ポケットモンスターXY~もう一つの物語~ 作:R.Y.U.S.E.I.
【サトシ編】
審判「これより、チャンピオンワタル対チャレンジャーマサラタウンのサトシとのポケモンバトルを行います。使用ポケモンは、6体。どちらかのポケモン全てが戦闘不能になったらバトル終了です。両者、ポケモンを!」
ワタル「俺の一体目はコイツだ!行け、ボーマンダ!!」
ワタルさんは、ボーマンダを出してきた。
サトシ「ボーマンダか……。こっちは、ガブリアス!君に決めた!!」
俺は、同じドラゴンタイプのガブリアスを出した。
審判「それでは、バトル開始!!」
サトシ「先手必勝!ガブリアス、龍の波動!!」
ワタル「こっちは、破壊光線だ!!」
二つの技がぶつかり爆発が起きる。
司会「いきなり迫力のある龍の波動と破壊光線のぶつかりあいだ!!!」
サトシ「ガブリアス、ドラゴンクロー!」
ワタル「かわしてドラゴンテール!!」
ボーマンダは、ガブリアスのドラゴンクローを上手くかわしてドラゴンテールを放ちダメージを与えてきた。
サトシ「クッ……ガブリアス、流星群!!」
ガブリアスは、流星群を放つとボーマンダに直撃した。
ワタル「やるね、サトシ。でも、勝負はここからだ!ボーマンダ、鋼の翼!!」
サトシ「かわせ!」
すると、ワタルは何か思い通りになったと言った感じの笑みを浮かべる。
ワタル「今だ!火炎放射!!」
強烈な火炎放射がガブリアスに命中する。
サトシ「ガブリアス、大丈夫か?」
ワタル「休ませるな!ドラゴンダイブ!!」
サトシ「ガブリアスー!!」
審判「ガブリアス、戦闘不能!ボーマンダの勝ち!」
司会「流石は、チャンピオン!有利に立っていたガブリアスを撃破!!サトシ選手の二体目は?」
俺は、ガブリアスをモンスターボールにしまうと別のモンスターボールを取り出した。
サトシ「ゴウカザル、君に決めた!」
司会「サトシ選手の二体目は、ゴウカザルだ!!」
サトシ「ゴウカザル、かえんぐるまだ!!」
ワタル「ボーマンダ、かわせ!」
ゴウカザルのかえんぐるまを空に飛んでかわした。
ワタル「破壊光線!」
サトシ「こっちは、火炎放射だ!!」
破壊光線と火炎放射が間でぶつかって煙が発生する。
サトシ「今だ!真っ直ぐ進んでマッハパンチ!!」
ワタル「何!?」
ゴウカザルは、煙の向こうにいるゴウカザルに接近してマッハパンチを放つと対応に遅れたボーマンダに命中する。
ワタル「驚いたよ。まさか、煙で視界が悪い中で技を出すなんて……。外れてたらどうする気だったんだい?」
サトシ「外しません!俺には、どこに誰が居るか瞬時に分かります!!ゴウカザル、フレアドライブ!!」
ワタル「ガブリアス、ゴウカザルに向かってドラゴンダイブ!!」
ドカーン
司会「激しい爆発がガブリアスとゴウカザルを包み込む。果たして、勝者は???」
しばらくして煙がなくなりバトルフィールドには……。僅かな差でゴウカザルが立っていた。
審判「ボーマンダ、戦闘不能!ゴウカザルの勝ち!」
しかし、審判の声を聞くとゴウカザルまで倒れてしまった。
サトシ「ゴウカザルーーーー!!!」
審判「ゴウカザル、戦闘不能!!」
司会「何と、相打ちだ!!!しかし、サトシ選手は、既に二体倒されましたので……不利ですが、ここからどう立ち直すのか気になります!」
お互いにポケモンを戻す。
ワタル「君には、バトルの素質がある。その自由な発想をもっと大事にした方がいいよ。それが、君の最大の武器だからね!」
サトシ「はい!誰がなんと言おうと……旅で培った経験を無駄にはしません!!それが俺達のバトルです!!」
ワタル「そのいきだ!俺の二体目は、こいつだ!いけ、ガブリアス!!」
ワタルさんの二体目は、ガブリアスだ。俺の三体目は……。
サトシ「このピンチを打開するにはお前しかいない!!行け、リザードン!!」
俺は、リザードンを出した。そして、次の瞬間左手にメガリングを付けた。
ワタル「させないよ!ガブリアス、ドラゴンクロー!!」
サトシ「こっちもドラゴンクローだ!!」
その隙に俺は、リングにあるキーストーンに触れる。
サトシ「リザードン、お前の力を見せてやろうぜ!!メガシンカ!!!」
リザードンとメガシンカに成功させた。
サトシ「リザードン、火炎放射!!」
近距離状態から火炎放射を放ち、ガブリアスに確実にダメージを与える事に成功した。
ワタル「負けるな、ガブリアス!!破壊光線!!!」
サトシ「かわして!ドラゴンテール!!」
リザードンがうまくかわしてドラゴンテールを放った。それを受けたガブリアスは、その場に倒れると戦闘不能状態になった。
審判「ガブリアス、戦闘不能!リザードンの勝ち!!」
司会「メガリザードンの凄まじいパワーの前にガブリアスが倒れた!!」
ワタルさんは、ガブリアスをモンスターボールにしまうと次のポケモンを出してきた。
ワタル「行け、リザードン!!」
サトシ「今度は、リザードン同士の戦いってことか……リザードン、ドラゴンテール!!」
ワタル「ドラゴンクローで受け止めろ!!」
ワタルさんのリザードンは、ドラゴンクローを白刃取りの様にしてドラゴンテールを受け止めた。
サトシ「何!?」
ワタル「そのまま地面に叩きつけろ!」
サトシ「リザードン!!!」
ワタルさんのリザードンは、そのまま俺のリザードンを地面に叩きつけてきた。
サトシ「リザードン、大丈夫か?」
リザードンは、すぐに立ち上がる。
サトシ「良し、リザードン、鋼の翼だ!!」
ワタル「かわしてドラゴンテール!!」
サトシ「受け止めろ!!」
ドラゴンテールを上手くキャッチしながら受け止めた。
ワタル「何!?それは俺が使った手!!!まさか、あの一度見ただけで真似たというのか!?」
サトシ「良いぞ!そのまま地球投げだ!!!」
リザードンは、とっておきの技である地球投げを放ちワタルさんのリザードンを戦闘不能状態に追い込んだ。
審判「リザードン、戦闘不能!リザードンの勝ち!!」
ワタルさんは、悔しそうにリザードンをモンスターボールにしまう。
ワタル「ビックリしたよ。まさか、こちらが使った手を真似するなんてね……思ってもなかったよ。」
サトシ「それが、俺達ですから……。」
ワタル「ますます、君とバトルしてたい気分だよ!行け、チルタリス!!」
サトシ「チルタリスか……この次は、もっとお前の力が必要になるから今は戻れ、リザードン!!」
そう言うと俺は、リザードンを一旦モンスターボールに戻した。代わりに次のモンスターボールを取り出した。
サトシ「君に決めた!!」
俺は、モンスターボールを投げると中からあいつが出てきた。
【ポケモン裏話⑨】
サトシ対チャンピオンワタルの試合は、全世界でも放送されてた。
勿論、カロス地方でも……。
タケシ「ほう、力技で押し切ったか……全く無茶な奴だな……。」
後にシトロンの大きな秘密を知ってしまったタケシは、シトロンとユリーカと一緒にミアレシティにあるポケモンセンターで中継を見ていた。ミアレシティでは、早速ポケモンバトルワールドカップ大会の参加選手達が集まってきたりして大忙しだった。
司会『おっと!サトシ選手のリザードンを戻して〇〇〇〇〇を、出してきた!!サトシ選手は、何を考えてるのか!?』
????「全く、アイツは不利なバトルを持ちかけるなんて基本がなってない証拠だ。この試合は、チャンピオンの勝ちだな。」
その台詞にタケシは、少し怒りを覚えていた。
タケシ「おい!お前、何も知らない癖にサトシを侮辱するなよ!」
その怒りは、ユリーカやシトロン達にも伝染してた。
????「これだから、田舎者は……。じゃあ、これからポケモンバトルをしましょうよ。元ニビジムジムリーダーのタケシさんとこのジムのジムリーダーのシトロンさんとその妹のユリーカさん。まぁ、勝つのは僕ですけど……。」
タケシ「その勝負、受けて立つぜ!!」
そう言うと4人は、バトルフィールドに移りバトルを開始した。
……To be continued
サトシ「さぁみんな、一緒に行こうぜ!!次の冒険へ!!!」
【次回予告】
サトシ「ワタルには、色違いのギャラドスとカイリューが残ってる……それを考えたら戻すしかなかったんだ。だから、俺はお前を信用するぜ!!
……ジュカイン!!メガシンカ!!!
次回、ポケットモンスターXY〜もう一つの物語〜『激闘!!(後編)』
みんなもポケモン……ゲットだぜ!」