IS(タイトル未定)   作:シャイニングピッグEX

14 / 17
第14話

練習が終わりイチカは整備室でウィングの武器出力の調整をしていた

 

「ハル兄さん、少しは出力を考えてよ」

 

イチカは出力の調整をしながらつぶやく

 

「あの……イチカ……」

 

「ん?誰だ?」

 

イチカは声を掛けられ画面を閉じ振り向くとそこには簪が居た

 

「簪か、どうした?」

 

「イチカにも、私のISを作るのを手伝ってほしいの」

 

「いいぞ、それじゃあ簪のISを作るか。ちょうど明日は休みだし」

 

イチカは自分のISを戻す

 

「うん、ありがとう」

 

「気にすんな」

 

イチカと簪は簪のISが置いてある場所に向かう

 

 

 

 

 

 

 

「と言っても俺ら二人だけじゃさすがに次のクラス対抗戦までには間に合わないからあの人たちを呼ぼう」

 

「あの人たち?」

 

「アンブレラ社の技術班」

 

イチカはそう言い電話する

 

「あ、ハル兄さん? ちょっと技術班の人たちを連れてIS学園まで来てほしいんだ」

 

『どうしてだい?』

 

「俺の友人のIS製作を手伝ってほしいんだ」

 

『普通ISは企業が作るはずなんだけど』

 

「俺の元妹のISを作る方を先にしちゃって凍結されたんだよ。その本人は途中のISを受け取り一人で作ってたんだ」

 

『ふむ、大体理解したよ。それじゃあ、今からそっちに向かうね』

 

「わかった」

 

イチカはそう言い電話を切る

 

「さて、簪のISは今日か明日には99%完成するぞ」

 

「本当!?」

 

「ああ、もうすぐ技術班の人が来るってもう来たか」

 

イチカがそういうと整備室のドアが開き十数人の人が現れオタコンと束が先頭に立っていた

 

「いっく~~~~~ん!!」

 

束はイチカが見えるとすぐにイチカに飛びつく

 

「束、どうしてお前が?」

 

「いっくんの友人がどんなのかを見に来たんだよ」

 

「そうか、とりあえず簪自己紹介」

 

「あ、更識 簪です。よろしくお願いします」

 

「うんうん、それじゃあ、かんちゃんだね!」

 

束は簪にあだ名をつける

 

「かんちゃん……本音と同じあだ名」

 

簪は少し落ち込むと

 

「かんちゃん呼んだ?」

 

ドアからさらに一人本音が現れた

 

「ん?」

 

「ん?」

 

本音と束は互いに向き合い

 

「「……」」

 

グッ

 

握手をした

 

「君からは私と同じおっとりしたオーラを感じたよ」

 

「私もだよ~」

 

「君名前は?」

 

「布仏 本音だよ~」

 

「それじゃあ、君はのほほんちゃんだー!」

 

「わーい、あだなだ~。それじゃあ博士はたばっちだ」

 

「わーい、これから宜しくね。のほほんちゃん」

 

「うん、宜しくねたばっち」

 

ここに意味不明な友情が生まれた

 

「なんだこの茶番……まぁ、いいや。 それじゃあ始めるか」

 

「そうだね……あ、そうだ。ちょっと僕たちがやってる間はイチカと更識さんはここから出ていてね」

 

「ん? なぜだ?」

 

「いいからいいから」

 

オタコンはそういうとイチカと簪を無理やり整備室の外に出した

 

「なんだったんだ?」

 

「さぁ?」

 

イチカ達は気づいていない 出る時に技術班のほとんどが黒い笑顔をしていたことに

 

 

 

 

 

 

 

イチカが整備室を出され数時間後

 

「更識さん……君のISは技術班が責任をもって完成させたよ」

 

オタコンがそう言いながら整備室から出た

 

「……なんか嫌な予感がする」

 

「大丈夫だよ。確かに面影はないけど普通の人にも耐えられる出力にしてあるから」

 

「簪、すまん。俺が技術班を呼ばなければこんな事には」

 

「気にしないで イチカ。確かに打鉄二式の面影はないけどコアは確かに打鉄二式だから」

 

簪は自分のISである二式(見た目はユニコーンガンダムの装甲を灰色にしIS化させたもの)を見そういう

 

「そういってくれるとありがたい。あとオタコン」

 

「なんだい?」

 

「このISなんか俺の持っている武装のユニコーンに似ていないか?」

 

「そうだよ。このISはユニコーンを元に作ったからね」

 

「それじゃあ、デストロイモードも」

 

「あるよ。だけど大丈夫、デストロイモードは単一能力にして使いたい時に使えるように改良したから」

 

「それじゃあ、俺のみたいに感情で色が変わることは?」

 

「覚醒したら緑になるけどする前は赤のままだよ」

 

「そうか....」

 

「それじゃあ、僕たちは帰るよ」

 

「ああ、ありがとう」

 

「いいよ……あとその機体は前の作ってた会社に性能を見せなくていいよ。もう、アンブレラ社が引き取った事になってるから」

 

「そうなのか?」

 

「ああ、僕から社長に言って引き取ってもらったからそのISはアンブレラ社として登録されてるよ」

 

「なにからなにまでありがとう」

 

「いいよ、それじゃあ僕たちは行くね」

 

オタコンはそういうと技術班を連れて整備室から出て行った

 

「なんか……数時間でおわったな。 俺ら何もしてないけど」

 

「そうだね。それにずっと思ってたけどあれ本当に技術班? 筋骨隆々の人が多かったけど」

 

「ああ、あれは変態の集まりだからな。オタコンと束を除いてあの人たちは生身でISを倒せる

 

「へ~……へ?」

 

「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

「まぁ、これで明日はテストができるな」

 

「う、うん……」

 

「それじゃあ、部屋まで送っていくよ」

 

「あ、ありがとう」

 

イチカは簪を部屋まで送ると自室に戻り眠りに入った

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。