ポケットモンスターXY~もう一つの物語~   作:R.Y.U.S.E.I.

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【ポケモン裏話⑩】
タケシ達は、謎の少年とポケモンバトルをしたが……。
タケシ「つ、強い……。」
シトロン「君は一体……。」
シューティー「僕かい?僕の名前は、シューティー。ワールドカップイッシュ代表。そして、イッシュリーグ優勝して来た。」
ユリーカ「それってサトシも出るあの世界大会の??」
シューティー「あぁ。僕にとっては、チャンピオンズリーグの準備運動にすぎないけどね……。4年に1度のお祭りだから……仕方なく出てるけど……。僕には、優勝とか興味無いね。じゃあ、僕はアイツの試合でも見てるか……。全く参考にならないけど。チャンピオンのバトルは、参考になるからね。」
そう言って先にポケモンセンターに戻ってしまった。
ユリーカ「私達も戻ろう?」
シトロン「そうだね……。」
そう言ってポケモンセンターに戻る3人だった。



ーーENDーー








第26話「激闘!!(後編)」

 

【セレナ編】

セレナ「やった!サトシが追いついた。」

リザードンの活躍でなんとか振り出しに戻したサトシ達……。でも、リザードンもすごいダメージを受けてる。

???「ねぇ、隣り良いかしら?」

セレナ「え!?あ、はい……って、カスミさん!?」

カスミ「ヤッホー、元気だった?」

セレナ「はい!カスミさんも元気でしたか?」

カスミ「嫌だな、カスミでいいよ。一応、同い年なんだし……。」

セレナ「はい……カスミ、サトシは勝つと思う?」

カスミ「それは、バトルが終わらないと分からないわ……。さっきのリザードンだって力技だったし……。ワタルさんに押されてるのは、確かだわ。」

流石、ジムリーダーのカスミ……バトルを見る目が違う。私より凄い……。

カスミ「でも……。」

セレナ「でも!?」

カスミ「サトシの近くにセレナがいるなら勝負は、最後まで分からないわね。」

セレナ「えぇ!?」

カスミ「だって、その指輪……サトシとお揃いでしょ?」

セレナ「えぇ!?何で知ってるの???」

カスミ「だってこの前の2人の行動からすれば大体の予想はつくわ。それに、鈍感なサトシが左の薬指に指輪を填めるなんて……セレナとしか考えられないし。」

セレナ「そ、そうですか……。」

カスミ「サトシと付き合いが長い私からするに……サトシはね……ごにょごにょ……に弱いから不意をついてやればいいと思うよ。」

セレナ「え、えぇーーーー!!!そんな大胆な事出来ませんよ……。」

カスミ「あんたら恋人でしょ?だったらやるべきよ!」

セレナ「は、はい……。」

私は、少し不安になった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サトシ編】

審判「リザードン、戦闘不能!リザードンの勝ち!!」

ワタルさんは、悔しそうにリザードンをモンスターボールにしまう。

ワタル「ビックリしたよ。まさか、こちらが使った手を真似するなんてね……思ってもなかったよ。」

サトシ「それが、俺達ですから……。」

ワタル「ますます、君とバトルしてたい気分だよ!行け、チルタリス!!」

サトシ「チルタリスか……この次は、もっとお前の力が必要になるから今は戻れ、リザードン!!」

そう言うと俺は、リザードンを一旦モンスターボールに戻した。代わりに次のモンスターボールを取り出した。

サトシ「君に決めた!!」

 

司会「おっと!サトシ選手のリザードンを戻してジュカインを、出してきた!!サトシ選手は、何を考えてるのか!?」

 

ワタル「正気か?ドラゴンタイプには、草タイプの技は効かないよ?」

サトシ「俺は、いつでも正気です!!こいつで、チルタリスを倒してみせます!!ジュカイン、メガシンカ!!!」

俺は、ジュカインをメガシンカさせて技の不利をカバーしようとした。

ワタル「それは、楽しみだ!!チルタリス、流星群!!」

サトシ「ジュカイン、高速移動で流星群をかわせ!!」

ワタル「何!?」

サトシ「今だ!ジュカイン、電光石火!!」

電光石火は、チルタリスに命中する。

ワタル「驚いたよ。まさか、電光石火に高速移動も覚えてるなんて……サトシのポケモン達は、育てが良い。」

サトシ「ありがとう。でも、こいつらの本当の強さは、ここからですよ!」

ワタル「まだ、強くなると言うのか?」

サトシ「はい!コイツらは、バトルの中でどんどん進化していくんです!!」

ワタル「そ、それは凄い。なら全力で相手させてもらうよ。チルタリス、鋼の翼!」

サトシ「高速移動でかわせ!」

チルタリスの鋼の翼を高速移動でかわした。

サトシ「ジュカイン決めるぞ!ソーラービームだ!!」

ジュカインのソーラービームは、チルタリスに命中した。メガシンカしてるからかパワーも今までのソーラービームとは桁違いだ。

審判「チルタリス、戦闘不能!ジュカインの勝ち!!」

サトシ「やったぜ!!」

俺は、ガッツポーズしながら喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【タケシ編】

俺たちは、(裏話でも話したとおりイッシュ代表のシューティーにぼろ負けしてて……。)今、ポケモンセンターにいる。

タケシ「サトシらしい勝ち方だな。」

シューティー「どこが?あんなのメガシンカすればチルタリスなど相性が悪くても勝てる。」

コテツ「シューティー、お前相手を侮辱するのそろそろやめた方がいいと思うが……お前は、イッシュの誇り高きリーグ優勝者なんだ。」

シトロン「シューティーがイッシュリーグの優勝者!?」

ユリーカ「って事は、サトシと同レベルなの?」

シューティー「アイツと一緒にしないでくれ!」

???「まぁまぁ、シューティーも相変わらずだね……。」

タケシ「君は!?」

???「貴方は、お姉さんソムリエ!?」

タケシ「あの時のポケモンソムリエ!!」

そう、カントーでギャラドスが暴走した時に力を合わせて暴走を止めてくれたポケモンソムリエがここに居たのだ。

デント「あの時は、お世話になりました。僕は、ポケモンソムリエをしてます。サンヨウジム、ジムリーダーデントと申します。ジムリーダー枠としてこのポケモンバトルワールドカップに出場します。」

すると、デントは今流れてるテレビ(サトシ対チャンピオンワタルの中継)を見た。

デント「サトシ……確か、カントーのポケモンリーグを優勝してこのワールドカップに出る予定だったね……。僕も再会できる日を楽しみにしてるよ。行こう、シューティー、コテツ。僕らのお世話になるホテルはココじゃないよ。」

そう言うとワールドカップイッシュ代表の3人はポケモンセンターを後にした。

サトシは、イッシュであんなに強い敵とバトルしてたと思うとサトシの成長に驚かされる。

テレビでは、ギャラドスと相打ちになったジュカインの姿があった。両者戦闘不能になりチャンピオンワタルさんの手持ちポケモンは、あと一体になった。

タケシ「サトシ、数々の経験をしてきたお前なら必ず勝てるさ。俺は……嫌、みんなお前の勝利を信じてる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サトシ編】

サトシ「戻れ、ジュカイン!お疲れ様、ゆっくり休んでくれ……。リザードン、もう一度頼む!」

俺は、再びリザードンを投入した。

ワタル「そこにいるピカチュウと不思議なゲッコウガは、バトルさせないのか?」

サトシ「コイツらとバトルしたいなら……まず、リザードンを倒してから言ってください!」

ワタル「分かった。なら、カイリュー!……メガシンカだ!!!」

サトシ「何!?」

何と目の前でカイリューは、メガシンカした……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セレナ編】

嘘!?カイリューがメガシンカした???

カスミ「セレナ、メガシンカってカイリューも出来るの?」

セレナ「う、うん。そうみたい。まだ、詳しい事は分かってないけど……。トレーナーが使うキーストーンとポケモンが持つメガストーンがあって初めてメガシンカの準備が出来るの。」

カスミ「なるほどね……。そのポケモンにあったメガストーンを探さないといけないのか……。じゃあ、サトシのリザードンとジュカインのメガストーンも探したの?」

セレナ「あれは、プラターヌ博士の所にあってそれを食べちゃったのが始まりで……。」

カスミ「あちゃー……何か、サトシのポケモンらしいって言ったら、らしいわね……。」

その時、ぎりぎりの勝敗でサトシのリザードンが敗れてしまった。

 

 

ワタルさんが残り一体、サトシが残り二体……果たして、勝負の行方は!?

 

 

セレナ「サトシ、勝って!!」

私は、そう言いながら祈るしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サトシ編】

サトシ「戻れ、リザードン。ゆっくり休んでくれ……。ゲッコウガ!君に決めた!!」

俺は、ゲッコウガを出した。すると、会場は大きな歓声に包まれた。

 

司会「出たーーーー!!!あの不思議な変化をするゲッコウガだ!!」

 

ワタル「やっと出してきたか……。長かったよ。カイリュー、破壊光線!!」

サトシ「かわせ!」

ゲッコウガは、破壊光線を上手くかわした。

サトシ「ゲッコウガ、水手裏剣!!」

ワタル「雷パンチ!」

水手裏剣を雷パンチで防いできた。

ワタル「もう一回、雷パンチだ!!!」

サトシ「ゲッコウガ、影分身!」

ワタル「カイリュー落ち着け、影全部に向かって龍の波動!!」

カイリューが影を消してると同時にカイリューの上を取っていた。

サトシ「今だ!燕返し!!」

燕返しは、カイリューに命中する。

サトシ「どんどん行くぜ!ゲッコウガ、居合斬り!」

ワタル「カイリュー、向こうが近づくまで動くな!」

ゲッコウガは、そんなカイリューに近づき居合斬りをしようとした瞬間……。

ワタル「今だ!雷パンチ!!」

サトシ「何??ゲッコウガ、避けろ!」

しかし、ゲッコウガは雷パンチを喰らってしまった。そのダメージは、俺の身体にも伝わってくる……。

ワタル「トドメをさせ!雷パンチ!!」

弱ってるゲッコウガに対して雷パンチを放ちゲッコウガを戦闘不能状態に追い込んだ。

審判「ゲッコウガ、戦闘不能!カイリューの勝ち!!」

俺は、ゲッコウガをモンスターボールにしまう。

サトシ「ピカチュウ、残りはお前だけだ……ワタルさんは、強い。でも、相手が強ければ強いほど俺たちは、燃えてきた……。このバトル、お前に賭ける!」

ピカチュウ「ピィーカ?ピカチュウ!」

サトシ「良し、ピカチュウ!君に決めた!!」

俺は、そう言うとピカチュウは元気よくバトルフィールドに向かって行った。

 

 

 

 

 

【セレナ編】

サトシのゲッコウガがメガシンカしたカイリューの前に敗れた……。でも、サトシとピカチュウの絆の強さを信じないと!

セレナ「サトシ……。」

カスミ「セレナ、あんまり緊張してたら体が持たないよ?」

セレナ「え!?」

カスミ「あいつのバトルは……嫌、あいつの旅は何時でも何処でも人を心配させるんだから……。」

セレナ「でも……サトシには勝って欲しくて……。私は、サトシがカントーのチャンピオンになる所を見たいから……。」

カスミ「……。これだから夫婦は、困るわね……。」

そう言うとカスミは、大きく息を吸った。

 

カスミ「こら、サトシーーーー!!!」

 

すると、バトルに集中してたサトシがこっちを向いてくる。

男A「誰だ?あの小娘……。」

男B「バカ、ハナダジムジムリーダーだぞ!」

男C「嘘だろ?ハナダジムってあの!?」

男D「隣りにいるの誰だ?」

そんな声を無視してカスミは、私の手を引っ張ってフィールドに近い所まで行った。

サトシ「カスミ……どうしてここに???」

カスミ「あんたね、さっきから危ない試合してるんじゃないわよ!見てるこっちまで不安になるじゃない!!」

サトシ「うるせぇな!ワタルさんが強過ぎるんだよ!!」

カスミ「あんたね、そんな文句言ってる暇があったらもっとあんたのペースに持ち込みなさいよ!最後までマサラタウンのサトシのバトルをしなさいよ!ほら、セレナも何か言ったらどう?」

セレナ「えぇ!?私???」

カスミ「そうよ、私以上に不安になってるのセレナじゃない!ほら、サトシにガツンと言ってあげなさいよ!!」

そう言われて一生懸命考えるけど……。中々思いつかない……。

嫌、もしかしたらもう言う言葉は決まってるかもしれない……。

セレナ「……サトシ!」

サトシ「どうした?セレナ。」

セレナ「その……私はね、バトルとかそういう知識が少なくて……カスミさんみたいにガツンって言えない……。でも、コレだけは言わせて……。私はね、サトシがピカチュウとカロス地方で見せてくれたサトシらしいバトルでワタルさんに勝ってカントーのチャンピオンになる所を見てみたい……。だから、サトシ!……必ず勝ってね!私は、何時でも何処でもサトシを応援してるよ!」

もっと伝えたい事はあると思う……でも、サトシならこれで分かってくれる……。

あの時見せてくれた……サトシらしい自由なバトル。

そして、何があっても諦めないサトシのバトルを……。全世界に見せてあげて!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サトシ編】

 

セレナ「その……私はね、バトルとかそういう知識が少なくて……カスミさんみたいにガツンって言えない……。でも、コレだけは言わせて……。私はね、サトシがピカチュウとカロス地方で見せてくれたサトシらしいバトルでワタルさんに勝ってカントーのチャンピオンになる所を見てみたい……。だから、サトシ!……必ず勝ってね!私は、何時でも何処でもサトシを応援してるよ!」

 

俺らしいバトル……。

セレナは、そう言った。

確かにゲッコウガを出したあたりから少し、負けるじゃないかって不安になってた。そんなの俺らしくない。

俺は、可笑しくなり大声で笑ってしまった。

そして、帽子を深く被り直すと俺は、昔みたいにツバを後ろへ向けた。

サトシ「そうだよな……。迷いがあったら勝てるものも勝てないよな?」

ピカチュウ「ピカピカチュウ!!」

サトシ「ありがとう、セレナ、カスミ。おかげで目が覚めたぜ。」

カスミ「バトルの邪魔して悪かったわ。」

セレナ「サトシ!当たって砕けろよ!!」

そう言うと二人は元の席に戻った。

ワタル「……どうやら、迷いが消えたみたいだね。こっちも易々とチャンピオンの座を渡すわけにはいかないからね!ここからは、持てる力の全てをぶつけるよ!」

サトシ「臨むところです!俺たちは、チャレンジャーですから。いつでも挑むだけです。行くぞ、ピカチュウ!フルパワーだ!!うおぉぉぉぉぉっ!!」

ピカチュウは、フルパワー状態……絆現象で全身に電気を身にまとった超ピカチュウになった。

ワタル「見せてくれ!君達のバトルを!!」

サトシ「はい!俺達は、必ず勝ちます!!」

こうして、チャンピオンとのバトルも最終局面を迎えていた。

 

 

 

 

 

……To be continued




サトシ「さぁみんな!一緒に行こうぜ!!次の冒険へ!!!」


【次回予告】
サトシ「ピカチュウ、お前の力……全てあのカイリューにぶつけるぜ!!行け!100万ボルト!!」
ワタル「見た事の無い技……。流石は、サトシだ。こんなに熱くなったバトルは久しぶりだ。カイリュー、サトシとピカチュウに恥じない力で迎え撃て!!破壊光線!!!」

サトシ「次回、ポケモンセンターXY〜もう一つの物語〜
『決着!サトシ対ワタル』
みんなもポケモン……ゲットだぜ!!」


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