デートから始める異世界生活   作:シークレット/K

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第二話 銀髪の少女

 

これ、もしかして、脅迫される?

そう思わせるような怖い顔をした、男三人組。

 

「やべぇ、強制イベント発生だ」

「いやいや、何言ってるんだ?スバル」

 

何かスバルがぶつぶつ言っている。

と、思ったら、何故か突撃していった。

 

「悪いが、異世界召喚ものでは、主人公最強なのが、お約束なんだよ!」

 

いや、言ってること意味わかんないぞ、スバル...。

お前あれか?俺にもあった厨二病真っ最中なのか?

だったら、もうそろそろやめといたほうがいいぞ。

...もし、妹がいたら、ほじくり返されるからな...。

 

スバルは、二人の男を倒した。

 

「てめぇ!」

 

残った一人が、ナイフを取り出す。

その瞬間。

 

「すいませんでしたぁーー!」

 

...土下座をしたスバルがいた。

さっきまでの威勢はどこにいったのか。

見事なまでの土下座だった。

そして、さっき、スバルが倒した二人が起きてきた。

 

「あれ⁉︎俺最強の攻撃でダメージ小ってどういうこと⁉︎」

「なに訳わかんねぇこと言ってやがる!よくもやってくれたなぁ!」

 

やばい!スバルがピンチだ!

ナイフを持った男が、スバルを斬りつけようとする。

 

「狂三!」

「ここへきて人任せですのね、士道さん」

 

ナイフを狂三が、ザフキエルの銃で受け止める。

その隙に、俺はスバルを引きずりだす。

 

「た、助かったー」

「もうあんな無茶するなよ」

「ああ」

 

そして、狂三が反撃を開始しようとした、そのとき。

 

「ちょっとどけどけどけ!邪魔なんだよ!」

 

一人の少女が、この路地に駆け込んできた。

セミロングの金髪を揺らし、八重歯が特徴的な少女だ。

助けに来てくれたいい人なのだろうか?

と思っていたら、違った。

次に言ったセリフが、

 

「なんかスゴイ現場だけど、ごめんな。あたし忙しいんだ。どっちが悪なのかわかんないけど、とりあえず、強く生きてくれ!」

 

そう言って、走っていってしまった。

まさに、台風のように去っていった。

 

「...気分を害しましたわ」

 

そう言って、狂三が戻ってきた。

 

「なんで戻ってくるんだ⁉︎まだ、三人とも戦意失ってないぞ、狂三!」

「士道さんがなんとかしてくださいまし」

「...わかった。なんとかやってみる」

「無茶はしないでくださいよ、士道」

「...ああ」

 

何故か、俺がやることに。狂三の行動にいちいち反応してたら、日が暮れてしまう。

スバルはもう戦意失っているし、狂三は戦う気ないし、鞠亜はスマホのなかだしで、俺がやるしかない。

 

「なんだあ?次は、お前か?」

「...そうだよ」

 

それにしても、なんで狂三が持ってた銃を見てるはずなのに、この三人は怯まなかったんだろ。

なんて考えてても、ダメだ。集中しないと。

前に出てきた俺だが、一応、普通の高校生だ。

三人相手で勝てる自信なんてない。

どうしたらいいか。

考えていたが、それは無駄になった。

 

「そこまでよ、悪党」

 

そう声を発したのは、銀髪の少女だった。





UAが、もう462という、500近い数に...。
うれしい限りです!
これからもよろしくお願いします!
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