インフィニット・ストラトス―失われた未来―   作:レイブラスト

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今回、やや性的な描写がありますので、閲覧にはご注意を。


第4話 出撃!アーマードライダーズ!

一夏がオルコット家に住んでから二ヶ月が経過した。

 

「食事をご用意しました、お嬢様」

 

「いつもご苦労様ですわ」

 

彼女は現在、セシリアのメイドとして働いていた。ただ住んでいては申し訳がないと、自ら申し出てチェルシー指導の元メイドとしての作法を学んだのだ。

 

「ん……今日もとても美味しかったですわ。一夏さんの料理は最高ですわね」

 

「いいえそんな。まだまだ精進するべきところも多いですし」

 

「ふふ、そう謙遜なさらなくてもいいですのよ?」

 

実際、一夏の料理の腕前はチェルシーが驚き、セシリアお抱えのシェフが唸る程のレベルだ。それでも謙虚でいられる姿勢に、セシリアは感心を抱いたことが幾度となくある。

少しして、セシリアは一夏の手料理を食べ終えた。

 

「ごちそうさまでした。…あ、それからこの後はプライベートタイムですから、片付けが済んだら私の部屋に来て下さいまし」

 

「畏まりました」

 

一礼し、一夏は食器を運んで行く。その姿は二ヶ月間ですっかり板についていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうですか一夏さん? ここでの暮らしにはもう慣れましたか?」

 

「うん。最初は緊張したけど、今ではこの通り」

 

少しした後、一夏はセシリアの部屋のベッドに並んで座り談笑していた。このプライベートタイムのみ、彼女は気兼ねなく対等の立場で話すことができるのだ。

 

「それは良いことですわ。でも、あまり無理は為さらないで下さいね?」

 

「平気平気。そりゃあ多少は引き摺ってるけど、セシリアが傍に居てくれるもん。だから大丈夫だよ!」

 

ニカッと笑って言うと、セシリアの顔が照れて赤くなり、それを見た一夏もまた照れて赤くなる。最近の2人はいつもこの調子だ。そして何故こうなるかという理由を、2人は知っている。

 

「一夏さん……」

 

「セシリア……」

 

どちらからともなく顔を近づけ、一夏とセシリアは―――キスをした。そう、2人は互いに恋しているのだ。このことに最初に気づいたのは一月前の一夏で、同姓に恋したという事実に葛藤しつつも、意を決して告白。この時にセシリアは一緒に過ごす内に、一夏へ恋慕の情を募らせていたことに気づき、その場で告白。両想いとなった。

 

「ん…ちゅ……はぁ…一夏、さぁん……!」

 

「セシリア……ちゅ、ちゅぴ……セシ、リア……!」

 

誰にも、チェルシーにさえ知られてない2人の関係。それが興奮に火をつけ、より求め合っていく。やがて互いに服をはだけさせ、セシリアは一夏をベッドに押し倒した―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして火照りが冷め、ベッドに横になった2人は壁に掛けてある時計をふと見た。

 

「……そろそろ起きなきゃ。プライベートタイムが終わっちゃう」

 

「そうですわね……」

 

乱れた服とベッドを整え、ドアを開けて部屋を出る―――と、思いがけない人物がそこに居た。

 

「……………………」

 

「チ、チェルシーさん……!?」

 

「しまった」と言いたげに無言で立ち尽くすチェルシーに一夏は驚き、セシリアは絶句していた。どうしようかとオロオロしていると、「はぁ…」とため息をついてからチェルシーは切り出した。

 

「お嬢様、一夏さん。私は以前よりお二方の関係に気づいておりました。故に敢えて何も言わなかったのですが、この際はっきりと申し上げておきます。……私は、例え何があろうともお二方の味方です。現在の関係についても、心から応援しております」

 

「「えっ……」」

 

その言葉に2人は一瞬ポカンとするが、すぐに笑顔になって顔を見合わせる。しかしチェルシーは「ですが」と頬を赤く染めて話を続けた。

 

「事に及ぶ際には、少々声を抑えた方がよろしいかと。……聞こえてましたよ」

 

思わず一夏もセシリアも恥ずかしそうに顔を赤くし、苦笑した―――その瞬間。

 

ドガァァァァン!

 

爆発音と共に衝撃で家が大きく揺れた。

 

「な、何ですの!?」

 

「確認します!」

 

すぐさまチェルシーが携帯を出してどこかへ電話すると、その表情が徐々に険しいものへと変わっていった。やがて電話を切るとセシリアを見て言った。

 

「大変ですお嬢様。屋敷内にISが侵入しました! 周囲も多数のISに囲まれているとのことです!」

 

「何ですって!? 一体誰がそんなことを……」

 

「とにかくお嬢様は安全な場所へ! 一夏さん、お嬢様を頼みます!」

 

「はい!」

 

力強く頷くと一夏は一旦部屋に戻り、置いてあったアタッシュケースを持ってセシリアの手を引いて走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外では正面に二機、左右に一機ずつ、裏に二機と合計六機のISが取り囲んでいた。そこから少し離れたところの道路で、空間が歪んでサクラハリケーンやローズアタッカーに乗った女性達が現れ、ISの死角になる位置で停止した。

 

「まさかこんな形で初陣を迎えることになるとはな…………お前ならこの状況でどう動く?」

 

その内の1人―――織斑千冬が隣の眼帯をつけた銀髪の少女に問うと、彼女はi-padを見ながら答えた。

 

「既に内部に敵が侵入している模様なので、迅速に外の連中を片付けるべきかと。正面の敵は私と千冬お姉様が倒しつつ突入。A班はその援護を。B班、C班はそれぞれ右と左の敵を撃破。D班は裏に居る敵を撃破だ。……何か異論は?」

 

『『『ありません!』』』

 

満場一致で返事をする銀髪の少女の部下達。その様子に千冬は満足げに微笑んだ。

 

「良い指示だ、ラウラ。流石は元ドイツ軍の精鋭部隊を率いているだけある」

 

「恐縮です、千冬お姉様」

 

「……その言い方を改めるつもりはないのか……」

 

少女―――ラウラ・ボーデヴィッヒは呆れる千冬に首を傾げてみせると、後ろの部下達に手で合図を送って促す。3つの班はバイクで各々の担当位置に移動して行き、ラウラ達はバイクから降りてロックシード形態にして仕舞う。

 

そしてそのまま残った部下達と共に、正面で武器を構えるIS達の前へ堂々と歩いて行った。

 

「……ん? 何だコイツ等は?」

 

「織斑千冬だと? 何故ここに……まあいい。今の彼女はISを纏っていない。我々でも十分対処可能だ」

 

「そうかな? それはコイツを見てから言うんだな」

 

ニヤリと鋭い笑みを浮かべると千冬は白い鎧武者の頭部が描かれた戦極ドライバーを、ラウラは緑色の西洋風の戦士が描かれた戦極ドライバーを腰に当て、部下達は何も描かれていない量産型の戦極ドライバーを一斉に腰に当てる。

次に千冬は『L.S.-04』と書かれたメロンを模したメロンロックシードを、ラウラは『L.S.-12』と書かれたドリアンを模したドリアンロックシードを、部下達は『L.S.-01』と書かれたマツボックリを模したマツボックリロックシードを手に持つ。

 

『メロン!』

 

『ドリアン!』

 

『『『マツボックリ!』』』

 

ロックシードを解錠すると、マスクメロンの形をしたメロンアームズとドリアンの形をしたドリアンアームズ、そして無数のマツボックリアームズが空中に出現。IS操縦者達を驚かせた。

 

「な、何だこれは!? 新型のISか!?」

 

『『『変身!』』』

 

『『『ロック・オン!』』』

 

戦極ドライバーにロックシードをセットするとラウラのドライバーからはエレキギターのロックミュージックが、それ以外からはホラ貝の音が響き渡り、全員同時にカッティングブレードを倒して輪切りにする。

 

『ソイヤッ! メロンアームズ! 天・下・御・免!!』

 

『ドリアンアームズ! ミスターデンジャラス!!』

 

『『『ソイヤッ! マツボックリアームズ! 一撃・イン・ザ・シャドウ!!』』』

 

千冬は純白、ラウラは黄緑色、部下達は黒いライドウェアで纏われ、各々の頭にアームズが被さり展開。上半身に装着され、それぞれ仮面ライダー斬月 メロンアームズ、仮面ライダーブラーボ ドリアンアームズ、黒影トルーパーへと変わった。

 

「さて…こんな形とは言え実戦での初テストだ。存分に暴れさせて貰う」

 

「みんな、始めるぞ! 破壊と暴力のパジェントをな!!」

 

『『『了解(ラジャー)!!』』』

 

掛け声と共に斬月は鍔が銃身になっている刀型武器・無双セイバーをホルダーから抜き、ブラーボは専用の鋸型武器・ドリノコを構え、黒影トルーパー達は槍型武器・影松の矛先を向ける。

 

「っ、おい聞こえるか! 正体不明の敵が現れた。正面に集まれ!」

 

二機居るISの片割れが他の仲間に連絡をするが、了解の返事は聞こえず、ノイズと共に混乱した声が聞こえてきた。

 

『……れど…ろじゃない……! 今変…敵に……れて……うああああああああああ!?』

 

「おい!? おい!?」

 

「残念だったな、援軍は来ない。……取り囲め」

 

ブラーボの指示で黒影トルーパーが二機のISを取り囲む。IS操縦者達は自棄になり、マシンガンを連射するがアーマードライダーの装甲には歯が立たない。

 

『『『ソイヤッ! マツボックリスカッシュ!!』』』

 

『『『はあああああああああああああああ!!』』』

 

今度は黒影トルーパー達が影縫い突きを発動して反撃。影松を突き立て、シールドエネルギーをごっそりと持っていった。

 

「トドメだ……はああああっ!!」

 

『ドリアンオーレ!!』

 

「食らえ!」

 

片方のISは斬月が無双セイバーを全力で振り下ろし、もう片方はドリアッシェを発動したブラーボがドリノコから光弾を飛ばす。エネルギーがゼロになったISは待機状態になり、操縦者達は黒影トルーパー達が拘束していく。

 

「この程度か……」

 

「では行きましょう。…ソイツ等は任せたぞ」

 

黒影トルーパーに指示を出した後、ブラーボは斬月と共にオルコット邸に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋敷の中を逃げていた2人は危機に直面していた。階段を降りた先の広い部屋で、三機のISに待ち伏せされていたのだ。

 

「やっと見つけたよ、セシリア・オルコット。さあ、さっさと私に遺産相続の権利を渡しな!」

 

「お断りしますわ! 貴女のような人に、大切な遺産を渡す訳にはいきません!! ブルー・ティアーズ!!」

 

自分に話しかけてきたIS操縦者の1人の言葉を一蹴し、専用ISブルー・ティアーズを展開する。

 

「先手必勝、ですわ!」

 

言うが早いか、ビット兵器であるブルー・ティアーズを分離させオールレンジ攻撃で狙い撃つ。

 

「ぐあっ! この……!」

 

「焦るな! 間合いに飛び込め!!」

 

「っ!?」

 

操縦者の発言に急いでビットを戻そうとするが僅かに遅く、敵ISに接近を許され一斉攻撃を受けた。

 

「きゃあああああああ!?」

 

「機体がスナイパータイプだったのが災いしたね!」

 

近距離で連続攻撃を受けたせいでブルー・ティアーズは大破。シールドエネルギーがゼロになり、セシリアはISを解除され倒れ込んだ。

 

「セシリア! だ、大丈夫!?」

 

「い、一夏さん……逃げ、て……」

 

慌てて一夏が助け起こすが、無情にも敵ISの武器が自分達をロックする。

 

(やだ……やだよ! こんなところで、死にたくなんかない! 力が、セシリアを守る力が欲しい!!)

 

ぎゅっとセシリアを抱き締めながら強く思った時、アタッシュケースの中から金色の光が溢れ出した。突然の出来事に一夏やセシリアだけではなく、敵ISの視線も集中する。

何かがある―――そう感じた一夏は迷うことなくケースを開ける。そこにはイニシャライズ前の戦極ドライバーと『K.L.S.-01』と書かれたロックシード、そして『L.S.-∞』と書かれた鍵のようなものが入っていた。

 

「……何これ? バックルと錠前と…鍵? ど、どう使うのかな?」

 

困惑しつつも、とりあえず戦極ドライバーを腰に当ててみる。すると黄色のフォールディングバンドが伸張・固定されドライバー左側に鎧武者の横顔が表示された。

 

「えっと、この次は……うっ!?」

 

鍵のようなものを通して、一夏の頭にこれら2つを使って変身する青年の映像が流れ込んで来る。思わず頭を押さえるが、兎に角見よう見まねでロックシードを解錠してみる。

 

『カチドキ!』

 

音声と共に上空に巨大なオレンジ色のアームズが出現、ゆっくりと降下し始める。

 

(なぁにあれぇ!?)

 

思わず面食らうが、すぐに戦極ドライバーにセットしてロックをする。

 

『ロック・オン!』

 

(えっと後は……)

 

ホラ貝のサウンドが流れる中、カッティングブレードを倒してロックシードを輪切りにすると今度は鍵のスイッチを押す。

 

『フルーツバスケット!』

 

下から鍵部がせり出し、戦極ドライバーの鎧武者が書かれていた部分にソケットが出来、更に11個のアームズが出現する。

一夏はソケットに鍵を挿入すると、それを回転させた。

 

『ロック・オープン!』

 

ロックシードと鍵が展開し2人の鎧武者の顔が現れると同時に、紺色のライドウェアが全身を覆う。次に巨大なアームズが頭部に被さって展開、重装甲の鎧武者の姿に一瞬なると無数のアームズが身体に集約されてオレンジ色の装甲が全て弾け飛び、敵IS達にぶつかりダメージを与える。

 

『極アームズ! 大・大・大・大・大将軍!!』

 

力強い音声と共に、胸部に多数のフルーツが描かれた白銀の鎧武者―――仮面ライダー鎧武 極アームズの姿が露わになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻。彼女らが住む場所とは別の宇宙の遙か彼方にある惑星―――

 

「っ……!」

 

「どうしたの?」

 

「今……少し違うけど、俺と似た力を感じた。今の段階じゃ一過性のものだろうけど……」

 

金髪の女性と金髪の青年は、神妙な面持ちでどこか遠くを見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、何だアレは!? 新型のISか……!?」

 

「一夏さん……なんですの……?」

 

目を見開いて尋ねるセシリアを見やると、鎧武は敵ISを見据えながら鍵の部分を回す。

 

『大橙丸!』

 

音声が鳴り響き、鎧武は右手にオレンジの断面を模した大橙丸という剣を召喚。

 

「そんなもの……ただの虚仮威しだ!!」

 

一機のISが急接近してブレードを振るう。だが鎧武は大橙丸でそれを防ぐと、易々と押し返して逆に一撃叩き込み、吹っ飛ばす。

 

「ぐああああ!」

 

「コイツ! だったらこれで!」

 

別のISがマシンガンで離れた間合いから狙い撃つ。

 

『メロンディフェンダー!』

 

『ブドウ龍砲!』

 

バンッ! バンッ!

 

「うわああああっ!!」

 

しかしそれは緑色の楯・メロンディフェンダーに防がれ、ブドウを模した銃・ブドウ龍砲によるカウンターを食らい倒れる。

 

『影松!』

 

『キウイ撃輪!』

 

『ドンカチ!』

 

『マンゴパニッシャー!』

 

息つく間もなく鍵を回し、影松と円形の刃とハンマーとメイスを召喚して一気に残るISに投擲、ダメージを与えた。

 

「ぐっ…な、何なんだコイツは!? 何なんだよぉ!!」

 

『バナスピアー!』

 

驚くIS操縦者を余所に今度は槍を持つと、カッティングブレードを一回だけ倒す。

 

『ソイヤッ! 極スカッシュ!!』

 

勢いよく槍を地面に突き立てると、バナナを模したエネルギーが地面から無数に現れ、敵IS達を逃げられないようにした。

 

『無双セイバー!』

 

『火縄大橙DJ銃!』

 

無双セイバーと火縄銃型武器・火縄大橙DJ銃を召喚すると、銃口に無双セイバーを入れて合体・大剣モードへと変化させる。

 

『ソイヤッ! 極オーレ!!』

 

その状態でカッティングブレードを二回倒すと大剣にエネルギーが集約。鎧武は回転しながら振り回し、三機のISに斬撃を食らわせシールドエネルギーを一気にゼロにして操縦者達を気絶させた。

 

「………………………」

 

敵を倒したことを確認した鎧武は変身を解除。一夏に戻るとロックシードと鍵は身体に吸い込まれ、同時に気絶し倒れた。

 

「一夏さん! しっかりして下さい! 一夏さん!!」

 

倒れた一夏を受け止め、呼びかけながら身体を揺らす。丁度その時、斬月とブラーボが2人と出会した。

 

「これは一体……」

 

「!? あ、貴女達は!?」

 

「心配しないでくれ、私達は敵ではない。君達を助けに来たんだ」

 

「本当ですの?」

 

「勿論。少し失礼するぞ」

 

そう言うと斬月は一夏をお姫様抱っこし、ブラーボはセシリアに肩を貸した。

 

(ん? これは…戦極ドライバー? それにこのロックシード……まさか一夏がコイツ等を?)

 

腰に装着された戦極ドライバーと床に転がった幾つかのロックシードを見ながら、千冬は仮面の下で訝しんだ表情になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、屋敷の外に出た斬月達だが後ろから復活した操縦者とISが迫っていた。斬月は気づきつつも特に気にする様子はない。ISがついに躍り出ようとした―――その瞬間。

 

『ピーチエナジー!!』

 

飛んできた光の矢によって貫かれ、再び操縦者は気絶した。斬月とブラーボが視線を上げた先には、家の屋根に立つ桃色の次世代型アーマードライダーが見つめていた。




初っ端から最強フォームに変身させるという、この型破り。
これ以降終盤まで、出番はお預けなんですけども……。
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