IS学園のスカイウォーカー   作:執筆使い

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「殺されるぅ...俺、殺されるぅ...」ガクブル

どうしたんですか?ベンヤミンさん。そんなトラウマを抉り出されたかのような顔して。

「作者...このタイトル。まさかとは思うがて〇をじゃねぇだろうな?!」

『人間だもの』の人は出ませんよ?

「それみ〇をだろうが!?てかまじでやめろよほんと俺アレがトラウマなんだから!?」

大丈夫ですよ、ベンヤミンさん。

「よ、よかっt」貫かれても一瞬であの世逝きなので痛みはありません。

「嘘だろぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」




...ベンヤミンさんのトラウマ?そんなことよりも本編開始です。






黒い太陽vs影の月...色逆だなこれ

 

 アリーナ上空にて二機のISが太刀合いをしていた。

 

 

「オラオラオラオラオラ!!」

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄!!」

 

 

 シュバババババババババ!!

 

 

 一太刀ごとにライトセイバー同士がぶつかり合い、火花が発生している。両者はただ力任せに刀を振るっているわけではない。

 

 

「オラァ!!」ブォン

 

 

「無駄ァ!!」ブォン

 

 

 四肢、首、頭...斬れば戦闘不能になるであろう箇所に正確に当ててきているのだ。それでも勝負が決まらないのはひとえに両者の構えによるものであろう。一方...白いISの搭乗者の構えは独特だ。左手を前に突出し右手を大きく引く。さながら弓矢を引き絞ったような体制だ。これはマイノックの型と呼ばれる構えで、自らの反射神経によって相手の攻撃を受け流しつつカウンターを決める所謂守りの型である。彼...星空歩は叔父からこの構えを教わり、生徒会長との(地獄の)特訓によって実戦レベルまで磨き上げたのである。

 対する黒いISの操縦者の構えは至ってシンプル。八相に近い構えである。だが、侮ってはならない。これはクレイト・ドラゴンの型と呼ばれる構えで、強打や振りぬき、連続攻撃に重点を置いた攻撃の構えである。その名の由来は使用者...ルーク・スカイウォーカーのその様がまるで龍の如く荒々しい太刀筋だからである。

 奇しくもこの構えは互いの長所をつぶし合っていた。ましてや力量はほぼ互角。だから長引いているのである。

 

 

「テメェ、少しはやるみてェだ...なァ!」ブォン

 

 

 バシュ「そういうお前こそ...な!」ブォン

 

 

 

 正義の兵隊(トルーパー)暗黒卿(ベイダー)...どちらも仮面越しに笑っていた。生まれも違う...育ちも違う...だが、根っこは同じ。

 

 

「これならどう...だぁ!!」ブォン

 

 

「無駄無駄ァ!!」ブォン

 

 

 チュイン!!!

 

 

 どちらも、強い奴との戦いがこの上なく好きなのである。

 

 

 

 それは

 

 

「ぜぇい!」ブォン

 

 

「そら!」ブォン

 

 

 ガキン!!

 

 

 廊下で戦っている二人の最強も例外ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ...場面は変わってIS学園第3アリーナに続く廊下。そこでも激闘が行われていた。しかし、激しい戦いの割には備品、壁、床に傷一つついてはいない。それは何故か?

 

 

「腕は衰えていないようだね。」

 

 

「毎日毎日...馬鹿どもの相手をしてるからな。」

 

 

 二人の剣術の力量がその繊細さにも反映されているからである。どちらも生身でありながらISとなんら顕色ない速さで斬り合っている。だが、狭い場所でありながら四肢、首、頭を正確...いや最早1ミリもずれを残さず狙った箇所を打突している故に周囲は全く傷ついていないのだ。

 

 

「そっちこそ、腕は全く衰えてないようだ...な!」ブォン

 

 

 しゃべりながら、最早何太刀目かもわからない一撃を振りかざす。

 

 

 ガキン「事務仕事ばかりっていっても、子供たちの相手もしているから...ね!」

 

 

 ふと、表の世界最強...織斑千冬が距離をとって刀を腰に納める。居合の型だ。どうやらここで勝負を決めるらしい。

 

 

「ふむ...だったら。」

 

 

 その意図を察した裏の世界最強...アナキン・スカイウォーカーは同じく二本の刀を腰に納める。こちらもやはり居合の型だ。

 

 

「一刀...」

 

 

「二刀...」

 

 

 

 

「「居合...」」

 

 

 

 両者、両足に力を込める。上半身を低く構えて更に力を込める。

 

 

「「...」」

 

 

 最強同士の見切り...それは最早刹那ではない。

 

 

「「!」」

 

 

 須臾の見切りである。

 

 

「「獅子歌歌/羅生門」」

 

 

 ガキィン!!!

 

 

 音さえも置き去りにした、その一閃は偶然にも同じ個所を狙った太刀筋であった為、両者のISが使う様な強度の刀はぶつかり合い...罅が入った。

 

 

 バキン「...あらららー、折れちゃった。」

 

 

 バキ「ちっ...もう使い物にはならないか。だが、剣がなくとも拳がある。」

 

 

「流石ちーちゃん、わかって」prrr prrr

 

 

 突如、仮面の男の懐から着信音が鳴りだす。というか潜入任務なのに電源切ってなかったんかいとかいうツッコミは無しだ。

 

 

 ピ「はいこちr『何でIS学園にいるのよ貴方!?』今戦闘ちゅ『いきなりいなくならないでよね!! 貴方とルークが居なくなったからMをあやすの大変なんだけど?!』...了解。」

 

 

「...まさか貴様「部下には内緒で来たのになぁ...」やっぱりか。」

 

 

 亡国機業の長は多忙だ。その上事務仕事や部下の相手ばかりで退屈なのでもある。もし、IS学園に行こうものなら副長と古株に怒鳴られるであろう。故に二人の戦闘狂は天災兎の協力を得てこっそり向かったのである。しかしバレた、速攻で。最強といえど怖いものは怖いので

 

 

「すまないけど今日はここまでにするよ。」

 

 

 ボン

 

 

 瞬間、廊下が煙に包まれた。日本古来よりNINZYAが愛用していた最終脱出装置、その名も

 

 

「煙玉か?!」

 

 

「正解♪ドロンってね。」

 

 

 煙が晴れた時には仮面の男の姿はなかった。最強同士の戦いは、一通の電話によってあっけなく終わってしまうのであった。

 

 

 To be continued...

 

 




なんか言われそうな気がするので先に言っときます。主人公は別にジェダイを目指しているわけではありませんので戦いを楽しんでもなんら不思議はありません。

「...そんな指摘が入るとは思わんけどな。」

一応言っとかないと、駄目な気がしまして...では、IS学園のスカイウォーカー次回を!お楽しみに!!


あ、因みにルークさんは帰りました。亡国機業最年少からの電話は流石に応えたんでしょうね...
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