デートから始める異世界生活   作:シークレット/K

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第十三話 どこにでもある普通の日....常....?

 

う....ん......?

 

「起きたようですね、お客様」

 

青髪の方のメイドが居た。

 

「えーっと.....?スバルは?」

「もう一人のお客様でしたら、こことは違う部屋です」

「今、何時だ?」

「陽日7時の少し前です」

 

なんというか、しっかりとした子だ。(桃色の髪の方のメイドがいないから、静かなんだということは、士道にも、ましてやこことは違う部屋にいるスバルにも、知る由もなかった。)

 

「君の名前は?」

「.....レム....です」

「そうか、俺は五河士道っていうんだ。よろしくな、レム」

「.....気安く呼ばないでください」

「何故⁉︎」

 

ちょっとショックだった。

 

「お客様、改めシドウくん。家事はどれくらいできますか?」

「家事.....?ほとんど出来ると思うけど」

「では、今日からシドウくんは執事です。拒否権はありません」

「え.....えぇー............」

 

いきなり働けと言われて、しかも拒否権が無いって.....。

それに執事なんてやったこと無いし......。

.....まあ、家事くらいならいい.....のか?

 

そんなことを思っていると、ベッドから動かない俺にイラついたのか、レムは俺の手を強引に掴み、そのままある部屋に俺を連れて行った。

更衣室っぽい部屋に。

俺はレムに採寸され、そして.....執事服に身を包んだ。

 

「なんか、ゴワゴワするな」

「そういうものです。では、早速仕事に移りますよ、シドウくん」

 

レムがそう言って歩き出したので、それについて行く。

途中、窓から外を見ると、スバルが元のジャージ姿で、エミリアとラジオ体操をしていた。

スバルにはやらせないのか.....。

 

「そういえば、シドウくんが先日、お風呂に入る前に着ていた服の中から、こんなものが出てきたんですが」

 

そう言って、レムが取り出したのは......スマホだった。

 

「あ........」

 

完全に忘れていた。

ってそういえば、狂三どこだ⁉︎

まさか盗品蔵に置いてk

 

「し・ど・う・さん?」

 

声が聞こえた。

下......影から。

狂三が出てきた。

 

「く......狂.....三?」

「ギルティ、ですわよ?」

 

俺はレムに助けを乞うが、助けてくれるはずもなく。

狂三にイジメられ、鞠亜にもあとから散々文句言われた。

 

「すいませんでした.....」

「次忘れたら許しませんよ、士道」

「次忘れたら、これだけでは済まないですわよ?」

「ああ」

 

なんとか許してもらえた。

 

レムに狂三を紹介したあと、なんとか狂三も泊まらせてもらえないか、と相談したが、芳しい返答を得ることができなかったので、狂三には、俺の影の中にいてもらうことにした。

 

なお、鞠亜については内緒にした。

説明し始めると、終わらないからだ。

 

そして、やっと、仕事を始めた。

掃除したり、洗濯をしたり。

その過程で、ラムと自己紹介をしたりもした。

 

そして。

 

「ドウシ。当主、ロズワール様がお戻りになられたので、エミリア様と黒髪のお客様をつれきてちょうだい」

「え、あ、ああ。わかった」

 

俺は何故かドウシと呼ばれていた。.....なんかカッコいいな。

気にしたら負けだと思い、俺は未だ外の庭にいる二人を呼びに行った。





次で、また死ぬ......かなぁ?
白鯨討伐の妄想が止まらない.....。
はやく進めないとです.....。
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