School Girl Strikers ~Memorys Answer~ 作:ZXZIGA
俺は夢を見る。夢を見ることはごくごく普通の事。でも俺は違った。夢ってのは頭・・・つまり「脳」が働いている「レム睡眠」が関係する。逆の「ノンレム睡眠」は脳まで眠っている状態の事を指す。たった数分なのによく眠ったと感じるのは「ノンレム睡眠」だと考えれば良い。
話を戻そう。俺が見る夢。それは結構現実味を帯びている。某戦艦や船を擬人化したゲームの提督だったり某仮面をつけたバイク乗りだったり某二足歩行の機械人形の操縦士であったり、巨大で無機質なバケモノサソリと一緒に世界を滅ぼそうとしてるバカを半殺しにしたりとまぁ考えれば考えるほどバカらしくも現実味がない。たがそれならまだ良い方だ。話はここから。俺が見る夢ってのは、「世界を滅ぼそうとしてるのかよくわからない」って言う存在と「俺でありながら俺じゃない騎士のようなヤツ」が戦うって夢。
こんな内容だった。
どこか遠い遠い場所。何もない、何も存在しない空間でそれは響く。
ギィン!!カギャァン!ガギッ!!ギチギチ・・・ギイガァン!ズドゥーーーン!!
金属と金属のぶつかり合う音。それに伴い散る火花。高速で動きながらもほぼ同時に打ち合う。そして放たれる青い一筋の光。そこにいたのは、「体が細く、両腕が頭部を模している騎士のような存在」と「髪が鈍色の女性」だった。
「はぁ・・・はぁ・・・これで貴様は終わりだ!!観念するのだ!」
騎士は叫ぶ。女性に、貴様の野望は潰えた。と。だが、
「クフフフ・・・・「これで終わり」?何を言っているのでしょう?」
その女性は常にニコニコとした笑顔ではあるが、「仮面のように張り付いた笑顔」。先程の金属音は、彼女の両腕が「刃」になっていたこともある。
「私はもう、ここに用はありません。あなたをじっくりいたぶって・・・・・殺してあげましょう。」
「殺す」。そのフレーズが聞こえた瞬間の女性の声は、異常なまでの冷酷さを秘めていた。
「やれるものなら・・・・やってみるがいい!!!!」
騎士は叫び、突っ込んでゆく。騎士の左腕から伸びる剣と、女性の両腕が変化した刃。それぞれが斬り結び、弾き、ぶつかり合う。そしてーーーーーー
ザンッ!!
女性と、騎士はほぼ同時に腕を振るった。だが、
「ガフッ!?」
負けたのは、女性の方。深いエックス字の傷が、服を越え体を切り裂いていた。
「・・・やった・・・やった!・・・やった!!!」
騎士は長きにわたるその女性との戦い、それに伴う剣戟についに打ち勝ったのだ。
「後は、早く戻らないt」
言いかけたところで
ズン!!
「ガファ!!?」
突然、騎士は血を吐いた。騎士の胸からは鋭い刃が生えていたのだ。その形状は紛れもなく
「き・・・・貴様は!・・・まだ!」
その一撃が致命傷になったのか、騎士は弱々しい。女性はまだ生きていた。息も絶え絶えでありながら、なんともしぶといのだろう。
「ハァー・・・・ハァー・・・・私は・・・まだ・・・・終わるわけ・・・・には・・・・いきません」
よろよろふらふらと、女性は穴のような場所へと移動して行く。
騎士は死に体でありながらも最後のあがきと右腕を構え、キャノン砲を展開する。砲身からオレンジ色と蒼の入り交じる光が溢れる。そして、その高密度のエネルギーは女性へと発射された。
「私は・・・!・・・私は・・・!・・・ッ!?ギャアアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!」
女性は悲痛な断末魔と共に、分子レベルまでに騎士によって放たれたエネルギーに消し飛ばされた。
「・・・もし、「別の私」が・・・「別の次元の私」が見ているのならば、気付くのだ。・・・今の存在「モルガナ」と呼ばれる存在が・・・そこの次元へと来るかも知れない。十分に注意するのだ。・・・任せたぞ。「別の次元の私」よ。」
誰に飛ばしたのか不明なメッセージ。騎士は言い終えたところで、体を金色の粒子に変えていき、その命を散らしていった。五人の仲間を遺して─────────。
というのが俺の見る夢。あれが一体何なのか。俺はまだ知るよしもなかったんだ。
冷たい玉露だ。>( ・ω・)⊃旦
ちなみにな、バケモノサソリはゾ○ドの事だ。>(・ω・
ぶっちゃけ感想はあまり書かないでほしい。私の心と精神はそこまで強くはない。>( ・ω・)