ポケットモンスターXY~もう一つの物語~   作:R.Y.U.S.E.I.

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第11話「目指せ!デセルシティ!!」

【タケシ編】

シトロン「待ってくださいよ!」

タケシ「遅いぞ!!早くしろ!!」

俺は、珍しく焦っていた。

デセルシティ……。

サトシたちが向かった場所だ。何で、サトシは俺達を置いていったんだ?

思考がおかしくなるくらい考えていた。

タケシ「サトシ、今行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サトシ編】

サトシ「見えた!あれがデセルシティ……。」

そこには、写真とは違い廃墟と化したデセルシティの姿だった。

セレナ「酷い……何でこんな酷いことを!?」

レナ「ロケット団に侵略された街は、廃墟になるの。そして、そこにいる人は自動的にロケット団の奴隷として生きるの……。」

トシヤ「父さん……母さん……。俺は、悔しいんだ。みんなを守れなかった事……。だから、必ずロケット団総統のサカキを殺す!!」

サトシ「トシヤ、殺意をもったバトルは意味をなさない。それじゃ、アイツらがしようとしてる戦争と同じだ。俺達は、俺達のバトルをしないと!!サカキを殺すんじゃなくて止めるんだ!リザードン、近くの森に降ろしてくれ。」

俺は、そう言うとデセルシティの近くにある森に入った。

サトシ「戻れリザードン。」

トシヤ「カイリュー、お疲れ様。」

サトシ「さて、どうやって街の中に入ろうか……。」

セレナ「みんな苦しそう。」

俺達が見た光景は、あまりにも無惨過ぎた。街の人は、やせ細り、服を剥ぎ取られ、鎖で反抗出来ない様にされていた。

レナ「これが、ロケット団のやり方なんです。」

セレナ「こんなの酷すぎるよ!」

 

「お前達、そこで何をやってる!!」

トシヤ「ろ、ロケット団!!」

俺達の周りには、既にロケット団の制服を着た数人に囲まれていた。

レナ「こ、怖い……。」

トシヤやレナの足がガクガク震えている。きっと怖いんだ。こいつらは、俺達の知ってるロケット団じゃない。

サトシ「レナ、トシヤ落ち着くんだ。ここは、俺に任せろ!セレナ、フシギダネのモンスターボールを!」

セレナ「うん!はいこれ。」

サトシ「フシギダネ、君に決めた!!」

俺は、モンスターボールからフシギダネを出した。

サトシ「みんな、口と花を塞げ!フシギダネ、眠り粉!!」

フシギダネは、周りにいるロケット団の団員に対して眠り粉を放つと団員は、全員倒れた。

サトシ「良し、今のうちに逃げるぞ!!」

レナ「パパ、ママが!!」

サトシ「セレナ!?」

俺は、反応に遅れて眠り粉にやられてしまったセレナの姿があった。

サトシ「セレナは、俺が何とかする。お前達は、先に行け!」

俺は、そう言うとセレナの所へ向かう。

サトシ「セレナ、しっかりしろ!セレナ!!」

俺は、そう言うとセレナをおんぶしてその場を逃げようとしたが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の右太股に激痛が走る。

俺は、恐る恐る下を見ると一つの箇所から大量の血が流れ出てきた。

「逃がさないぜ。マサラタウンのサトシ!!」

サトシ「お前は……コサンジ!!」

コサブロウ「だから、コサブロウだ!!」

そこには、銃を持ったロケット団の団員コサブロウの姿があった。

サトシ「まさか、お前が人を撃つなんてな……。でも悪いけど、ここから逃がさせてもらうぜ!」

コサブロウ「残念だが……お前達は、この任務に邪魔な存在だ!!この鏡で封印してくれる!!」

サトシ「何!?」

コサブロウ「この鏡は、我がロケット団の力で別世界に飛ばせれる力を秘めた鏡だ。いくらお前でもここに入ったら二度と出られない!」

コサブロウは、鏡を起動して俺とセレナを吸い込もうとした。

サトシ「クッ……足の踏ん張りが聞かない!!」

コサブロウ「さぁ、永遠に迷ってるがいい!!」

俺は、なんとか逃げようとするけどコサブロウは、吸引力を高めてきた。

そして、遂に耐えられなくなった俺は、セレナと一緒に鏡の中へと吸い込まれてしまった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【レナ編】

どうしよう……パパ達追いついてこない……。

私たちは、逃げてると何者かにぶつかった。

レナ「ごめんね、前見てなかったから……。」

私は、そう言うと目の前には、ポケモン(?)が居た。

トシヤ「君は、何者!?」

フーパ「フーパ!」

レナ「フーパって言うんだ、私は、レナ宜しくね!」

トシヤ「俺は、トシヤだ!」

フーパ「レナ!トシヤ!宜しく!!」

フーパは、はしゃぎながらそう言った。

「見つけたぞ!フーパ!!」

そこへまたロケット団の団員がやって来た。

フーパ「フーパしつこいの嫌い!おでまし!!」

すると、フーパは金色の輪を使ってギャラドスを召喚した。

トシヤ「スゲェ!!ギャラドスだ!!」

ギャラドスは、破壊光線で団員を吹き飛ばす。その隙に私達は、逃げる事にした。

 

 

 

 

しばらくして人気のない所へやって来た。

レナ「ねぇ、貴方のおでましを少し貸してくれないかな?」

私は、そう言うとフーパは、首を傾げるが言ってることを理解すると満面の笑みで頷く。

 

 

 

 

 

 

 

【セレナ編】

そこは、さっき見たデセルシティとは別の姿をしていた。

セレナ「あれ!?ここは、デセルシティなの?」

驚きながら街の眺めを見てると……。

サトシ「やっと、目覚めたか…良かった……。」

私の隣で血を流してるサトシの姿があった。

セレナ「サトシ!ねぇ、しっかりしてよサトシ!!……サトシーーーーー!!!!」

私は、必死に語りかけるがサトシは、返事をしてくれない……。

 




【ポケモン裏話⑥】
サカキ「今回は、私が話そう。ロケット団誕生して史上最大の作戦を。」
団員A「はぁ、サカキ様。」
サカキ「今回のミッションは、伝説のポケモンフーパを捕まえて伝説と呼ばれしポケモンを出して一気に世界征服をすると言う事だ。」
団員B「サカキ様、あのマサラタウンの少年ですが……コサブロウの銃で撃たれ鏡の中に閉じ込められたそうです。」
サカキ「そうか。それなら、我々ロケット団の目的が達成される!そこの君もロケット団に入らないかい?」







現代バカ三人トリオ(勧誘かよーーーー!!!)←心の中





【次回予告】
気を失ったサトシ……。
必死に止血を試みるセレナだが、彼の意識は、闇の中へと消えようとしてた。
それは、残されたレナ達にも影響してきた。

第12話「サトシ死す!?」


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