駄文すぎることはご容赦ください。
よろしくですお願いします!
2017年 9月
この世には、始まりがあれば終わりがある。
それがたとえ、かけがえのない素晴らしい時間であっても…
そう。夏休みの終わりである。
あれほどまでに自身の存在を主張していたテッカニンさんも静まり返り、とうとう2桁の数字にまで達した台風さんが続々といらっしゃる9月である。
小学生はランドセルに夏の思い出をたくさん入れ、友達や先生にどのように自慢するか作戦を練っていることだろう。おばあちゃんの家に遊びに行った際、ラプラスの背中に乗って海で遊んだ話でもするのだろうか。
はたまた今頃高校生は、これから始まる授業から逃げ出したくなる気持ちでいっぱいになっている最中だろうか。夏を満喫した学生ならば、好意を寄せている異性と見た花火大会の思い出に浸っているはずだ。各々ピジョットとフライゴンの上に乗って2人で見た花火は、特別な思い出となったことだろう。
隊長!今日の日本は”いつも通り”平和であります!
だが一方で、このような日本の現状を聞いた人の中には物申したい人もいるはずだ。
「沖に出すぎるとサメハダーが出るから気をつけろ」と。もしくは、
「リア充め。マルマインと一緒に爆発しろ」と言う人もいるだろう。
もちろんその件については反論させていただく。
ラプラスは賢いポケモンである。
よって小学生を乗せたまま沖に出すぎるということはないだろう。
そしてピジョットとフライゴンは空高く飛んでいるため、マルマインの自爆テロは2匹に届くことなく、特大な花火の音とともに無害に散るだろう。
おっと。そろそろ設定の説明不足に苛立って文章をすっ飛ばしそうな人もいるため、とぼけるのはこの辺までにしておこう。
もちろん物申す内容として正しいのは、サメハダーのことでもマルマインのことでもない。
もっと根本的なだ。
2017年9月1日現在の世界は、人類とポケモンが共存している世界である。この段階で既にツッコミどころ満載なのは理解している。
東京に住むあなたは今頃
「どーいうことだっ!」と言っているだろう。
関西に住むあなたは今頃
「なんでやねんっ!」と言っているだろう。
福岡に住むあなたは今頃
はいごめんなさいすぐに説明します。
このような非現実的な世界になる引き金となったのは、昨年2016年7月22日にリリースされたスマートフォン用アプリ”ポケモンGO”である。
いや、正確に言うのならば”ポケモンGOを利用した自称神様の幼女”と言った方が正しいだろうか。
まずは世界で1人しか体験していない、科学では説明できない出来事を、一から順に説明していこう。
2016年8月10日
ポケモンは戦うための道具じゃない!とマサラタウンのS君が主張するのとは対照的に、現実においてポケモンは戦う道具となっている。
努力値や個体値など、実際に目には見えない数値によってポケモンの強弱は判断され、ステルスロックやどくびしが撒かれた戦場に登場しては身を削って戦っている。
天候はポケモンによって操られ、どこから持ち出したのか、なぞの人形がみがわりを果たしてくれる、律儀に代わりばんこに技を繰り出す戦い。
と言っても、アニメやゲームなどの話だが。
そんなポケモン業界に新たな風が吹いた。
いや吹いたというのは比喩であって実際には吹いてはない。おいそこの君、こんなことまで説明させるな。
新たな風の正体は言わずとも分かるだろう。その名は”ポケモンGO”。リリースされた各国全てでダウンロード数ぶっちぎりの1位を獲得している話題のアプリである。
最新のAR(拡張現実)技術を利用したこのゲームは、人々の心を躍らせポケモンファンを興奮させた。
もちろん、ポケモンシリーズは戦うよりシナリオを進めるのが実は好きだったりする俺もどハマりである。
申し遅れました。わたくし名前を
今年受験を控えた18歳のぴちぴちボーイである俺が夏期講習の帰り道、いつも通りポケモンGOでポケモンを捕まえ、いつも通りご飯を食べ、いつも通り眠りについた日。
そんないつも通りな日にいつも通りではない夢を見た。
「よっ、夏向!夢の中だけど初めまして!私は神様!まずこれから起きることの説明をするね!まず最初に」
「ちょ、たんまたんま」
「あれ?ここまでで何か質問ある?」
「お前友達に説明すんの下手くそと言われたことあるだろ」
「すごい!よくわかったね!それでね、まず最初に起きることが」
「まてまて、いったん落ち着け。まず神様とか言われてもよく分からんから」
「うーん、神様はね、神様!」
「よーし、理解したぞ。貴様の頭の中が空っぽということを俺は理解したぞ」
10歳前後と思われる顔の整った、将来有望な顔面を装備した女の子が、目の前でなんかうるさい。
「うるさいとか言うなし!」
ほらやっぱりうるさい。
ってかなんで思ったことが聞かれてるんだ?なんだこいつ。俺のガラスのハートに盗聴器でもつけやがったのが?
「 神様だからだもん!」
つーか、これ夢か。忘れてたわ。夢ならなんでもありじゃん。夢の中で夢って分かる感覚は新しいな。
「言うこと聞いてっ!!」
鈴の音のように透き通った大きな叫びと共に、体が地面に打ち付けられる。しかもめっちゃ痛い。
「わかったわかった!聞くからそれやめてっ!」
夢なのに痛いってなんだよまったく。つかなんだこの念力的なやつ。
「神様だからなんでもできるんだもんっ!」
「へいへいそーですか」
「それじゃあ説明するね!まず起きたら夏向の周りはものすごく変わってるの!」
「まあ神様ってのは一旦置いといて。どんな風に変わるんだ?」
「ポケモンいっぱいの世界になってるの!」
「すでに世界には画面を通してポケモンがいっぱいいるんだ小娘よ」
「ううん!あれは偽物!私が言ってるのは本物!」
「本物って言っても本物こそアニメやゲームだからなー」
「本物っていうのはちゃんと生きてるってこと!それと夏向だけのプレゼント付きだよ!」
「プレゼントってなんじゃ」
「ふふふ。それは起きてからのお楽しみ!それじゃあ頑張ってね!」
「おう。がんばるがんばるー」
「楽しむことが大事だからね!それともう1つ!このことは夏向にしか分からないからね!ばいばーい!」
からの起床。ばいばーいから起床までのタイムラグがほぼないという、人生で一番と言えるレベルの変な夢を見た。めんどくさいから適当に返答していたが、何だったのだろうか。
今日は夏期講習もないしとりあえずポケモンGOでもしながら散歩するとしよう。
twitterとLINEを部屋で確認した後、2ちゃんねるに目を通しながらリビングがある2階に階段で降りていく。起床から階段を降りていくに至るまで、おそらく1ヶ月同じ動きだ。あの幼女もびっくりするほどいつも通りの朝である。
芸能人のスキャンダル好きな母親と食べた後、散歩がてらポケモンGOを起動した。正確に言うとポケモンGO目的で散歩をしているのだが親には秘密だ。
家を出てすぐ、さっそくポケモン発見。しんかポケモンのイーブイ。
ポケモンの中で一番と言っても過言ではない程お気に入りこポケモン。
ポケモンGOにおいては、イーブイの進化系である3匹のポケモンが大活躍している人気のポケモンだ。
逃すまいと気合いを入れ画面を覗き込む。
だが画面にイーブイの姿ははいない。体を1周させ画面を覗きながら探すがやはり見えない。
すると鳴き声と共に足元になにがぶつかった。。
「ブイー!」
なーんだそこにいたのか。よーし捕まえるぞ。
なんてことになるはずもなく、朝から絶叫を通り越して声が出てこない夏向であった。
お付き合いいただきありがとうございます。
第2話を現在3パターン考えているので、評価的に微妙であったら第1話から書き直すことも視野に入れています。
今後も基本的にこの設定で進めていきたいと考えています!
よろしくお願いします!
アドバイス、感想、評価等よろしくお願いします。