東方project × ONE PIECE ~狂気の吸血鬼と鮮血の記憶~   作:すずひら

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前回のまとめ

・魚人製作中……
・美鈴は人間じゃなかったんだよ!


海底の楽園と海の王

 

 

『やぁ。こんにちは』

 

「うわっ、びっくりした」

 

魚人の研究が順調に進んでいたある日、突然声を掛けられた。

海底で、しかも脳内に直接語りかけるような声。

最近は魚人たちもちゃんとした人語を話すようになってきてはいるけど、それとはまったく別の声だった。

 

声がした方を向くと、そこにいたのは大きな魚――海王類。

魚というよりは海蛇に近く、メイリンが変身する竜のような感じ。

大きさは100メートルほどで海王類の中では小さいほうかな。

 

『君と話がしたいんだ。いいかな?』

 

「え? 別にいいけど……」

 

海王類が私に話って何だろう。

ここは俺たちの縄張りだから出ていけ! とか

生命を冒涜する研究はやめろ! とかかな。

交渉で何とかなればいいんだけど。

てか話ができるって割とびっくり。

調子に乗って餌を独り占めして私に叱られたあの海王類とかとは別に会話できなかったんだけど。

 

『……ああ、ありがとう。そうだ、話をする前に一つお願いがあるのだけど、よければ私に名前を付けてはくれないかな』

 

「名前? あなたには名前がないの?」

 

『私たち――君たちの言うところの海王類というのはね、それぞれの個体に名前を付けたりはしないんだよ。そもそも私たちにそんな文化はないしね。だから人間の用いる“名前”というものは非常に興味深い』

 

「ふうん。私からするとそっちのほうが不思議かも」

 

ああでも、言語を必要としないなら名前なんていらないのかな。

……まぁ名前を付けてくれって言うなら別に断ることもないか。

どんなのがいいかな。

 

ぽくぽくぽく……ちーん。

 

「いいよ、じゃあ――リヴァイ、もしくは、レヴィア、でどう?」

 

『……えーと、ふむ。なぜ二つあるんだい?』

 

「あなたがオスなのかメスなのかわからなかったからね。好きな方を選んでくれたらいいよ」

 

名前の由来はもちろんリヴァイアサンからだ。

別の読み方でレヴィアタンになる。

 

『なるほど。性別によってふさわしい名前が違うんだね。……では私はリヴァイを名乗ろうかな』

 

「まぁ気に入ってくれたのなら嬉しいかな」

 

『うん、ありがとう。君のことはフランと呼んでも?』

 

「どうぞ、リヴァイ」

 

なんだか随分と紳士的な魚だよね。

知性的にも魚どころか他の海王類とすら一線を画しているように思える。

 

「それで、話って何?」

 

『私がフランと話したかったのはね、君との子供が欲しかったからなんだ。どうだろう、この申し出を受けてはくれないかな?』

 

……紳士は紳士でも変態という名の紳士だったか。

 

「ええと、ちょっとよくわからないんだけど」

 

『ああ、すまないね、言葉が足りなかったようだ。言い訳になるけれども、普段会話というものをしないから。なかなか難しいものだね、これは』

 

ん。

凄いことに気が付いてしまった。

そういえばリヴァイの話している言葉は日本語だ。

海王類に言葉という文化はないそうだけれど、となるともしかして私が海底で魚人たちに言葉を教えているのを聞いて覚えたのだろうか。

もしそうならなかなか驚くべきことなんだけど。

 

『順を追って話そうか。まず――』

 

 

 

 

その日もいつものように、何をするでもなく海を彷徨っていた。

そして不思議なものを見つけた。

暗く冷たい海の底に聳える、明るく暖かい大樹。

その木の根本に小さな人間の子供が一人いた。

 

その子供は何もないところから人間を生み出しては廃棄して、周囲の魚達に食べさせているようだった。

何をしているのだろうか。

何かに興味を惹かれるなんて随分と久しぶりのことだった。

 

本音を言えば近くに寄ってみたかったけど、私は巨大な同族からすら恐れられている。

子供の周囲にいるような小さな魚達などは、言わずもがな。

きっと私が近づいただけで恐慌をきたし、全てが無に帰すだろう。

子供自身も逃げ出してしまうかもしれない。

だから私はいつものように気配を消して、遠目から見ることしかできなかった。

 

観察を続けているうちにいくつかわかったことがある。

まず、人間の子供だと思っていた彼女は恐らく普通の人間ではない。

私は人間をよく観察したことはないけれど、背中に石をつけた羽が生えている人間というものは見たことがない。

加えて彼女の凄まじい力。

もしかして、彼女なら私を恐れないでいてくれるんじゃないか。

なんて淡い期待を抱くほどだった。

 

そんな彼女がしようとしていることは、恐らく新しい生命の創造だ。

彼女が生み出した人間に魚の因子を掛け合わせて、新たな種族を生み出そうとしているのだ。

なんという暴挙!

神をも恐れぬ所業とはまさにこのことだ。

いや、それどころか彼女が神なのだと言っていいのかもしれない。

私は随分と長いこと生きてきたが、この世界に生命を作り出した者が誰なのかは知らなかった。

彼女がすべてを作り出したとまでは言わないが、彼女も神の一人であることは確かだった。

私はそのことに気がついたとき、知らず身を震わせた。

 

そして、実際に新たな生命が生まれる様を目にした時、その思いはより深いものになった。

 

彼女はとうとう人間と魚の間に新たな種族を作り出したのだ。

ああ、彼女と話がしたい。

気づいたときから周囲の何より強かった、何より賢かった。

誰も彼も私を恐れて近寄らなかった。

彼らは私を王だといい、災害だという。

だから私は、彼女と話がしたかった。

 

彼女はきっと自分より強く、自分より賢く、広い世界を知っている。

私は彼女の王ではなく、彼女の災害足り得ない。

きっと彼女は私を私として見てくれる。

 

ふと、頭が冷える。

際限なく加熱していた思考が落ち着き、苦笑が漏れる。

私は一方的に覗き見ているだけの相手に、何を求めているのだろうか。

自分がひどく馬鹿馬鹿しいことを考えていたことを自覚して、呆れる思いだった。

 

 

彼女の名前はフランドール・スカーレットと言うらしい。

これは彼女が魚人たちに教育を施していく中で私が知ったことの一つだ。

それにしても、彼女の用いる言葉というものはなかなかに難解である。

音に意味と感情を乗せて相手に伝えるという行為は私達海の中に生きる者にとってはあまり馴染みのないものだ。

私などは専ら思念波を使うので、言葉の習得には苦労した。

そもそも人間のように声帯器官がないものだから、自分の喉をいじくり回すことになった。

 

それにしても、彼女の授業は本当に楽しい。

自分が知らない世界がまだまだあると教えてくれるし、学ぶ喜びを気づかせてくれる。

私は今まで数百年以上も何をしていたのだろう。

ああ、できれば彼女ともっと近くで、直接話してみたい。

彼女の世界をもっと知りたい。

 

『やあ、こんにちは』

 

気がついたら、彼女に話しかけていた。

わ、私は一体何をしているんだ!

自分で自分のことがわからなくてパニックになる。

こんなことは生まれて初めてだった。

 

ひとつだけ安心したのは私が近づいても、周囲の魚達や魚人達が散ってしまうようなことがなかったことだった。

危惧していたことだけに少々拍子抜けすらしたが、よく考えればこの魚や魚人たちはあの大いなる力の具現とも言える彼女のそばに四六時中いるわけだ。

そりゃあ慣れて当然、自分ごときでは脅威に感じないのだろう。

 

「うわっ、びっくりした」

 

私は今、陽樹イブの周囲に張られた空気の膜に顔を突っ込んでいるので、彼女の声を初めて直に聞くことになった。

水中を伝わるものとは違い、とても澄んだ高い声。

少々舌足らずにも聞こえるこの声が彼女本来の声なのだろう。

 

さて、もうやらかしてしまったからには仕方がない。

腹をくくれ、頑張れ私。

 

『君と話がしたいんだ。いいかな?』

 

会話は順調に滑り出した。

言葉を話すのも初めてだけど、練習の甲斐あってかちゃんと通じているようだった。

それでなんだか嬉しくなってしまって、つい恐ろしいことを口走ってしまった。

 

名前を付けてくれって!

なんという厚かましいお願いなのだろう。

確かに私には名前がない。

というより私達海に生きる者に名前をつけるという文化自体がないのだからしょうがない。

強いて言うなら『王』か『災害』が私の名前になるのだろうか。

私が彼女、フランドール・スカーレットに堂々と名乗れる名前が欲しかったのは事実だ。

魚人たちが名前を付けてもらっているのを見て、羨ましいと思っていたことも認める。

 

しかし、だからといって今それを言うのはどうかしている!

私からすれば、彼女は百年以上も眺めていた対象だけれど、彼女にとっての私は初対面なのだから。

 

内心で酷く落ち込んでいると、彼女は少し考え込んでこう言った。

 

「いいよ、じゃあ――リヴァイ、もしくは、レヴィア、でどう?」

 

一瞬、何を言われているのか分からなかった。

しかし、その意味を理解したときに、腹の底から何かがこみ上げてくるように感じた。

 

そうか、リヴァイか、リヴァイ……私の名前。

なんだろう、頭がぐるぐるして落ち着かない。

必死で平静を装っても、内心はぐちゃぐちゃだった。

 

……だからだろう、あんなことを言ってしまったのは。

 

そこからの数分間の記憶は私にとっては悪夢のような羞恥の記憶で金輪際思い出したくもないもので。

気づけば私はフランと子供を作ることになっていたのだった。

……どうしてそうなった!?

 

 

 

 

なるほどね、魚人づくりが楽しそうで見てたと。

それで参加もしたくなって来ちゃったと。

紳士的な海王類だと思ってたけど中身は結構お茶目さんなのかな?

 

「いいよ。それじゃ作ろっか、子供」

 

『おや、やけにあっさりだね。いいのかい?』

 

「まあ子供を作るって言っても遺伝子を組み合わせるだけだからね。あなたが私の夫になりたいとかって言うなら話は別だけど」

 

『ははは。そこまで大それたことは考えていないよ』

 

実際私の遺伝子から何が生まれるのかっていうのは気になるところだ。

正確にはホムンクルスの受精卵を素体に私とリヴァイの遺伝子を組み込むわけだから、ベースは人間で吸血鬼と魚類の特徴を表すのだろうか。

いやでも吸血鬼と人間との相性は妖力と覇気の関係とかから割と最悪に近い部類だろうしなあ。

普通に拒否反応を起こして死ぬ可能性もありそうだ。

 

そうして始まった私とリヴァイの子作り計画は思っていたよりも難航した。

案の定私の遺伝子が強すぎて、ホムンクルスの素体を破壊、リヴァイの遺伝子も淘汰してしまい生命が誕生することがなかった。

 

そこでプランを変更。

 

ホムンクルスの素体が弱すぎるということで、より強靭な生命力を持つ海王類の体を素体にすることに。

この材料の提供はリヴァイからだ。

まあ、彼の体は百メートル級なので少しくらいもらったところで痛くも痒くもないらしい。

 

「大きい……」

 

そうしてできたのは魚人ではなく人魚だった。

つまり、人間をベースに魚の上半身をもつ魚人とは対照的に、魚をベースに人間の上半身をもつ人魚が誕生したのだった。

 

「むう……」

 

考えてみれば不思議なことでもない。

ホムンクルスの人間ベースからリヴァイの魚ベースに変わり、組み込む因子も魚のものを私のものにしたのだから、結果が正反対になって当然だ。

 

失敗だったのはおっぱい……じゃなくて、大きさの調整を間違ったことだ。

百メートル級のリヴァイと、一メートルちょっとの私の間にできた子だからか、生まれた人魚の大きさは二人のちょうど中間の五十メートルほどの大きさだったのだ。

 

そう、生まれたばかりなのに私より胸があるように見えるけど、あれは体が大きいからそう見えているだけ……っ!

だいたい私の因子が入ってるのに巨乳になるのはおかしいしね、HAHAHA。

……なんか悲しくなってきた。

 

いや、もしかして私も育てば巨乳になるってことの示唆なのかもしれない。

……でももう1000歳くらいなのに全く成長してないしなあ。

 

まあ、そんなことはあったけど、とにかく実験は成功だ。

リヴァイも感動してたみたい。

 

というか、私はなんで魚人を作っていたんだろうか。

人魚の方がメジャーだし、見た目の魅力とか考えても魚人より先にこっちを作って良かった気がする……。

 

それにしても本当に大きいな……。

 

『フラン、フラン。大丈夫かい? なんだか随分と唸っていたけれど』

 

「ん、ああ、平気。大丈夫」

 

まさかおっぱいがいっぱいとか言うわけにも行かないので適当に誤魔化しておく。

それにしても私ってばこんなに胸に執着する方だっけ?

まさかこれが思春期……!?

 

そんな風にどうでもいいことを考えながら、人魚も量産することにする。

量産型の方は私とリヴァイの因子は使わず、周囲の魚とホムンクルスのもので作ってしまう。

大暴れする吸血鬼の因子がないからこちらは随分と楽ちんだ。

もちろん大きさは魚人たちと同じ人間サイズ。

 

魚人だらけでインスマスかな?っていう状況だったのが、これでいくらかディズニー的世界観に近づいたかもしれない。

 

 

 

 

それにしても随分とここも人口が増えた。

イブの根本、じゃ味気ないし、何か名前をつけようかな。

 

空気の膜で覆われてあたかも島のように見えるし、深海島とか。

いや、ちょっとダサいかな。

 

『人魚島とかでいいんじゃないのかい?』

 

「あー。でもそれだとなあ」

 

「人魚島!? 美人の人魚がたくさんいるこの世の楽園かな!?」と思って喜び勇んで来てみたら、深き者共が「ルルイエへようこそ!」と言わんばかりに笑顔で出迎えでもしたら、詐欺どころの話ではない。

実際、海底都市に(自主)封印されてる(わたし)が居るわけで、非常にルルイエっぽいしね……。

 

まあ、ここは無難に魚人島とつけておくかな。

 

魚人と人魚の仲は良好だ。

一部では両者で結婚し、子をなしている者もいる。

もともと魚人も、モチーフにした魚が様々で中にはタコやイカなんてのもいたために、生殖に関してはかなり自由が利くように設計してあるのが吉と出た。

具体的には体外受精を基本にすることで体格差を無視し、遺伝子的には両者の特徴がぐちゃぐちゃに混ざらないようにどちらかの親の性質が強く出るように調整した。

 

その結果、種類の異なる魚人同士、人魚同士だけでなく魚人と人魚でも子供が作れるのだ。

もっと言えばベースに人間が含まれているので、人間と魚人、人魚でも子供を作れるだろう。

 

魚人島は今日も問題なく回っている。

ただ一つ問題があるとすれば、この子。

 

「お母さま、お母さま。見てください。色が変わりました」

 

のほほんとした声を発するのは見上げるほどに巨大な胸……ではなく人魚。

私とリヴァイの子供である人魚のレヴィアだ。

体長50メートル超えの彼女は周囲の魚人や人魚達と少々距離をおかれている。

 

「うわあ、真っ青。それヒョウモンダコ?」

 

レヴィアはその大きな胸にすっぽりと収まるタコを抱いていた。

小さく見えるけど、彼女の身長を考えればあのタコ、三メートル近いだろう。

見るからにヤバイ感じに発光しているけど、警告色だろうか。

ていうかヒョウモンダコって10センチくらいの大きさじゃなかったっけ。

 

「わかりませんけど、ぶにぶにしていて気持ちいいです」

 

「ぶにぶにってねえ……ヒョウモンダコって凄い毒を持ってたはずだけど」

 

言いかけて、それが彼女に対して全く見当違いの心配だったことを思い出す。

レヴィアはなぜだか、あらゆる海洋生物を従える能力を生まれつき持っていた。

だから彼女がタコの毒なんかにやられることはあり得ない。

 

以前レヴィアが体表に毒を持つフグに触ったことがあった。

しかし彼女が触れる瞬間、そのフグは体表に毒を出すことをやめた。

毒のあるイソギンチャクに触ったときもレヴィアは刺されなかった。

サメの鼻先を撫でたこともある。

およそ海の生物は彼女に対して危害を加えない。

そして、この能力故に彼女は周囲から避けられているのだった。

 

『まあ流石は私の娘といったところだよねえ。まさかこの年で我が同胞にすら効果を及ぼすなんてね』

 

「海王類にはまだ限定的なんだっけ?」

 

『そうだね、せいぜい友好的な相手から頼まれたくらいの強制力らしい』

 

「それって十分ヤバイと思うんだけど……」

 

『うん、ヤバイね。成長したら私すら従えることができるようになるかもしれない』

 

「問題だよねえ」

 

『何とかしてあげたいところだね』

 

海洋生物を従える能力そのものはそんなに危惧していない。

問題は、最近レヴィアがこのことに気づき始めていることだ。

 

想像してほしい。

あなたの周囲の人間はすべからくあなたに対して友好的だ。

でもそれは本当の彼らではなく、あなたが無意識に行っている催眠術で操られているのだ。

ゾッとする世界だろう。

そしてそんな世界の中、唯一なんの影響も受けていない人物が二人。

両親、つまり私とリヴァイだ。

 

まあ、結論として最近のレヴィアには私たちに対する強い依存心が伺えるのだ。

どこへ行くにもついてくるし、何をしても肯定する。

逆に周囲の生物に対しては相手のことをモノ扱いし始めている節がある。

相手の人格を認めていないといえばいいのだろうか。

あのタコもそろそろ抱きつぶしてしまいそうだ。

 

魚人や人魚は一般的に海洋生物を良き隣人として共生しているのだけど、レヴィアは段々とそういった思考ができなくなってしまっている。

……やっぱりこれどう考えても私の悪影響が出ちゃってるよね。

あーあ、どうしようかなぁ。

 






リヴァイアサンとレヴィアタン
英語だとリヴァイアサン、ラテン語だとレヴィアタン。
「リヴァイアさん」と「レヴィアたん」って書くと途端に色物っぽくなる。

インスマス
アメリカ合衆国マサチューセッツ州エセックス郡にある架空の港町。
ここの住人は年をとると半魚人に変わっていくらしい。
深き者ども、ルルイエも含め、クトゥルフ神話より。

レヴィア
周りの生物がみんな(両親除く)自分に従うので精神が歪み始めている。
よく言えば我がままに、悪く言えば傍若無人に。
フランちゃんの子育ての明日はどっちだ!


家出編は次話かその次で終わりです。
割と唐突というかあっさりと締める予定。
それが終われば一気に時間が飛んで(約3000年)空白の百年編だ!


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