「それで、これからどうしようか?」
俺は、これから行うことを何にするか、二人に聞いてみた。
「士道が決めたことでいいですよ」
「士道さんが決めてくださいまし」
それ、一番困るんだけどな...。
俺は、辺りを見回してみる。
......ん?
何か違和感があるものに目が止まった。
「なあ、あれって...」
「...ここ(異世界)にはあまり無さそうな服装ですね」
「しゃべりかけてみよう」
俺たちは、それこそ日本でよく見る服装をしている人に近づき、話しかけてみた。
「なあ、おまえは...」
「うわっ!び...びっくりしたーー!」
俺がびっくりしたよ...。
「...で、なんだ?って、お前も召喚されたのか⁉︎」
「しょ...召喚?」
「いつの間にかこんな所にいたのかってことだよ」
「あ...ああ。そうだけど...。ってことは、やっぱりお前もか?」
「ああそうだよ」
「本当か⁉︎」
他にも俺と同じことになった人が居たんだな!
じゃあ、元の場所に戻る方法も...!
聞いてみたが、生憎知らないようだった。
でも、この人と一緒にいることで、何か分かるかもしれないので、一緒に行動することにした。
「俺は、ナツキ・スバルだ。お前は?」
「五河士道だ。こっちが狂三で、このスマホの中にいるのが鞠亜だ」
「そのゴスロリ着てる人お前の連れだったの⁉︎っていうか、電脳少女ってどういうことだよ⁉︎」
ああ...そうだよな。普通はびっくりするか。
「これからお前はどうするつもりなんだ?」
「あれぇ⁉︎おれの疑問は無視なんだな!」
「ああ...うん。何ていうか、説明しづらいんだよ」
「...そうか。ならいいや。えーっと、これからだったな。うーーん、どうしようか?あそこの八百屋で、俺たちの金は使えないことは確認したし、特にしたいことはないな」
と、いうことで、そこらへんを歩いてみることにした。
なんかスバルがぶつぶつ言っているが、気にせずに歩いていく。
道中、
「狂三。この世界では、寿命を吸い取るのは、あまりするなよ」
「絶対にするなとは言わないんですのね」
「...言っても聞かないんだろ?」
「よく分かりましたわね」
「やっぱりか...」
なんて会話や、
「鞠亜、さっき、ここが地球上にはない場所だと、『確認した』って言ったよな?」
「はい」
「このスマホを使って調べたのか?」
「はい、このスマホを媒体にして、いろいろ調べました」
「ど、どうやってだ?圏外なのに...」
「あれ?知りませんでしたか?琴里がこのスマホにいろいろ細工をして、圏外でも使えるようにしたんですよ」
「うそだろ...。全然知らなかった...」
なんて会話をした。
そして、路地裏に差し掛かった時、気配がした。
見てみると、路地の入り口に、三人ほどの男が道を塞ぐように立っていた。
二話目です。
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