ベルセリア・ゼスティリア転生(仮題)   作:飯妃旅立

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茶番多目。 オリキャラという名のモブが出てきますが、その場で名付けただけの今後出番があるかどうかもわからない子なのでユルシテ!


dai san wa rantou sawagi no otoko tachi

 

「さぁって、改めて一応自己紹介をしておくぜ。 俺はロクロウ! 業魔だ」

「……ベルベット」

「あ……ライフィセット、です」

「俺はベンウィック。 よろしくな!」

 

 ヴォーティガンを抜けた海上。 一息ついた彼らは、とりあえずの名前を呼ぶために自己紹介をしていた。

 

「儂はマギルゥじゃ。 大魔法使いをしとるぅ」

「俺ァダイルだ。 アイフリード海賊団の副長に会えて光栄だぜ。 俺も海の男……いや、海のトカゲだからよ」

「俺はアイゼンだ。 ――サムサラ、一応降りて来い」

 

 アイゼンの自己紹介が終わり、私を呼ぶ。 二号……いや、ライフィセットがこちらをチラチラみていたからか。 

 

 海風に当たりながら横になっていた身体を起こし、マストから落ちる。

 この身体はとても軽いのでマスト間を吹き抜ける風に煽られるのだが、そこは経験だ。

 巧く身体を捻ってしっかり甲板に着地。 着地音がポヨンなのはご愛嬌だ。

 

「ほほぅ?」

 

 マギルゥが興味のある目で見てくる。 まぁ彼女の探し人……探しノルミンや、姐さんと呼び慕うノルミンと色々と似ているのは自覚しているから仕方ない。

 

 

 よくある海賊帽を被った、藤色と白色の体色のノルミン。 それが私なのだから。

 

 

「こいつはサムサラだ。 人間(こいつら)じゃ感知できない業魔や対魔士の気配を感知する。 謂わば見張り役だな。 普段はマストの上にいるだけだからそこまで気にする必要はない」

 

 コクンと頷く。 交信は一度に1人しか繋げないので、挨拶をするにも1人1人しなければならない。 それは酷く面倒なのだ。 だからなるべくジェスチャーで感情を伝える。

 

「また聖隷……」

「海賊やってる聖隷はアイゼンだけじゃなかったのか」

「サムサラ姐さんは全然海賊行為しないけどな!」

 

 聖隷術での支援程度ならともかく、このノルミンボディで戦えというのは酷だと思う。

 自称最強の男といって回っているフェニックスならともかく。 

 アイゼンがいれば大抵の戦闘はなんとかなってきたのだ。 前々回のヴォーティガンでの襲撃のような総力戦でもなければ、だが。

 

 

 ――アイゼン。 もういい?

 

 ――あぁ。 

 

 

 

 アイゼンとの交信を切ると、アイゼンは私の方に歩み寄ってくる。

 そのまま私の後頭部を掴み――。

 

 マストに向かって、放り上げた。

 

「え!?」

 

 下でライフィセットが驚く声が聞こえる。

 投げられた勢いでふわーっとマストを飛び越えた私は、最頂点からうまく身体を捻ってマストの上に着地する。 そして寝転がる。 ここが私のベストポジションだ。

 

「……手荒ね」

「あいつがやれと言ってくるからやっている。 何も問題はない」

「サムサラ姐さーん! なんか感じたらまたお願いしますよー!」

 

 

 

 わかっている。 そのための私なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、何も感知する事無くゼクソン港へついた。 

 アイゼンは船止め(ボラード)と情報交換をし、船長――アイフリードの噂を手に入れた。

 もっとも、その情報はベルベットによって訂正されたようだけど。

 

 アイフリード海賊団船長、バン・アイフリード。 豪快というより、突き抜けていると言った方がしっくりくる人間だ。 元から霊応力が高く、私の事もアイゼンの事も見えていた。

 彼は使役されて意思を奪われていた聖隷・ザビーダと喧嘩し、解放。 その際の能力――本当は違うけど――に目を付けられて、今はメルキオル・メーヴィンと共にいるはずだ。 

 

 洗脳を受けて、業魔へと身を堕としかけているはずだ。

 

 私はソレを、アイゼン(かれ)アイフリード海賊団(かれら)に伝えていない。

 ソレは私の流儀に反するから。

 

 それで例え船長が命を落としても、甘んじて受け止めるだろう。

 

 

 私が思考に耽っている間に話は大分進んだようで、ベルベットもアイゼンも目的が合致、これからも共に行くことになったようだ。

 

 彼女らの乗ってきた船はバンエルティア号の探索船として使われることになり、それを一括してベンウィックが担当する事になった。 

 

 

「あのサムサラとかいう聖隷は来ないのか?」

「サムサラは戦闘に向かない。 拠点防衛の方が得意な奴だからな」

 

 

 ――いつも通り、2刻毎に交信する。

 

 ――頼んだ。 探索船の方へついていく必要はない。 お前はバンエルティア号を守っていてくれ。

 

 ――うん。

 

 

 ライフィセットがこちらを見て来たので、寝転がりながらも一応手を振ってあげる。 反応なし。 手を振りかえすという情緒はまだ育っていないか。

 

 探索船の最初の目的地はレイモーン嵐海に決まったようだ。 なんとも獣人がいそうな地名。 ティルキス兄さんそこどいてください。

 

 さて、ここから少し暇である。

 史実通り彼らが動くのであれば、ダーナ街道を通って検問を素通り、王都ローグレスへ行くのだろう。 そこから先もまた彼らの物語なので、私に干渉できることはない。

 

 つまり何もする事はない。 定刻になるまで寝よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――定時連絡。 今何してる? 今どこに居る?

 

 ――王都ローグレスの酒場にいる。 酒が美味い。

 

 ――そう。 バスカヴィルには会えた?

 

 ――その爺さんは随分と前に殺されたらしい。 今は情報を得るために依頼を受けた所だ。 闇ギルドの血翅蝶からな。 アイフリードの行方捜索も血翅蝶に依頼した。

 

 ――みんなに伝えておく。 次の連絡までに何かほかに伝えておく事、ある?

 

 ――今日は酒場に泊まる。 それだけでいい。

 

 ――わかった。

 

 

「副長なんて言ってました?」

 ――今日はローグレスの酒場に泊まるって。 あとお酒が美味しいって。

「えぇー! 副長ずるい! くっそ、俺も7年物の心水を……あ」

 ――分けてくれるの?

「……へーい」

 

 

 私はノルミンだが、お酒も大好きだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――定時連絡。 私は心水とクリームチーズが好き。

 

 ――俺は心水と……ん? 誰かと繋いでいたのか?

 

 ――ううん。 なんとなく言いたかっただけ。

 

 ――伝達だ。 一度そちら――ゼクソン港へ行く。 倉庫街でボヤ騒ぎを起こす予定だ。

 

 ――バンエルティア号を一度出航させておけばいい?

 

 ――いや、警備を引き付けさせるようあいつらに言ってくれ。 その隙に俺達が仕事をこなす。

 

 ――了解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、警備をひきつけてくれという頼みごと。

 ひきつけるにも色々なやり方がある。

 

 単純に、乱闘騒ぎを起こすなりして警備兵に仲裁をさせ、さらにそいつを巻き込んで事を大きくする方法。

 道を尋ねる、話を長くする、酔ったフリをして絡むなど、割合穏便な方法で警備兵を引き留める方法。

 私達はアイフリード海賊団だ! と名乗って注目を集める方法。 これは論外か。

 

 一番安全な2つ目の方法で行って、それでも注意が向きそうになったら1番に切り替える方針で行こうか。

 

「サムサラ姐さん、副長はなんて?」

 ――もうすぐここの倉庫街で仕事をしにくる。 だから、警備兵をひきつけて欲しいって。 警備兵に絡んだり、引き留められそうになかったら乱闘騒ぎを起こして。

「アイマム! おまえら、騒げってさ! 出来るだけ倉庫から離れてな!」

 

 それだけじゃ伝わらないと思う。

 

「はぁ? 騒げって……騒ぎを起こせって事でいいのか?」

「副長たちが倉庫に向かってるから、そっちに気が向かない様にしてほしいとのことだ」

「はーん、じゃあ乱闘騒ぎが一番良さそうだな。 俺が様相変えてから適当に港の人間に絡むからよ、誰か止めに入ってくれ」

「じゃあ俺が行こう。 俺が勝ったら昨日の賭けはチャラな」

「いや別に勝負しろって言ってるわけじゃ……」

 

 船員の1人、フェリスという名のひょろっこい男がバンエルティア号を降りる。

 だらりと下げた左手には酒瓶。 すでに歩き方が千鳥足。 役者だなぁ。

 フェリスはそのたどたどしい足取りのまま武器を売っていた1人に近づき、恐らく酒臭いであろう息を吐きかけながらもたれかかった。

 

 

 

 

 

「よぅあんちゃん……。 一杯飲まねぇかぁ?」

「え? うわ、おっさん酒臭(さけくさ)っ! 酔いすぎてフラフラじゃねーか……。 あー、おっさん。 俺今仕事中なんだわ。 他の人探してくれよ」

「あぁん? だーって一杯飲めよぉ! ほら、ぐびーっと!」

「……はぁ。 すみませーん、警備兵さんちょっとこの人引き取ってもらえませんかー?」

 

 本当に役者だな。 だが、警備兵に連れさられては困る。

 先程おれが行こうと言った男、サムがフェリスの肩を掴む。

 

「よぉ酔っ払い。 このあんちゃんが困ってるのわかんねぇか? とにかく離れろや!」

「はぁ? 誰だてめーは! ってーな、何しやがる!」

「ちょ、ちょっとお二人とも落ち着いて……」

「うっせ黙ってろ! この小僧、人が折角気持ちよく酔ってた所を邪魔しやがって、ただじゃおかねぇ!」

「相手になってやるよおっさん。 その酒瓶は持っててもいいぜ。 ハンデだよ」

「上等だァァアアアア!」

 

 

 フェリスが酒瓶でサムに殴りかかる。 中身は……まだ入ってるじゃないか。 もったいない。

 サムは半身になってフェリスの大振りな振りかぶりを避け、横から顔を殴る。

 何やら私怨が入っているような。

 

 

「ちょ、店の前で喧嘩するのはやめてくれ! 警備兵!」

「痛ってぇな若僧が……おら!」

 

 

 フェリスがよろめきつつ右の膝蹴りをサムの腹へと入れる。 

 

 

「かはっ!?」

「おら調子乗ってんじゃねぇよ!」

 

 さらにフェリスの酒瓶フック。 割れる酒瓶。 あ、中身水だったんだ。

 

「調子乗ってんのはお前だ酔っ払い!」

 

 サムも負けじと応戦する。 フェリスの胸元を掴み、押し倒すようにして殴る。

 まるで本気の乱闘だが、一応演技だ。 特技も使っていないし。 酒瓶で殴っても血の一滴も出ていないのがその証拠といえるだろうか。 サムの方は聊か本気度合いが強そうだけど。

 

 

 

「そこ! 何をしている!」

 

 

 

 ついに警備兵の目を引く事が出来た。 ゼクソン港の門付近にいた警備兵は、つかつかと2人の方へ歩いてくる。 一瞬目を合わせる2人。

 

「あぁ!? 邪魔すんじゃねぇよ公僕がよぉ!」

「対魔士にもなれなかった落ちこぼれの癖に俺らに楯突いてんじゃねぇ!」

「酔っ払いの乱闘か……。 もう一人来てくれ!」

 

 2人の喧嘩、戦闘力を見て1人で抑えきれないと判断したのか、警備兵は応援を呼ぶ。

 ゼクソン港の門の警備を無くすことは出来ないので、必然的に暇な倉庫街の警備兵が応援に来た。

 

 その間にも2人は喧嘩をする。 殴る、蹴る、どつく、頭突く。

 どれもまともにダメージが入っていないのに、傍から見れば本気で殴り合っているように見えるだろう。

 

「ほら、止めろ! 落ち着け……ぐぁ!?」

「スカしてんじゃねえよ狗が! 邪魔すんならお前もぶちのめす!」

「あぁ酒臭ぇ! なんだ、警備兵とかのたまっておきながらお前もさっきまで酒飲んでたんじゃないのか!?」

「わ、私はそんなこと……ぐっ!? この酔っ払いどもめ!」

「お前まで乱闘してどうするのだ……。 各個撃破で行くぞ」

 

 撃破したらマズいと思います。

 

 

 

 

 さて、2人が乱闘騒ぎを起こして警備兵をひきつけている内に、ゼクソン港の門を奇妙で珍妙な集団が通り抜ける。 言わずもがな、アイゼン含む主人公御一向だ。

 こんな乱闘騒ぎの起きている時にあんな奇抜な集団を通すなんて職務怠慢では、と思ったのだが、よくよく見れば門にいる警備兵。 赤いスカーフをしているではないか。

 こんなトコにも血翅蝶。 見届け役という処か。

 

 

 彼女らはスルりと倉庫街の方へ抜けていく。 そのまま、海に面した1つの倉庫に入った。

 

 

 ――フェリス。 そろそろ収束に向かって。

 

 ――アイマム。

 

 

 

 ――サム。 続きは船内で。

 

 ――フェリスの野郎膝を入れるのはズルいだろ……アイマム。

 

 

 フェリスとサムに交信を入れて、騒ぎを収束に向かわせる。

 ぱったりと止めてしまっては疑われるので、慎重にゆっくりと、だ。

 

「ひっく……おかしいだろぅよぉ! なんで俺を置いて出て行っちまうんだ……」

「何の話だ! この野郎!」

「うぐぅ!? 娘がよぉ……娘がよぉ……!」

「……はぁ。 つまり、娘に出て行かれた父親のヤケ酒という所か。 くだらん騒ぎを……」

 

 倉庫から霊力の気配。 ライフィセットか。

 む、港に船が。 この気配は……対魔士。 エレノア・ヒュームか。

 

「くだらんとはなんでぇ! 公僕の狗にはわからんだろうが、半身を捥がれた気分なんだぞ!」

「……私には、妻も娘もいない。 もう、な」

「ガルシアさん……」

 

 あのガルシアという警備兵の過去の暴露によって、フェリスとサム、巻き込まれた警備兵は喧嘩という空気ではなくなる。 予定とは違うが、いい感じだ。

 

「先程、対魔士になれなかったと言ったな。 確かに私には対魔士としての素養が無かった。 それでも、妻と娘を殺した業魔を――いや、業魔から民を守るために、私はここにいる」

「……うぅ……すまねぇ! 一時の感情に任せて、酒なんかに頼って……俺は、俺はァ!」

 

 ベルベットたちが倉庫から出てきた。 そして、船を降りたエレノア・ヒュームと戦闘を始める。

 

「あー……なんだ。 酔っ払いのおっさんも、警備兵のあんちゃんも、ひでぇ事いって悪かったな。 その……俺みたいな若僧じゃあんたらの気持ちを全部わかってやることはできねぇけど……あー、なんて言ったらいいかわかんねぇけど、頑張ってくれよ」

「いや、君のような心を持つ若者が、人間の未来を創っていくのだ。 此度の事は不問にする。 マルシュ、怪我をしていたら申し訳ないのだが、それでいいだろうか」

「いえ、ここで話を蒸し返すほど子供じゃありませんよ……。 大した怪我も負ってません。 その……酔っ払いの君。 生きていれば、何度でも娘さんと出会えるだろう。 それまでに私達にしょっ引かれないよう、真っ当に生きてほしい」

 

 倉庫の火の手が如実に見え始める。 そして、エレノア・ヒュームもベルベットたちに敗れたようだった。

 

「あぁ……ありがてぇ。 警備兵さん達も、頑張ってくれよな」

「うむ」

「あぁ」

 

 こちらはもう大丈夫か。 全て演技だというのだから、恐れ入る。 ちなみにフェリスはずっと独身だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エレノア様は、ぼくが守るでフよ~! かかってこいでフ~!」

 

 ダミ声。 

 

「……か、かわいい……」

「そ、そうでフか~?」

 

 ライフィセットはノルミン族全般が好きなのか。

 

 

 そのノルミンを見て、何故か聖寮の船の船首に乗っていたマギルゥが目を光らせる。

 

「見ぃぃぃぃぃぃつけたぞぉぉぉぉぉおお?」

「この、バッドなお声は~!?」

「裏切り者ビエンフー! 珍妙にお縄につけぃ!」

 

 マギルゥの探し人、ビエンフー。 プレゼントボックスのような帽子を被る、私と同じネコ系ノルミン。 体色は帽子と同じ勝色(かついろ)

 

「出、でたぁぁぁあああぁぁぁあ!?」

 

 マギルゥに驚いたビエンフーは、まるで幽霊でもみたかのような声を出してエレノア・ヒュームの中に戻って行った。

 

 

「こ、こら! 戦いなさい!」

 

 

 勝手に体内に戻って行ったビエンフーをもう一度出そうとエレノア・ヒュームが頑張っていると、とうとう火事の黒煙が見逃せない程の大きさになって膨らみ始める。

 

 

「お、おい……煙上がってないか?」

「本当だ……火事だ、火事だぞ!」

 

 

 船乗りたちが騒ぎ始める。 と思ったらアレうちの船員じゃないか。 

 チラりとベンウィックを見ると、ニヤりと返された。

 

 時間を稼ぎ終わったベルベットたちは即座に逃走を図る。 マギルゥを担いでいく事も忘れない。

 

 エレノア・ヒュームはうちの船員の混ざった船乗り、警備兵たちに支持をだし、消火活動を始めた。 怪我も痛むだろうに、大した正義感だ。

 ベルベットたちが門を抜け、ダーナ街道に出ていくのが見える。 これで一息つけそうかな。

 

 

 ――エレノア・ヒュームはとりあえず消火活動に勤しんでる。

 

 ――了解だ。 何か動きがあったら知らせてくれ。

 

 ――うん。

 

 

 アイゼンに交信を入れて、エレノア・ヒュームを観察する。

 何やらを考える動作は、恐らく倉庫にあったものについてだろう。

 赤聖水(ネクター)。 とある中毒性のある鉱石から造られる、薬品とは名ばかりの……いや、ある意味正しいか。 所謂麻薬だ。 それを高値で売りさばいて、中毒性と依存性により更に金儲け、というのが教会の大司祭ギデオンの策略。

 

 欲が過ぎれば……。

 

 

 

 この世のシステムだ。

 




また6000字……。 ――が文字稼ぎしてるのかなぁ。 でもそれなら「」だって同じ文字数だし。

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