ハイスクールD×D ~九つの尾を持つ妖怪~ 作:ちょこ0720
今回は黒歌との出会いです。
ではどうぞ!
「はぁはぁ...」
私は追われていた。
私は自分の主を殺したはぐれ悪魔として多くの悪魔達に追われてきた。
「いたぞ!!こっちだ!!」
どうやら見つかったぽいにゃ。
はぁ、もう体力も無いし魔力も底を突いてるにゃ。
私はここで終わりなのかにゃ。
ごめんね白音。
「ふふふ、よくもここまで苦労させてくれたなぁ」
あぁ、最後にもう一度白音の顔が見たかったな。
「ふふふ、さぁてどうしてくれようか」
「お主ら悪魔か?」
「「え?」」
驚いた。
私だけではなく私を追ってきた悪魔達も驚いていた。
身長140cmくらいの男の子が話しかけてきたからだ。
「寄ってたかって弱いものいじめをするなんて良くないの」
その男の子は年寄りのような喋り方をしていた。
「チッ、誰だ坊や?おじさん達は今忙しいんだ向こうに行ってな」
悪魔の一人が突如現れた男の子の肩を掴んだ瞬間に弾けた。
私は何が起こっているのか分からなかった。
「野郎やりやがったな!!」
「ぶっ殺してやる!!」
他の悪魔達は最初は私と同じく唖然としていたが少しすると三下のようなセリフを吐いてその男の子に襲いかかった。
一瞬だった。
最初に襲いかかった悪魔は心臓を一突きされ絶命。
それに怖気付いて一瞬スキができた悪魔の頭を蹴りで吹っ飛ばした。
私は安心したのかそれとも疲労でか意識を手放した。
「ん、んん...にゃん?」
「おぉ、目を覚ましたか、どうじゃ、傷は癒えたか?」
「にゃにゃっ!?さ、さっきの!!」
「その様子だと傷は大丈夫そうじゃな。...ここがどこだかわかるか?」
「私...必死に逃げてて...ここはどこだにゃ?」
「ふむ、ここは京の都...今では京都と言うんじゃったかな...お主ら悪魔はそう易々と入れる場所ではないのだがの」
京都といえば悪魔、堕天使、天使共に立ち入りの禁止令が出てるところ...でもはぐれの私には関係ないにゃね。
「ところでお主猫又じゃの?なぜお主みたいな奴が悪魔をしておるんじゃ?」
「にゃ!?私が猫又って事わかるのかにゃ!?...悪魔に転生したのは無理矢理だったにゃ...妹を人質にとられて」
「なるほどの...ところでお主名は何と言うのじゃ?」
「...黒歌だにゃ。あなたは?」
「わしか?わしは天狐という者じゃ」
「天狐?」
「そうじゃ...この京の都を治めている大妖怪と言えばわかるかの?」
「て、天狐様!?あの天狐様ですかにゃ!?」
「ま、まぁそうじゃが」
驚いた。
こんな小さな男の子が京都を治めている大妖怪だったなんて。
「い、今までの度重なる御無礼誠に申し訳ありませんにゃ」
「そう固くならなくても良いのじゃ、わしもそういうのは嫌いでの、天狐と呼んでくれ、それとタメ口でよいのじゃ...ちなみにこの姿は力を抑えているからじゃよ」
「は、はぁそうですか」
「お主追われていたんじゃな?」
「...はい」
「もし良ければここでわしの家族になるのじゃ」
「か、家族?」
「そうじゃ...ここにいる妖怪や人間はみんなわしの家族じゃ。安心せい、ここなら簡単に悪魔も追ってはこれん」
「いいのかにゃ?...私なんかがいいのかにゃ?」
「よいのじゃ...わしはお主がよいのじゃ」
「これからよろしくお願いしますにゃ」
「うむ、こちらこそなのじゃ」
こうして私と天狐は出会い家族になった。
天狐が学校に行くのはこれから数年後のお話。
駄文だ
次からは本編入ります