デートから始める異世界生活   作:シークレット/K

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第一話 もう一人の召喚者

 

「それで、これからどうしようか?」

 

俺は、これから行うことを何にするか、二人に聞いてみた。

 

「士道が決めたことでいいですよ」

「士道さんが決めてくださいまし」

 

それ、一番困るんだけどな...。

俺は、辺りを見回してみる。

......ん?

何か違和感があるものに目が止まった。

 

「なあ、あれって...」

「...ここ(異世界)にはあまり無さそうな服装ですね」

「しゃべりかけてみよう」

 

俺たちは、それこそ日本でよく見る服装をしている人に近づき、話しかけてみた。

 

「なあ、おまえは...」

「うわっ!び...びっくりしたーー!」

 

俺がびっくりしたよ...。

 

「...で、なんだ?って、お前も召喚されたのか⁉︎」

「しょ...召喚?」

「いつの間にかこんな所にいたのかってことだよ」

「あ...ああ。そうだけど...。ってことは、やっぱりお前もか?」

「ああそうだよ」

「本当か⁉︎」

 

他にも俺と同じことになった人が居たんだな!

じゃあ、元の場所に戻る方法も...!

聞いてみたが、生憎知らないようだった。

でも、この人と一緒にいることで、何か分かるかもしれないので、一緒に行動することにした。

 

「俺は、ナツキ・スバルだ。お前は?」

「五河士道だ。こっちが狂三で、このスマホの中にいるのが鞠亜だ」

「そのゴスロリ着てる人お前の連れだったの⁉︎っていうか、電脳少女ってどういうことだよ⁉︎」

 

ああ...そうだよな。普通はびっくりするか。

 

「これからお前はどうするつもりなんだ?」

「あれぇ⁉︎おれの疑問は無視なんだな!」

「ああ...うん。何ていうか、説明しづらいんだよ」

「...そうか。ならいいや。えーっと、これからだったな。うーーん、どうしようか?あそこの八百屋で、俺たちの金は使えないことは確認したし、特にしたいことはないな」

 

と、いうことで、そこらへんを歩いてみることにした。

なんかスバルがぶつぶつ言っているが、気にせずに歩いていく。

道中、

 

「狂三。この世界では、寿命を吸い取るのは、あまりするなよ」

「絶対にするなとは言わないんですのね」

「...言っても聞かないんだろ?」

「よく分かりましたわね」

「やっぱりか...」

 

なんて会話や、

 

「鞠亜、さっき、ここが地球上にはない場所だと、『確認した』って言ったよな?」

「はい」

「このスマホを使って調べたのか?」

「はい、このスマホを媒体にして、いろいろ調べました」

「ど、どうやってだ?圏外なのに...」

「あれ?知りませんでしたか?琴里がこのスマホにいろいろ細工をして、圏外でも使えるようにしたんですよ」

「うそだろ...。全然知らなかった...」

 

なんて会話をした。

そして、路地裏に差し掛かった時、気配がした。

見てみると、路地の入り口に、三人ほどの男が道を塞ぐように立っていた。





二話目です。
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