全てを話してくれた。
「…なるほど。お前はまどかのためにその最強の魔女『ワルプルギスの夜』を倒し、そしてまどかを魔法少女にさせないよう時を繰り返しているんだな?」
「えぇ…でも何度やっても結果は変わらない。ワルプルギスの夜は倒せない。巴マミも美樹さやかも佐倉杏子も死に、まどかは魔法少女になってしまいそのまま魔女になってしまって…」
「…」
ほむらの顔はずっと悲しみに明け暮れたようなものを思わせる顔つきをしている。
「…決めた」
「え?」
「お前、俺と今日からずっと一緒にいろ」
「あ…貴方何を⁉︎」
突然言い出す大成に戸惑うほむら
「そもそも貴方は何ができるっていうの⁉︎貴方ではワルプルギスの夜は愚か、普通の魔女だって…」
「今は無理でも俺は時間が経てば必ずワルプルギスの夜を倒せる自信がある。お前だって俺という人間がこの場にいる。それだけでもかなり期待の持てる時間軸に来たと思わないか?」
確かに…といった顔を見せるほむらはもういいか…と言った顔で話しに乗る
「分かったわ。貴方を信頼してみるわ。とりあえず今やるべき事は、近いうちに巴マミがお菓子の魔女によって殺されるわ、それを全力で阻止する。彼女はワルプルギスの夜を倒す為に必ず必要な戦力。」
「日にちは分かっていないのか?」
「えぇ…でもお菓子の魔女が現れる場所は分かっているわ。病院よ。」
「分かった。その時になったらすぐ呼んでくれ。」
とりあえずその場で共闘が約束され、今日は互いに別れた。
帰り道大成は考え事をしながら戻っていた。
「…実際今の俺のフルパワーでどこまで強い魔女に通用するか分からないからな…とりあえずはマミさんが死なないように付きっきりに見ているのが一番か…」
大成はマミの家へと向かった
が、鍵は開いているものの中には巴マミはいなかった。
遅くなりましたが更新です。
ようやく次には戦いになると思います!
コラボして欲しいアニメがありましたら知ってる内容しかできませんが、お願いします!
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進撃の巨人
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灼眼のシャナ
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ギルティクラウン
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ドラゴンボール超
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魔法少女まどか☆マギカ(原作編