東方project × ONE PIECE ~狂気の吸血鬼と鮮血の記憶~   作:すずひら

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前回のまとめ

・マロンとルミャの結婚
・海底1万メートルに突入
・巨大な樹を見つける


海底の大樹と船大工の日本刀

 

 

海底1万メートルにそびえたつ巨樹。

その根からは光が溢れていて、深海だというのに地上と何ら遜色ない明るさが保たれている。

私と植物に詳しいマロンはその謎の大樹について詳しく調査していた。

その結果、いくつかのことが判明する。

 

「すごいね、この樹は……ここに一本存在してるだけで周囲の生態系を根本から変える力を持ってる……」

 

「ああ。それにしても根から栄養分を放出してるのは謎だが……」

 

「だねぇ。発芽三条件の水・適温・空気に加えて、成長に必要な光と栄養分も供給してるなんて、まさに海底に植物を生やすために存在してる樹みたいだよね……。懐かしいなぁ。小学校の理科でやった覚えがある」

 

私は遥か彼方まで伸びる大樹を見上げた。

探査魔法によって、この大樹は大陸を貫き上空一万メートルまで伸びていることがわかっている。

つまり全長2万メートルという前世では想像すらできない植物だということになる。

 

「しっかし、船長。この樹ってラフテルにある例の樹と同じ種類じゃないか?」

 

「うん? 例の樹?」

 

「ああほら、ラフテルの中心に生えてる巨大な樹だよ、やたら頑丈な。サンタマリア号もあの樹を材料に作ってるんじゃなかったか? 加工に時間かかりまくったとか聞いたけど」

 

「あーあの樹かぁ。でもあの樹って光ったりはしてなかったと思うけど?」

 

「うーん、大きさが違いすぎて俺もちょっと自信はないがこの尋常じゃない頑丈さといい色々と共通点はあるんだよな。思うに海中に生えるか地上に生えるかで性質が異なるんじゃないかと」

 

「そんなに頑丈なの?」

 

「ああ、この樹については恐ろしい深海圧の中生えてるわけで説明不要だよな。例の樹に関しては頑丈すぎてなかなか加工ができないもんらしい。一流の職人でもあの樹を扱えるようになるまで20年かかるらしいぜ。あとでカープに聞いてみたらどうだ?」

 

「そっかぁ」

 

そうなるとサンタマリア号を妖力で強化する必要はなかったのかな。

というかそこまでして頑張って作ってくれた努力の結晶を無駄にするようなことをしたのは船大工さんたちにちょっと申し訳なかったかもしれない。

あ、でも私の妖力に耐えうるだけの木材を使って作ってくれたって考えればいいのか。

普通の木材だと私の妖力をこめると強すぎてすぐに自壊しちゃうもんね。

よし、言い訳完了。

 

それにしても似たような樹がラフテルにもあるのかぁ。

世界に一本しかないなら生命の樹(セフィロト)って名付けようと思ってたんだけど。

二本あるとなると名前どうしようかなあ。

創世記つながりでアダムとイブにしちゃおっかな。

 

そうするとこの周りに独自の生態系を築いてる方がイブかな。

太陽の光を放つ珍しい樹だから“太陽樹イブ”にしよう。

ラフテルの方はよく覚えてないけどラフテルでは名前付けられていたのかな。

 

「マロン、そのラフテルの方にある樹って何か名前付いてた?」

「んー、いや、あの樹って言えばだれでもわかる樹だったからなぁ、あ、おーい、カープ」

 

マロンが呼びかけるとちょうど近くに来ていた船大工兼鍛冶師修行中のカープがやってきた。

 

「おう、どうした副頭領、とそれに船長も」

 

「あのラフテルにあるでっかい樹だけどよ、なんか名前付いてたっけか?」

 

「ああ? あの樹はそうだな、特に名前はついてなかったと思うが。ただ木工職人たちの間じゃどんな宝にも勝る価値のあるスゲー樹ってことで“宝樹”なんて呼ばれてたっけかな。突然どうしたんで」

 

なるほど、宝樹ね。

なかなかカッコいいじゃん。

あーとなると宝樹と太陽樹じゃちょっとかみ合ってないかな。

どっちも二文字で陽樹にしようかな。

 

「ああいや、私がちょっと気になってね。この樹とその樹、名前を付けようと思って」

 

「ほう! お頭が付けてくれるなら樹も喜びましょうや」

 

「えへへ、そうだといいね。――この樹は“陽樹イブ”、ラフテルの方の樹は“宝樹アダム”って呼ぶことにしよう。今日から君の名前は陽樹イブだね!」

 

私は目の前にある巨樹の根っこをポンと叩いた。

すると私の言葉にこたえるかのように樹が小さく震えた。

……ちょっと吸血鬼の腕力で強く叩きすぎたかな。

 

その後で、フルネームだと“太陽樹イブ”と“宝樹アダム”の五文字五文字でこっちの方が良かったんじゃないかなって気もしたけど、後の祭り。

 

これが、樹齢何万年……いや、何億年になるかもわからない巨樹“陽樹イブ”と私の出会いだった。

そして、後に私はこの陽樹イブの下に新たな命を生み出すことになる……。

そこに至る経緯はなかなかに突飛なものではあるのだけれど。

今の私には、もちろん知る由もない。

 

 

 

 

陽樹イブの調べもついたところで私たちは再び船に乗り込み、海上へと浮上することにした。

もちろんここに転移魔法用のマーカーを設置しておくのも忘れない。

 

深海からの急速な浮上は潜水病とかの危険があるけど、今回は空気膜の中でみんな過ごしていて圧力の変化とかも特にないので問題なし。

そうして海上に出るとそこはレッドラインの向こう側だった。

 

「おおー、通り抜けられたんだな!」

 

「あんな深い海の底を潜るなんて普通は不可能だもんなぁ。俺たちが初めてなんじゃないか?」

 

「でしょうねぇ。いや、さすが船長です」

 

「あはは、あんまり褒めないでよ。照れる照れる」

 

「にしてもいやぁ、一週間ぶりのお天道様かぁ」

 

「んー、自由にのびのびできるって素晴らしいなァ」

 

実質的に海に潜っていた期間は一週間くらいだった上に、日光も空気もあったし普段と変わらない船室があったんだけど、それでもやっぱり閉塞感はあったのかな。

 

「それにしても随分穏やかな海だね、ナヴィ」

 

「そうですね。レッドラインで区切られているせいで海の性質が大きく異なっているのかもしれません。なにがあるかわかりませんし気は抜けませんが」

 

「おう、頼りにしてるぜ航海士」

 

「副船長こそ、そろそろ彼らを取り仕切ったらどうですか。なんか海獣仕留めて食べ始めてますよ」

 

「――げっ、マジだ。おい、お前ら勝手に何してんだよっ!」

 

「あはははは」

 

賑やかでいいねぇ。

太陽はまぶしいけどルミャが覆ってくれてるから気にはならない。

うん、実に良い航海日和だ。

 

「さて、みんな。航海再開だよー。しゅっぱーつ!」

 

「「「「「おうっ!!」」」」」

 

 

 

 

「おいおい、マロン。いやさ副頭領」

 

「あん、なんだ?」

 

ある日、船大工……よりも最近じゃ専ら鍛冶師のカープに呼ばれた。

こいつは10年以上フラン様の最高級の設備の下で腕を磨いたからか、今じゃそれなりの剣を打つようになっている。

ただ、まだ俺の眼鏡には敵っちゃいねえ。

というのも、俺の覇気を込めても壊れねえレベルの剣が打ちあがってこないからだ。

 

こいつの目標はいつかフラン様の妖力を込めても壊れねえ剣を打つことらしいが、俺程度の覇気でぶっ壊れるんじゃまだまだだ。

俺もこの10年でかなり腕を上げた自負はあるが、まだまだ頂は見えない。

覇気どころか剣術でもまったく勝てないからな。

ようやくこの間、初めて覇気なしの勝負で一本取ったが……。

 

その後初めて負けたフラン様にこれでもかってくらいぼこぼこにされたからなぁ……。

あれは良い思い出じゃなくてむしろ封印したいくらいの……。

 

と、おっと、今はカープに呼ばれていたんだった。

 

「ついに打ちあがったぜ! 俺の最高傑作だ!」

 

「また言ってるのか」

 

こいつはいつも最高傑作だ! といっているんだが、そのたびに俺に壊されている。

まぁ自壊までの持続時間は伸びてるから毎回最高傑作なのはほんとなのかもしれないが……。

 

「ははは、驚くなよ。今回はお頭のお墨付きだ。というかお頭が刀を打ってみたいって言うからよ、俺がお頭の手伝いありで目の前で一本打ってみたんだ」

 

「なっ、船長が!?」

 

おいおい、それはマジモンにやべえ剣じゃないのか?

俺に扱えるのかよそれ。

それはロマンを超えて怖いぞ……。

 

内心恐怖しながらカープの案内についていき、工房へと入る。

机の上に置かれてるのが、件のシロモノか。

 

それはいままで見た剣とは形状が少し違った。

いままでの剣といえば刃が鋭い直線を描いていたが、これは刃が微妙に反っている。

 

「お頭が日本刀っていう刃が反った剣を複数の鋼を合わせて打つ打ち方を教えてくれてよ、それを試したんだ」

 

「ニホントウ?」

 

「ああ、お頭の故郷に伝わる「折れず、曲がらず、よく斬れる」ってえ最強の刀剣らしい」

 

「ふうむ、日本刀、か。日本って言う船長の故郷に関してはラフテルでも聞いたことがあったな。確かクックの着てる和服ってのも日本の物だろ」

 

「らしいな。それで、この日本刀なんだが、まぁ完全には再現できなくてな」

 

「ふむ?」

 

「まず原料には玉鋼っつー金属が必要らしいんだが、お頭も「砂鉄を混ぜるんだったかなー」って程度しかよくわからんらしくてな。今回はできるだけ高純度の鋼に覇気を混ぜ込んで作った」

 

「ほう、覇気を。なるほどな、完成品に混ぜ込むよりも打つときに混ぜた方がなじみやすそうだ」

 

「ああ、この発想もまぁお頭のもんだったんだがな。で、そのほかにも二種類の鋼を用意してこれを重ねて打つわけだ。あと製法はマジでスゲエぞ。その名も折り返しっつってな……」

 

「いや、いい、いい。俺が鍛冶の方法聞いてもさっぱりわかりゃしねえよ」

 

「そうか、残念だな。こりゃあほんと画期的な方法なんだぜ。これをラフテルの鍛冶師共に伝えたらどんなに悔しがるか」

 

「はいはい。それで?」

 

「ちっ、つれねーな。まぁ注意するのは片刃だってーことくらいだな」

 

「片刃?」

 

「手にとってよく見てみろ。刃が山なりに反ってる方にのみ刃がある。反対側は峰ってえらしい。こっちじゃ切れねえ」

 

「ふうん? そりゃまた扱いにくそうだな。どっちでも切れた方が楽だろうに」

 

「それは俺も言ったんだがな。日本刀は普通の剣みてえに押し斬るんじゃなくて引き斬るためのもんらしい。だから剣それ自体の重量とかは重要じゃないんだとよ」

 

「使い方が違うってことか? だが、重量が重要じゃないってなんだ。この剣はかなりでかいぞ?」

 

どう見ても俺の背丈くらいはある。

やたら長い柄を入れれば俺の背丈も超えそうだ。

重さはまぁ普通に振り回せる程度だが、俺も大概常人離れしてきているのであまりアテにはならんな。

 

「……それがなぁ、俺は今度つくる剣は思いっきりでけえのにしてみようと思っててな。そのための準備をしてたところにお頭の話を聞いたわけで、お頭の製法を取り入れてこの剣を作ろうってことになったんだよ」

 

「……ああ、なるほど。お前は普通の剣を作ろうとしたが、船長のアイデアは日本刀を作るためのものだった、と」

 

「そういうこった。刃の焼き入れのあたりでお頭も大きさに気が付いたみたいでな、できあがってからは「こんなの日本刀じゃない」っつってぷんぷん拗ねて歩いて行っちまった。ただまぁ刃の強度に関してはお頭のお墨付きってのは本当だぜ」

 

「ほう。んじゃまあ試しに」

 

覇気を手元の剣に込めてみるが、まったく自壊しそうな気配はない。

ならばとさらに強度が要求される“色付きの覇気”を込めてみる。

色は刀剣類に最適の黒色。

伴侶のルミャの“闇”をイメージする。

 

「おお、ビクともしねえな。確かにこりゃあ“最高傑作”だ。ロマンだぜ。もらっていいのか?」

 

「ああまて、まだ鞘もなんもつくってねえんだ。すぐ仕上げるからよ。あと、お頭に聞いた鍔ってのを付けようと思ってる」

 

「ツバ?」

 

「ああ、持ち手と刀身の間につける金属の事らしくてな。詳しくは聞かなかったが、手を保護するためのものらしい。同時に剣の重心を調整するためのもんでもあるとか。俺はそれを聞いて、「これだ!」と思ったね」

 

「なるほどな、確かに大きいだけの剣じゃあ振り回しにくい。手元に重心が来るようになりゃあでかくても振るえるってわけか」

 

「その通り! しかもその鍔ってのには職人が精緻な装飾を施して、それ単体が芸術品としてみられるような美しいモンだっていうじゃねえか。これは俺も腕が鳴るなと。日本刀自体も美術品として扱われるようなモンらしいからよ。失敗作とはいえどある程度は近づけてやろうと思ってな」

 

「おう、じゃあお前の腕に期待してるぜ」

 

 

そんなやりとりがあって、後日俺の下に新しい大剣が届いた。

それはまぁ見事な装飾が施されていて、俺は一瞬「これを振り回すのか?」と思ってしまったほどだ。

装飾は剣自体にも施されていたが、鞘と鍔という部分にも見事なものが彫り込まれていた。

カープは船大工と鍛冶師を辞めても芸術家として食っていけるんじゃないだろうか。

 

しかし鍔はやたらでかいな。

左右にびよーんと延びていて、見方によってはカッコ悪いが、遠目から見れば綺麗な十字を描く。

なるほど、この発想があったから柄もやたら長いんだな。

いや、気に入ったぞこの剣。

ロマンだ。

 

しかし、カープの太鼓判とは裏腹にフラン様はやけに不機嫌だった。

 

「そんな十字架みたいな不格好な剣は日本刀なんかじゃないからね」

「反りも先っぽだけだしカッコ悪い」

「そもそもおっきすぎ。柄も鍔も長すぎ。みてらんない」

「だいたいそれ振り回すのに邪魔じゃん」

「普段も持ち歩くときどうするの。腰に提げられないじゃない」

「装飾がごてごてしすぎ」

「鍔ってそういう直線的なのじゃないから。そういうのは西洋のだから。日本刀の鍔はもっと丸くて小さくて……」

 

とまぁこんな感じで珍しく辛辣だった。

それほど日本刀に入れ込んでいるのだろうか。

フラン様の扱う剣レーヴァテインはむしろ日本刀より従来の剣に似ていると思うのだが……。

 

結局最終的にフラン様はどうしても納得がいかないらしく、「もういい! 最高の日本刀は自分で打つ!」と言って拗ねてしまったが。

……まぁ時間が経てばケロッと治るだろう。

 

それにしてもデカイ剣だった。

持ち運ぶにしても背中に背負う以外の選択肢がない。

まぁこれはこれで格好がつくだろう。

クルーもみんな褒めてくれたし。

……フラン様以外は。

 

ちなみにこの剣、いまのところ無銘である。

カープはカッコいい名前を付けようとしたらしいが、フラン様が頑として拒んだらしい。

まぁ、俺は別に名無しの剣でいいんだが。

いやしかし、実にロマンあふれる大剣だ。

 

 

それからしばらくはそれなりに大変だった。

まずこの大剣の扱いに慣れることが難しく、振るコツをつかむまではランやウェン、クックどころか他のクルーたち、極めつけは本来戦闘員ではないルミャにまでも散々負け続けた。

一度はフラン様に本気で「持つことで弱くなるなら持たない方がいい」と諭されてしまったが、俺が弱くなったのはこの大剣のせいではなく、大剣を扱えない俺の技量不足だということは痛いほど実感していたため、すぐに使いこなせるようになる、と誓って許してもらった。

その後は慣れるまでただただ剣を振り続け、一か月もすれば俺は元の強さを取り戻し、三か月が過ぎるころには以前の俺でも勝てないだろう高みへと到達した。

 

覇気を込めた剣の頑丈さと切れ味に加え、大きくて質量を持った物体を高速で振り回すというのがどれほど凶悪か、という話だ。

今までは自身より大きな魔獣などに襲われると対処が難しかったが、この剣ならば海王類すら敵ではない。

特に大きさに比例して“飛ぶ斬撃”の範囲と威力も向上しているため、より巨大な敵との闘いが容易になっている。

 

また、対人戦においても一撃の威力が向上している。

これはもともとフラン様が作ろうとしていた日本刀に類似する特徴のようだが、片刃にすることで刀身に厚みが出て断ち切る力が強くなるようだ。

最近ではクルーから“二の太刀いらず”なんて呼ばれ始めている。

気合だけで相手を圧倒できる“一の太刀いらず”のフラン様に比べればなんとも悲しい二つ名だが。

まぁ、順調であると言えるだろう。

 

 

ただ、一つ心配なのがカープだ。

この剣の仕上がりを確認してからというもの、すっかり気が抜けてしまっている。

船の仕事はしっかりこなすのだが、なにをするにも身が入らないようだ。

船大工が仕事を失い鍛冶師になって、そこで納得のいく剣を打ってしまったから次が見えないのだろうか。

ただまぁこればっかりは俺にどうこうできる問題じゃない。

 

奴には奴の生き甲斐(ロマン)があるだろう。

それは自分自身で見つけるものだ。

カープが自分だけのロマンを見つけたなら、俺は副船長として応援してやらなきゃな。

 

 






シャボンを出すヤルキマンマングローブやサンゴはまだこの時代には存在して無いです。
よって全部魔法のごり押し。
いまはまだフランしか行き来ができないというのは今後ちょっとだけ生かされる設定です。

日本刀とかに関しては色々意見あると思いますがあくまでフランのガバガバ現代知識なのであまり突っ込まないでやってください。
ちなみに今回の剣については刃全体が湾曲しているわけではなく、剣先だけが反っています。
先反りと呼ばれるもので普通に日本刀の反りの一種ですが、フランは天下五剣とかの有名なものしかイメージにないので日本刀とは認めない発言をしています。

刀剣と言えばワンピ世界の最上大業物12工はリアルと同じ12人の刀工という意味なんですかね。
そうなると12人が打った刀が最上大業物なわけで12本以上あるように思うんです。
まぁそれにしたって最上はそれぞれの刀工の最高の一本で計12本だとは思いますが、大業物以下はどうなのかなぁ。

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