ハイスクールD×D 血濡れた傀儡   作:寝起きイグアナ

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最近、お気に入り数やUAの見方を知りました。
100人以上の方からお気に入り登録もらえるとは……と驚いてます。UAの方も後もう少しで10000だと思ってニヤニヤしてたりします。(笑)
皆さん本当にありがとうございます‼︎


七機目 改造

 

小猫side

 

あの後、私によるイッセー先輩への制裁も無事(?)に終え、今日の特訓は終わった。

ちなみに私は黒歌姉様から仙術の使い方を教わっていた。姉様の教え方が上手かったのもあって仙術の入り口くらいには何とかたどり着いた。

そして夜。

 

「イッセー?私たちとお風呂に入る?」

「い、いいんですか‼︎」

「私も構いませんわ。」

「イッセーさん、一緒に入りましょう‼︎」

「私が嫌です。」

「デスヨネー。」

「義兄さんならいいですよ。」

「サソリも一緒に入るにゃー‼︎」

 

義兄さんなら不埒な事しませんし、問題無しです。

それに、姉様があれだけ当てたりしても眉一つ動かしませんしね。

 

「俺は依頼がきているから後で1人で入る。

今回はかなり上質な素材らしいからな。」

 

はぐれ討伐ですか。

というかもはや呼び方が『素材』になってるじゃ無いですか。義兄さんから『はぐれ悪魔』って言葉をほとんど聞いてないんですけど。

 

「そんな〜!

スキンシップしようにゃ‼︎」

「姉様、諦めましょう。

義兄さんは仕事です。そんなんじゃ本当に痴女ですよ?」

「痴女って言わないで〜‼︎」

「……もう行っていいか?」

「この姉妹は放っておいて大丈夫だと思うわ。」

 

部長、こんな痴女化した姉様と一括りにしないで欲しいです。

 

「そんなに何度も痴女って言わないで〜‼︎」

「ナチュラルに心読まないで下さい。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

2日目に入り、今日は黒歌がリアスと姫島、俺が木場を見る事になった。

 

「木場、お前は自分の弱点を把握しているか?」

「あぁ。

僕に足りない物、それは威力だよね?」

「その通りだ。

だが、その弱点をどうこうしようというつもりは無い。」

「え?

じゃあ一体何を?」

「お前の長所、速さを鍛える。

お前は確かに速いが、それを更に強化する為に工夫した事はあるか?」

「足腰を鍛える、みたいな簡単な事しか考えた事は無いな。」

「だろうな。

そう思ったからこそ、この修行をやってもらおうと思う。」

 

そう言うと、俺は手を使わずに木に登り、頂点に立つとそのまま飛び降りる。

 

「この木登りの修行をやってもらう。」

「これだけ?」

「これだけだ。

お前が思っている程、この修行は甘くは無いぞ?」

 

首を傾げながら木場は木登りを始める。が、やはりすぐに落ちてしまい上手くいかない。

木場が気づくかどうか、それによってこいつが強くなるかそのままかが決まるな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

黒歌side

 

今日私が指導するのはリアス・グレモリーとその女王の姫島 朱乃にゃ。

 

「2人の攻撃でダメなところがあるにゃ。」

「ダメなところ?」

「一体何がいけませんの?」

「2人とも魔力の扱いが下手にゃ。

要はもっと少ない魔力でもっと強力な攻撃ができる筈なのにゃ‼︎」

 

そう、この2人は魔力の込め方に無駄が多いにゃ。まぁ、女王の方はもう一つダメなところがあるけど。

 

「とりあえず、最初にこれを飲むにゃ。」

「これは何?」

「毒だけど?」

「何飲まそうとしてんの⁉︎」

「まぁ、毒といっても私の仙術を抽出して魔力を放出できる量を通常の1/5までに抑える物にゃ。

別に飲んだら死ぬなんて事は無いにゃ。」

 

2人は私の説明を聞いてホッとしている。

特訓に来てるのに殺す訳無いのににゃ〜。もう少し信用して欲しいのが本音だにゃ。

 

「よ〜し‼︎

それを飲んだら特訓開始にゃ!

とりあえずその状態でこれを一撃で破壊するのが目標にゃ‼︎」

 

私は予めサソリから渡されていた巻物を開く。

ボンッと音を立てて巨大な門が出てきたにゃ。

 

「『羅生門』っていうらしいにゃ。

本物じゃないらしいけどにゃ〜。」

「……これは骨が折れそうね。」

「……えぇ。」

 

これができなきゃいつまで経っても強くなれないにゃ〜。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

この修行合宿も最終日となり、全員の修行の成果を見る事になった。

まずはアーシアからだ。

 

「姫島、アーシアの準備が出来次第あの変態に雷を打て。」

「え?何で俺⁉︎」

「じゃあ他に誰が実験台になるんだ?」

「イッセー先輩以外ありえません。」

「イッセーしかいないわね。」

「死にませんわ……多分。」

「大丈夫です、イッセーさん‼︎

失敗なんかしませんよ……おそらく。」

「俺の味方がいな過ぎて泣きそう。」

「大丈夫!墓はちゃんと建てるから‼︎」

「木場テメー‼︎」

 

……賑やかな奴らだ。

くだらない茶番は終わり、アーシアが緑色のチャクラ糸を変態に付ける。

 

「ではいきますわ!」

 

姫島が挙げていた腕をおろすと、空から雷が落ちる。

 

「アババババババ、ってあれ?何とも無い。」

「成功だな。」

「イッセーさん‼︎私、やりました‼︎」

 

まぁ、成功はしたがダメージを身体が感知する前に傷を完全修復するとは。

流石にここまでとは想像していなかった。

 

「さて、次は模擬戦をやってもらう。

最初に姫島とリアス、次が変態と木場、最後に変態と小猫。」

「俺、多くない⁉︎」

「仕方ないだろう。

模擬戦をやるとしたら遠距離タイプの姫島とリアスの組み合わせは確定し、近距離タイプのお前ら3人の内の誰か1人が一戦多くなるのはわかりきった事だろう。」

「まぁとりあえず始めるにゃん‼︎」

 

その後模擬戦をやったが、ここでやるのは(別荘が)危険なレベルの戦いとなった。

一戦目の遠距離魔法も今までの倍以上の破壊力を秘めており、木場は『瞬身の術』を使ったり、変態は『尾獣玉』並の大技で山を消したり、小猫の一撃はヒルコを一撃でばらしたあの小娘並に仕上がっていた。

これならきっと敗北は無いだろう。あのフェニックスのガキがどんな顔をするのか楽しみだ。




リアス達を魔改造。
反省はしているが後悔はしていない。ライザーの墓、作ってやろう。
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