春休みでの再会
〜蒼夜side〜
どうも皆さんこんにちは、海山蒼夜です、って誰に挨拶してんだろ俺、変な電波受信したのか?まぁいいか。えぇと、今現在の俺なんですが今日から春休みになったのは良いけど特にすることもないし家でゴロゴロしようと決め込んで、昼寝して、空間震警報鳴ってたけど気付かずに避難し遅れました。んで、俺の家なんですが、五河家の横になったまでは良い、士道と琴里ちゃんと幼馴染になったのもまぁ、仕方ない。両親は共に海外旅行中、つまり、ラノベだと予期せぬ出会いがあるという事だ。それで、俺今とても焦ってるんですよね、なんでか?簡単だよ、だって、
「何故俺の家の庭に空間震が来るんだよ。掃除が面倒じゃないか。」
まぁ、掃除が面倒なのと家の庭に精霊がいるの、この二つのせいで、ね。兎にも角にも、件の精霊さんと話さないとな。別に攻略するつもりはない、ただお帰り願うだけだ、だってASTとかラタトスクとかの介入あったら本当に俺の平和崩れるから。さてさてと、今回は誰が来たかな?やっぱり、十香ちゃんかな?雨降ってないし。いや待て、もしかしたら紅音かもしれん、そうだったら歓迎せねば。
そして、何気なく庭につながる扉を開け庭に出たそこで見たものは
今まで見てきたどの美術品も霞んで見えてしまうほどの美少女。
まるで濡れているかのような美しい黒い髪は腰近くまで優しく広がりながら伸びていた。
服装は何処か和を感じさせる作りで彼女を表しているような薄い朱色となっており見ていてとても落ち着く。
やや特徴的な紅色の眼をしていた。
おそらくこうゆうのを和服美人って言うのかもなと下らない考えを出してみた。
「もしかして、蒼夜?」
「……、まさか、紅音?」
やばい、今までの人生で一番の驚きかもしれない。だって、考えても見てくれ。今まで親友として馬鹿やって過ごしてきた男子がいきなり絶世の美少女に変身してんだぜ?むしろ驚かない方がすごい、むしろ見てみたいそんな奴。
「やっぱり!蒼夜だ!やっと見つけたよ!」
なんかすごい喜んでるんだが、てかそのガッツポーズ可愛いなオイ。いや、いかんいかん、あいつは男なんだぞ、何を興奮しているんだ、そう、俺とあいつは親友なんだぞ、男同士なんだ俺はホモじゃないんだぞ。
「ん?やっと?もしかしてずっと探してたのか?」
「そうだよ?大体こっちにこれるようになってから一年ぐらいたったからね。中々見つからなくてそろそろ探すのを諦めようかと思ってたんだよ?だから、こうして蒼夜と会えて嬉しいんだ僕。久し振り蒼夜。」
「あぁ、そうだな、久し振り、紅音。」
でもまぁ何にしても、元気そうで良かった。
「取り敢えず、家に上がるか?お茶くらい出すぞ。」
「それじゃ、お言葉に甘えて、お邪魔します。」
「おう、麦茶で良いよな?」
「うん、良いよ。」
他の家でどうかは知らないんだが、我が家では麦茶が基本だ、客人をもてなすなら、だが。取り敢えず、紅音に麦茶を差し出して、俺の分は水で良いとして、だ。
「ま、くつろいでくれや、今両親は海外旅行中だからさ。」
「へぇ、そうなんだ。って、相変わらず水なんだね。」
「良いだろ?別に、好きなんだから。」
「まぁ、良いけど。」
久し振りに紅音に会ったは良いんだが、その何ていうか、可愛くなり過ぎていて逆に緊張してきた。
「あ、そうだ、蒼夜。」
「ん?どした、トイレか?」
「それを他の女の子の前では言わないように。」
サーセン。
「じゃなくて、僕の力で今ASTには此処はバレないようにしてるから安心して話せるよ。」
あ、完全に忘れてたASTの事。ま、まぁ良いよな、そんなに関わるわけじゃないし。
「それじゃ、先ずはこっちの方から話すか?」
「うん、お願い。僕もかなり興味あるから。」
そうなのか、ってもあんまり面白くはないんだけどな。
「そうだな、まずは…………」
〜少年少女会話中〜
「っと、もうこんな時間か、如何する?飯食ってくか?」
「うん、良いかな?」
「かまわねぇよ。友達だろ?俺たち。」
「うん!それで、今日は何にするの?」
「それに関しては買い物に行きながら決める。」
「りょーかい!」
紅音よ、君が敬礼のポーズするととても可愛いんだね、初めて知ったよ。さてと、戸締りOK、財布も持った、後は、の前に。
「紅音、その服どうにかならんか?」
「これ?あぁ、確かに目立っちゃうね、取り敢えずこうかな?」
そう言って、紅音が光に包まれる。そして、その光から出てきたのは、いつも通り、パーカーにホットパンツ姿の紅音である。前世の頃から紅音は女子よりの体格をしていたからか女物をよく着ていた、てか、サイズが女用にしか無かったのでそうしていただけだが。
「見慣れた服装だな。まぁ、良いか、んじゃ行こうぜ。」
「ふふっ」
「ん?どうした?なんかやけに楽しそうだが。」
「いや、こうして二人並んで歩いているとデートみたいだなって。」
あ。
「い、い、いや、待て、別にそう言うわけじゃなくてだな、ただの買い物だから、家族で行くようなものだからな、うん、別にそう言うわけじゃないんだ、だから、うん、大丈夫だ、うん、うん。」
「(はぁ、相変わらず色恋沙汰には弱いなぁ、免疫つけないと精霊口説けないよ?って言っても、蒼夜の事だから関係ないって言うんだろうな。)ほら、早く行こう?」
「お、おぅ。」
や、やべぇ、一度意識しちまうと、一気に緊張感が。
「それで、どこまで行くの?」
「ん?あ、ぁあ、そこのコンビニだ。」
「」
ん?どしたんだ?急に止まって。疲れたのか?
「……ょ。」
「うん?どうした?聞こえないんだが。」
「それだと栄養が偏るよ!」
「うおぅ!どしたいきなり」
「いきなりじゃないよ、もしかして蒼夜、ご両親いない時っていつもコンビニ?」
「え?おうまぁそうだけど」
「そんなんじゃダメだよ!確かにコンビニの弁当も美味しいけど、自分で作った方が体にも良いし何より楽しいよ!」
いやわけわからん、待て待てオイ。紅音、お前そんなに家庭的だったか?いつもはもっとぐうたらしていて俺のようにご飯はコンビニだったろ、あの頃のお前はどうした。
「とにかく!家にある食材使うよ?嫌とは言わせません、今日は僕が晩御飯作るからね!」
「あ、はい」
きっと、遠い昔に置いてきたんだろうな。
雪スン「ええと、文字数伸びてたと思います。多分、今までよりも筆というか指と言うか、まぁとにかく、幾分か書きやすくなったかなと思ってます。今までの作品より面白いのならそれはきっと、僕自身がこのデート・ア・ライブという作品が好きなんだと思います。これからも頑張ります。はい。