炎が燃やす!   作:絶神

2 / 10
帝都へ

 

「お疲れ様です。将軍。」

「オネストか」

 

オネストと呼ばれる少し肥満体のガッシリした体型の男が1人、そして将軍と呼ばれる青い髪の女が1人

 

「どうやら反乱軍の村は始末したようですねぇ」

「あの村はこれといって腕の立つものはいなかった。三獣士にまかせておいた。」

 

 

あの森であった少年…近くの小さな村に住んでいるといったが…

 

 

「ふん、それもまた良い」

「どうされました?将軍」

 

ニヤリと笑いこう続けて放つ

 

「いや、私が楽しむための種もまいてきた、これは将来楽しみだ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい…なんだよこれ…」

 

無惨とも言うほど哀れな光景を前に1人佇む赤髪の少年。

自分が住んでいた大好きな村、大好きな人達、それがあり得ないほど無様な姿となって崩壊していた。

 

「村長は⁉︎」

 

そうだ、俺の師匠とも呼べる人だ…!絶対生きている!あの人が死ぬはずがない!

 

 

 

が、しかしその村長とも呼べた何かが村長の家に散らばっていた。

手、足、首とあらゆる胴体が分断され、槍の先端にその首が刺された状態で…

 

「あ…ぅあ…そんな…嘘だろ…なぁ!おい!ふざけんな!誰だよこの野郎!!出てきやがれ!!!!」

 

まだ近くにいる!放たれた火はまだついたばかりだ。大星は辺りを血眼とも呼べるほどギラギラに媚びらせてあたりを探す。

 

「おい!!出てこいよ!!!俺がバラバラに始末してやる!!!くそったれがぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

「あーうるさいなぁー」

「⁉︎」

 

振り向いた先には黒いスーツのようなものを羽織った奴らが3人。

1人は紳士のような白髪の男、1人は大柄のデカい斧を担いだ白目をむいた男、もう1人は小柄なまるで女の子のように綺麗な顔をした少年。

 

大星は即座に理解した。こいつらがやったんだ。こいつらが村を、村長を、みんなを…

 

「許せねぇ…殺す!」

 

村長の家に飾ってあった刀を使いすぐさま切りかかる。

 

「おぅおぅ!威勢だけはいいじゃねえか!嫌いじゃないぜ!相手にぬってやらぁ!」

「あまり大きな声を出すな、ダイダラ。」

「僕の分も取っておいてよ〜」

 

「舐めんな!」

 

見た感じあのちっこいのが弱そうだな!こいつの斧を避けて!

 

「おっ!すばしっこいじゃねえか!でも!俺の横を通るとはいい度胸だな!オラッ!」

「グッ⁉︎」

 

斧を避けて横を回ろうとしたが大柄の男の回し蹴りをモロ食らってしまった

 

「く…そが!」

「おーまだ立てるのか!なかなか強いじゃねえか」

 

なぜだ…⁉︎何故体に力が入らねえんだ!いつもならこんな奴ら…くそ!!

 

「じゃあもう死んでおくか!」

「待ってよダイダラ!僕にもいたぶらせてよ!村人殺す時もほとんどダイダラとリヴァがやってたじゃん!」

「しゃーねぇなぁニャウ、先に帰ってるからな、さっさとやっちまえよ!」

「ほいほーい!」

「逃がすわけ…ねぇだろ!」

 

すぐ様斬りかかろうとする、がしかし体に力が入らない。

 

「なんなんだよくそ…待ちやがれ!」

「軍楽夢想ストリーム、この笛の音を聞いたら体の力が抜けちゃうんだよ。そしてこれで…」

「な⁉︎」

 

小柄な少年の体が先ほどの斧を担いだ男と大差ないほど巨大になり筋肉質になった。

 

「これで君を殴り殺してあげるっと!!」

「ごはっ⁉︎」

 

モロに腹パン食らった…!くそ痛ぇ!!

 

「そらそらそらそらそらそら!!!!」

 

し…ぬ…

 

「…もう終わり?楽しくないなぁ」

 

鬼人化を解いた少年がそうつぶやく

 

「まぁ、革命軍は全滅させないといけないからね、あの世から恨まないでよ?じゃあね」

 

 

 

 

俺は…まだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きて!大丈夫?」

「あんたは…?」

「私はサヨ、こっちにいるアホつらがイエヤス!」

「誰がアホだ!!」

 

なんだ…俺…生きて…

 

「あっ!ちょっとちょっと!」

「おい大丈夫かよ!」

 

 

 

 

 

 

 

「わりぃ、心配かけたな。おかけで体治ってきた。」

「いえいえ。私達もたまたまこの村に通ったから…その…」

「いや、気にするな。俺の力が足りなかったからこうなった…敵討ちすら…お前らはどこにいくんだ?」

「帝都に向かってる途中だぜ!!」

 

帝都…あいつがいるところか…俺は力が欲しい…そのためには奴の言っていた帝具とやらを手に…そうすれば敵討ちができる…!!

 

 

「おい、おれも帝都まで付いて行っていいか?」

「もちろん大丈夫だけど、いいの?村の事あってまだ心の傷も癒えてないんじゃ…」

「気にするな。過去のことを気にしていても何も帰ってきやしねぇ。それに、みんなが俺につぶやいてる気がするんだ」

 

『お前は自由だ』

 

「ってな」

「…そっか、強いんだね。貴方は」

「大星だ」

「え?」

「名乗られたからには俺も名乗り返すのが礼儀だろ?これから少しの間かもしれんがよろしくな!サヨ、イエヤス!」

「うん!こちらこそよろしくね!大星君!」

「よろしくな!大星!」

 

 

 

 

心ではまだ村の事が気につっかえてる。泣きたい。でも今は1秒でも早く力をつけて奴らを殺す。そのためにはまず帝都に向かわなければいけない。

俺に力を貸してくれ。村長、みんな…!

 

 

 

 

 

 




二話書けました!文章も下手で面白く書けていないですすいません(T ^ T)
次から帝都に行って色々絡めていこうとおもいます!
サヨとイエヤスは…ってなるかもしれないですけど、頑張って運命を切り開いていけるように頑張れ!大星!って見ててください笑
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。